二次創作小説(新・総合)

抗え。若き者達よ ( No.319 )
日時: 2022/02/07 18:49
名前: おろさん ◆cSJ90ZEm0g (ID: CE4YyNoS)

前回の続き。





・・・その頃、バサギリ・ダークコピー&依姫と戦っている鳴上達。



バサギリ・ダークコピー「キシャアアアアッ!!!(回転切りをしてくる。」

依姫「・・・『建御雷神』・・・」


・・・バサギリ・ダークコピーが回転切りしたと同時に依姫が神降ろしで『建御雷神』を降ろす。そうしたことで、雷属性の斬撃が放たれまくる。

悠たちは軽やかに避けるものの、相手は攻撃の手を止めない。



悠「分かってはいたが、中々厄介だな・・・!!」

ジョーカー「っ・・・ペルソナも何故かアルセーヌしか使えないし、少し面倒だ・・・!!」

悠「・・・君もワイルドなのか・・・?」

ジョーカー「ああ、世界の在り方色々とが違うからか今はアルセーヌしか使えないのだが・・・そっちもそうなのか?」

悠「こっちでは1年くらい前まではだけれどそうだった。色々合って今はイザナギしか使えないのだが。」



バサギリ・ダークコピー「シャアアアアッ!!!」


・・・バサギリ・ダークコピーは、両腕を振り回して突っ込んで来る。


悠「っ・・・やはりそう易々と隙を与えてはくれないか・・・」

ジョーカー「何かうまく切り抜けられないか・・・!?」






新八「やあっ!!」←刀を振り下ろす

ミツオノ「ッ・・・・!!」


神楽「オラァッ!!!」

ダンサー「・・・!!」←蹴りで攻撃を防ぐ


・・・一方、周辺に現れるエネミーと攻防を繰り広げる一同。



土方「チィッ!どんだけ湧いてきやがるんだ!!」

メタナイト「コイツら全員、アウトローやディスピアコーポレーションにやられた被害者と言う事か・・・!?」


沖田「こりゃァ骨が折れそうでィ・・・ん?」



・・・すると沖田は、赤みがかった逆立った髪の男が、ターミナルの方向に向かっているのを見かける。



沖田「あの男・・・怪しいな・・・」





新八「っ・・・こんなところで足止めを食らってる場合じゃないのに・・・どうしましょう銀さん・・・って、あれ、あの人どこ行ったの!!?」


ダンサー「・・・」

・・・すると、新八の背後にダンサー(ノーバディ)が。

新八「うわっ、しまっーー「ドガッシャア!!!」どおわっ!!?」


そこに黒いバスが駆けつけて来て、ダンサーを跳ね飛ばした。


モルガナの声「まっ、間に合ったがちょっと危なかったぞ・・・」

真「ゴメン、急いでたから慌てちゃったわ・・・;」


新八「え、ええっ!?この声ってモルガナ!?バスになってるの!?」


・・・バスになったモルガナ『モルガナバス』に、竜司たちが乗っている(運転は真が)。


モルガナ(バス状態)「ああ、変な古代文字のお陰なのか、何故だかこの世界でも認知の影響が効くらしいんだ。」

新八「認知って・・・どういうソレなのかは分からないけどそれ以前にどこをどうすれば猫がバスになる認知になるんですか・・・;」

モルガナ「わかってたらとっくに言ってるっつーの。・・・とりあえず早く乗れ!!このままだとエネミーに邪魔されてキリがねーだろ?」

新八「とはいっても、流石に定員オーバーな気が・・・」


ミツオノ「・・・襲い掛かる」


新八「っ!!(攻撃を防ぐ)・・・僕らには構わないで早く行ってください!!一応移動手段あるので!!あと銀さんがどこにいるか・・・」







・・・その頃の銀時は、ロストアと交戦していた。




ロストア「・・・たりゃあっ!!!」

・・・ロストアが鎖魔法で銀時に攻撃を仕掛ける。・・・対する銀時は、木刀で鎖を砕く。


銀時「・・・オラァッ!!!」


・・・すぐさま銀時はロストアに攻撃しようとする。鎖で防御したがすぐ砕いて脳天にヒット。


ロストア「ッ・・・その木刀、特殊な素材でできているらしいが、だとしても俺の鎖を砕く何てな・・・素手でダイヤ砕こうとしてるもんだぞ・・・」


銀時「ケッ、意外と知ってんだな。」


ロストア「こっちの情報網を見くびるなよ。・・・まあお前には関係ない話か。」


銀時「んで、次はどう来るつもりだ。幹部なんだろ?どー来るんだ?」


ロストア「ケッ・・・ギャグ風情のくせに舐めやがって・・・



・・・まあいいさ。・・・まんまと引っかかってくれたっぽいしなぁ!!!」



銀時「何言って・・・っ!?」



すると銀時の背後に現れたのは、重厚な鎧を待っとった屈強な体格の姿をした、巨大なハンマーを持ったノーバディ・・・『バーサーカー』だ。


バーサーカー「・・・」


・・・バーサーカーが振り回したハンマーが銀時にクリーンヒットし、大ダメージを受ける。



銀時「がっ・・・!!?」



一旦区切ります。感想まだ。

抗え。若き者達よ ( No.320 )
日時: 2022/02/07 18:52
名前: おろさん ◆cSJ90ZEm0g (ID: CE4YyNoS)

