二次創作小説(新・総合)

いざ探索。 ( No.33 )
日時: 2021/09/28 17:44
名前: おろさん ◆cSJ90ZEm0g (ID: N0SZnmuB)

・・・どうも。おろさんです。


・・・やっと突入できました『インクウェル島』。これから一体どうなるのか。異世界の者達・・・そして秘封倶楽部の運命はいかに・・・???











・・・ウルトラホールを抜け、見えてきたのは、カートゥーン調の画風の魔法の島・・・『インクウェル島』。


おろさん「よし・・・成功だ・・・やっぱり、綻びは『隔離』を無視できる・・・」














エビテン「・・・どうやら侵入されてしまったようですね・・・チッ・・・どうして『次元の綻び』だけには『隔離』が通用しない・・・


・・・まぁどうだっていいでしょう・・・拠点の封鎖もできましたし、合体獣ディスペクターの準備もできている・・・


・・・早いところ、我々も計画を進めなければ・・・」






《インクウェル島》




マホロア「・・・到着ダヨォ。」


マリオ「ここが『インクウェル島』・・・話に聞いてたより広そうだね。」←窓から景色を見ている

ユキナリ「えっ、前から関りがあったって言うから、てっきり来たことがあるのかと・・・」

マリオ「まぁ、関りは確かにあったけど、あくまで取引や交渉のために作者が訪れたってわけだからね。それに、関りを持っても、全員が世界の移動をしてるわけじゃないし。」


アルル「・・・それで、まずは・・・」


・・・早速インクウェル島に到着した一同だが、まずどこに向かえばいいのか聞きただす。


おろさん「ああ・・・ウルトラホールを移動する道中にも説明したが・・・




・・・まず、お前らにはまず3手に分かれて行動してもらう。

インクウェル島は3つの島が繋がっている感じだ。だから、それぞれ1つのエリアの捜索を頼みたい。」


菜乃「なるほど。そういう手もありますか。


・・・えっと、今集まってるのが・・・蓮子とメリーを始め、マリオさん、カービィさん、むらびとさんに私菜乃、アルルさんとカーバンクル・・・
霜月ユキナリさんに新村コウさん、神木リツさん・・・そして、鳴上悠さんをはじめ自称特別捜査隊の8人。ナビゲートのりせさんと、サポートのウィッチさん、小宮チエさんを除いて、合計18名ですね。」


おろさん「だからひとまず、アルルとカーバンクルは1組として数えて17・・・それぞれざっと5名ずつで分ける方が良い。」


直斗「ちょっと待ってください。その組み合わせ方だと、2人余ってしまいます。」


おろさん「ああ、それなんだが・・・」




・・・すると、作者はこう言う。




おろさん「・・・蓮子とメリーも、また1組で数えた方が良いと考えた。」


蓮子&メリー「えっ!?」



おろさん「・・・君らの能力や、戦い方、コンビネーションなどを踏まえて考えた結果だ。・・・言ってなかったっけ・・・?いや言ってなかったな・・・;」


カービィ「それでも良いんじゃない?根拠はないけど。」

完二「理由ないのにはっきり言うんスね・・・;」

陽介「まぁ、どっちにしろ異論は無いけどな。」

コウ「・・・好きにしたらどうだ。俺にはあんまりかけいない話だ。」

むらびと「うん、良いんじゃない?良いのが見れそうだし。」

マリオ「良いのとは何だ良いのとは;」

千枝「あれっ、でも後1人は?」



おろさん「クマは俺と来い。ちょっといろいろ付き合ってもらいたい。」


クマ「何故!!?」



蓮子「・・・何だか随分と見込まれてる?」

メリー「どう、なのかな・・・そもそも色々分からないことだらけではあるからね・・・」

蓮子「まぁ・・・それもあるのかもね。」



おろさん「さてと、構成は船内で考えておいたから、それ書いた紙を元に頼むよ。」


作者が組み合わせを書いた紙の内容は、こうなっていた。



(*()内のアルファベットは所属グループ)

A:侵攻拡大防止
B:エリア奪還
C:潜入、偵察


インクウェル島1調査:蓮子(C)&メリー(C)、カービィ(Cリーダー)、悠(B)、ユキナリ(A)、陽介(B)

インクウェル島2調査:マリオ(Aリーダー)、コウ(C)、直斗(C)、完二(B)、むらびと(B)

インクウェル島3調査:アルル(Bリーダー)&カーバンクル(B)、千枝(B)、雪子(A)、リツ(A)、菜乃(C)




というわけで、この内容通り組んだ。




りせ「・・・それじゃあ、私は位置情報や地形を調べてみるよ。」

・・・久慈川りせは、頭部がパラボラアンテナで、白いワンピースをまとった外見のペルソナ『ヒミコ』を呼び出し、そのペルソナが持つヘッドマウントディスプレイを装着して解析を始める。


ウィッチ「さて、そういうわけでしたら、事前に薬子さんと共に作っておいた回復薬を試供しますわ。」←回復薬を配り始める

小宮チエ「わ、私も手伝います・・・」




マリオ「ああ、ありがとう・・・ところで、何で降りないんだい?」


・・・インクウェル島に到着しているが、何故かローアは着陸してない。すると作者はこう答える。



おろさん「・・・何でかって?



