二次創作小説(新・総合)
- 奪還と防衛 ( No.346 )
- 日時: 2022/03/05 17:59
- 名前: おろさん ◆cSJ90ZEm0g (ID: CE4YyNoS)
どうも。おろさんです。
・・・今回は依頼の話。2つやらせてもらいます。
おろさん「・・・さて、依頼だ。また厄介な事になるようだからなるべく手っ取り早く頼むぜ。」
依頼人:桜木霊歌
『アウトローが盗んだ〈魔法蒐集品〉の回収を手伝ってほしいの!』
内容:私の代表作の中に偉大な魔法使いが作った〈魔法蒐集品マギアコレクション〉が悪魔に奪われて、大切な人を取り戻すために蒐集品コレクションを悪魔から奪い返す怪盗たちと、その怪盗たちを追う探偵の三兄弟を描いた『魔法蒐集品』って作品があるの。
その『魔法蒐集品の想区』で保管されてる魔法蒐集品の内のいくつかがアウトローに盗まれてね・・・
それも盗まれたものに限ってかなり厄介でさ・・・この蒐集品はね、使い方によっては人類を繁栄させることもできれば、逆に滅ぼすこともできる・・・アウトローが悪用したり、アウトローがどっかに売り捌いて大変なことになる前に、回収を手伝ってほしいの!
報酬:雲の中の散歩
魔法蒐集品の一つである軽くて丈夫なマント。
羽織れば空を飛ぶかのように早く動くことができ、空高くジャンプできるようになり、さらに風にのって滑空することができる。
痛いの痛いの飛んでいけ!
魔法蒐集品の一つである赤十字のマークが彫られた懐中時計。
怪我人や病人に持たせると一瞬で治す事ができる。
探し物どれだ?
魔法蒐集品の一つである柄に蛇の装飾の施された虫眼鏡。
物や人(写真でも可)にかざすとそれが自分の捜し物や探し人に関係あるかどうかが分かる。
関係があったり、捜し物や探し人だった場合はレンズが水色に光を放ち、捜し物や探し人じゃないどころか関係すらない場合はレンズが赤く光る
鍵を開いて
魔法蒐集品の一つである蕾と花を象った鍵。
鍵穴に指せば(パソコンのパスワードや金庫など鍵穴が無い物の場合はこれをかざせば)どんなに強力な警備でもすぐに解くことができる
あの人のもとへ
魔法蒐集品の一つである陶器でできた鳩の人形。
物であろうがデータ等の物理的でないものだろうが、指定した相手に届けることができる。
癒やしの笛
魔法蒐集品の一つである妖精の羽を象ったオカリナ。
吹くと洗脳された人物を正気に戻すことができる。
後述の〈ハーメルンの笛〉と〈船長命令は絶対だ!〉も無効化できる為、霊歌が携帯している。
・・・が、笛の音色で元に戻すため、相手が音の伝わりにくい地中に潜るなりして逃れてしまうと意味を成さなくなってしまう
備考:魔法蒐集品
霊歌の代表作『魔法蒐集品』に登場するアイテム。
使い方によっては人類を繁栄させることもできれば、逆に滅ぼすこともできるという『要は使い方の問題』のアイテム
取り返す蒐集品一覧
全ては僕の掌で
取り返す魔法蒐集品の一つである1の目がデフォルメしたライオンの顔になっている6面サイコロ。
ゲームの勝率からほんの小さな幸運まで、様々な確率を操ることができる
永久の監獄
取り返す魔法蒐集品の一つである鳥籠を象ったカンテラ。
対象に指定した人物をこの蒐集品の中に閉じ込めることができ、本人ですら開放することができず、中に閉じ込められた人間を助けるには〈鍵を開いて〉を使うしかない
鍵を開いてを使う前にこれを壊した場合、中にいる人間もろとも消滅する
ハーメルンの笛
取り返す魔法蒐集品の一つである鼠や子供の彫られた縦笛。
笛の音を聞いた人間や動物を操ることができる。(童話とは異なり鼠以外の動物や大人も対象になってる)
しかし、音の通りにくい地中からの攻撃には脆い上に、癒やしの笛の音色で無効化されてしまう
その嘘ホント?
取り返す魔法蒐集品の一つである羽ペン付きのノート。
ノートに書いたことを真実にすることができる。
しかしノートを閉じると効果は消える
いばら姫の音色
取り返す魔法蒐集品の一つである開けるといばら姫の人形が踊るオルゴール。
1分聞く程度なら気持ちよく眠れるようになるが、10分以上このオルゴールの音色を聞くと、百年間は目覚めることができなくなる
船長命令は絶対だ!
