二次創作小説(新・総合)
- 正義を謳いあげる奴にロクな奴はいないって大体間違って無い ( No.322 )
- 日時: 2022/02/08 19:09
- 名前: おろさん ◆cSJ90ZEm0g (ID: CE4YyNoS)
どうも。おろさんです。
・・・さて、厄介なのをどんどん撃退していきまして、あと残るのは恐らくグラオーガのみです。
・・・バサギリ・ダークコピーを撃退し、依姫を元に戻した悠とジョーカー。
依姫「っ・・・私は一体何を・・・」
悠「あっ・・・目が覚めたようですね依姫さん。」
依姫「貴方達は・・・(思い出す)・・・ああ、そういう事ですか・・・あまりよろしく無い事をしてしまったみたいですね・・・お姉様やレイセンにもなんという真似を・・・」
蓮あんまり気を落とさない方が良い・・・「オイ!!こっちだ!!」!?」←一旦元に戻る
・・・するとそこに町の人々や、テレビのレポーターやカメラマンなどが、依姫の前に立ちはだかる。・・・何やら怒っている様子で・・・
男1「お前か!!妙な化け物に乗ってウチの店ぶち壊したのは!!ふざけやがって!!」
女1「アンタのせいで子供が大怪我負うところだったのよ!!?どう責任取ってくれるの!!?」
男2「さっさと何か言ったらどうなんだ!!この化け物が!!!」
依姫「っ・・・!!」
・・・民衆は、ヒステリーを起こすように、依姫を責め立てる。
男3「どうしてくれるんだこの有様を!!そんでもって何だその刀は!!女のくせに侍気取りか!?この時代に会わないだろ馬鹿馬鹿しい!!」
悠「ま、待ってください!!操られて暴れてしまったとは言え言い過ぎです!!それにその発言はあからさまな女性差別じゃないのか!!?」
女2「ハァ?何?化け物の見方をする気!?」
男4「こんな奴に人権ないだろうが!!」
レポーター「この状況をどうするおつもりですか!?」
依姫「っ・・・・」
・・・好き勝手に顔を映される挙句、化け物呼ばわりされ、依姫は次第に怒りが湧いてくる。
レポーター「ほら、何か言ったらどうなんだい!?」
カメラマン達「・・・」←依姫を映そうとする
蓮「ちょっ・・・取らないでください!!急いでるんですって!!」
レポーター「何だい何だいィ?もしかして君達はこの子の仲間なのかい?じゃあ撮って撮って!!一緒に責任取ってもらわないと!!」
悠「っ・・・ダメだ、埒が明かない・・・!!」
依姫「・・・・っ」
レポーター「ちょっと?何か言ったらどうなんだい「スパッ」ヒッ!?」
・・・キレ気味になった依姫が、長刀でレポーターが向けてきたマイクを斬った。
レポーター「ちょっ、な、何すんの!?ていうか今の撮った!?」
依姫「私は化け物なんかではありません・・・!!」
悠「よ、依姫さん・・・?!」
依姫「何ですか!!今私は・・・って、あっ・・・;」
女3「何よこの人!?ありえないわ!!」
男5「さっさと撮ってさらしてやれ「キキィィッ!!!」!?」
・・・衝動的に刀でマイクを斬ったためか、民衆やマスコミ連中の行動がエスカレートしかけたその時、水色の大きめな車とモルガナバスが悠たちの前に止まって来る。
モルガナ「大丈夫か!?・・・つかどういう状況だコレ?」
蓮「モルガナ!?・・・で、そっちは・・・」
・・・水色の車から降りてきたのは大地だった。
大地「何かギャーギャー言ってる声が聞こえると思たら・・・」
レポーター「だ、だれですか!!?まさかあなたもこの化け物たちの・・・」
男1「どうなんだ!!言えよ!!さっさと責任取れよ!!!」
大地「・・・(イラッ」
すると大地は、拡声器を取り出す。
ギャーギャーと民衆が騒ぐ中、彼は思いっきり息を吸って・・・
