二次創作小説(新・総合)

天然パーマに大した奴はいない ( No.337 )
日時: 2022/02/17 19:12
名前: おろさん ◆cSJ90ZEm0g (ID: CE4YyNoS)

続きです。





・・・隔離の原因となっていたシャドウブロックが消滅し、怠惰のダンスフロア船も落下。

一同は急いでローアに戻る。


桂「オイ、上手くいったのだろうが、墜落しているような・・・」

大地「っ・・・しゃーねぇ、だったら俺が蹴り飛ばし・・・ん?」


・・・怠惰のダンスフロア船は、墜落するかと思いきや、光に包まれて行って消滅する。

それと同時に、襲撃などで被害が出ていた場所が、すべて元に戻って行く。





キャサリン(銀魂)「・・・ナンカ、元通リニナッテマスヨ?ドユコト?」

お登勢「アイツら、上手くやってくれたみたいだね。」






・・・こうして、かぶき町、江戸の町の隔離はこれで解かれたのであった。




《かぶき町:万事屋銀ちゃん付近》



おろさん『お前らよくやったな!!上手くやってくれんじゃねぇか!!』


悠「はい・・・依姫さんや、銀時さんのお陰で何とか。」


依姫「・・・・」


おろさん『・・・月の使者リーダー、綿月依姫と綿月豊姫・・・あの時は色々と悪かったよ。改めて謝罪する。・・・月の連中、強者気取りの傲慢連中ばっかだと思ってたが・・・流石に思い違い入ってたよ。』


依姫「・・・もういいです。少し引きずり過ぎていたようですし。」



レン「ところで、これからどうするつもりなの?」

豊姫「そういえばそうだったわね。・・・まだ能力が効かないし・・・あら?」


・・・すると、万事屋の室内が何やら光り出している。


新八「ええっ!?何か光り出したんですけど!?」

神楽「行ってみるネ!!」



・・・万事屋銀ちゃんに入ると、光っていたのは、円筒状の体に、棒の腕と、死んだ目の顔が付いた謎の人形・・・『ジャスタウェイ』だった。銀時の机の引き出しから出て来て、浮かんでいる。


新八「ええええっ!?なんでジャスタウェイが光ってんの!?ていうかいつからこんなのあったっけ!?」

銀時「・・・これ、ジャンプ界に言ってた時に、通りかかって来た全然知らない白スーツの奴に押し付けられた奴だな。引き出しに閉まってたの忘れてたわ」

新八「余計どういう事」


蓮子「でも、これで・・・」

メリー「そ、そうね・・・」



・・・キーブレードをジャスタウェイに向けると、窓越しだが上空に鍵穴が現れ、キーブレードから放たれた光線が入る。
そして何かが開いたような音がして、そのまま消えて行った。