続き。




ロストア「アッハッハッハ!見事に引っかかってくれたなぁ!!?」



銀時「・・・テメェ・・・!!・・・ぐっ!?」


・・・銀時は立ち上がろうとするが、何故か力が出ない。


ロストア「ああ、言い損ねてたなぁ。・・・周りを見てみな。」



銀時「周り・・・?・・・って・・・!!」


・・・周りには、銀時とロストアを取り囲むように、鎖が建物同士を、円を描くように結び付いていた。

・・・その鎖から、瘴気があふれている。


ロストア「鎖魔法『バトルフィールド式パワーダウンフィールド』。

このフィールド内にいる奴等は、時間が経つ度にパワーダウンしていく。フィールドから出るか、鎖を破壊するかをしない限り元には戻らねぇよ。」


銀時「チッ・・・発言のわりに卑怯な真似しやがって・・・」


ロストア「卑怯だぁ?馬鹿げたことを言うんじゃねぇよ。勝負に卑怯もクソも無いだろ。

・・・まあ結局勝てばいいんだよ。どんな全うな論理を言ったところで、負けてしまえば無意味。そうだろ?」


銀時「ふざけやがって・・・いくら俺でもここまでの真似しねーっつーの。第一、何でテメーとこのノーバディは弱体化しねーんだ?」」


ロストア「教えてやんね。アンタが勝手に勘違いしただけだなのに負け惜しみを言っている暇があるなら考えろ。

・・・まあもう関係のない事。さっさと潰せバーサーカー。」



バーサーカー「・・・・」



・・・バーサーカーは、銀時にハンマーを振り下ろそうとする。


銀時「っ・・・!!」











バサギリ・ダークコピー「シャアアアア!!!」

依姫「『火雷神』!!」


・・・一方、バサギリ・ダークコピーと依姫の攻撃を避けるも、全然攻撃できない悠とジョーカー。

バサギリ・ダークコピーの連続斬り攻撃と、依姫の雷攻撃を避けるも、どうも近づけない。銃弾や魔法も防がれ大苦戦しているようだ。



ジョーカー「厄介だな・・・」

悠「流石にこれはきついぞ・・・何か弱点は・・・」



バサギリ・ダークコピー「キシャアアアアッ!!」



ジョーカー「だったら・・・はあっ!!」


・・・ジョーカーは攻撃を避けて、試しにバサギリ・ダークコピーにワイヤーを引っかける。

ワイヤーはバサギリ・ダークコピーの右腕部分に引っかかる。


バサギリ・ダークコピー「ッ!!」

依姫「・・・」



悠「!!・・・今だ!!!」


・・・依姫がワイヤーを斬ろうとするが、これによって完全に隙が出来る。その隙を逃さず、悠はイザナギの十文字斬りで攻撃。



バサギリ・ダークコピー「ッ!!?」

依姫「・・・・!!」


ジョーカー「『アルセーヌ』!!『アサルトショット』!!」


・・・すぐにジョーカーも攻撃。バサギリ・ダークコピーにダメージを与えていく。



バサギリ・ダークコピー「キシャア・・・!!」←体勢を崩す



悠「何とか隙が出来たな・・・」

ジョーカー「ここで畳み掛けるぞ!!」





・・・一方その頃の坂田銀時。



バーサーカー「・・・・」


・・・バーサーカーが、ハンマーを振り下ろした時・・・


銀時「・・・よっと」


・・・銀時が横に転がって、バーサーカーの攻撃を避けた。



ロストア「チッ、しぶとい真似を・・・無駄だぜ?ここから出ない限りアンタの力は下がったまーー」


すると銀時は、転がった後すぐに体勢を立て直し、今度はバーサーカーのハンマーにしがみつく。



バーサーカー「・・・!?」



ロストア「・・・は?何やって・・・」←困惑




銀時「・・・賭けだったが・・・やっぱ力が戻って来たぜ。」



ロストア「は?どういう・・・って、まさか・・・!!」



・・・バーサーカーに乗った銀時は、鎖で囲まれていないエリア・・・というか、背の高いバーサーカーの上に乗ったことで、鎖で囲んだ範囲に入らないようにしたのだ。



バーサーカー「・・・・・・!」


・・・バーサーカーが銀時を振り落とそうとしたら、体勢を崩して転倒。囲んでいた鎖をうっかり壊した。



銀時「よっしゃ読み通り!!」




ロストア「小癪な真似しやがって・・・オイ!!さっさと挽回しーー」



銀時「せいっ!!!」



バーサーカーが立ち上がったタイミングで、銀時は木刀を思いっきりバーサーカーに叩きつける。

