二次創作小説(新・総合)

気を抜いてたら意外とトラブルに会うよね ( No.266 )
日時: 2022/01/21 19:36
名前: おろさん ◆cSJ90ZEm0g (ID: CE4YyNoS)

・・・どうも。おろさんです。






・・・今回から次の世界へレッツゴー。波乱の予感の第3幕。始まり始まりだぜコノヤロー










イヤフォンの少年「『侍の国』・・・彼らの世界がそう呼ばれていたのは、今や昔の話・・・



・・・突如宙からやってきた宇宙の者達・・・『天人あまんと』と人々が呼ぶ、強大な力を持っていた存在の襲来により、開国、そして都市開発を進められ、技術は発展。

その反面、天人あまんとに対抗していた侍達は『廃刀令』により、次第に力を失っていった。



・・・そして20年以上の時が経ったその世界。今では空には異郷の船が飛び交っている。

そんな中、支配下に無い故に天人あまんとが少ないとある歓楽街で、無気力な外見ながらも、未だに変わらない侍魂を持った1人の男がいた。」













《バトリオシティ:ダンダリ街道》



・・・とある日の夜。何故か前回出てきたエリザベスが、バトリオシティを回っている。


エリザベス「ここが、クロスオーバー世界とやらの『バトリオシティ』・・・意外と面白そうな場所でございますね・・・。



・・・そういえば、以前であったあのお2人が持っていた武器・・・あれはたしか『キーブレード』とやらでしたね・・・


・・・元は光を奪うため作られ、逆に守るために使う者達は『キーブレードの勇者』と呼ばれる・・・我々やこの世界の技術でも立ち入ることのできない、『D世界ワールド』の産物・・・

・・・何故、あの2人のお嬢さん達が持っていたのか・・・少々興味がわいてきますね。ワクワク。



・・・しかし・・・あの感じは、どうやらまだ力を我が物に出来ていないようですねぇ・・・

あの感覚は・・・誰かに突然物凄い力を与えられるという、どこかの漫画だとかの王道展開・・・

このエリザベス、俄然興味がわいてきました。」












《BUGギルド》



おろさん「さて・・・航路を再生することが出来、無事に次の世界に向かうことが出来るようになった。」



マリオ「割と早かったね・・・まぁその方が良いんだけれど。」

アルル「それで、次の世界ってどこ?」



おろさん「それは行ってみればわかる(←丸投げ)。次の世界を解放すれば、『幻想郷』への道が開けるはずだ。

・・・さて、早急に準備してくれ。スグにローアに乗り込むぞ。」



カービィ「うん!!一気に解決するぞー!!」



蓮子「これで3つ目ね・・・どういう世界なのかしら。」

メリー「確かに気になるわね・・・それに、その世界の異変を解決できれば、元の世界に帰れるはず・・・」

蓮子「そういえば最初はそれが目的の1つだったわね・・・ま、正直段々どっちでもよくなってきたわねぇ「いや流石にそこはダメでしょ;」・・・ですよねー・・・;」



悠「・・・」


むらびと「・・・あれ、どしたの?」


悠「あ、いや、少し考え事をしてた。」




10分後・・・



そんなこんなで、ローアに乗ってウルトラスペースに突入。




《ウルトラスペース》



マホロア「サテサテ、もうすぐ目的地ダヨォ。」



・・・ウルトラスペースを飛び回り、瘴気が晴れ、やがて天体セカイが見えてくる。



・・・その世界は、江戸時代のような風景や建物に、現代的なビルや機械、乗り物などが混ざってたり、巨大なターミナルタワーを中心に、空には宇宙船のような船が飛び交っている、和風×化学という感じの街並みの世界だった。