ピカチュウ「これで航路が開かれたんだな。」

マリオ「ついに、幻想郷にも迎えるんだね?」


おろさん『ああ。・・・だが、幻想郷自体は結界の隔たりをどうにかしないといけないから、まだすぐにはいけない。


・・・あ、とりあえず月の面子はこれで戻れるはずだよ。』


レイセン「えっ、そうなんですか?」



3分後・・・



大地「・・・そんで、これからどうするつもりだ?」


依姫「・・・とりあえず、絶を連れ戻すまではしばらく地上での活動をする必要があると思います。」


うた「まぁ、上の事を考えればそうなるのよね。」

悠「でも次は、もう少し事態が収まってきた頃に会いましょう。」


豊姫「まあ、そうね。・・・月に侵入さえしなければ、手荒な真似をするつもりも無いから。」


銀時「・・・」


・・・依姫、豊姫、レイセンは、豊姫の能力で月の都に戻ろうとする。


大地「・・・あっ、そういや作者がこれを。」

・・・大地は、封筒に入った手紙を依姫に渡す。


依姫「・・・これは?」


大地「『稀神サグメ』っつー片翼の、月の賢者に渡してくれって。彼女だったらある程度の理解は持ってるはずだったし。なるべく内密に頼む。」


依姫「・・・責任を持って渡しておきましょう。


・・・それでは、我々はこれで。」


・・・そうして、3人はゲートを通る。



依姫「・・・次は負けませんよ。」


・・・そして、3人は月の都に戻って行った。



銀時「はァ・・・良く分かんねー女だなァ・・・」









豊姫「それにしても、何だか不思議な人たちだったわね。私が知っているのとは大違いで・・・」

依姫「そうですね・・・


・・・襲撃の件もあって、過去の私や月の民の多くは、地上には穢れがあふれ、そこに暮らす者は下賤な者ばかりだと思い込んでいました。


・・・しかしこの目で見てみれば、仮に体たらくではあっても、私達とあまり変わらない・・・ただ、大切な人を護るために・・・


・・・ひとまず襲撃の事は、『ただ必死だった』・・・そう結論付けましょう。」

豊姫「フフッ・・・姉として、妹の成長は嬉しいモノね・・・」

依姫「むぅ・・・(頬をちょっと赤らめる」







ファルコ「で、お前らどうするつもりだ?」


蓮「多分暫く、そちらに協力することになると思います。」

モルガナ「実際そうなるかもな。まだ精神暴走事件も解決してないし、スマホに入ってたイセカイナビもまだ消えてない。」


マリオ「そういう事だったら、いつでも歓迎だよ。・・・怪盗も加わるってなったら・・・なんか面白そうだね。それで・・・」



銀時「直接協力するつもりはねーけど、何かあったら、また協力してやるよ。ただし高くつけっからな。」


大地「あいあいわかったよ。」



・・・そういうわけで、新たな仲間もどんどん増えたこの頃。

・・・無事にかぶき町の異変を解決したのであった。


蓮子「これで3つ目かぁ・・・」

メリー「やっぱり疲れるわね・・・でも、次は・・・」





イヤフォンの少年「・・・次でとうとう『幻想郷』・・・次はもっと厄介なのが出てくるだろうね・・・」






《???》


・・・その頃。高杉が、ベノディアに何か文句(?)を言っているようだ。


高杉「・・・テメェ、部下のしつけがなってないんじゃねェのか。」

ベノディア「・・・何が言いたいのかしら。」

高杉「あの世界を壊すのは俺だと言ったはずだ。・・・にもかかわらず、ロストアとゼティス・・・大型ディスペクター使って勝手に壊そうとしたじゃねェか」

ベノディア「・・・それは申し訳なかったわね・・・あの2人・・・特にゼティスが慕っているのは私じゃないから・・・」

高杉「フン・・・まァ、これ以上はいいさ。


それより、次はどうするんだ。99コロシアムとかぶき町の隔離を解かれたことで、奴等は次に幻想郷に向かうはずだろ。」

ベノディア「あっ、そういえば・・・


・・・参ったわね・・・そういえば、■■■■が何かと企んでいたって情報があったんでしたっけ・・・博麗の巫女がどうこうと・・・余計な事をされると不都合だというのに・・・

・・・仕方がないわ・・・Reに探らせなければ・・・」






???「フフッ・・・そろそろ、商売の初め時かねぇ・・・?」






『かぶき町編』

終演。





《補足・紹介》


~エネミー~


怠惰なダンサー《トリックス・レイジネス・アンドロイド》
かぶき町編のボスエネミー。器はミラーボールに入っていたシャドウブロック。ベースは『デオキシス』。
丸ノコ刃を飛ばして来たり、超音波を放ってきたりなど多彩な性能を持つが、本体はアンテナっぽくなってる竜の装飾品のような機械(レーザーガン付き)
エネルギーをチャージして、充電したら体が金色に光って能力が超上昇するが、邪魔され結局今回70%しか出せなかった。ちょっと悲しい




~後書き~
というわけで、かぶき町編でした。何とか書き終えれましたです。
さて、色々不穏な空気が漂っていますが、とにかく頑張れBUG。あとリアルな事情で間が開いた後はまた救出とかBUG依頼とかやります。
今回はここまで。感想OK。