二次創作小説(新・総合)

介入。インクウェル島 ( No.29 )
日時: 2021/09/24 18:57
名前: おろさん ◆cSJ90ZEm0g (ID: N0SZnmuB)

・・・どうも。ガチャのピックアップが全然当たらないおろさんです。いやまぁ自分に限った話じゃないんだろうけど(ry
今日ニンダイ来たけど、スマブラファイター発表は結局10月に持ち越し(まぁベレトベレスの時もこういう感じではあったけど)だったし、何かカービィの新作が出るとか発表されたりとりあえずいよっしゃぁ(???)





・・・さて、なんだかんだ続かせています『■■■■■■島編』。そして今回は・・・





















イヤフォンの少年「・・・『インクウェル島』・・・様々な科学や自然法則を完全無視した、何でもありの魔法の島・・・


・・・ここはかつて、カジノを経営している悪魔デビルが経済を支配していた。・・・悪魔デビルは、経営しているカジノの客を打ち負かしては、その客の魂を刈り取っていた。


・・・そうやって独裁を行っていた彼の前に、若き2杯のカップが、カジノに訪れた。


・・・いつもどおり、彼は客・・・その時の場合は2杯のカップを打ち負かした。そしてまた、客の魂を奪おうとした。


・・・死にたくない2杯のカップは命乞いをした。
そこで彼は、約24時間以内にに、勝負に負けたのに逃げた客・・・言うなれば、逃げた『債務者』を集めれば許す、ということで、悪魔デビルはその2杯に、債務者の魂を集めるよう仕向けた。




・・・だがそれは、自身の独裁の終末となることを、悪魔デビルは考えもしなかった。」














第1幕『インクウェル島編』


『介入。インクウェル島』




























・・・蓮子たちが街道を歩いていた頃・・・




《メロディナショッピングモール》


ドナルド「へっはっはっはっは!!今日こそは決着をつけるよ!マクドナルドに大勝利をおおおおおお!!!!」

カーネル「何を言っておる!勝つのはケンタッキーじゃ!それは譲らんそおおおおおおおお!!」


赤鬼(オーナー)「お前らいつもいつもぉぉぉ!!いい加減にしろおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!」



ドナルド&カーネル「あっ」









(・>・)ハァイ









ショッピングモール内にて・・・



猫の被り物を被った少女?「ふぅん。すっげーショッピングモールだな。」

セーラー服を着た女性「す、すごい品ぞろえです・・・結構買っちゃいました・・・」

猫の被り物を被った少女?「たしかにお前が好きそうなモン多いけどよ・・・;」


・・・猫の被り物を被った少女(身長は低いが大学生である)の『神木リツ』と、セーラー服を着た女性(実年齢27歳)の『小宮チエ』。ユキナリ達に話を聞いたのか、ウルトラワールドに訪れている。



猫の被り物を被った少女?→リツ「・・・にしても、この前急に変な文字っぽいのが出てきたと思ったら、なんかカッコイイ感じの武器が出せるようになって・・・あいつらに話を聞いても一向にわからないぞ?こういう場所は案外受け入れられることが出来たけど・・・」

セーラー服を着た女性→チエ「まぁ・・・神秘的なモノがなさすぎる現代社会において、こればかりは突飛すぎる話ですからね・・・。流石に私でも追いつかない事ばかりです・・・」

リツ「妙な儀式やってるお前が言うのかそれ・・・まぁ、強いて言えば見慣れたゲームキャラはいたりするのは驚きだったけどなー。」

チエ「ほ、他にも勢揃いでしたよね・・・あそこに棒人間がいますし・・・」

リツ「ふーん、あっそ・・・いや待て待て待て棒人間!?」


・・・チエが指さした方向を見ると、たしかに棒人間がいる。3名だ。内一名はヘッドフォンを付けていて、もう一名は赤い髪の毛が生えた女性の棒人間。後一名は、デフォルト感のある棒人間だった。どうやら、腹ごしらえをするつもりのようだ。



