二次創作小説(新・総合)

数が多ければ心当たりも多い ( No.285 )
日時: 2022/01/27 18:51
名前: おろさん ◆cSJ90ZEm0g (ID: CE4YyNoS)

どうも。おろさんです。





・・・さてまだまだ続きます『かぶき町編』。謎の人物が出て来たり色々とあるわけですが、最初に出てきた白いグニャグニャや、以前突如登場した薄紫色ポニーテールの少女とか、色々判明させられれば良いのだが(ry










・・・真選組の屋敷(・・・で合ってるのか?)。何だかんだで大地さんが現れて、場所移動してこの場所へ。


何だかんだで(大地さんが持ってた通信機の通信で作者も入って)お互い情報共有を行う。




土方「『アウトロー』っつー連中による、世界の『隔離』だァ・・・?ホントにそんなこと起こってんのか?」

沖田「ですが土方さん、その話が本当だったら、最近起こっている妙な出来事の数々に説明が付きやすぜィ。」


リンタロウ「妙な出来事って?」

ロボット「話してくれないか。もしかしたら、我々が知っている者達が絡んでいるかもしれない。」


沖田「だったらお安い御用ですぜィ。



・・・まず最も質が悪いのを言いやすと・・・大量殺人事件でさァ、証拠も見つからない挙句、狙われてるのは質の悪い暴漢だったり、小悪党だったり、こっちがまともに手ェ出せ無い連中・・・

更に、殺られた連中の悪事を知ってても見て見ぬ振りした奴等・・・ってのが多いんですよ。」


フォックス「早速またエグい話だな・・・」

ニット「けれど、どうして連続殺人だと思ったのかしら。」


土方「殺された奴等に共通点があるんだ。さっき総悟が言ったのを含めて、裏でろくでもない悪事を行ってた連中、それを知ってても保身に走ったり、見て見ぬふりや、他人を見捨てた様な行動をした民衆・・・そればっか何だ。