りせ「あれって・・・江戸時代の町?」

ファルコ「にしては、何かやけに技術が発達してねぇか?」



マホロア「・・・あの世界は、『天人あまんと』って呼ばれてる、宇宙の存在が開発を進めた世界らしいヨォ。


・・・ひとまず、流石に人気のない場所に・・・「ザシュッ!!!」・・・エッ?」


・・・すると、ローアの元に何者かが飛んできて、ローアに攻撃。鎌で引き裂かれたような跡が出来る。


ゲムヲ「ナ、何事デスカ!!!?」



マホロア「ギャーッ!!ローアが損傷をー!!ていうか墜落するヨォォォォォォォォォォ!!!!」



陽介「何だって!!?」



蓮子「ちょ、ちょと待っーーー」

メリー「落ちるうううううううう!!!?」






『わああああああああ!!!』と一同が声を上げ、ローアはそのまま科学的な江戸の街並みの世界に墜落してしまった。







《BUGギルド》


おろさん「あれ!?通信が途絶え・・・どうした!?応答してくれ!!?・・・駄目だ・・・」

エックス「誰かがローアを墜落させたみたいだね・・・テト号が99コロシアムに墜落してしまった時も、あんな音が鳴ったんだ。」

おろさん「そ、そうなの!!?・・・っ・・・やむを得ない・・・ここは早急に加勢しに向かってもらわないと・・・

通信が途絶えたせいでデータが取れていないから転送装置も使えないし・・・えっと、テト号があったはずだからそれ使って問題ないよな?」

エックス「うん。一応ティ達は待機させてたからすぐに迎えるはず。」

おろさん「そうか、ありがとう・・・


・・・みんな、無事でいてくれ・・・」




「・・・そういう事だったら、俺も行ってやるよ。」




おろさん「おっ・・・」











少しして・・・







《■■■町》







メリー「う、うーん・・・」

蓮子「あれ・・・ここは・・・」



・・・気絶状態起き上がった蓮子とメリー。どうやらローアから放り出されていたようだ。



蓮子「そ、そうだ!!突然ローアが攻撃を受けて墜落したんだっけ・・・」

メリー「他の皆は・・・はぐれちゃったみたい・・・」

蓮子「うう・・・弱ったわね・・・」


・・・蓮子とメリーは辺りを見回してみる。

周りには、和風の建物だったり、現代的な施設や建設物があったりなど、不思議な光景が。



蓮子「ここも『隔離』されかけてる世界の1つなのよね・・・


・・・と、とりあえず、みんなと連絡取れるか確かめないと!!通信機を・・・「シュルルッ」わっ!!?」


・・・すると、どこからか『白くてグニャグニャ』した物体が現れて、蓮子とメリーが持っていた通信機とスマホ端末を奪ってしまう。

そのまま白くてグニャグニャした物体は、どこかに行こうとする。



メリー「ちょっ・・・待ちなさい!!「待ちやがれええええっ!!」・・・えっ?」



すると、どこからか声が聞こえてきた。その方向を見てみると・・・



銀髪の天然パーマの男「うおおおおいそこ!!どいてくれー!!」

チャイナ服の女の子「うおおおおおおお!!私の酢昆布返せやゴルァ!!」

眼鏡の青年「すいませーん!!あの白いヤツ捕まえてくださァァァァァい!!!」




蓮子「えっ!!?ええっ!!?」




・・・さっきの白いグニャグニャを追いかけていると思われる3人組が突っ走っている。その3人組は、そのまま突っ走って行った。




メリー「・・・何、今の・・・」

蓮子「・・・ってメリー!!そんなことしてる場合じゃない!!早く通信機とスマホ取り返さないと!!」

メリー「あっ、ああっ!!そうだった!!早く追いかけないと!!」


・・・ということで、白いグニャグニャを追いかけて突っ走る蓮子とメリーだった。














第3幕『かぶき町編』

『気を抜いてたら意外とトラブルに会うよね』










一旦区切ります。感想まだ。

気を抜いてたら意外とトラブルに会うよね ( No.267 )
日時: 2022/01/21 19:09
名前: おろさん ◆cSJ90ZEm0g (ID: CE4YyNoS)

続き





《かぶき町》



うさ耳パーカーを着た茶髪少女「さて・・・何だかんだで墜落したようだけれど、次は・・・「大層な事を考えたものだ。」おや・・・」


・・・すると、うさ耳パーカーを着た茶髪少女の後ろから、アウトローと結託していると思われる人物が。


赤みがかった逆立った髪の男「ディスペクターをウルトラスペースに放ったのは、見張りのような役割を担わせるためか。」

うさ耳パーカーを着た茶髪少女「まぁそういう感じ。これが実に上手く行くんだよねー。

ジザルギルが作ってくれた、『正体を隠す』ことが出来る妖怪と、ミートピアの死神を合わせたディスペクター・・・そいつがいれば、見張り以外の作業も手っ取り早く済ませられる。いい考えでしょ?」