ヘッドフォンの棒人間「・・・ずいぶんと広いショッピングモールだなぁ。地元のよりずっと広いなぁ。」

棒人間「(にっこりしながら首を縦に振る」

赤髪の棒人間「それにしても、こんな世界があるなんて思いもしなかったわね。」

ヘッドフォンの棒人間「まぁ俺も動物類以外で、棒人間以外の生き物がいるとか、別世界の存在とかなんて、キャプテンに伝えられるまで考えもしなかったよ。」





リツ「うおお・・・あんな適当な見た目の奴までいるのかよ・・・」

チエ「何故だか神秘的なモノを感じます・・・」





この者たちは一体何者なのか。それはまた後の話であろう・・・














翌日・・・・・



《BUGギルド》



おろさん「・・・というわけで、みんな集まってくれてありがとうな。初めて見る顔もいるが、まぁ事情を聴いて故でここにいるんだろう。」


悠「ああ。どっちにしろ放っておけないしな。」


コウ「・・・俺はただ日常生活に支障をきたすモノを排除するだけだがな。」


カービィ「そうなの?」


おろさん「・・・さて・・・蓮子とメリーの2人のお陰で、綻びを見つけることが出来て、すぐにインクウェル島への道を作ることが出来た。」

作者は、画像をモニターに映す。


おろさん「・・・『インクウェル島』と呼ばれるこの島とは、前からちょっと関りがあった。まぁせいぜい取引関係に当たってるやつがいたくらいで、住民が直接この世界に訪れることはなかったが・・・


・・・この世界は、アウトローの手によって『隔離』されかけている。完全に隔離され、経路を閉ざされてしまえば完全に終わりだ。それは何が何でもあってはならない・・・



・・・さて、そういうわけなのだが・・・まずは、突入する前にいくつかにグループを作った方が良いと思う。数は多い方が良いが、まとまって動くと敵に気づかれやすいからな・・・


・・・まぁ、分けるとすれば・・・『エネミーの討伐を主にするグループ』と、『エネミーの発生、隔離の進行の阻止をするグループ』、そして『占拠されたエリアを奪還するグループ』・・・あと『ナビゲート』・・・ざっとこう分けられるな。まぁ、適性や状況に合わせて運用するわけだけど・・・

・・・まぁ、一番の目的は、『元凶を潰す』事だからな。捜索していれば何かわかってくる可能性も高い。


・・・まだ猶予はある。今のうちに、色々決めるぞ。」




















《インクウェル島》



・・・魔法の島『インクウェル島』。その島の景色を見渡しているのは、みがかった金色のキャップを被った目つきの悪い棒人間男性と、黒いチャイナドレスを着た三つ編み金髪少女・・・アウトローの『エビテン』と『コロモ』だった。



コロモ「・・・兄者。どうやらBUGとやらが、この世界への突入を試みているとの情報を掴みました。どうやら、『次元の綻び』を再起動させたようです。発見し、再起動させた経緯は不明ですが・・・」

エビテン「そうですか・・・チッ・・・盲点でしたね・・・どんな手を使たのかは知りませんが「さっきそう言いましたが」わかってるっての!

・・・インクウェル島への突入は対処できないようですが、拠点に入られると面倒だ・・・とにかく■■■■■様に、拠点の封鎖を頼めるようお願いします。」

コロモ「御意。」

・・・そしてコロモは、この場を後にする。



エビテン「全く・・・流石に折れないとは思ってましたが、偶然や原因不明の現象をうまく使って、機転を利かすとは・・・たしかに少々侮り過ぎていたようですね・・・



・・・ですが、我々の手によって作り出された合体獣ディスペクターは、一筋縄ではいきませんよ・・・ドストライクンのようにはいかせません・・・」








一旦区切ります。

介入。インクウェル島 ( No.30 )
日時: 2021/09/25 18:48
名前: おろさん ◆cSJ90ZEm0g (ID: N0SZnmuB)

