二次創作小説(新・総合)
- ちょっと色々話しておいたほうが良くって ( No.329 )
- 日時: 2022/02/11 19:06
- 名前: おろさん ◆cSJ90ZEm0g (ID: CE4YyNoS)
どうも。おろさんです。
・・・色々情報共有した後、次は拠点探し。真選組の情報を頼りに、いざローアの乗り込んでかぶき町に戻って行くぜ。
《ローア》
・・・天翔ける船ローア。拠点を探す道中の会話である。
大地「あーいお待たせ」←ローアに降りてきた
メタナイト「墜落した際の時もそうだったが、相も変わらずだな・・・;」
千枝「心臓止まるかと思った・・・;;」
大地「わりぃ。」
むらびと「それで、拠点って見つかりそう?」
マホロア「まだやってるばかりだからスグには出ないヨォ」
依姫「・・・・・」
豊姫「ごちゃごちゃしてるけれど、何だか賑やかね。」
依姫「そう・・・ですね。」
悠「・・・・」
双葉「ていうか、あの人いつもこんな感じなのか?」
クッパ「大体はこうだな。想像以上に強いぞアイツは。」
杏「だとしても片手で船持ち上げるってどういう事・・・;」
蓮「(うん・・・;;;)」
・・・ローアが出発して少しした後なのだが、マリオはふと疑問に持ったことを蓮達に聞く。
マリオ「・・・そういえばだけれど、どうして君達がこの世界に飛ばされてたんだい?そもそも君らの世界自体、構造の問題で、一般的な方法じゃウルトラワールドに行き来することは出来なかったはずだけれど・・・」
モルガナ「ん?・・・ああ、そういえば、話してなかったな。」
真「そうね・・・こっちも目的があったわけだし、話しておいた方が早そうね。」
春「うん、それが良いと思う。」
杏「その方が協力してくれるかもしれないしね。」
祐介「だな。・・・何故だか彼らの事は信頼できる。」
双葉「異議なし。」
竜司「そーだな。・・・それで大丈夫だよな?」
蓮「ああ、問題ない。」
ティ「目的?一体何があったんだ?」
・・・何か目的があったようで、事情を話し始める心の怪盗団。
モルガナ「実はだな・・・ワガハイ達、元々は自身が住んでる世界で起きてる精神暴走事件を探るために動いてたんだ。」
メタナイト「精神暴走事件・・・そっちの世界でも似たようなモノが起きているのか・・・」
ユキナリ「でも、何で君達が探ろうとしてたの?」
竜司「・・・警察の連中が、精神暴走事件の犯人が俺ら怪盗団何じゃないかって考えてたみたいでな。・・・前に、図に乗ってはめられちまった事があって、それもあってなのかまた疑われてたみたいなんだ。」
杏「元々私達自体は、休暇とかで皆の予定が合って、この際また会おうって事でルブランで待ち合わせしたりしてたんだけれど・・・」
祐介「その経緯で、近頃のニュースでその精神暴走事件が起きていると知ってな。前までは大した被害が無かったからなのか、それとも別で起こっていたモノと同一犯が行ったものだと勘違いしていたのか、数年前まで伏せられてたらしい。」
ウィッチ「それはそれは・・・確かに聞き捨てならない話でもありますわね。」
真「でも、何も情報も無いって言うのもあるし、流石に異世界とかそう言うのは無縁だと思ってたんだけれど・・・『あるアプリ』がいつの間にかスマホに入ってて、事情が変わったの。」
りんご「アプリと言いますと?」
春「これなんだけど・・・」
・・・スマホを見せられると、アプリの中に『イセカイナビ』というアプリが入っていた。
ラフィソル「・・・これは?」
モルガナ「『イセカイナビ』と言って、ワガハイ達が怪盗団の活動をする際に使っていたモノなんだ。
・・・色々あってこのアプリは消えたはずだったんだが、精神暴走事件の事が報道されてからいつの間にか入っていたらしい。」
双葉「そ、そんで、試しに起動してみたら・・・何かバーッて変なオーラに呑み込まれて・・・急にこの和と科学の混ざりあったこの世界に。いつの間にか。」
GUMI「ナビと言うか転送装置みたいになってる・・・」
祐介「それは俺も思った」
双葉「それより色々と大丈夫なのか?急にいなくなって絶対そうじろう心配してるぞ!!」
おろさん『安心しろ。時間の調整は出来るから。』
双葉「そんなこともできんの!?すごっ」
直斗「精神暴走事件・・・確かに、こっちの方でも何かと起こっていたのですが・・・」
真「奇妙な精神暴走事件は何年も前から起こってたってお姉ちゃんが言ってたけれど・・・」
大地「・・・細かいどうこうは多分また別だ。・・・だが気にかかる話ではあるな。
・・・気にかかると言えば、同じくペルソナ使いである悠たちも何でそもそもウルトラワールドに迷い込むようになったのかとかの経緯はあんま聞いてなかったな。」
雪子「あっ、そういえばそうだったわね。」
悠「マヨナカテレビの事も、改めて説明しておかなければ・・・」
・・・一方の悠たちも、何故ウルトラワールドへと飛ばされる結果へと言ったったのかを説明し始める。
