二次創作小説(新・総合)
- 何が何でも。 ( No.24 )
- 日時: 2021/09/19 17:11
- 名前: おろさん ◆cSJ90ZEm0g (ID: N0SZnmuB)
・・・どうも。最近ポケマスの爆死が激しい気がするおろさんです。
さて、まだまだ始まったばかりの第2章。宇佐見蓮子とマエリベリー・ハーン。秘封倶楽部の2人が、作者に頼まれたこと、それは・・・
メリー「『通路』を見つけるって・・・その通路が閉ざされているんじゃ・・・」
おろさん「そこで君らの出番なんだ。異世界との繋がりは、少し前に言った『ある事件』によって、シャドウ因子と共に、『次元の綻び』が発生した。それによって繋がり成り立ち始める。
・・・『次元の綻び』は、勿論直ちに修正されたが・・・だが、合法的に整備された通路が使えないのなら、修正された痕跡・・・それを見つけて入り込めば良い。アウトローも、それで異世界に簡単に侵入した可能性が高いし。
・・・そんで、話を戻すが・・・ここ町は日本と同じ地形・座標だから、蓮子の能力(?)も使えるはずだし、メリーの能力なら、綻びを見つけることが出来る。
・・・だったら、君らにインクウェル島を一度繋いでいた綻びを見つけられるかもしれない・・・これは賭けだが、どうにもできない以上、君らに頼るしかなくなってしまった。
・・・『クロスオーバーは理を崩す』・・・『それを前には、どんな常識も化学も道理も通用しない』。『ありえない事なんてありえない』。それが全世界における定義なんだ。
クロスオーバー世界には、無条件で他の世界への移動は可能だが、それぞれの世界にはれっきとした交通整備が確実に必要になる。異世界の者の介入があると、世界の理にヒビが入るのでな。だから、安定を保たなければならない。
・・・まぁ、そういうわけなんだが・・・頼めるだろうか?・・・というか、頼む。」
・・・作者からこう頼まれた2人は・・・
蓮子「・・・そういうことなら、私達に任せて!」
メリー「えっ、蓮子!?」
蓮子「だって、放っておけないでしょ?私たちが何でこの世界に飛ばされたのかはよくわからないけど、今なら私達にも戦う力はあるし、それに、今まで私たちは、何度大変な目にあってもやっていけたじゃない!」
メリー「そ、それはそうだけど・・・そもそも私の能力にはまだよくわからないことは多いし、まだその綻びを見つけられる保証は・・・
・・・まぁ、とはいえ、実際このまま何もしなかったら、元の世界に戻れないのは本当みたいだし・・・」
蓮子「元の世界・・・ってああっ!そういえば大学!まだレポート終わってない!持ってきてない!!」
マホロア「・・・それはダイジョウブダイジョウブ。時系列は、飛ばされた時の時間帯に戻せるコトが出来るからネェ。」
蓮子「ああ、ならよかった。」
メリー「そもそもちゃんとやっておきなさいよ・・・;」
おろさん「・・・で、どっちなんだい・・・?」
メリー「・・・できるだけやってみるわ。元々協力するつもりであはったし。」
そして・・・
《スマブラ屋敷》
おろさん「・・・んで、これがその『次元の綻び』があった際のを記録したデータ画像だ。内密にやったから、結果的に夜に撮ってる。月とか星とかも写ってるから、蓮子の能力も使えるはずだ。すごい偶然だろ。」
メリー「本当にすごい偶然ね・・・;」
・・・2人は、『次元の綻び』が撮られた画像データを(端末で)受け取る。
マホロア「・・・トリアエズ、気を付けてネ。こっちも通信をするケド、なるべく内密に頼むヨォ。下手に外部に知られると面倒だからネェ。」
蓮子「わかったわ。・・・さぁ、メリー!秘封倶楽部、出動だね!」
メリー「もう、何かのお助けチームじゃないんだから・・・」
・・・こうして、2人は、『インクウェル島』に繋がる『次元の綻び』を見つけるため、出発した。
おろさん「・・・行ったか・・・まだ疑問はあるが、とりあえず協力してくれるってことで話が進んでよかったな・・・」
マホロア「ソウダネェ。・・・ていうか、ボクがコウシテBUGと協力することになるナンテ・・・」
おろさん「ハハッ。なーにを今更。
・・・で、話を切り替えるが・・・『隔離』された世界には、あの古代文字は広がっていない・・・結解のようなもののせいで阻まれているのか・・・だったら尚更急がなければならない・・・『隔離』されかけている世界が次第に増え始めているからな・・・
・・・にしても、『宇佐見蓮子』と『マエリベリー・ハーン』、か・・・話からして、現在の幻想郷から何年も未来の世界から来たというわけで間違いなさそうだが・・・何故・・・?
・・・一回、あの人に話を聞いてみた方が良いかもな。」
イヤフォンの少年「・・・」
「・・・どうやら、動き出したようですね。」
・・・イヤフォンの少年の背後に現れたのは、白いスーツとコートを着た、長い髪をポニーテールにしている男性だった。
イヤフォンの少年「・・・誰かと思えば、■■■■■さんか。」
白スーツの男性「おや、あなたも随分と・・・いや、どちらでもいいでしょう。
・・・さて、ここからが見ものですよ。・・・『それぞれ己の信念を貫く者達』対、『一貫性のない狂信者共』、そして『利害の一致で狂信者側に加担するはみ出し者達』・・・私の能力が存分に使えないのは癪ですが・・・
・・・まぁ、今はせいぜい高みの見物をさせていただきましょう。」
・・・そのまま、白スーツの男性は去って行った。
イヤフォンの少年「・・・事態は、君たちが考えている以上に深刻なことだ・・・
『■■』の幻想入り・・・これだけは何が何でもあってはならない・・・」
続く。