二次創作小説(新・総合)

オバケのホテルで暗闇大パニック ( No.362 )
日時: 2022/03/12 17:06
名前: おろさん ◆cSJ90ZEm0g (ID: CE4YyNoS)

どうも。おろさんです。




今回も日常話。あの博士もあのデスパペットも久々に登場、更にこの作品に新しく登場するクリーチャーもいるのだとか。





とある日。



《ラストリゾート》


????「はぁ・・・生活のためって言ってもなーんでこんな胡散臭そうなところで働くんですか■■■■■■さん・・・」

??????「細かいことは良いだろ。第一その話をしたのはお前じゃないか。一応俺も少しの間手伝ってやるから頑張れっての」

????「まぁそうだけれど・・・はぁ・・・;」




数日後・・・



竜司「へぇ、ここがオヤ・マー博士・・・だとかが経営しているホテルなんだな。」

双葉「うおお・・・意外と豪華だな・・・」

祐介「ほう・・・中々凄い外見だ。」


・・・作者に、オヤ・マー博士の所に尋ねるよう頼まれた心の怪盗団の8名。


杏「オヤ・マー博士ってどんな人なんだろ。」

春「マリオさん達の話だと、結構変人だって聞くけど・・・」

モルガナ「まぁ、会ってみればわかるだろ。」

真「そうね。早く行きましょう。」

蓮「ああ。」



・・・ということで、早速入ると・・・


オバケ(スタッフ)達「いらっしゃいませ」


真「ってキャアアアアアアアアッ!!!??」


・・・そこに現れたのは沢山のオバケであり、真は驚いて蓮の後ろに隠れ抱き着く


杏「ゆ、幽霊!?」

真「ごめんなさいごめんなさいお姉ちゃん助けてごめんなさいっ・・・」

蓮「(こんなくだり前にもあったな・・・)「フェッフェッフェッ。どうやら驚かせてしまったようじゃな。」ん?」


・・・そして、エレベーターからオヤ・マー博士と(色々あってアシスタントをやっている)レリスが降りてくる。



レリス「作者さん、従業員がほとんどオバケだという事を伝え忘れたっぽいですねぇ・・・。」

オヤ・マー博士「やれやれ。・・・にしても、明るいにも関わらず物凄い悲鳴じゃったのう。」


真「あ、その、すみません・・・;」←蓮から離れた

祐介「・・・貴方が、オヤ・マー博士ですか。」


オヤ・マー博士「その通りじゃ!ワシこそがかの天才発明家、オヤ・マー博士じゃ!!」

レリス「私はワケありましてアシスタントを務めさせてもらっていますレリスです。

・・・話は事前に伝えられてますのでどうぞおあがりください。ルイージさんも待ってますよ」

オバケ(スタッフ)達「どうぞ。」


モルガナ「あ、ああ・・・」

蓮「・・・お邪魔します。」


そういうわけで、ホテルの一部屋・・・というか、研究室の地下の部屋に案内されるのだった。






????「・・・ん?アイツら・・・どっかの誰かにどことなく似ているような気が。」


3分後・・・


《地下の研究室》


ルイージ「あっ、皆来たね。さっき凄い声が聞こえたけれど何か・・・」

真「その話は良いからっ!!」

竜司「・・・それより俺ら、そっちに尋ねるよう言われたんだけど、何かあんのか?」


オヤ・マー博士「あるから作者はBUG関係者でもあるお主たちをここに送ったのじゃろ。


・・・率直に行ってしまえば、大方彼らが何かと言っている『幻想郷』の事じゃ。」


・・・『幻想郷』と言う地名。それに関して色々話し始める。


祐介「幻想郷・・・前もその言葉を聞いたが、一体何なんだ?」


ルイージ「幻想郷って言うのは、まぁ分かりやすく言うと妖怪とか妖精とか神類とかが、何かよく昔の言い伝えみたいなのとかであるようなのが住んでいる、結界で隔てられてる世界・・・というか山奥の里なんだ。」


