二次創作小説(新・総合)
- いざ突入、中央部。現れるは強欲のボスエネミー ( No.234 )
- 日時: 2022/01/13 18:18
- 名前: おろさん ◆cSJ90ZEm0g (ID: CE4YyNoS)
どうも。おろさんです。
遂に99コロシアム編が最終局面に近づいています。さて、BUGは99コロシアムを元に戻すことが出来るのか!!!?
その頃。
《???》
Re「うううう・・・」←黒こげ
剣士ダークマター「・・・おや、誰かと思えば・・・何故黒焦げだ。」
真っ黒な星型生物「どーせ何かしくじったんだろ。」
ドグシャガインが撃退された後に帰還したRe。そこにいたのは、剣士ダークマターと、同じくダークマター族(と思われる)の『ダークゼロ』だった。
Re「むぅ・・・誰かと思えばダーク類っスか・・・」
真っ黒な星型生物→ダークゼロ「いや何なんだよダーク類って・・・それより、ベノディアに頼まれて99コロシアムに向かったらしいけど駄目駄目だったのかねぇ。」
Re「傍から見ればそう思われるっスけど・・・まぁ実際の所割とそうでもないんスよ。失敗したは変わんないスけど、そもそも倒される前提で時間稼ぎしてたっスから。」
剣士ダークマター「失敗は失敗なのか;・・・だがどういう意味だ?」
Re「フフフ・・・後で分かるっスよ。」
《99コロシアム:更に地下に繋がる施設》
ドグシャガインを撃退し、5分後・・・
中央部に向かうと、確かにバリアが無くなっていた。
マリオ「・・・本当になくなっている・・・」
雪子「これなら問題なく通れそうだね。」
シェゾ「ああ。・・・だが、妙な気配も感じる。気を引き締めるべきか・・・」
りんご「・・・それでは、早速突入しましょう!!」
ティ「・・・ああ!」
オー「ピピッ!!」
《中央部》
・・・いざ中央部に突入した一同。まず視界に映ったのは、大きなガラスケースに入った、蛇の目玉のような物体・・・
本来であれば黙々とテトリミノを生産していたのだが、現在は何故かハートレスやディスタスを生産したり、何らかのエネルギーを溜めていたりしているマザーコンピューター『メデューサ』の姿だった。
スタッフのタコ「あああっ!!何てこと何てこと!!」←一応連れて来ていた
直斗「あれがマザーコンピューター『メデューサ』ですか・・・」
コウ「プログラムを直せば元に戻るんだな?だったらさっさと「おっと、そう簡単に行かせませんよ。」この声は・・・」
・・・すると、大量のエネルギー弾が飛んでくる。当たることは無かったが、近づけない。そうして現れたのはハルカスだった。
ハルカス「すぐに治されると面倒なのですよ。仕上げが残っているのですから。」
そう言っているハルカスは、星のカービィのボスキャラの一体『トグ・ロ・ガラーガ』が描かれているカードをちらつかせている。
メタナイト「またカードを・・・まさか、キングダイスの時のように・・・」
ハルカス「まぁ感が良いですねぇ。Reが時間稼ぎしてくれたおかげで、色々準備がバッチリ整いました♪参加者達から集めた『強欲』も満タンです。」
悠「『強欲』・・・?どういう事だ?」
ハルカス「簡単な事ですよ。この世界で行わせていたレースゲームの参加者たちは、大半は金に目がくらんだ連中ばかり・・・
更に、強引に様々な世界の人たちを無作為に連れ出し、エネミー達に参加者達を無差別に排除したりして、参加者達に『生きたい』と言う欲も引き立てました。
そうして、参加者達がむき出しにしていた、『金が欲しい』、『生きたい』等と言う『強欲さ』を我々は集めて、このマザーコンピューター『メデューサ』に溜めたのです。」
百鬼姫「だからやたらと悪質な事を行っていたのか・・・道理で物騒なわけじゃ・・・」
完二「ふざけたことしやがって!!」
ハルカス「フフフ・・・どうとでも言うがいいですよ。どっちにしろもう準備はバッチリなのですから。それじゃあ早く出て来てください。」
・・・すると、一同の前に、(蓮子とメリーに参加許可書を渡していた)メイド服の黒髪の女の人が現れる。
メイド服の黒髪の女の人「くふっ・・・♪」
アルル「あれっ!!?あの人って・・・」
千枝「あの人もアウトローの人だったんだね・・・」
メイド服の黒髪の女の人「くふっ・・・フフフフフ・・・フフフフフフ・・・」
エス「ね、ねぇ、何か様子が変よ?」
ピカチュウ「嫌な予感がするな・・・って!?あれって・・・」
・・・すると、メイド服の黒髪の女の人の髪の毛が変化して、まるで無数の蛇のようになっている。
陽介「何だアレ!?まさにメデューサじゃねーか!!」
ティ「参加者達やゲムヲを石化させていたのはあの子だったのか!!?」
ハルカス「まぁそんな感じですね。この人、『カスタネイス』だとか言うあの狂信者の科学者が『メデューサ』と呼ばれていた魔物と無理やり混ぜ合わせた合成獣何ですよ。」
りんご「キメラ!!?そんなのありなのですか・・・!?」
マリオ「(カスタネイス?どこかで聞いた名前だったような・・・)」
ハルカス「しかし、試作段階だった故、彼女のメデューサの力はまだ不完全でした。処分されるのも癪だったのでベノディア様が引き取ったんです。
色々訳ありだったようで、彼女の『強欲』の感情は実に強くて。そこで、テトリミノを生産する能力を持つマザーコンピューター『メデューサ』の力も悪用して、彼女の力を完璧に仕立て上げようとしました。
・・・そして今、彼女の力は完璧なものとなり、超強力なハートレスへと変わるのですよ!!!」
・・・ハルカスは、『トグ・ロ・ガラーガ』のカードをマザーコンピューター『メデューサ』の中に投げる。そしたら、途轍もない瘴気が放たれ始める。
メイド服の黒髪の女の人「フフフ・・・これなら・・・これなら・・・あはははははははっははははははははははははははっははははははははあははははははははは!!!!」
・・・メイド服の黒髪の女の人はその瘴気の中に飛び込む。すると、瘴気のエネルギーが更に禍々しくなり、やがて形を作る。
みほ「わっ!!?な、何!!?」
カービィ「これって・・・何かすごいのが来る!!」
・・・やがてその瘴気は、マザーコンピューター『メデューサ』を呑み込み、そして飛び込んだメイド服の黒髪の女の人の中に入る。
・・・そして、そのメイド服の黒髪の女の人に、瘴気で形作られたトグ・ロ・ガラーガの幻影が巻き付き、髪の毛のヘビもうっすら透明になったりする。
彼女の背後にはマザーコンピューター『メデューサ』だったとされる蛇の目玉のような物体が、トゲ付きの鉄板を纏った物体に。
・・・そしてその『少女』は、禍々しいエネルギーを放つハートレスへとなり果てた。彼女の目の周りがひび割れて、目が黄色く光り替わる。
「あっはは・・・アハハハハハハハハハ!!!」
99コロシアム編ボス
ハートレス『強欲の合成獣《グリード・メデューサ・クリアガラーガ》』出現。
クリアガラーガ「サァ・・・マトメテ石にシテアゲル・・・♪」
蓮子「とうとう来ちゃったわね・・・」
メリー「皆で倒すわよ!!」
ハルカス「・・・それじゃあ、せいぜい頑張ってください。」←去って行く
続く。感想OK。