続き。




《アッチーノ島》



・・・先日・・・



クッパ「・・・吾輩の軍団の何割かがここで行方不明になってると聞いて来てみたが・・・そういうことだったのか・・・」


・・・角の生えた巨大な亀・・・クッパ軍団のボス『クッパ』は、自身の拠点の一つに来ていた。・・・そこに、アウトローの者と思われる白髪ポニーテールの女性が立っている。


白髪ポニーテールの女性「おやおや・・・バレてしまいましたか・・・」


クッパ「・・・吾輩の軍団を好き勝手に利用しおって!エネミーの量産を止めろ!!」


白髪ポニーテールの女性「やめろと言われて止める悪人はいませんよ。貴方もその類ではあるでしょう?


・・・さて、と・・・どうしましょうか。エネミーにしてしまいたいところですが、彼は力を持ち合わせている上に、あの古代文字に触れている・・・あの古代文字に触れた、力を持ち合わせている者は何故か『カード化』できない・・・想定外の事が起こると面倒ですねぇ・・・」


クッパ「オイ!聞いているのか!!」


白髪ポニーテールの女性「はぁ・・・うざったいですねぇ・・・

・・・そうですそうです。シャドウ因子を利用した、新しい兵器があるんでした。・・・えいっ。」


クッパ「・・・何をして・・・「バチィッ!!!」ぐっ!あっ・・・!?」


・・・すると、禍々しいエネルギーを放つ、謎の四角い物体が、クッパの中に入り込む。・・・そしたら・・・・


クッパ「がっ・・・あがっ・・・ぬおお・・・・・・・」


白髪ポニーテールの女性「フフ・・・ここまでうまくいくとは・・・紋章をある程度無視できるように作りこんだかいがありました。



・・・さて、ひとまず彼は・・・インクウェル島にでも派遣しましょうか。」











現在。



約1時間半後・・・


おろさん「さて・・・まぁ、改めて少し言い換えたり、組み直したり、どっかのゲームとか参考にしたわけだが・・・


・・・アウトローの侵攻拡大を防ぐ『Aグループ(リーダーはマリオ)』、占領されたエリアの奪還を担う『Bグループ(リーダーはアルル)』、敵地への潜入、偵察などの諜報活動を行う『Cグループ(リーダーはカービィ)』、そして『ナビゲート(主にマホロアが務める)』と分けたわけだが・・・


・・・参ったな・・・やはりまだ数が必要か・・・」



・・・色々あって、何とかグループを分けたようなのだが、アウトロー討伐のためにはまだ数が足りないらしい。




蓮子「・・・だったら他の人たちを呼ぶとかしたらいいんじゃないの?数が足りないんだったらそれで補えばいいと思うけど・・・」

マリオ「ああ。グループを分けた後で言うのは今更だけど、クッパとかに頼んで、軍団にも協力してもらうとか・・・」



おろさん「勿論それが出来たらそうやってるさ。・・・だが・・・







・・・そいつらとも連絡が取れなくなってる。」



一同「!!?」


・・・突然作者から告げられたこの情報。一体どういうことなのか聞くと・・・


おろさん「・・・言葉通りだ・・・八雲紫と同様、協力要請をした、戦力を持つ奴らのほとんどと一切音信不通になっている・・・

・・・他の仲間は、ただただ予定が合わなかったから来られなかったり、捜索をしてもらってるためこの場に居合わせられなかったなどというだけではあるが・・・だとしてもまだ限界がある・・・

・・・クッパたちと音信不通になったのはここ最近の事だ。・・・言い損ねててすまない・・・」


直斗「随分と唐突な話ですね・・・」


おろさん「この世界はこういうのばっかなんだ・・・これに関しては、アウトローが関わっている可能性も高い・・・マスターハンドやMZDにも頼んで、捜索を続けてるわけだが・・・


