二次創作小説(新・総合)

人任せにし過ぎるのはダメ ( No.335 )
日時: 2022/02/16 21:06
名前: おろさん ◆cSJ90ZEm0g (ID: CE4YyNoS)

どうも。おろさんです。




・・・とうとうかぶき町編ボス、『怠惰なダンサー《トリックス・レイジネス・アンドロイド》』が出現。こいつを倒して江戸の町を元に戻すのだ!!




トリックス「・・・ヘェイ!!」


・・・トリックス・レイジネス・アンドロイドは早速、両手についている丸ノコを飛ばしてくる。



蓮子「やっぱり先手必勝来るわねっ!!」←キーブレードで防ぐ

メリー「次は私よ!!・・・それっ!!」


・・・メリーは弾幕を放つも、グネグネした体であるトリックスは軽く弾幕を避ける。



トリックス「イエーッ!!」


・・・トリックスは逆立ちして、下半身を回転させ、広範囲に斬りかかって来る。



依姫「ここは・・・『火雷神』っ!!」


・・・依姫が神降ろしで、トリックスの真上に雷を落とすが・・・



トリックス「Foooo!!」



・・・回転し続けているトリックスに吸収される。



依姫「なっ・・・・!!?」



トリックス「イェアアアアアアアアアアアッ!!」


トリックスは問答無用で突っ込んで来る。依姫に向かってきたが、咄嗟に悠と銀時が攻撃を防ごうとする。


悠「『イザナギ』、『十文字斬り』っ!!」


銀時「オラァッ!!!」


・・・『イザナギ』で突進を何とか防いで、すぐさま銀時が飛び掛かって木刀を振り下ろし、トリックスにダメージを与える。



トリックス「ガッ・・・!!」



銀時「オイ!!神降ろしだか何だか知らねーけど、少しはそう言うの以外で、テメー自身の力で何とかしろっつーの!!刀持ってんだろテメーも!!これ完全に対策されてんぞ!!」