大ダメージを受けてバーサーカーは撃退される。


ロストア「チッ・・・!!」




銀時「・・・さァて、覚悟してもらおうか。」






一旦区切ります。感想まだ。

抗え。若き者達よ ( No.321 )
日時: 2022/02/07 19:02
名前: おろさん ◆cSJ90ZEm0g (ID: CE4YyNoS)

続き。




依姫「ハァッ!!!」


・・・バサギリ・ダークコピーから降りて、依姫は長刀で攻撃を仕掛けてくる。


悠「これくらいだったら簡単に防げる・・・!!」



バサギリ・ダークコピー「キシャァッ!!!」


ジョーカー「ハァッ!!!」


・・・ジョーカーは、認知の影響で撃てるモデルガンや、ナイフでどんどんバサギリ・ダークコピーに攻撃。



依姫「・・・ハァッ!!」



・・・すると依姫は、祇園様の力で、ジョーカーと悠の周りに、囲むように刃を生やそうとする。



・・・ただ、取り囲まれる前に瞬時に2人は避ける。


悠「・・・そろそろこれでとどめを刺そう。」

ジョーカー「ああ・・・ショーダウンと行くか!!」


・・・2人は息を合わせて、連携攻撃をしようとする。

すぐさま依姫とバサギリ・ダークコピーを素早く取り囲む。



悠&ジョーカー「・・・ハァァァァァァッ!!!!」



・・・罰の字を描くように思いっきり切り裂いて、依姫とバサギリ・ダークコピーに大ダメージを与えた。


バサギリ・ダークコピー「アアアアアッ!!!」

依姫「っ・・・・!!!?」


・・・バサギリ・ダークコピーはそのまま撃退されて消滅した。それにリンクするかのように、依姫に入れられていたシャドウブロックも抽出され、謎の古代文字によって消えた。












銀時「オラオラオラァッ!!!」


・・・その頃銀時は、木刀でどんどん連撃をして、ロストアに攻撃しようとする。


ロストア「っ・・・何だよ・・・何なんだよ!!何でそんなに強いんだよ!!ふざけんなよ!!!」


銀時「ああ!?追い詰められてヒステリックにでもなったか!!」


ロストア「黙れ黙れ黙れっ!!大体何なんだよ!!何で歯向かうんだよ!!何で戦うんだよ!!こんなゴミみたいな世界護ったところで何になると!?」

・・・攻撃を続けながら、銀時はこう言う。

銀時「別に俺はなァ、こんな世のために戦ってるつもりは全くない。


・・・ただ俺は・・・俺が守りたいものは・・・昔から何にも変わってねェんだよ!!!!!!」


・・・銀時が思いっきり木刀を振り下ろし、ロストアの体を引き裂くくらいにまで大ダメージを与えた。


ロストア「がああっ!!!」


・・・そのままロストアは派手にぶっ飛び、壁に激突した。


ロストア「くそっ・・・何で・・・「もう一つ言ってやる。」


・・・銀時はロストアの前に立ち、こう言う。


銀時「良いか?覚えとけ。てめーらがこの世界で何しようが俺には関係ねェ。


・・・だが俺のこの剣・・・こいつが届く範囲は・・・俺の国だ。」


ロストア「っ・・・!」


・・・この時ロストアはこう感じた。


・・・その男は・・・侍と言うにはあまりにも荒々しいが、チンピラと言うには、あまりに・・・



・・・まっすぐな目をしている、と。



銀時「・・・無粋に入って来て俺のモンに触れる奴ァ・・・将軍だろーが、バケモンだろーが、隕石だろーが・・・ぶった切ってやる。」



ロストア「・・・・・・


・・・チッ・・・ギャグ風情の割にはまっすぐな目ェしやがって・・・



・・・その言葉・・・覚えといてやるよ・・・坂田銀時・・・」



そのままロストアは、次元の穴に入ってそのまま姿を消した。


銀時「・・・」



・・・銀時は見逃さなかった。・・・去り際に、ロストアが少しだけ笑っていたことを。

・・・そして、ヒステリーのようになっていた時に、微かに涙を流していたことに。



銀時「・・・さて、こっからどーすっか・・・早いところあのバケモン止めねーと・・・」





「あのー、貴方が坂田銀時さんですかー?ちょっとお届け物でーす!!」




銀時「あ?今度は何だ・・・って、ええ!?」




銀時が目撃したものとは・・・?




続く。感想OK。