二次創作小説(新・総合)
- 探しモノは案外早く見つかる ( No.273 )
- 日時: 2022/01/23 18:59
- 名前: おろさん ◆cSJ90ZEm0g (ID: CE4YyNoS)
どうも。おろさんです。
・・・さてさて、何だかんだでエネミーを倒して、キングクルールも元に戻した後、(事情を話すことを兼ねて)銀時に自身の仕事場を案内されることになった蓮子とメリー。他の皆も気になるがご覧くださいな。
・・・かぶき町の何処かの建物の上
テレパトグロス「・・・」
・・・先程キングクルールを派遣したテレパトグロス。そこにエビテンがいて、テレパトグロスをカードに戻す。
エビテン「・・・ひとまず、今はこの辺で良いでしょう。「早速随分と荒っぽい真似してんなァ。」おや・・・」
すると、赤みがかった逆立った髪の男と同様アウトローと手を組んでいると思われる、左目を包帯で隠している侍らしき男が、エビテンの背後に。
エビテン「誰かと思えばあなたですか。・・・ああ、そういえばここはあなたが住んでいる世界でしたねぇ。」
左目を包帯で隠している侍らしき男「住んでいるとか言うんじゃねェ。何のためにテメェらの指揮官に手ェ貸していると思ってんだ。」
エビテン「ああ・・・そういえばそうでしたねぇ。」
左目を包帯で隠している侍らしき男「それはそうとだ。隔離しているにもかかわらず、何故わざわざ今までハートレスやディスタスを放たず、あの妙な白い生き物だけを放っていたんだ。」
エビテン「・・・その白い生き物を思い通りに動かせるようにするために、色々実験をしていたのですよ。そのためには色々と段取りが必要なのです。
・・・それに、BUGがこの世界に訪れるタイミングでハートレスやディスタスを放てば、事によれば奴らに罪を擦り付ける事だってできるでしょう?まぁそれは上手くいくかなんて期待してませんけれど。」
左目を包帯で隠している侍らしき男「・・・割と粋な事を考えてんじゃねェか。
・・・だが、それはあくまで計画の一部に過ぎ無いんだろ?」
エビテン「・・・流石に感が良いようで。
・・・ハートレスを放って第2段階も完了。そしてあの白い連中・・・存在しない者『■■■■■』を操ることが上手く出来れば我々にとって都合が良い。
・・・そして、それらをこの世界移住に放ち続ければ、この世界のシステムに遅れが生じる。
BUGの事をより一層馬鹿になった大衆は信用するとも思えませんし、不満も高まる。その暁には・・・ククッ・・・」
左目を包帯で隠している侍らしき男「成程・・・
・・・そういや、テメェと同様にこの世界に来てる幹部の奴はどうしたんだ。『月の使者を潰す』だとか言っていたが。」」
エビテン「・・・彼女なら、私と同様計画を順調に進めています。
・・・ダイアさんが彼女を連れてきた事で、連れ帰ることを目的にやはり月の連中はあの姉妹とその付き添いを派遣しようとしました。
・・・作者とやらが『詫び』と言う理由で『穢れ対策』をくれたにもかかわらず、大半の月の賢者はよっぽど地上の連中を嫌がってるみたいです。
ま、そのおかげでインクウェル島以外でも『傲慢』を溜めることが出来て補えたのですが。
まぁ、異世界の者達に勝てなかったのですから、我々ならもっと簡単に潰せる。追い込んでその後彼女たちを捕えてディスペクターにしてしまいましょう。恐ろしいことになりますねぇ。ククク・・・」
左目を包帯で隠している侍らしき男「ほう・・・
・・・そういや、ディスペクターを使ってキーブレードだとかを使うあの2人の女と、他のBUGの連中を離れ離れにしておいた。
・・・実際、世界の隔離を解くのに、あの2人の女が持ってるモンに色々と依存している。さっさとひっ捕らえた方が得策だ。」
エビテン「まぁ確かに。・・・何だか死んだ魚の目をした、木刀を持った男に連れられたなどと言ってますが、大したことは・・・」
左目を包帯で隠している侍らしき男「・・・その男、銀髪だったろ。」
・・・彼が突然言ったその言葉に、エビテンは少し驚く。