大地「・・・うるさあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああい!!!!!!!!」
一同「!!!?」
物凄い大声で、民衆やメディア陣営の面子は吹き飛び、カメラはぶっ壊れ、あと建物に着火した火とかも消え失せた。
大地「何が責任だ何がどうするつもりだ間抜け大衆が!!大体人様化け物呼ばわりするメディア陣営どうなってんだよ!!!あほすぎるだろ道徳のカケラもないじゃねーか馬鹿か!!つかこんな状況でヒステリックなってて何がしたいんだよ塵たれ何ちゃらがオイコラァ!!!そんなことしてる暇があったらなんかしろよ責める以外でなんかしろよバーカバーカバアアアアアアカァァァァァ!!!」
大衆「・・・・(唖然」
依姫&悠&蓮「・・・・;」←唖然
大地「・・・ふぅ・・・そんじゃ、早いと急ぐぞ。」
ウィスパー「いつでも走る準備はオッケーでウィスよ。」
蓮「えっ、あっ、はい・・・」←モルガナバスに乗る。
・・・(ほとんど勢いだけだが)大地の発言で大衆をい黙らせた後、急いでターミナルに向かうため車に乗り込む。
依姫「・・・・」
悠「・・・行きましょう。依姫さん。」
依姫「・・・・はぁ・・・
・・・ここはそうしてあげましょうか・・・」
・・・と言う事で、急いでターミナルに向かうのであった。
衣玖「・・・・」←まだ目を回して失神中
悠「こ、この人は・・・?」
大地「それは後でだ;」
男2「え、えーっと・・・「何ぼさーっと突っ立ってんだいアンタたち。」
すると、そこにお登勢が。
お登勢「ほとんどあの男の言う通りだよ。人を責め立てる暇があったらさっさと消火手伝いな。」
キャサリン(銀魂)「サッサト手伝エ!!テイウカマダ変ナ魔物湧イテルンダッテ」
大衆「うっ・・・」
むらびと「にしても、よくこんな乗り物用意できたよね。」
ウィスパー「『バスターズビークル号』でウィス。ワタクシこれでも運転免許所を持ってますよ。」
ピカチュウ「それで、ターミナルまでどのくらいだ!?」
大地「多分すぐに付くはずだ・・・だが、蓮子とメリーが持ちこたえてくれているかどうかだが・・・後他の連中も「おーう、呼んだかー?」・・・呼んでは無いがな。」
するとそこに、万事屋の3名が。
大地「さっきまでどこいたんだ?大方エネミー蹴散らしてたんだろうが・・・」
銀時「親切な事に、バイクわざわざ運んできてくれた奴がいてなー。んで、道中で新八達と合流したってわけだ。」
新八「皆さんも何とか大丈夫みたいですね!」
神楽「どんどん行くネ定春!!」
定春「ワン!!」
ウィッチ「誰かさんって誰ですの?」←ほうきに乗って飛んでる
銀時「あ、そいつだが・・・「ここですよー。」・・・今来たよオイ」
そこにやって来たのは、シンボラーに乗ってる菜乃だった。
・・・後には、失神中の豊姫とレイセンをデスバーンに乗せて進んでる薬子もいる。
依姫「こ、この人たちは・・・!?ええっ!?」
薬子「この2人は大丈夫だよ。頭打って気絶してるだけだから。
・・・あ、この2人車に移しても「今はやめろ今はやめろ;」
ピカチュウ「・・・成程な。シンボラーがサイコキネシスで運んで来たってわけだ。」
シンボラー「まあそんな感じだ。」
菜乃「さあ、とにかく行きますよ!!」
モルガナ「ああ、早く加勢しに行くぜ!!」
依姫「・・・・・
・・・変な人たちですね・・・」
・・・依姫は、少しだけ笑った。
一旦区切ります。感想まだ。
- 正義を謳いあげる奴にロクな奴はいないって大体間違って無い ( No.323 )
- 日時: 2022/02/08 19:06