赤みがかった逆立った髪の男「それもそうだがな。・・・それで、あの白い奴等はどうだ。」

うさ耳パーカーを着た茶髪少女「まぁ大方良い感じ。存在しないものを操るのは結構手間がかかったけど、その甲斐があったなー。



・・・さぁて、そろそろ・・・」











というわけで、蓮子とメリーも白いグニャグニャを追いかける。




白いグニャグニャ「シュルルッ・・・」←建物の隙間に入ろうとする



チャイナ服の女の子「させるかァァァァァ!!!」

・・・チャイナ服の女の子は、自身が持つ日傘に仕込んでいる機関銃で銃弾を撃ちまくる。


それによって建物の同士の隙間に逃げ込むことは無かったが、軽やかに避ける。


銀髪の天然パーマの男「随分な回避率じゃねーかオイ・・・」

眼鏡の青年「そんなこと言ってる場合じゃないですよ!!これじゃあどう考えてもキリが無いですって!!」




メリー「い、今何か撃ったよね、あの子・・・」

蓮子「撃ったわね・・・でも何だか手間取ってるみたいね・・・

・・・あ、だったら・・・!」

メリー「ちょ、蓮子!・・・もう・・・」



・・・2人は、飛んで白くてグニャグニャを追いかける。その際で3人組を追い越す。





眼鏡の青年「と、飛んだァァァァァ!!?ええっ!!?どうなってるのアレってェ!?」

チャイナ服の女の子「うおおっ!!?凄いアルよ銀ちゃん!!まるでピーターパンアル!!」

銀髪の天然パーマの男「ああ?・・・天人あまんとか何か・・・にしては何か違うな。」

眼鏡の青年「違うって何がですか。・・・まぁ、よく考えるとあの人達初めて見ますけど・・・」

銀髪の天然パーマの男「ほら、アレだよ。えーっと、何だっけなァ・・・コラボだとか、異世界だとか・・・」

チャイナ服の女の子「まさか、またコラボ案件アルか?」

眼鏡の青年「いや、そんなことはまさか・・・ま、まぁ有りえないわけじゃないですけど・・・」





白いグニャグニャ「・・・・「追いついた!!「!?」



・・・飛んで追いついた蓮子とメリー。さっきの3人組も追いついて取り囲む。」



蓮子「追いついたわよ!!通信機とスマホ返して!!」

メリー「覚悟しなさいっ!!・・・って、あれっ・・・?」



・・・するとその白いグニャグニャは変化し、手先が異様に細かく尖っている人型に変化した。



蓮子「変化した・・・?もしかしてハートレスとか・・・」

メリー「・・・それにしては、何か違う気が・・・」


・・・その人型の頭部には、逆さまの欠けたハートに十字架を付けたようなマークが。



白いグニャグニャ「・・・・・」




銀髪の天然パーマの男「オイオイ・・・やっと追いついたと思ったら今度は変形したぞ。どうなってんだ・・・」




白いグニャグニャ「・・・・」


・・・そのまま白いグニャグニャは、奪った物を落として地中に逃げて行った。




蓮子「に、逃げちゃった・・・」

メリー「何だったのかしら・・・まぁ、端末取り返せたから良いんだけれど・・・」


・・・蓮子とメリーは、さっきの白いグニャグニャにひったくられてた通信機とスマホを拾う。


・・・蓮子とメリーの端末の他に、少年誌や酢昆布が入った箱などが落ちている。


銀髪の天然パーマの男「ったくよォ・・・何とか買えた今週のジャンプまで盗みやがって・・・無傷なのが唯一の救いだな。」←少年誌ジャンプを拾い上げる

チャイナ服の女の子「今度会ったら確実にボッコボコにするアル!!」←酢昆布の箱を拾い上げる

眼鏡の青年「・・・まぁ、最近あの白いグニャグニャ騒ぎで窃盗被害多発してましたけど・・・ていうかお通ちゃんのグッズ盗まれなくて良かった・・・」

銀髪の天然パーマの男「ていうかお前は良いよなァ新八ィ。お前は盗まれても困るモノ何も盗まれてねェし。」

チャイナ服の女の子「眼鏡ほんたい取られなくて良かったアル。」

眼鏡の青年「いや、だから本体じゃないからァ!!」




蓮子「・・・何だか賑やかな人たちね・・・」

メリー「そうね。・・・とりあえず、早く作者に連絡を・・・あれっ?」