・・・簡単だ。その必要が無いからだ。」



作者がコンピューターを操作すると・・・






コンピューターの音声『転送準備、完了です。』


カービィ「転送・・・?」

むらびと「ああなるほど。」





おろさん「・・・そういうこと。便利だろ?」









一旦区切ります。

いざ探索。 ( No.34 )
日時: 2021/09/29 17:53
名前: おろさん ◆cSJ90ZEm0g (ID: N0SZnmuB)

続き。



1分後・・・



《インクウェル島1》

野原や森林が広がるエリア。


そこに、転送装置によって、蓮子、メリー、カービィ、悠、ユキナリ、陽介の計6名が転送された。


蓮子「・・・到着だね。」

カービィ「まさかスマブラの転送装置を応用して、指定された場所に転送できるなんて・・・考えるなぁ作者も。」

メリー「随分と『魔道具』っていう道具の技術に長けてるのね・・・」

陽介「えーっと・・・そんで、まずはどこから探すか?作者が言うには、どこかに隔離の原因を作ってる『拠点』があるって聞いたぞ。」

悠「そうだな・・・連絡を待つ必要もあるか・・・「わあっ!?」!?」


・・・すると、蓮子が持っていた、例の謎のノートが再び開き、謎の古代文字が放たれる。


蓮子「ま、また・・・!?」

メリー「眩しっ・・・本当に何なのこれは・・・!?」


ユキナリ「こ、これ・・・最初の時の・・・!?」


・・・少ししたら、ノートは古代文字を放ち終わり、再び閉じた。


カービィ「また目の前で見ることになるなんて・・・「おい、大丈夫か!?」ぽよ・・・?」


・・・すると、作者の声が、事前に渡してあった通信デバイスから聞こえてきた。


おろさん『また例の古代文字が放たれたようだが・・・』

メリー「はい、また開いて・・・」

蓮子「・・・開けようとしてもやっぱり開かないなぁ・・・」

陽介「ていうかどういうことだ?あの古代文字って、全世界に放たれたんじゃないのか?」


おろさん『いや、それがどうやら違うらしい。』


作者は、話を続ける。


おろさん『・・・どうやら、隔離されてる世界には、何故か古代文字が広がらなかったらしい。


・・・多分通路が閉ざされていたからだ。どうやらそのノートの古代文字、隔離までは通過できないらしい。』


悠「そうなるんだったら、あまりもたもたしている暇は無いのかもな。」

陽介「そうだな相棒!「おいおい!何がどうなってるんだよ!!」ん・・・?」


すると、少し離れた場所で、何やら戸惑っている声が聞こえた。


りせ『みんな!エネミーの反応が確認されたよ!それぞれ指定された場所に向かって!』

・・・同じく、通信デバイスに、りせからエネミー反応の連絡が来る。


蓮子「とうとう現れたっぽいわね・・・行こう!」










・・・少し離れた、花畑のある所。そこには、エネミーと奮闘を繰り広げていたっぽい、巨大なオレンジ花生物がいる。


巨大なオレンジ花生物「おいおい・・・さっきまで滅茶苦茶しぶとかったのに、急に虫けらみたいにあっさり倒せちまったぞ・・・でも数は多いな・・・」



ノコノコ(エネミー)「カ・・・カカレ!!ヒルムナ!!」

エネミー達「カカレ!カカレ!!」


巨大なオレンジ花生物「結局しつけぇ!!!「そこまでだ!!」・・・お?」



・・・そこに、蓮子たちが駆けつけてくる。



ユキナリ「助けに来ました!・・・って、なんか凄い・・・」

悠「どうやらこの世界の住人のようだな。」

カービィ「いよし!早速やるぞー!!」



ヘイホー(エネミー)「数ハ勝ッテル!カカレ!カカレ!」

ミネズミ(エネミー)「カカレ!カカレ!!ブッツブセ!!」

ブロンドバート(エネミー)「ブッ倒シテ十字架ニ張リ付ケロ!!」



陽介「あいつらなんかメッチャ物騒なこと言ってません!?特に最後の!」

メリー「(わぁ・・・;;)」



巨大なオレンジ花生物「んん?何だ?助っ人か?この世界の奴等ではないっぽいな。」


エネミー達「カカレ!!カカレ!!オマエモツブス!!」