- 名前: おろさん ◆cSJ90ZEm0g (ID: CE4YyNoS)
続き。
《ターミナル付近》
グラオーガ「オオオオオオオオオオ!!!」
・・・ターミナルの方向にどんどん進んでいく陸海混成王《グラオーガ》。蓮子とメリーが色々と足止めを試みて、(攻撃事態は防がれているものの)何とか進ませないようにしている。
蓮子「うーん・・・やっぱり中々固いみたいね・・・」
メリー「ちょっとこのままだとかなり大変ね・・・ターミナルに辿り着かせるわけにはいかないのに・・・あら・・・?」
・・・すると、軍艦がいくつか近づいてきているのを見かける。
周辺のエネミーを倒して何とかターミナル付近に辿り着いた真選組、どうやら軍艦は知っている者の船らしい。
土方「あれは・・・幕府の軍艦!?」
近藤「松平のとっつあんか!!?流石にここまでの騒ぎになって動いたのか!!」
山崎「ちょっとソレヤバくありませんか!?あの人今度こそ確実にターミナル消し飛ばしますよ下手したら!!」
近藤「ちょっと!!今の状況でターミナル壊したらヤバいこと知っているの俺達だけじゃん!!どうすんの言っても絶対聞かないよあの人!!」
・・・警察庁長官である『松平片栗虎』が乗る軍艦が現れ、グラオーガに一斉射撃をしようとする。
幕府の人『ターミナル周辺にとどまっている民間人に次ぐ!!今から謎の怪物に一斉射撃を仕掛ける!!直ちに離れなさい!!』
蓮子「・・・ねぇ、何か今一斉射撃とか・・・」
メリー「・・・言ってたわね・・・じゃあ早く避け・・・ていうかその攻撃ちゃんと通じるものなのかしら・・・?」
松平『・・・さっさとやるぞ。エネルギー充填、松っちゃん砲用意だ。
・・・何か良く分かんないけれど飛んでるお嬢ちゃん2人、早く帰りなさい。』
蓮子「ちょっと待って!!根拠があるわけじゃないけれどこれってそういう方法で倒せると考えづらいんだけれど・・・」
メリー「何か珍しい気がするけれど言ってる場合じゃないわね・・・じゃなくて!!ターミナル壊したら本当にこの世界終わるの!!冗談抜きで本当に!!」
松平『何言ってんのか全然わかんないよ。オジさんのいう事聞きなさい。オジさんの言う事は大体正しいから。80パーセントは正しさでできてるから。』
蓮子「もっと根拠ないじゃんソレ!!」
松平『悪いけどどっちにしろ止められないからさっさと逃げろって言ってんの!!もしこれでなんかあったらオジさん責任取れませんからね!!?』
・・・そのまま、軍艦が一斉攻撃をし始める。だが・・・
グラオーガ「・・・・・」
・・・グラオーガは、大量の水とマグマを生み出して、砲撃をすべて防いでしまった。
グラオーガ「キュアアッ!!!」
松平『・・・何だと「ザン!!!」
・・・すると何かが横切って、その瞬間に軍艦全てに、鎌で引き裂かれたような損傷が出来て全部どっかに墜落した。
近藤「とっつぁァァァァァん!?大丈夫これ生きてる!?いや流石に原作のストーリー構成的にここで死んじゃだめだから大丈夫だと思うけれど!!」
山崎「そういう事言ってる場合じゃないですよ局長!!・・・それより、今軍艦墜落させた奴って・・・」
・・・そこには、赤い渦巻き模様が裾に歩く理事ワンピース(胸元に赤いリボン)の黒髪ショートボブの、鎌みたいな赤井3枚の右翼と、グネグネした青い矢印状の左翼が生えた少女に、ミートピアの『死神』が(少女の目元が包帯で縫われて、それに真っ黒くなった目、少女が持つ槍に鎌の刃の部分が、真っ赤な瘴気が放たれている)合わされたディスペクターだった。
死鵺縫合《シニガヌエ》「・・・・」
メリー「ま、またディスペクター!?」
蓮子「悉く邪魔しに来るわね・・・「当然だ。」誰・・・!?」