・・・まぁ、引き続き捜索は続けるし、他の奴等とは連絡が取れ次第加勢するように話を進めておく。そこらへんは安心してくれ。・・・いや安心できないか・・・「ヤレヤレ・・・」・・・ん?」


・・・色々説明をしていたわけだが、そこにマホロアがやって来る。


マホロア「・・・何ダカ、ずいぶんと複雑な空気になってるようダネェ。」

おろさん「マホロア・・・何かわかったのか?」

マホロア「いやマダ全然。

・・・タダ、最近交流が少なくなってた世界の1つに住んでる方々との連絡が取れたんダヨォ。モチロン隔離もされてナイ。・・・古代文字も広がってるミタイだし、事情を聴いたら、スグに協力してくれるように話を進めてモラッタヨ。それで今日代表で一名来てくれるヨォ。」


おろさん「・・・む、それは本当か・・・とりあえず手短に頼む。あまり時間は無いからな。・・・すまない。少し待って「もう!なーにそんなシリアスな顔しちゃって!君らしくないぞ!!」・・・あー・・・」











・・・すると、モノクロ柄のクマの着ぐるみらしき者が部屋に入って来る。







おろさん「・・・ずいぶんと久しぶりじゃないか。『モノクマ』。」


モノクマ「そう!希望ヶ峰学園学園長(自称)である『モノクマ』とは僕の事だ!・・・初めましての人は初めまして。」


マリオ「・・・モノクマか。久しぶりだね。・・・苗木たちは?」


モノクマ「もちろん無事だよ。最近、君らが『エネルギー』って呼んでる改造生物が発生してたけど、マホロアの言ってた通り、変な古代文字が現れたおかげで、不二咲クンや小泉クン以外にも戦える力がある程度備わったんだよ。数名はナビゲート向きみたいだったけど。」


完二「・・・アイツ、誰っスか?」

クマ「何で『クマ』被りしてるクマ!?この不届き者ー!」


モノクマ「誰が不届き者だオイ!!」


雪子「で、あの無駄にテンションの高い生き物って結局誰なの?」

コウ「妙に趣味悪いな・・・」

リツ「流石にコウに同感だぜ・・・」←いた



おろさん「・・・ずいぶんと酷い言われようだな・・・;」

モノクマ「むっきー!!何だよその反応はぁ!!?」



メリー「・・・それで、結局・・・誰なの?」

カービィ「・・・モノクマは、情報操作や金銭面とかでも色々頼りにしてもらってるんだよね。色々と用意が良いんだ。」

菜乃「ええ・・・何だかんだ色々世話になってるんですよね・・・


・・・彼が学園長を自称している『希望ヶ峰学園』は、『アイドル』や『探偵』、『ギャンブラー』に『飼育委員』等、『才能』を持つ者達・・・いわば『超高校級』の方々が推薦され、招かれる場所です。
(・・・一応私も推薦されましたが・・・肌に合いそうになかったので断りましたが。)」

蓮子「へぇ・・・そんなところがあるんだ・・・」




・・・とまぁ、こういう茶番を起こして久々に登場したモノクマだが、作者は何故来たのかを聞きただす。


おろさん「・・で、どういう目的で来たんだ?いやある程度は分かるけど・・・」

モノクマ「・・・まぁ、一部は君の予想で会ってるけど・・・






・・・ちょっと、『朗報』があるんだよね。うぷぷ・・・」








一旦区切ります。

介入。インクウェル島 ( No.31 )
日時: 2021/09/26 18:20
名前: おろさん ◆cSJ90ZEm0g (ID: N0SZnmuB)