杏「隔離って事?」


ルイージ「アウトローがやってるのとは異なるけどそうかも・・・


・・・ウルトラワールドとは、色々あって関りを持ってたからちょっとだけど知ってるんだ。」

春「へぇ・・・ところで、アウトローにディスペクターとかにされてた、その幻想郷に住んでる人だって言う人達は・・・」

ルイージ「あ、いや、4人とも話くらいでしか・・・」

春「それも聞きたかったけど、その人達は今どうしてるの?幻想郷に行けないからその人達も帰れてないんだよね・・・」

ルイージ「うん・・・今の所皆、力を回復させるために希望ヶ峰学園でしばらくお世話になってる。


・・・ただ、アリスって言う人形使いの人はまだ眠ったままで、衣玖って言う竜宮の使いは・・・何か大地さんが様子を見に来ると何か嬉しそうな表情してるって苗木から聞いた。」


双葉「まさかのそういう展開か」


ルイージ「うん、かぶき町の時に色々あったんだってピカチュウたちが言ってたけれども;」

オヤ・マー博士「話を戻すぞ。・・・まぁそれで、何やら何かと奇々怪々な存在が住んでいるというらしく、ワシも興味をそそられていたのじゃが・・・」


モルガナ「何かあったのか?」


オヤ・マー博士「いや、あったというか、幻想郷には行かせてもらえなかったのじゃよ。」


杏「どういう事?」


続けてオヤ・マー博士はこう話す。


オヤ・マー博士「幻想郷の行き来や結界の管理をしている大妖怪の『八雲紫』は案外頭が固くてのう。幻想郷側の住人数名はウルトラワールドの行き来を許可してもらったらしいが、こちら側が幻想郷に向かう事をほとんど認めてくれなかったのじゃ。」


竜司「何でだ?難しい事は良く分かんねーけど、話を聞く限り、別に関係は悪いわけじゃなかったんだろ?」


オヤ・マー博士「まぁそうなのじゃが・・・どうやらそもそも『幻想郷』が造られた事自体が理由らしいのじゃ。


・・・あの世界では、忘れ去られたり、失われてしまったモノが幻想となってしまったモノが幻想郷に集まっているのじゃ。

その中で、人外の部類の住人・・・特に妖怪や神等の類じゃな。妖怪は、人に恐れられることで、神は人々から信仰を得ることで存在を保てるという感じらしいのじゃが、人間が技術を発展させていくと共に次第に『非科学的』、『迷信』等と次第に追いやられてのう。


・・・そこで、元々『幻想郷』という名で存在し、妖怪の巣窟になっていた、人里から離れた辺境の地を八雲紫は隔離して、現在のような幻想郷にしたらしい。」


双葉「ちょっと待て。人に恐れられたり、信仰を得て存在を保つんだったら、その『人』はどうしたんだ?」


オヤ・マー博士「どうやったかは知らんが、一応少なからず人はいるらしい。人種を残す意味で人里が存在するというのじゃ。

・・・まぁ悪く言えば、妖怪たちが存在を保つためにいるようなモノじゃがな。」


竜司「何か複雑な気分になんな・・・」

真「それで、幻想郷が出来たこと自体が理由って、どういう事なんですか?」


オヤ・マー博士「ああ、話を戻すが・・・


・・・最初にもルイージ君が言ったが、幻想郷は結界で隔てられた山奥の里じゃ。

幻想郷が結界で隔離される際は色々と面倒な事が起こったりして、長い年月が経ってようやく均衡・・・パワーバランスが保てていたのじゃ。


・・・ただし、それはあくまで『シャドウ因子』が来るまでの話。」


祐介「シャドウ因子・・・たしか、アウトローがディスペクターやハートレスを作るのに使用されている特殊因子だったか。」


オヤ・マー博士「その通りじゃ。『灯火の星事件』が起こり、闇の化身ダーズが原因で『心の闇』から生まれた特殊因子『シャドウ因子』。よっぽど複雑に出来ているためか、発生して流れて行った当時は全く攻撃が通らず悪戦苦闘していた。」