ここ江戸以外でも、何なら色んな星でも起きているらしい。中には集落丸ごと壊滅させられた場所もあるって噂だ。」


シェゾ「だとすれば、犯人は正義気取りか何かか・・・」

凛「理不尽や怠惰は醜いものではあるけれど、他者の勝手で滅ぼすというのはよろしくないわね。」


沖田「それだけじゃねェんだ。殺された連中の中で企業を営んでた奴等は、『ある企業』と取引をしていたらしいんですぜィ。」


アルル「ある企業?」


土方「『ディスピアコーポレーション』っつー名前の会社だ。遠くの星の企業らしい。そいつら、取引関係を得た連中に『新生物』だとかをあげているらしい。」


直斗「新生物・・・?」


沖田「ああ。ちなみにどっかのバカ皇子も渡されたとか聞きやすぜィ。

・・・しかもその新生物、さっき現れた魔物にそっくり何だ。」


マリオ「ディスタスやハートレスにかい?」


沖田「その通りですぜィ。」


リツ「つか・・・あのエネミーって前から現れてたわけじゃねーのか?」


土方「いや、ついさっき現れて目撃情報が出てきたばっかだ。白くてグニャグニャしたのは前々から目撃情報はあったが・・・

お前らの船が墜落してからだ。無差別に人を襲うあの魔物は。」


メタナイト「なっ・・・」

ユキナリ「下手したら、俺達が犯人扱いされてた可能性もあるんじゃ・・・」


沖田「その可能性も十分否定できないでィ。大地さんとやらが来てくれて運が良かったなァ。」


みほ「ひょえええ・・・・・あれ、その肝心の大地さんは?」


土方「あ?そういや・・・「ミシッ・・・」・・・ん?」



・・・何か天井から音が鳴った。すると大地さん達が屋敷の天井から降りてくる。


ゲムヲ「大地サン?さっきまで何ヲヤッテ・・・」

大地「何って・・・ローアを運んでただけだよ。・・・天井に。スティーブ達にも手伝ってもらって何とかバランス取れたよ。」


・・・大地は、墜落してたローアを運んでいたようで、屋敷の天井に設置したらしい。



土方「うおおおおい!!さっき音したのそれでかよ!!?何で乗っけるんだよ!!」


大地「だって置く場所屋根くらいしかなかったもん。」


土方「だとしてもだろーが!!つかんな所に置いたら尚更目立つだろ!!?」


大地「お前らが用意したかつ丼を自らマヨネーズまみれにしたお前に言われたくない。」


土方「それ今関係ないだろ!!?」

沖田「土方さん、だから忠告したんですよ。マヨネーズを入れ過ぎたら距離取られるって母親に言われなかったんですか」

土方「そんな迷信ねーだろ!!つかお前忠告なんて言って無かった絶対!!」


ルイージ「まぁ、人が集まって来た時はどうなるかと思ったけどさ・・・」

まり花「びっくりしたよぉ。大地さん、おっきな船を片手でひょいって持ち上げるから!!」


土方「・・・お前本当に人間なんだよな?」


大地「そうだが。」

カービィ「それで、ローアの調子はどう?」

大地「損傷がひどいから直るのにはまだ大分かかるだろうってよ。しばらくマホロアは、アイたちにも手伝ってもらってローアの修理をする羽目になるな。俺らはテト号で早急に来たわけだが・・・」

りんご「ウルトラスペースを移動できる乗り物が他にもあって助かりましたね・・・;」

咲子「とってもとっても安心しました・・・」


ピカチュウ「・・・そういや、テンコやうた達はどうしたんだ?」

大地「すぐ降りてくる。」



ファルコ「・・・所で、他に起きている出来事ってあるのか?」


沖田「まあ結構ありますでィ。近頃どっかで見たことあるような見た目の妙な連中も見かけるようになった。」


陽介「例えば、どんな感じなんですか?」


土方「例えばってなりゃあ・・・ロードローラーで爆走してる、双子っぽい金髪のガキとか・・・」


GUMI「・・・ん?」


沖田「食べ物にプロテインぶっかける格闘家っぽい男とか、ズラズラ言ってる犬みたいな感じの兄弟とか・・・」


千枝「あっ!」

ジバニャン「ニャニャッ!?」


土方「『愛し合おう』だのなんだのと言ってる女とか、そいつに似た暗そうな女とか、そいつらについて行ってる、仮面付けた白いフードの小柄なのとか・・・」

沖田「あと、結構武器が搭載されてる、語尾で『であります』とか言ってる人型のからくりとかあったぜィ」


アルル「えっ?」

クッパ「おおう・・・」

直斗「あー・・・」


土方「あと、王冠被った太ったワニとか・・・目立つのは主にそいつらだ・・・って・・・」



・・・沖田と土方の発言に、一同は複雑な反応をする。・・・全部心当たりがあるからだ。(皆さんは分りますかな?)