続き




おろさん「朗報・・・?ろくでもない事じゃないだろうな。もしくは朗報とは言い難いけど進展のある何かか。」

モノクマ「ろくでもなくはないよ!ちゃんとした(????)良いニュースだから!!」

おろさん「・・・わかったよ。早い所教えてくれないか。」

モノクマ「全く。随分と堅苦しくなっちゃって・・・まぁ君の考えは分かってるつもりだけどさぁ。


・・・で、まぁ今度こそ言うけど、朗報っていうのは・・・









・・・見つかったんだよ。クッパJr.やクッパの部下たちが。」


一同「・・・・・・!」


・・・モノクマが言う『朗報』というのは、クッパの部下の一部が発見されたということだ。


おろさん「それは本当か・・・?クッパが消息不明になったと共に、7人衆以外は行方が分からなくなってたが・・・(7人衆はクッパの捜索に向かってる)」


モノクマ「その通り!何か学園の敷地内で気絶してたんだよ。


・・・と言っても、見つかったのはジュニアとカメック、あと軍団のほんの一部だけなんだけどさ・・・とりあえず、大したケガはなかったみたいだから保健室で休ませてるよ。」

おろさん「そうか・・・それは良かったが・・・目を覚ましたら色々聞いておく必要はあるな。




・・・さて、色々長引いてしまってすまない・・・準備が出来次第、ローアに乗って突入するぞ。」


モノクマ「・・・・とりあえず、ボクは希望ヶ峰学園に戻るよ。次期に、苗木クン達も連れてくるから。」←去って行く

マホロア「ソウカイソウカイ。ジャ、ボクもローアの準備をしておかないとネェ。」





千枝「・・・なんだか、作者さんって随分と気難しい人っぽい気がするけど・・・」

マリオ「いや、別にそういうわけじゃないんだけど・・・


・・・ただ作者は、世界が滅んだりするのを嫌っているって感じなんだ。だからこそ、急いで対処をしたいって考えている。

・・・それに、作者は、世界の管理をしている立場上、基本はサポートをすることしかできない。だから、今回のアウトローの件で色々思い詰めてしまうこともあるようでね・・・」

ユキナリ「・・・『助けたいけど助けられないもどかしさ』ってことかな・・・だったら俺、そういうのなんとなくわかる気がする・・・」

陽介「・・・それは同意見だな・・・」




メリー「・・・・・・」

蓮子「・・・メリー?え、えっと・・・」

メリー「・・・心配しなくても大丈夫よ、蓮子・・・




・・・ただ・・・作者さん、何だかちょっと苦しそうで・・・」






大地「・・・・・」










《時空の果て》


・・・常人には到底立ち入りが出来ないような場所。そこに、サングラスをかけた少年がやって来る。・・・彼はポップンの神『MZD』である。


・・・彼は、時空の番人である男性に会う。



若い見た目の灰色髪男性「・・・おや、誰かと思えば君か。シャドウ因子の件ぶりだね。」


MZD「ああ。そっちも久しぶりだな。・・・そういえば、以前神と似た種族の奴が暴走して、ぷよぷよとテトリスの世界を混ぜようとしてたって聞いたから、作者も俺もヒヤヒヤしてたが・・・」


若い見た目の灰色髪男性「ああ、その件に関してはもう大丈夫だよ。2人はあれから、パズル世界以外の世界も見て回ったりしてる。


・・・それより、ここに来たって事は、今全世界で起きてる問題の事で用があるんじゃないかな?」


MZD「全くその通りだな。・・・もしかすると、次期にそっち側の奴等と手を組むことになるかもしれねーし。」


若い見た目の灰色髪男性「・・・たしかに、それもそうかもね。この事態はかなり深刻だからね・・・ティたちにも色々事情を伝えておかないと。『アウトロー』が、段々様々な世界に侵攻し始めているし・・・」










《ポップスター:ナッツヌーン》


・・・ポップスターにある『ナッツヌーン』という場所。

・・・そこで何か行動をとっていたのは、うさ耳パーカーを着た茶髪の赤目少女と、白いニット帽を被り、白いパーカーを着た、長い金髪の紫目男性だった。
男性の方は、三日月印が描かれたガトリング砲を持っている。