そこに現れたのは、アウトローと結託していると思われる赤みがかった逆立った髪の男だった。
赤みがかった逆立った髪の男「・・・・・」←建物の上にいる
メリー「今度は一体誰・・・?多分アウトローと手を組んでる人だと思うけれど・・・」
赤みがかった逆立った髪の男→フラダリ「その通りだ。・・・私は『フラダリ』。元の世界では、フレア団と言う組織ののボスを務めていた。」
蓮子「その凄そうな人が何なのかな?・・・ていうか、ローア墜落させたのってあのディスペクター?」
フラダリ「そういったところだろう。私がアレを放ったわけではないからあまり知らないのだが。
・・・さて、その事実を知ったところでどうする気だ。・・・そろそろ茶番は終わりだ。・・・行け。」
・・・フラダリは、シャドウブロックを取り出し、シニガヌエに放つ。
・・・するとシニガヌエは変化し、それはひし形(生えてた羽も付いてる)のような物体を中心に、大きな黒いリング、その周りにはUFOのような物体が複数や、口のように開く鎌(牙付き)が浮かんでいるハートレスに変化した。
ハートレス《アンノウンデーモン》「・・・・・」
・・・アンノウンデーモンは、何か波動を放つ。
すると、アンノウンデーモンの姿がグラオーガと同じに変わる。
蓮子「えっ!?これって・・・」
メリー「・・・待って、この感じ・・・ただ姿をそう見せてるだけ・・・!」
蓮子「ど、どういうこと・・・!?」
フラダリ「・・・アレは『正体を隠すことが出来る』妖怪を材料にしている。
だからこそ、結局攻撃を受けるまでお前たちは気づかなかった。お前たちがこの世界を訪れる際は、ウルトラスペース内にある瓦礫にでも化け、さっきも軍艦に化けて紛れた。BUG側には波動を察知するポケモンもいたようだから少し信憑性は低かったが、割とうまくいくものなのだな。」
蓮子「意外と厄介じゃない・・・!!」
フラダリ「さあどうするつもりだ。グラオーガを止めたとしても、アンノウンデーモンに内蔵されているシャドウ因子で反応が起こる。」
グラオーガ?1「・・・・・」
グラオーガ?2「・・・・・」
グラオーガと、グラオーガに化けているアンノウンデーモンは、ターミナルに進もうとする。
メリー「っ・・・早く止めなきゃ・・・!!!」
フラダリ「易々と通すとでも思うか。」
・・・するとフラダリは、伝説のポケモン『イベルタル』を繰り出す。
イベルタル「・・・・」
フラダリ「行けイベルタル!!力を示せ!!」
イベルタルが、蓮子とメリーに攻撃しようとしたその時・・・
「『火雷神』!!」
・・・雷がイベルタルに堕ちて来て、イベルタルは大ダメージを受ける。
イベルタル「!!!?」
フラダリ「なっ・・・・!!?」
うた「・・・何とかターミナルに付いたけれど・・・今のって・・・」
・・・すると、何とか到着したうたの付近に、バスターズビークル号とモルガナバスが。
・・・一同が降りて来て、他にも駆けつけてきた面々と共に、体勢を構える。
スカル(竜司)「ギリギリ間に合ったっぽいな・・・」
むらびと「あれってどうなってるの!?グラオーガが2体・・・?分身?」
クイーン(真)「いえ・・・何か違う気がするけれど・・・」
ルカリオ「・・・どうやら、片方は化けているようだな。早いところ片付けるぞ。
・・・それで、お前も共に戦ってくれるのか。」
・・・最後にバスターズビークル号から降りてきたのは・・・
うた「あら・・・プライドどうこう言ってた気がするけれど、気のせいかしら?」
依姫「・・・勘違いしないでくださいよ。絶を元に戻して連れ帰るまでの間だけですから。」
銀時「さーてと・・・さっさとやってやろうぜ!!」
続く。感想OK。