・・・取り返した端末で連絡を入れようとしたが、充電が切れている。


蓮子「ええっ!?ちゃんと充電してたはずなんだけれど・・・」

メリー「どういう事・・・?ていうかこれだと連絡できない・・・」



銀髪の天然パーマの男「・・・ん?・・・あっ、そういえばお前ら何モンだァ?天人あまんとでもなさそうだし・・・」



蓮子「えっ?あっ・・・」



眼鏡の青年「何故か空も飛んでましたし、この変だと初めて見る人ですし・・・」

チャイナ服の女の子「誰アルか?またコラボ案件アルか?」

銀髪の天然パーマの男「コラボ案件・・・にしてはそれもなんか違うような気がするんだよなァ・・・えーっと・・・」



メリー「もしかして、『クロスオーバー』・・・ですか?」




銀髪の天然パーマの男「あーっ!!そうだよそれだよー!銀さんやっと思い出したよー。」

チャイナ服の女の子「クロスオーバー?何でバスケの話になるアルか。」

銀髪の天然パーマの男「いやそっちじゃねェんだよ神楽ァ。この場合クロスオーバーって言うのはなァ、『全然違う作品同士が垣根を越えて』共演するアレだよ。コラボの一時的なアレとは違うんだよ。」

チャイナ服の女の子「じゃあ、銀ちゃんがゲームでかめはめ波撃ってたりしたのと同じアルか」

眼鏡の青年「それクロスオーバーっていうかパロディだからァ!!そのネタはやめようって!!

ていうかそろそろ話し戻しましょうよ!!この2人もナレーションも置いてけぼりじゃないですか!!」



蓮子&メリー「・・・・(○_○)」



銀髪の天然パーマの男「あっ、あーワリィワリィ。」



・・・と言う事でまぁ、話を戻そうとする。



眼鏡の青年「それで、貴方達一体何者ですか?」



メリー「えっと、順を追って説明すると・・・「わああああああああ!!!」えっ!?」




・・・すると、町人達が逃げて行っているのを目撃。蓮子達がいる位置を通り過ぎてとにかく逃げて行っている。




・・・そしたらそこに、ディスタスにされたエアームドやバイオスパーク、ハートレスの『エアソルジャー』等、何体ものエネミーが現れる。


片手銃を持った人型メカ(骨組みみたい)のハートレス『ゴヨウダー』

三味線のような武器を持った、1つの六角形の機械の物体に(三角形を描くように)機械の腕、平たい独楽のような物体が付いて、宙に浮いているハートレス『ヒキガタリ』


・・・等新しく確認されたのも。



蓮子「え、エネミー!!?今度こそハートレスもいるし・・・」

メリー「早く倒すわよ!!(キーブレードを現す」

蓮子「ええ!!(同じく」




銀髪の天然パーマの男「アイツらのあの武器、何だ・・・?」

眼鏡の青年「こ、今度は何なんですか!?」

チャイナ服の女の子「えいりあんアル!?」

銀髪の天然パーマの男「・・・・



・・・新八、神楽、一旦万事屋に戻ってろ。」


眼鏡の青年「えっ!!?でも銀さん・・・」

銀髪の天然パーマの男「大丈夫だよ。




・・・オイ、お前ら、何が何だか良く分かんねーけど手伝ってやるよ。」


蓮子「えっ?」

メリー「だ、だけど・・・」


銀髪の天然パーマの男「遠慮すんなって。・・・どうやら、お前らも戦うための剣を持っているみたいだしな。

・・・ただし、後で何がどうなっているのか知ってる限りの事全部話してもらうからな。」


蓮子「・・・ま、それでも構わないわ。」

メリー「・・・まぁ、2人より数が多い方が良いのは事実だし・・・あっ」


すると、持っていた謎のノートが開いて、謎の古代文字が放たれる。



銀髪の天然パーマの男「のわっ!!?何!!?今度は何!!?」


蓮子「・・・それも後でちゃんと話すから!!」

メリー「早くあのエネミーを倒しましょう!!・・・えっと・・・」



銀髪の天然パーマの男「・・・あ、もしかして名前?




・・・俺の名前は『坂田銀時』だ。・・・これで良いか?」


メリー「は、はい、それで大丈夫です。」

蓮子「それじゃあ行きましょう銀時さん!!」


銀髪の天然パーマの男→銀時「っしゃァ!!万事屋銀ちゃんのお通りだあああああああああ!!!」








続く。感想OK。