うさ耳パーカーを着た茶髪少女「よーし・・・ここはまぁオールオッケーって事すかねぇ。」

ニット帽を被った長髪男性「それを言うにはまだ早え。まだ邪魔者は多いぞ。

・・・ったく・・・紋章さえなければ問答無用で合体獣ディスペクターにすることが出来んのに・・・しかもあの古代文字も一体全体何なんだ・・・」

うさ耳パーカーを着た茶髪少女「まぁいいじゃないっすか?エネミーもじゃんじゃん作れてますし・・・


・・・それに、他の世界にいる連中と、利害の一致で手を組んだことで、視野も広くなったじゃないですか。」

ニット帽をかぶった長髪男性「まぁそれもそうだがな。・・・特に、ポケモンの世界で活動をしていた、悪の組織3組と組めたのは実に都合が言い。」


うさ耳パーカーを着た茶髪少女「ですよねですよね?他にも、一度マリオブラザーズを追い詰めたあの極悪非道の宇宙人達とか、棒人間世界にいるマフィアとか、邪悪な黒い雲から生まれ、ポップスターを始め様々な星を侵略しようとした生命体達とか・・・そそりますよこれは・・・!


・・・ところで、他にも弱そうな連中かき集めてましたけど、何でですか?」


ニット帽をかぶった長髪男性「ああ、そういえばお前はその時場に居合わせてなかったんだったな・・・

・・・手間暇をかけ、自身の欲望のために動く、悪意を持つ奴等をかき集めた・・・

・・・そして、そいつらに、シャドウ因子を材料にしたキューブを入れ込んだわけだが・・・滑稽だったなぁ。自身の欲望その物に飲み込まれ、最終的には心の無いただの人形へとなり果てたのだから・・・」

うさ耳パーカーを着た茶髪少女「おお、それはマジっすか。だからかぁ、妙に数が増えたのは。それは面白い話っすねー。



・・・さて■■■さん、そろそろ次に向かいますよ。ハルカンドラに住む守護神ドラゴンをひっ捕らえましょ。」

ニット帽をかぶった長髪男性「ああ、そうだな・・・



・・・邪魔はさせねぇぞBUG・・・俺は、幻想のないあの腐りきった世界をぶっ潰すんだからな・・・」














一旦区切ります。

介入。インクウェル島 ( No.32 )
日時: 2021/09/27 17:54
名前: おろさん ◆cSJ90ZEm0g (ID: N0SZnmuB)

続き。



30分後・・・



・・・こうして一同は、準備を整え、ローアに乗り込む。



りせ「えっと、サポートもこの空飛ぶ船からやればいいんだね。」

マホロア「マァそんな感じになるネェ。」


コウ「・・・戦闘スタイルや陣形は、まだ色々考えておいた方が良いだろうな。もしもの時に備えるのは重要だ。」

リンタロウ「へぇ。珍しく随分と協力的じゃない。」

コウ「俺は、ただただ生活に支障を加える奴を排除するだけだ。黙って見ているという考えは無いな。

・・・そういうお前も、姉の方は良いのか?」

リンタロウ「姉さんは・・・まだ色々考えてるみたい。大分危険ではあるし。・・・それに、今回は一応ボクはまだ戦闘には出ないよ。まだまだ腕を磨いた方がよさそうだからね♪」

コウ「そうか・・・好きにしろ。」


ウィッチ「ワタクシは、サポートに回らせてもらいますわ。薬子さんと共に、回復薬とか作りますわ。

・・・胡散臭いとか言わないでくださいよ?」

アルル「いやいや流石に言わないよ。薬子もいるなら信憑性は高いし・・・「ちょっと待ってどういうことですの!?」な、ナンデモアリマセーン(棒」



菜乃「・・・しかし、蓮子さんとメリーさんが来たことで、ここまで状況が変わるとは・・・凄いものですねぇ。

・・・そういえばです作者さん、さっき希望ヶ峰学園の方々と久々にコンタクトを取ってましたが、何かありましたか?」

おろさん「なんかあったと言えばあったが・・・

・・・モノクマが言ってた通り、謎の古代文字が広がり希望ヶ峰学園の連中にも戦える力が付いた・・・そこで、少し気がかりなことがあった。」

菜乃「・・・気がかり・・・となりますと?」

・・・作者と会話をする菜乃。色々聞くと、作者はこう言う。




おろさん「・・・どうやら、知ってる限りの情報では、謎の古代文字によって武器が発現したのは、ユキナリ達の世界の連中の一部と、希望ヶ峰学園の生徒達・・・厳密には、苗木や日向、最原のクラスの奴等(計3組)だけらしい。」