モルガナ「それで、作者が、瞬時に様々なエネルギーに干渉出来る異世界の奴等や幻想郷の連中と協力して作ったウルトラワールドのエネルギーを使った『反逆の紋章』を張ったんだよな。ペルソナとシャドウの関係と似た感じだな・・・」


オヤ・マー博士「・・・事態は済んだものの、作者と八雲紫との友好関係はあまりよろしく無かった。

・・・原因が原因でもシャドウ因子を発生させてしまったのはこちら側の上、月に勝手に攻め込んだ事などが原因でで何かと拗れてしまった。

・・・マスターハンドが言うには、作者は最初ウルトラワールドのエネルギーを活用し、存在を保たせる条件が無くとも幻想郷、幻想郷の住人の存在を保たせようとした。

だが、ウルトラワールドとの取引を代表していた八雲紫はそれを認めることなく、そのまま提案はあやふやになってしまったとか。」


真「流石に簡単に話は進まないわよね・・・」

竜司「そうだけどよぉ・・・ところで、俺達にこういう話べらべらと話して良いのかよ。」


オヤ・マー博士「・・・良いんじゃよ。お前たちがウルトラワールドとの関りを持つ前にも、マスターハンドが幻想郷の話をしていたようじゃし。」


竜司「・・・そういう問題?」


オヤ・マー博士「・・・さぁ、暗い話はこれくらいにするぞ。アウトローが張った隔離の結界と、幻想郷の結界『博麗大結界』を無視して通るために発明を作ってほしいと頼まれたのじゃ。


早速試作品が出来たから試してみようではないか!!」




一旦区切ります。感想まだ。

オバケのホテルで暗闇大パニック ( No.363 )
日時: 2022/03/12 18:26
名前: おろさん ◆cSJ90ZEm0g (ID: CE4YyNoS)

続き。



・・・とまぁ、前半は何かとシリアス気味な話をしてたが、オヤ・マー博士は早速、結界を通るためだという発明を試してみようとする。



オヤ・マー博士「・・・ルイージ君は試しに作ったそのバリア装置を起動してくれ。準備が出来たらワシはこの『結界すりぬけーる』を遠隔操作で起動し、レリス君はこのリンゴを投げるのじゃ!!」


レリス「はーい。」←特殊機械を付けたリンゴを持つ


ルイージ「人使い荒いんだから・・・;」←バリア装置を起動



・・・というわけで、配置について準備オーケー。



オヤ・マー博士「さあ行くぞ!!スイッチオン「バチン」・・・」


・・・スイッチを押した途端、辺り一面が真っ暗になって停電になる。。


双葉「のわっ!?どうした!!?」

蓮「・・・・?」



オヤ・マー博士「うーむ・・・これは、一回使うのにエネルギーを使用しすぎて、結果ホテル中のエネルギーを一気に吸って停電してしまったようじゃな。改良の必要があるなこれは・・・」