取り返す魔法蒐集品の一つである黒いナポレオン風ジャケットを身に纏い、黒いバイコルヌを被り、右目に眼帯付けた典型的な海賊の船長を模した人形。
この人形を掲げて命令すると、必ず従わせることができる。しかし、癒やしの笛の音色で無効化されてしまう。
アウトローとの関係性:あり
依頼人:エイジア
森に住むポケモン達を守るのを手伝ってほしい
『タツキ』という人物が訪ねて来た。話によるとたまに餌やりで入る森のポケモン達を全て強引に捕まえようとしている人物が居るらしい。名前は『リアーチェ・ベアトリアス』といい非常に我儘で傲慢なお嬢様らしい。しかも何やら強力な助っ人達を雇ったらしく自分だけでは守るのは難しいと語っている。そこで一緒にポケモン達を守ってほしい
報酬:パーフェクトブーメラン
特殊な武器。
見た目は唯のブーメランだが、どんな下手くそが投げても必ず相手に当たって戻ってくる機能が付いている。
備考:この依頼で関わる者達
タツキ
依頼を頼んで来た男性。農業を務めており、たまに森にポケモン達に餌やりで訪れる。手持ちポケモンにウソッキーとカイリキーを持っている。
オレンジ色のドレディア
森の中で一番美しいと言われている色違いのドレディア。黄緑の所が黄色で花の部分がオレンジ色のなっている。リアーチェが最も狙っているポケモンである。
リアーチェ・ベアトリアス
この依頼の敵。ベアトリアス家現当主のお嬢様。甘やかされて育ったため非常に我儘で傲慢な性格をしている。タツキの住む町でも悪い噂が絶えない。
リアーチェが雇った助っ人達
リアーチェが金で雇った軍団。
全員凄腕のポケモンハンターと戦士ばかりである。
アウトローとの関係性:なし
行く面子はこうなった。
・魔法蒐集品奪還
蓮子
メリー
カービィ
ラフィソル
アルル
・森のポケモン防衛
アリィ
将軍ヘイホー
クッパ
菜乃
むらびと
魔法蒐集品奪還チーム
《朽ち果てたとある町》
蓮子「で、この町に犯人がいるってわけですね。」
霊歌「うん、何とか調べ上げたから、この町に蒐集品があるはず。」
カービィ「早いところ探そう!!」
メリー「ええ!」
ラフィソル「・・・・」
アルル「それにしても、ラフィソルがこっちに付いてくるなんて。何か考えがあるの?」
ラフィソル「・・・ああ・・・アウトローの連中で何か時に掛かったことがいくつかあるからな・・・」
森のポケモン防衛チーム
《とある森》
クッパ「というわけで、早速来てやったぞ。」
ピカチュウ(エイジア)「ああ、今回は頼むぞ。」
ファルコ(エイジア)「んで、彼が『タツキ』だ。」
タツキ「どうも。自分はタツキと言います。・・・森のポケモンたちを守るために、今回はよろしくお願いします。」
アリィ「はい!お任せください!!」
将軍ヘイホー「滅多打ちにしてやるよん!!」
むらびと「おー!!」
神楽(エイジア)「全員しばき倒すネ!!」
・・・とまあ、全員意気込んでいるようだ。
この状況を誰かが見ていた。
一旦区切ります。感想まだ。
- 奪還と防衛 ( No.347 )
- 日時: 2022/03/05 18:26
- 名前: おろさん ◆cSJ90ZEm0g (ID: CE4YyNoS)
続き
魔法蒐集品奪還
・・・朽ち果てたとある町の、一つの建物。
女「クククッ・・・これだったらあのお方のお役に・・・「そこまでよっ!!」!?」
・・・アウトローの者と思わしき女を見つける一同。机に盗まれた魔法蒐集品が。
アルル「変な気配を感じたから突入したけど、やっぱりあった!!」
霊歌「盗んだのはあなたね!!返しなさい!!」
女「チッ・・・もうバレるなんて・・・でも無駄な事よ!!私はあのお方に選ばれた存在!!私のやることは全てあのお方のため!!つまり正しい事なのよ!!」
メリー「またそういう・・・どこが正しいのよ!!普通に盗みじゃない!!」
カービィ「そうだそうだ!!」
女「言ってなさいよ!!さっさと『永久の監獄』の中に・・・「ガチャッ」・・・あれ?」
・・・魔法蒐集品の1つ『永久の監獄』でこっちを閉じ込めようとしたが、その刹那に蓮子がキーブレードで、永久の監獄の鍵を閉めて開かないようにする。
蓮子「残念、私が閉めちゃったわよ。」
女「なっ・・・!!だ、だったら『ハーメルンの笛』と『いばら姫の音色』で・・・」
カービィ「ひーとーめぇっぇえっぇぇぇさーけぇて行こうぜぇぇぇぇらーらららー!!!!」