巨大なオレンジ花生物「いい加減うっとうしいわ!!何でか分からないが攻撃が通るようになったし、このオレの最強かつ最恐の花粉ではじけて混ざれ!!!」



・・・こうして、エネミーと交戦を始める。



カービィ「よし!!吸い込み吸い込み!!」


エネミー達「エアアアアアアア!!??」

・・・カービィは、得意の吸い込みでエネミー達を吸い込む。そして、吐き出すことで、ボウリングの如くエネミー達をぶっ飛ばす。


カービィ「良かった吸い込みも効く!!」

ユキナリ「すごい・・・俺も、敵をまとめて倒すことが出来ればいいんだけど・・・」



ホットヘッド(エネミー)「クラエ!『アギ』!!」←炎を放つ


陽介「うおっ!?あっぶね・・・おいおい・・・シャドウやペルソナのと同じ技も使えるのかよ・・・」

悠「シャドウと勝手が同じだから、技も同じものが使えるのだろうな。


・・・だったら、俺たちも行くぞ!!」

陽介「任せろ鳴上!!」



蓮子「どんどん攻撃するわよ!」

メリー「エネミーの好きにはさせない!!」





3分後・・・・



エネミー達「ア・・・ガッ・・・・」


・・・そこまでの強さは持ち合わせていなかったようなので、すぐにエネミーを撃退することができた。
・・・現れていたエネミーは全部消滅し、カードになってどこかに消えていった。




巨大なオレンジ花生物「いやぁ助かったぜ!!前々から突然わいてきたもんでな・・・追い払えてもしつこく襲いかかかかって来るから困ってたんだ。


・・・それで、お前ら何者だ?さっきの連中の事知ってるみたいだったけど。」


悠「はい、『エネミー』と言って、色んな世界で暴れまわってるらしいんです。」

カービィ「しかも、大分耐性を付けられてるみたいで、普通に攻撃しても全然ダメージを与えられなかったんだ。」


巨大なオレンジ花生物「だーから何やっても倒せなかったのか・・・ここは信じることにしよう。


・・・ていうかだったら、さっき攻撃があっさり通じたのは何でだ?急に変な古代文字も現れて・・・」


ユキナリ「・・・その古代文字が、エネミーを倒すための鍵になるみたいなんです。」


巨大なオレンジ花生物「そうなのか?・・・まぁ細かいところはともかく、それならある程度は有利になるかもな。他のみんなにも伝えねーと。」


カービィ「他のみんなって?」


巨大なオレンジ花生物「・・・まともに戦えない住人も多いからな。だから他のみんなとも協力して、それぞれ避難させてもらってたんだ。」


悠「・・・いえ、まだ安心しない方が良いと思ます。今のより厄介なのがいるようで・・・」


巨大なオレンジ花生物「今より厄介なのが?・・・もしかして、2つの生物が一つに混ぜ合わされた感じの生き物か?」


ユキナリ「そ、それです!・・・そいつを中心に、さっきみたいなエネミーが湧いているみたいで・・・」


巨大なオレンジ花生物「そうだったのか・・・それっぽいのが色んなところで、何体も確認されてるんだ。


・・・まるで、何かを守ってる感じだったぞ。具体的には分からねーけど・・・」


カービィ「何かを・・・?」

蓮子「・・・やっぱり、急いだ方が良いんだね。行こう!!「あ、ちょっと待ってくれ!」・・・ん?」


・・・話を聞いて、早速エネミーを探そうとしていた一同だったが、巨大なオレンジ花生物に引き留められる。


巨大なオレンジ花生物「お前ら、この世界初めて何だろ?だったら、島の事をある程度知ってるやつと協力してもらった方が良いぜ。」


悠「・・・たしかに、そうなのかもしれない。今回の場合、りせのペルソナでも限界がある・・・」

メリー「・・・そうだとしたら、誰か心当たりがあるんですか?」


巨大なオレンジ花生物「ああモチロン。・・・俺は、皆に連絡入れなきゃならないし、持ち場を離れるわけにもいかない。


・・・そこでな、俺らが前に色々世話になった、2杯のカップの兄弟と協力してもらってくれ。」


陽介「『2杯のカップ』・・・?」


巨大なオレンジ花生物「ああ。




・・・当時経済を牛耳っていた悪魔デビルを倒し、債務者だった俺たちを自由にしてくれた兄弟・・・





『カップヘッド』と『マグマン』にだ。」









続く。