陽介「・・・まず、俺達も予定が合って、ジュネスで会おうって話になってたんだが・・・」
・・・一同は、まず『マヨナカテレビ』の事を説明し始める。
細かいことを省いて説明すると、雨の日の深夜0時に、一人でテレビを見つめていると、テレビに入れられた人間が映るという事。
ノイズが走る不透明な映像のモノ(テレビに入れられる無関係で映っていたモノ)と、バラエティのようなでっち上げ番組が鮮明に映ったモノ(テレビに人が入れられたことにより映るモノ)の2種類が存在していたこと。
テレビに入れられた人間の、抑圧された部分がシャドウとして分離、具現化され、しかも現実世界で霧が発生した日にそのシャドウに殺されてしまう事。
ペルソナを使えることで、テレビの中にある人の心から生まれた世界に入ることが出来る事等々・・・
杏「あったんだね・・・パレスやメメントス、ジェイル以外の異世界。」
モルガナ「ああいうのは人の心から作られているからな。」
アルル「それで、どうしてみんなはそのテレビの中に入ってウルトラワールドに?」
悠「・・・夜に偶然目が覚めて、なんとなくテレビを見つめていたら・・・
・・・映ったんです。人が。」
ロボット「そうなのか・・・!?しかし、誰が・・・」
悠「始めははっきりとはわかりませんでした。映像自体もぼやけていた方だったので・・・それで、皆にも話して、次の日の夜にもう一度確かめてみたら、やっぱり映ってたんです。
・・・依姫さんが。」
ルカリオ「依姫がか・・・!?・・・ん?依姫?」
うた「・・・えっ?彼女が?」
一同「えええええっ!!!?」
依姫「・・・!?」
・・・衝撃の事実。悠たちは続けてこう話す。
悠「始めは誰だかわかりませんでしたが、この世界で依姫さんと出会った後・・・確信したんです。テレビに映っていたのは、依姫さん、貴方なんです。」
カービィ「けれど何でだろ。・・・アウトローが依姫達を狙ってたからとか?」
直斗「あり得るかもしれませんね・・・」
依姫「・・・そうだったのですか・・・」
千枝「それで、クマがテレビの様子が変だとかって言って、色々確かめるためにテレビに入ってみたら・・・」
ピカチュウ「ウルトラワールドに飛ばされたって事か・・・」
完二「まさかこの世界で出会うっては思ってなかったっスけど;」
依姫「・・・」
豊姫「依姫が映ったって事は・・・さっきまでの話が本当だったらあんまりいい話でもないのよね。うーん・・・「ちょっといいか。」あら?」
・・・作者が突然、綿月姉妹に話しかける。
おろさん『少し水を差すようで申し訳ないが・・・アウトローに奪われたとされる、牢に閉じ込めた連中や、物とか、絶と言う玉兎以外で何か知っているのはあるか?』
依姫「・・・牢に閉じ込めた者達となれば、主にはどこからかやって来たのか分からない人達・・・貴方達の時のにあやかった口先だけの人達ですね。」
おろさん『あやかったって・・・そう言うの考えてなかったな・・・どうやって入って来たかは本当に知らんが。』
依姫「・・・(ーー;)・・・しかしその人達は全員悪行を行おうとした上、何故か自分のことを『正しい』、『許された』等と言っているのです。中には妙な手口で暗殺を行おうとした者まで・・・」
竜司「んだよ許されたって・・・正しさのカケラ何処にあるんだ?」
依姫「あるわけないでしょう・・・「そう言っていた連中、そういえばいたな。」誰だっ!?」
するとそこに姿を現したのは、桂小太郎だった。
春「えっと、確か・・・ヅラさん?」
桂「ヅラじゃない桂だ。てかお主とは初対面じゃなかったかいや誰かがそう教えたのか・・・とにかく話は大方聞かせてもらった。
・・・その自身の事を正しいと言っていた連中、似たようなのが先程の襲撃でいたぞ。攘夷志士を名乗った、ディスピアコーポレーションの社長だ。」
依姫「絶に始末されてハートレスとやらにされた人ですか・・・」
エリザベス(銀魂)「『ソレや』」
悠「許された等と言ってた人と言えば・・・前のBUG依頼の時に、似たようなことを言っていた人がいたな・・・」
クラウド「ワープスターの時のか。『あのお方』とも言ってたな。」
モルガナ「そいつから何か聞くか?」
クラウド「とっくに始末された。」
モルガナ「やっぱダメか・・・」
おろさん『あのお方・・・今までの話的に指揮官ベノディアではなさそうだしなぁ・・・どうなってる・・・?』
銀時「・・・オイオイ・・・テレビとか正しいだとか知らねーが、どんだけ面倒ごと増えてんだよ・・・」
マホロア「愚痴?を言うのはこの辺にしておくべきだヨォ。・・・それより・・・」
・・・すると、何か反応があったようで、ローアの機能を使って見たら・・・
新八「・・・えっ、ええっ!?何あれ!?あんなのかぶき町に飛んでたの!?」
神楽「滅茶苦茶デカいアル!!」
・・・ローア・・・というかかぶき町の真上に、物凄く大きな船が浮かんでいた。(半径150メートル)
蓮子「あれが拠点・・・?」
メリー「確かめておいた方が良いわね・・・」
続く。感想OK。