依姫「そんなこと、わかって・・・!!」




ノワール(春)「何だか苦戦してるみたいね・・・」

豊姫「こうなったら、今度こそこの扇子で・・・「ヴヴヴヴ・・・」


・・・他の皆は、バリアのせいでステージに行けず見ているだけになっていたが、そこにエネミーが沢山現れる。


ヒキガタリ「・・・・」←三味線ほんたいを奏でる


新八「っ・・・よりにもよって邪魔しに来ていますね・・・」

陽介「さっさと片付けちまうぞ!!」






悠「ハァッ!!」


トリックス「・・・!!」


・・・悠は、すかさずトリックスに攻撃しようとするが、うさ耳のようになっている機械で超音波を放つ。


悠「っ!!??」


トリックス「オーイエーッ!!」←丸ノコで攻撃を仕掛ける


依姫「なっ・・・危ないっ!!」


咄嗟に依姫が、刀で攻撃を防ぐ。



トリックス「フェーイッ!!」←もう一回超音波を放つ


依姫「ぐっ・・・!!」



蓮子「やっぱり結構面倒な相手ね・・・!!」

メリー「どこかに弱点とかは・・・!」


トリックス「Fooooooo!!!」


・・・今度は、アンテナみたいになってる方がレーザーを撃ってくる


依姫「!!・・・『石凝姥命』!!」


・・・『石凝姥命』を降ろして、掲げた八咫の鏡でレーザーを跳ね返す。



トリックス「ギャッ・・・!!」←動きが止まる


・・・跳ね返したレーザーが頭部の部分に当たって、何やらトリックスは大ダメージを受ける。



メリー「あら、何か結構痛がって・・・?」


悠「これは・・・?「先輩、わかったよ!!」何がだ?」


・・・すると、りせから通信が入る。


りせ『あのエネミー、どうやら・・・



・・・アンテナみたいな方のが本体みたい!!巨体の方はその本体が、何か特殊な電波で操ってるらしいよ!!』


銀時「ハァ!?本体って・・・」


依姫「・・・道理で先程の攻撃で非常に痛がっていたわけです・・・


・・・弱点が分かってしまえばこちらのモノです。こうなれば全力を出していきましょうか。」



トリックス「ッ・・・エスケイプッ!!」


・・・すると、本体の方と巨体・・・操作型アンドロイドの方が分離して、本体は割れたミラーボールの中に入る。

本体はエネルギーの充電を始めている。


トリックス(本体)「ケケケケ・・・」


トリックス(操作型アンドロイド)「フィィィィィバァッ!!」←遠隔操作で動き始める



銀時「チッ・・・本体は楽して戦いはロボットに任せるってか。」

蓮子「確かに『怠惰』を現しているエネミーね・・・」

メリー「・・・でも、弱点が分かったんだったら、後は引きずりおろせばいいだけね!!」

悠「ああ、思いっきり行くぞ!!」


依姫「・・・そうですね。」


・・・この時の依姫は、何だか真っ直ぐな目をしていた。


・・・悠達を信用している・・・そんな目を。




一旦区切ります。

人任せにし過ぎるのはダメ ( No.336 )
日時: 2022/02/17 18:30
名前: おろさん ◆cSJ90ZEm0g (ID: CE4YyNoS)