沖田「マジすか。どうやら全部に心当たりがあるらしいですぜィ。」

土方「偶然過ぎるだろ・・・」


大地「・・・他に何かあるか。」


土方「あるかって・・・まぁかなり気になるのはあるな・・・」


りせ「と言うと?」


沖田「・・・最近、目撃情報の一つに、長い刀を持った女がいてさァ・・・」


ルカリオ「長い刀を・・・?いやまさか・・・」


・・・沖田は続けてこう話す。


沖田「・・・この前、夜中にそいつを見かけたんですよ。その時たまたま俺に話しかけて・・・」









数日前・・・



薄紫色ポニーテールの少女『・・・突然失礼します。・・・ここはどういったところなのでしょうか。』

沖田『どう言った・・・?ここは江戸の町ですぜィ。』

薄紫色ポニーテールの少女『江戸ですか・・・?それにしては随分と科学技術が栄えている・・・私が知っている地上とは違う・・・どういう事でしょうか・・・

・・・まあ今はそれを考えている場合では無い・・・教えてくださってありがとうございまーー『ちょっと待ってくだせェ』・・・何でしょうか。』


・・・沖田は、薄紫色ポニーテールの少女に刀を向ける。


沖田『・・・アンタが持ってるその刀は何だィ。廃刀令違反ですよ?』

薄紫色ポニーテールの少女『廃刀令・・・それを言うのなら、貴方も違反なのでは?』

沖田『あくまで俺は警察何で。・・・俺は真選組一番隊沖田総悟。・・・知らないって言うんなら・・・アンタ、最近巷で噂になっていた天人あまんとみてーだな。』

薄紫色ポニーテールの少女『天人あまんと・・・この世界の人々はそう呼んでいるのですか。彷徨っている内に随分と有名な扱いにされているようですね。』

沖田『まあそんなところでさァ。・・・それはそうとして、アンタ不法入国者だろ。生憎いくら江戸を発展させた天人あまんとだろうと取り締まらなければならないんでィ。』

薄紫色ポニーテールの少女『・・・こちらだって好きでこの地に飛ばされたわけではありません。私は一刻も早く、『あの玉兎』を回収して月に戻らなければならないのです。

・・・それでも尚止めるというのならば・・・』

沖田『月・・・?月に天人あまんと何ていたっけーー『せいっ!!』うおっ・・・!?』


・・・薄紫色ポニーテールの少女は、刀で沖田に攻撃しようとしてくる。沖田は攻撃をすぐに弾いて後ろに引く。


沖田『随分と荒っぽいようでさァ・・・さっさと片付けますか。』

・・・沖田は、バズーカ砲を薄紫色ポニーテールの少女に向けて放つ。


薄紫色ポニーテールの少女に『・・・ハァッ!!!』

・・・刀で一刀両断してしまった。



沖田『なっ・・・!?』


薄紫色ポニーテールの少女に『・・・生憎我々も急いでいるのです。それでは。』


・・・そのまま薄紫色ポニーテールの少女は立ち去ろうとする。


沖田『そう簡単に逃がさねェよ。』


・・・すると、四方八方から真選組隊士が現れて、薄紫色ポニーテールの少女に向かって砲撃しまくる。

すると・・・


薄紫色ポニーテールの少女『・・・『金山彦命』よ・・・私の周りを飛ぶうるさい蠅を砂に返せ!』


そう言うと、薄紫色ポニーテールの少女に飛んできた沢山の砲撃は砂のように分解され、構成し直されて真選組隊士の元に跳ね返る。


沖田『なっ・・・・!!?』


薄紫色ポニーテールの少女に『それではさらばです。穢れし地上の民達よ。』


・・・隊士たちに当たることは無かったが、薄紫色ポニーテールの少女には逃げられてしまった。


沖田『くそっ・・・!!』










沖田「アイツ、どう考えてもただ物じゃァないでィ。」


大地「月・・・!?しかも能力も・・・いやまさか・・・」

悠「心当たりがあるんですか大地さん?」

大地「まぁな・・・でもアイツが来るなんてどうなってやがる・・・」

デデデ「ソイツってもしや・・・」

雪子「何か知ってるの?」

完二「大分驚いてるみたいっスけど・・・」

大地「・・・お前らには話さないといけなさそうだな・・・だが、まずは蓮子とメリーを見つけねーと・・・」



テンコ「おーい、とりあえずローアは・・・って、どしたんだ大地?」←屋根から降りてきた

スティーブ「・・・・・?」←同じく

てまり「・・・遊ぶ?」←同じく

うた「・・・もしかして・・・「チュドーン!!」!!?」←同じく



すると、どこからか爆発音が鳴る。



土方「どわっ!!?何だ何だ!?「大変です!!」


すると、新選組の隊士が駆けつける。



山崎「頻繁に現れていた白いグニャグニャが突然暴れ出しました!!」



土方「なっ・・・・!!?」





おろさん『・・・白いグニャグニャ・・・長刀を持った女・・・どうなってんだ・・・』




続く。感想OK。