エビテン「えっ?・・・まぁ、そう聞いています。・・・知り合い何ですか?」
左目を包帯で隠している侍らしき男「・・・そんなんじゃねェよ。」
エビテン「・・・?・・・まぁ、ひとまず私は偵察中のコロモの元に向かいます。奴等に隔離のシャドウブロックを見つけられると面倒なので・・・
・・・それでは、ひとまず任せますよ。『高杉晋助』さん。」
・・・そう言ってエビテンは、そのまま場を後にした。
左目を包帯で隠している侍らしき男→高杉「・・・また面白くなってきてんじゃねェか。」
《かぶき町:万事屋銀ちゃん》
・・・スナックお登勢という店の上の階。坂田銀時が経営している何でも屋の『万事屋銀ちゃん』。
・・・蓮子とメリーは坂田銀時に連れて行かれ、到着。玄関を開けると、大きな白い犬・・・色々あって飼っている『定春』が。
定春「ワン。」←銀時に噛みつく
銀時「・・・あのー、初登場早々それってどうなの?」
・・・万事屋メンバーである、眼鏡の青年もとい『志村新八』と、チャイナ服の女の子もとい『神楽』と共に銀時は、先にこっちの事情を話した後、蓮子とメリーの事情を色々聞きただす。
チャイナ服の女の子→神楽「定春ー!お手!!」
定春「ワン!!」←お手をする
神楽「よーしよし!!良い子アルね定春ー!」
蓮子「何だか色々あったみたいね・・・」
銀時「まあな・・・
・・・んで、そっちの話だが・・・世界の『隔離』に、色んな世界の連中を改造した『ディスタス』、同じく2体の存在を合体させた『ディスペクター』・・・
しかも人を襲ってある意味物理的に心を奪う『ハートレス』だとか、人を無理やり操る『シャドウブロック』等々・・・んで、それらを使っている組織『アウトロー』・・・どんだけ面倒なことになってんだよ・・・」
眼鏡の青年→新八「でも、ゲームのキャラクターが実在するなんて、何だか信じづらいんですけど・・・」
銀時「何言ってんだよ新八ィ。今まで俺達色んなのとコラボしたことがあるの忘れたのか?モンストとか、ぷよっとした生き物のいるやつとか、グラブルとかテニスとか。」
神楽「それにもかかわらずいまさら何を言ってるネ、グラブル将暉。」
新八「グラブル将暉の話はヤメロってェェェ!!!」
メリー「な、何の話してるのかわからないけれど・・・と、とりあえず知ってるのはこれくらいで・・・」
神楽「オメーは一旦黙ってろォォォ!!銀魂のヒロインの座は渡さないアル!!何ならこの際この作品のヒロインの座も奪ってやろうかこのぼんきゅっぽんがオラァァァ!!」
メリー「・・・何言ってるか分からないけど、少なくとも何か勝手にライバル視されてる且つ妬まれてるのは分かる・・・;」
蓮子「人って勝手に妬むものだよメリー・・・;」
銀時「やめとけ神楽。どうせ話の基準的にこいつらが主人公兼メインヒロインだろ。オメーは銀魂のメインヒロイン出来てるだけでまだいいと思え。」
新八「今そういう話止めましょうよ・・・早く話し戻してください」
銀時「分かったよ、ったく・・・んで、お前らが持ってるその変なノートから出て来たウジャウジャした物体、アレのおかげでさっきの連中に攻撃が通じたのか?」
蓮子「そうなのよね・・・都合が良いかもしれないけど本当に何がどうなってるのかは未だにわからないのよね・・・」
メリー「それで、今まで2つの世界を元に戻したんだけれど・・・その道中で、弾幕、浮遊能力、スペルカードやキーブレード、そして魔法を手に入れたの。」
銀時「ものの見事に都合良すぎるじゃねーか・・・どこの王道展開?」
神楽「それで、あの白くてグニャグニャ奴は初めて見たアルか。」
蓮子「うん・・・ハートレスとどこか感覚は似てたけれど・・・」
メリー「でも、そのハートレスやディスタスはいつから出てきたの?」
銀時「いつって・・・ついさっき・・・だな。」
蓮子&メリー「ええっ!!?」
・・・この発言に2人は驚く。続けて銀時はこう話す。
銀時「あ、でも、あの白いグニャグニャ騒動以外にも、最近変わったことはいくつかあったな。「次のニュースです」・・・あっ、テレビつけたまんまだったな。」