・・・カービィが、コピー能力『マイク』で歌い、音関係の魔法蒐集品を封じる。
女「いぎっ!!?そ、そんな方法で・・・「スッ・・・」あ、あれっ!?」
・・・いつの間にかラフィソルが、残りの盗まれた魔法蒐集品を取っていた。
ラフィソル「・・・これが魔法蒐集品・・・このようなモノが大層な力を発揮するというのか・・・」
アルル「い、いつの間に」
女「か・・・返しなさい!!これはあのお方のために・・・」
ラフィソル「・・・『止まれ』」
女「!?」
・・・ラフィソルが『船長命令は絶対だ!』を掲げて、女の動きを止めさせる。
女「そ、そん、な・・・」
霊歌「やった!ナイスだよラフィソル!!」
ラフィソル「ああ・・・ひとまず、ここはこれは返す・・・」←取り返した魔法蒐集品を霊歌に渡す
蓮子「・・・さてと、この人に色々話を聞きださないとね。」
女「っ・・・ふざけるな!!私はあのお方に「耳障りだ」がっ!?」
・・・すると誰かが女の背後に現れて、押さえつける。
コロモ「・・・」
カービィ「ああっ!!アウトローの・・・「全く、勘弁してくださいよ。」
・・・そこに、エビテンが現れる。
エビテン「やれやれ・・・狂信者共はすぐこういう行動をするから嫌いなんですよ・・・・」
女「あ、あなたは・・・」
エビテン「・・・さて、もうあなたに用は無いです。」
女「なっ・・・ふざけるな!!私はあのお方に選ばれたんだ正しいんだ!!ていうか私はただあのお方のために並行世界の道具を「ズッ」
・・・いつの間にかハートレスが現れ、女の心を取り出してそのまま撤退。
エビテン「・・・並行世界の道具など、我々にとっては当てにならないのですよ。・・・まあ、何らかの参考にはなりますが・・・」
カービィ「・・・な、何がしたかったの・・・?」
エビテン「あなた方に言う義理はありませんよ。・・・とりあえず、もうここには用はない。・・・それでは。」
コロモ「・・・いずれは潰すからな。」
・・・そのまま2人は去って行った。
メリー「何だったのかしら・・・」
蓮子「さあ・・・でも、とりあえず依頼は達成かしら?」
霊歌「うん、今回もありがとうね。」
ラフィソル「・・・あの女・・・最後まで自分を『正しい』と言い張り続けていた・・・
・・・一貫性が無いどころか・・・狂っている・・・」
一方、森のポケモン防衛チーム
とある森。森のポケモン達を守るために何かとスタンバイした矢先、早速ポケモンハンターと戦士たちが現れる。
ポケモンハンター「オラオラァ!!覚悟しやがれ!!」
戦士「邪魔するんだったら叩き切ってやる!!」
ファルコ(エイジア)「早速来やがったか!!」
クッパ「フン・・・ここはワガハイに任せるのだ!!」
戦士「何だ何だ?でっかい亀がいるな・・・まあどうでもいい。問答無用でブッ倒して・・・」
クッパ「・・・こいつを使うぞ!!『帯電クリーパー』!!」
・・・クッパは、『帯電クリーパー』の力を借り、電撃エネルギーを纏わせる。
ポケモンハンターや戦士たち「えっ・・・」
クッパ「喰らえええええええええええええええええ!!!」
・・・雷属性付属の炎ブレスで、ポケモンハンターや戦士達を一掃した。
ポケモンハンター「と、とまるな!!やれええええええっ!!」
ピカチュウ(エイジア)「させるかっ!!」
神楽(エイジア)「かかってこいアル!!ホワタァッ!!!」
むらびと「突撃ぃぃぃ!!!」
将軍ヘイホー「先に言われたよん」
アリィ「どんどん行きましょう!!!」
タツキ「自分も行きます!!ウソッキー、カイリキー、行きますよっ!!」
・・・とまぁ、皆の協力で、大勢いた軍団を一掃していたのだった。
5分後・・・
クッパ「ふう、何とかすんだな!!」
・・・軍団を一掃し、次第に隠れてたポケモン達が出てくる。
ポケモン達「・・・!!」
オレンジ色のドレディア「・・・!!」
むらびと「これで何とか・・・「あーもう!!様子を見に来てみればなんですのこのざまは!!」なってないのか・・・」
・・・するとそこに、お嬢様らしき人物が現れる。先程の軍団を嗾けていた『リアーチェ・ベアトリアス』だろう。
ベアトリアス「ご機嫌よう。私はリアーチェ・ベアトリアスと申しますわ。
・・・よくも私の邪魔をしてくれましたわね。」
ピカチュウ(エイジア)「邪魔だぁ?無理やりこの森のポケモン達を連れ去ろうとして何言ってるんだ!!」
将軍ヘイホー「そうだそうだだよん!!」