菜乃「・・・!?」

おろさん「今言ったとおりだ。他の連中モブには一切そういうのがないらしい。というか戦う力を持ち合わせられてない。まぁ、覚悟がないって言うだけなのもあるが・・・

・・・だが、苗木達は・・・オリジナルが色々覚悟を決めているからか・・・?いやどうだろうか・・・」

菜乃「・・・何の話をしてるのかはわかりかねますが・・・私もそろそろ行きます。・・・またケジメをつけなければならないようですし。」←ローアに向かう

おろさん「ああ・・・・・はぁ・・・色々考え過ぎだろうか・・・「全く・・・」ん・・・」


・・・すると、大地さんが作者の元に。


大地「・・・モノクマの言う通り、アウトローの件が起こってから、随分と堅苦しくなってんな。」

おろさん「・・・だから何だよ。」

大地「『だから何だよ』じゃねぇよ。・・・お前が思い悩む理由は分かる。だが、まるで自分一人で背負うような気分にはなるな。・・・実行したのはお前や俺らでも、お前のせいじゃない。」

おろさん「・・・悪い。・・・とりあえず、俺もローア行かないとな。これに関しては、直接向かった方がよさそうだしな。」

大地「そうかい・・・とりあえず、俺はここに残ってる。またエネミーが出て来たら面倒だしな。」





5分後・・・




《天かける船ローア:コックピット》


マホロア「ヨシ、エネルギーの準備もオーケー・・・サーテミンナ、準備はイイカイ?」


カービィ「もちろんオッケー!」

マリオ「早いところ出発しよう!!」


マホロア「ではでは早速・・・・発進!!!」



こうして、ローアで『次元の綻び』がある禁断王の神殿跡地に出発した。










大地「・・・いってらっしゃい。

・・・さて、うた、行くぞ。」

うた「・・・行くってどこに。」←物陰に隠れてた

大地「・・・何年も前に張った紋章あるだろ?あれを張った場所だ。とりあえずバトリオシティ中に張ったのをいくつか回ってみるんだ。痕跡は、魔力が残ってるはずだから感知できるはず・・・。」

うた「分かったけど・・・何か気になることでも?」

大地「ああ・・・いくつか確認したいことがあってな・・・」







《禁断王の神殿跡地》


・・・早速、『次元の綻び』がある場所に到着。




おろさん「・・・さて、アクセスアクセス・・・・よし。」


・・・作者がコンピューターを操作すると、閉ざされていたはずのほころびが開き始め、『ウルトラホール』が発生する。



おろさん「さぁ・・・『インクウェル島』へ突入だ!!!」



こうして、ローアはウルトラホールに突入した。






蓮子「・・・私たち『秘封倶楽部』の・・・」

メリー「・・・異世界を巡る新たな冒険が・・・」











秘封倶楽部「今、始まる・・・!」








続く。








《補足・紹介》


~用語~

『ウルトラホール』
出典:ポケットモンスターシリーズ
様々な七世界を繋ぐ次元の穴(ちなみにウルトラワールドの名前の由来もこれから)。ポケモン世界(主にアローラ地方)でも確認される。


天翔ける船『ローア』
出典:星のカービィシリーズ
ハルカンドラに住む、太古の人々が作り出した『心を持つ船』。現在、マホロアが改造して自分の船にしてる。結構な戦闘能力も備えているとか。