・・・テレビでは、何かのニュース番組がやっていた。
映像には、アナウンサーと、どこかの偉い人っぽい服装の、触覚の生えた天人『ハタ皇子』が移っている。
アナウンサー『『央国星』の皇子のペットがまた脱走したとのことです。』
ハタ皇子『余の大切なペットじゃから、見つけたらすぐに余の元に届けてくれ。』
銀時「あのバカ皇子、またペット逃がしたのかよ・・・どんだけ迷惑かけたんだと思ってんだよ今まで。」
メリー「あの人?・・・は?」
新八「央国星って言うところの皇子で、よくペット・・・と言うか色んな星の宇宙生物を持ち込んで色々トラブル起こしてる人です。」
神楽「前にも物凄い大きさのGとかが逃げて冗談にならないこと起きたネ。あとグラブルの時にも結果的によそ様に大迷惑かけてるアル。」
蓮子「Gとか言わないで・・・前の物凄い光景がまだ脳裏に焼き付いてるから・・・;;(>>147参照」
アナウンサー『ペットを見かけた場合はこのバカ皇子に連絡をお願いします。』
ハタ皇子『うおい!!今バカ皇子っつったろ!!余を誰だと思っておる!!』
アナウンサー『失礼しました。バカまで連絡を。』
ハタ皇子『皇子は付けよう!!せめて皇子は付けようって!!』
アナウンサー『そんなことよりバカ、今回のペットは一体どんな特徴なんですか。そしてどこから連れてきたんですか。』
ハタ皇子→バカ『そんなことよりって何だ貴様ァ!!!そしてハタ皇子だっつってんだろ!!ていうか何テキストまで『バカ』に変えてんだよ!!』
アナウンサー『そういう文句はこの作品の作者に行ってください。ていうかさっさと言ってくれませんかバカ。』
バカ『ぐぬぬぬ・・・後で覚えておれ・・・!!
・・・余の可愛い『ドク』はのう、巨大な真っ黒いドラゴンじゃ。それと、何か頭部に人みたいなのが付いていて、それから伸びてる白い、羽衣みたいなのが羽に縫いついてるという結構凄い特徴じゃから、すぐ見つかるはずじゃ。』
アナウンサー『オイちょっと待て。何であからさまにヤバそうなのを連れ帰ってんだよバカ。・・・いやいつもの事だったわ』
バカ『んだとこのサルゥゥゥ!!!あと今回は別に連れ帰ったわけではないぞ!!』
アナウンサー『と言うと?』
バカ『ドクはのう、最近取引関係を持った所から貰った『新生物』らしいのじゃ。』
アナウンサー『取引関係から?どうせロクでもない所なんでしょう?』
バカ『いやそれシンプルに失礼だぞオイ!!・・・いや、そういえば何か父上が酒飲んでるときに気があったとかで取引関係になったとか言っておったのう。』
アナウンサー『何でそんなどこの馬の骨かもわからない所と取引関係得てるんだよ。そして何で受け取ってんだよバカ。』
バカ→ハタ皇子『バカバカうっせぇわ!!!・・・と、とにかく間違ってもドクを刺激するでないぞ!!雷を放って周りを焼け野原にするから!!
あっ、やっとテキスト戻った・・・』
銀時「・・・そういや、ニュースで何か取引関係持っただとかなんだとか言ってたな。」
蓮子「突っ込みどころ満載だったけれど、今のが最近変わった事?」
新八「それもありますけど、最近裏社会の勢力の動きがおかしくなっているとか、江戸にある有名なお店が閉店させれたりとか、何だか変な事続きなんです。」
銀時「さっきの太ったワニみたいに、最近変な連中があちこちで見かけられたりもしてんな。・・・そういや、そのワニはどうしたんだ?」
神楽「下(スナックお登勢)で飲んだくれてるアル。」
銀時「ああ、そう・・・;」
メリー「・・・ローアが墜落したと言い、急にエネミーが現れただとかと言い、何だか嫌な予感がするわね・・・「ここで速報です。」あら・・・」
アナウンサー『・・・先程、道路のど真ん中に、謎の巨大な船が墜落したとのことです。船には、人間も乗っているなどとの情報もあり・・・』
・・・テレビには、墜落したローアが映っていた。
蓮子&メリー「・・・えええっ!!?」
続く。感想OK。