続き。





トリックス(操作型アンドロイド)「フェェェェェェェイッ!!」←丸ノコ刃を投げまくる。



依姫「・・・『金山彦命』よ!!」


・・・依姫が、神降ろしで降ろした神霊の力で、丸ノコ刃を全て分解・再構築して放ち返す。

その内の一部を、本体の方に上手く当てた。


トリックス(本体)「ギャッ!?」


トリックス(操作型アンドロイド)「ッ・・・!!ヘイヘイヘーイッ!!」


・・・一瞬体制を崩した操作型アンドロイドは、今度は超音波を放ちまくって来る。



蓮子「超音波・・・だったら・・・メリー!!キーブレードを超音波に向けて回して!!」

メリー「えっ!!?・・・よ、良く分からないけれど・・・ええいっ!!」


・・・キーブレードを盾みたいになるよう回転させたら、超音波を防ぐことが出来た。


蓮子「やっぱりね!!」




トリックス(本体)「!!?「隙だらけだっつーの!!」ゲッ・・・!!」


・・・隙を付いて、銀時が本体に向かって木刀を投げつける。大ダメージを受け、本体は落下。


トリックス「ッ・・・!!」


・・・エネルギーを溜めきれなかったものの、再び操作型アンドロイドの頭部に付いて、体勢を立て直す。




トリックス「イェイ!!フィィィィィバァァァァァァッ!!」




悠「再び合体したのか・・・」

りせ『待って、何かヤバそうな攻撃をしてきそうだよ!?』

悠「何ッ!?」



トリックス「レッツダンシング・・・スタンバーイっ、フェーイ!!」


・・・トリックスは、溜めたエネルギーで何やら必殺技を放とうとしている。


トリックス「70%・・・オーイェスッ!!!」



そして体が光だす。それと同時に、物凄く素早くなる。



メリー「な、なんて早さなの!?今70%って言ってたけどそれでこの速さって・・・」



トリックス「フィーバーターイムッ!!」


問答無用でトリックスは連撃を繰り出そうとしてくる。



銀時「ゲッ;結構飛んでもねー攻撃を・・・「ここは私が行きましょう。」なっ・・・!?」



・・・トリックスの攻撃に対し、依姫が前に出る。


依姫「・・・この程度、軽く避けて見せましょう。」



トリックス「ヤレルモンナラヤッテミーロ!!イェェェェェス、レッツダンシングッ、『ハイパーゴールデンタイム』ッ!!!」



・・・トリックスが目にも見えぬ速さで、ステージのすべてに範囲に丸ノコ刃での連撃を繰り出す。だがしかし



依姫「・・・『天宇受売命』。」


・・・依姫も光を帯び、踊るような動作でトリックスの連撃を全て避け切った。

悠たちも、剣で攻撃を防ぎまくって何とか場を凌ぐ。




トリックス「Oh!!!?」



依姫「この舞についてこれないとは、思ったより警戒しすぎていたようですね・・・

そのような雑な光で、私を・・・いえ、私達を倒せると思わないでください。



・・・さあ、女神の舞で、大御神は満足された・・・『天照大御神』っ!!」


・・・『天照大御神』を降ろすことで、圧倒的な光が周囲を強く照らし、トリックスに向けて攻撃を放つ。



トリックス「グッ・・・ゴールデン、ガードッ!!」


・・・トリックスも負けじと、体を輝かせて依姫の攻撃に耐えようとする。


トリックス「ググググググ「隙だらけだって言ってるでしょう?」!?」



・・・いつの間にか、背後に蓮子とメリーが。



蓮子「鍵符『星詠みの剣』!!」

メリー「鍵符『魔術師の剣』!!」


蓮子とメリーがスペルカード宣言して、弾幕で操作型アンドロイドの両腕と本体を攻撃。



トリックス「ナッ!?・・・アッ・・・」


・・・体勢を崩し、天照大御神の光をもろに喰らう。



トリックス「イギッ・・・」←光が消える



・・・ギリギリ耐えきったようだが、すぐに・・・



依姫「・・・今です!!!」



トリックス「!?」


銀時「そんじゃァ歯ァ食いしばれ!!」

悠「これで・・・終わりだっ!!!」


・・・いつの間にか真上に悠と銀時がいて(どうやら蓮子とメリーが飛んで連れてってたらしい)、刀を本体に叩きつけた。



トリックス「イギャッ・・・



アッ・・・虚シッ・・・セメテ100%出シテミタカッ・・・オーマイガアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!!!」


・・・思いっきりダメージを受けて、本体も操作型アンドロイドも大爆発を起こしてそのままトリックス・レイジネス・アンドロイドは撃退された。

・・・『デオキシス』のカードも出て来て、そのままどこかへ消えて行った。



依姫「・・・無事に倒せましたか・・・おや・・・」


・・・トリックス・レイジネス・アンドロイドを撃退したことで、ステージに張られていたバリアも、ステージ買いに現れていたエネミーも消滅した。



千枝「た、倒せたんだね鳴上君!!」

豊姫「凄いじゃないよっちゃん!!やっぱりこうじゃないと!!」


依姫「まぁ、これくらいなら・・・って、よっちゃんって呼ばないでくださいよ豊ねぇ!!」


むらびと「・・・豊ねぇ?」


依姫「忘れてくださいっ!!」


新八「やりましたね銀さん!!」

銀時「まァな。何とかなったわけだが・・・」

神楽「それで、この後どうするアルか?」

銀時「ちょっと?今それ銀さんが言いたかったんですけれど?」


蓮子「えっと、どこかに・・・あっ」


・・・破壊したトリックス・レイジネス・アンドロイドから、大きなシャドウブロックが出てくる。



メリー「これに、えっと・・・」


・・・ノートを取り出し、開いて謎の古代文字が放たれる。そしてシャドウブロックを包み込み、消滅させた。


蓮子「これで、この世界の隔離は解かれたはずよね。」

メリー「そうね。それでこの後は・・・「ゴゴゴゴゴゴゴ・・・」わっ!?」


すると、船が揺れ出す。


依姫「これは・・・どういう事ですか・・・?」


風花「これって・・・もしかして、動力源を失ったから墜落するんじゃ・・・」


モルガナ「嘘だろ!?つかこの船って町のど真ん中にあったはずじゃ・・・」

うた「っ・・・とりあえず今はローアに戻るよ!!・・・ついて来て!!」

赤ボウ&クルーク&ラフィーナ&風花「はっ、はいっ!?」




続く。まだあるので感想まだ。