ベアトリアス「ふん。平民ごときが私の指図を圧しないでもらえるかしら?私が何をしようが私の勝手ではありませんか。
それに、そのオレンジ色のドレディア・・・あのドレディアこそ私に相応しいのですわ!!」
オレンジ色のドレディア「!!」←怯えてる
むらびと「言っても無駄か・・・」
アリィ「そう言うのはあまり良くないですよ!!」
ベアトリアス「お黙りなさい!!・・・もういいですわ!!さっさとこいつらを始末しなさい!!」
・・・ベアトリアスは、背後に命令の発言をするが・・・
ベアトリアス「・・・な、何をやっているんですの!?さっさと・・・「この方たちを呼ぼうとしたのですかね?」!?」
軍団「ぐはっ・・・」
すると、木の上から隠れてたポケモンハンターや戦士たちが落ちてくる。
・・・そして菜乃が降りてくる。
菜乃「やれやれ・・・凄腕と言う割にはこの程度・・・所詮はチームワークの無い寄せ集めですね。」
ベアトリアス「なっ・・・!!?」
クッパ「菜乃か!?いないと思ってたらいつの間に・・・」
菜乃「予備がいるといけないので、辺りを回って片付けていたのです。」
シンボラー「見つけるのには、かなり手間がかかったがな。」
ファルコ(エイジア)「そういう事か。・・・んで、そろそろ諦めたらどうだ。諦めないんだったら、法的な手を使っても良いんだぜ?」
ベアトリアス「ぐぬぬぬ・・・!!いいえ・・・私はあきらめませんわ・・・何が何でも、この森のポケモンは全て私のものですわ!!!!」
・・・すると、ベアトリアスの様子がおかしくなってくる。
そしたら、闇の瘴気が彼女から出始め、次第にハートレスが現れる。
むらびと「ハートレス!?何で!?」
ベアトリアス「私に・・・私に逆らった報いですわああああああっ!!!ってぎゃああああああ!!!?」
・・・闇の瘴気が膨張し、やがて竜巻のような風が発生。ベアトリアスを呑み込んでしまう。
クッパ「自らの心の闇に押しつぶされたのか・・・」
・・・そして現れたのは、物凄い真っ黒なオーラを纏っている、ヒスイの姿のドレディアのようなハートレスだった。
ハートレス《ヒスイドレディア・ダークファントム》「・・・・♪」
アリィ「あれは、たしかハートレス・・・?」
むらびと「早いところ倒さないと!!!」
ヒスイドレディア・ダークファントム「・・・・♪」
すると、ヒスイドレディア・ダークファントムは突然姿を消し、他のハートレス諸共どこかへと行ってしまった。
将軍ヘイホー「な・・・何だったんだよん今のは・・・」
菜乃「・・・誰かが回収でもしたのですか・・・?どの道この世界に反応が無いです・・・」
タツキ「良く分かりませんけれど・・・とにかく今回はありがとうございます。」
神楽(エイジア)「お安い御用ネ」
ピカチュウ(エイジア)「お前らもありがとな。」
クッパ「・・・まあ、依頼達成したわけだし、今回はこれで退こう。」
・・・そういうわけで、2つの依頼を無事達成したのであった。
《???》
ハルカス「・・・回収完了・・・まさか、あのご令嬢がハートレスを引き寄せるとは・・・餌を与え過ぎたみたいですが。」
・・・ハルカスは、先程回収したハートレスを、何か特殊な容器に入れている。
ヒスイドレディア・ダークファントム「・・・?」
すると、ベノディアがそこにやって来る。
ベノディア「わざわざごめんなさいね。」
ハルカス「ベノディア様・・・いえ、別に問題ございません。」
ベノディア「・・・それにしても、ハートレスねぇ・・・人の闇に寄って来る魔物。それを操れるくらいの心の強さを持ち合わせていなければ自分が闇に呑み込まれる。・・・あのお嬢様も随分と脆いわね。
・・・さて、幻想郷の件と■■■■のこと・・・色々順調に進んでいるかしらねぇ・・・」
終演。
~後書き~
どうも。今日デュエマの超獣往来列伝のやつ買いましたおろさんです。ライオネルとロマノフ意外と使える・・・(この時点でどうでもいいかもしれない)
今回は、桜木霊歌さんとエイジアさんからの依頼の話でした。そういやまた謎が増えっぱなし・・・;
・・・さて、次回も依頼を熟して、その後はまた色々やりたいです。
追伸:次の長編『幻想郷編』に向け、考えているストーリー構成的に完結には相当時間がかかるかもと考えまして、誠にご勝手ながらしばらくBUG依頼の応募を休止することにします。終わったらまた募集再会します。これの前に送られてきた依頼はちゃんとやります。
今回はここまで。感想OK。