杏「呑気に言ってる場合じゃないんですけど」


オヤ・マー博士「・・・悪いが、電源を戻すまで時間がかかる。ホテルの部屋に移動して少し待機してくれないか?」



祐介「待機するも何も、まずどうやって移動すればいいんだ?」



オヤ・マー博士「とりあえず、念のため懐中電灯を用意してたからそれ使ってくれ。エレベーターはオバケたちの魔力で動かせるはずじゃ。」


春「へぇ、意外と万能ですね。」

真「何で関心するのよ・・・」



・・・5分後。


《ラストリゾート:1階》



真「何でこんなことになるのよ・・・」

オバケ(スタッフ)「エレベーターはこちらです」

真「ふぉぎゃあっ!!?」

竜司「えっ」

双葉「どおお・・・これほぼお化け屋敷みたくなってるぞ・・・」

祐介「実際スタッフは幽霊だからな。」

モルガナ「つかお前、このホテルに入ってからほとんどこの調子だが大丈夫か?怪盗がそんな風になってると流石にどうかと・・・」

真「ベ、べべ、別に平気よっ!!」

・・・エレベーターに乗り、ホテルの一室に案内される8名。早速部屋に入って行った。


オバケ(スタッフ)A「・・・そういえば、最近大型新人は言ってたこと伝えるの忘れてたな・・・」

オバケ(スタッフ)B「良いんじゃね?」



《ホテルの一室》


双葉「わかってたけどやっぱ暗いな・・・カーテン空ければいいだけだが」

真「そ、そうね・・・よく考えたら今はまだ昼間よね。空けましょーー」

・・・カーテンを開けると・・・


ドラゴン?「キュアアアアアアアアアアアアアアアア!!!」


真「・・・」←すぐにカーテンを閉める

竜司「・・・今、何かいたよな?」

杏「・・・いた・・よね「カタカタ・・・」ひゃっ!?」


・・・部屋の中に何故か、カッターのような大きな刃物を持つゴスロリ服人形があって、何か動き出して・・・


白髪ゴスロリ服人形「ふわぁ・・・「ふぉぎゃあああああああああああああああああああああああああああ!!!!」ん?」


・・・盛大に驚いて、8人(というか真と杏が引っ張った)が部屋から出る。



白髪ゴスロリ服人形「・・・・・ん?」



その後。


真「はぁ・・・はぁ・・・はぁ・・・お、驚きすぎた・・・みんな、大丈夫ーー」

蓮「・・・;」

モルガナ「ビックリさせるなよ色んな意味で・・・」

・・・廊下。何故か蓮とモルガナと真しかいない。

真「・・・皆は?」

蓮「さっきのではぐれた・・・」

真「・・・やっちゃった・・・;;;」



・・・仕方がないので、廊下を彷徨う羽目になった。



・・・一方。



祐介「あの人形・・・なかなか興味深いデザインだったな・・・」

杏「言ってる場合じゃないでしょ!!うっかり蓮達とはぐれちゃったじゃない!!」

竜司「(内3割の原因お前だろ・・・;)」

双葉「ていうか、あの人形もドラゴンもどっかで・・・」

春「とりあえず、探さないと「グルルルル・・・」えっ!?」


・・・すると何かが近づいてくる。そこに現れたのは・・・


機械っぽい白いドラゴン「・・・キュアアアアアアアアアアアアアアアアッ!!!」


5人(・□・)





\ふぉぎゃああああああああああああああああ!!!!/






その頃。



真「きゃぁっ!!?な、何!?何なの!?」

モルガナ「アイツらの声じゃねーか!!」

蓮「行こう!!「カタカタ・・・」!!」


・・・するとまたカタカタと音が鳴り、そこに現れたのは・・・


白髪ゴスロリ服人形「・・・フフッ」


真「・・・きゃあああああああああああああああああああああああああああっ!!!」

ほぼ半泣きの真。急いで逆方向に逃げようとすると・・・


機械っぽい白いドラゴン「・・・・・・」


すぐ後ろにさっきのドラゴンが。


真「ふぉあああああっ!!あっ、うそっ、腰抜けた・・・」


白髪ゴスロリ服人形「・・・「ちょっとストップストップ!!」あっ・・・」



オバケ(スタッフ)「お前ら何やってんだよ!!客人ビビらせちゃってんじゃん!!今はダメだって!!」


機械っぽい白いドラゴン「あっ、いや、そんなつもり無かったが・・・スイマセン・・・」

白髪ゴスロリ服人形「・・・はい」


真「・・・えっ?」

蓮「?「おーい。」!」


・・・はぐれた5名とすぐ再開。


竜司「すぐに見つかったな・・・ていうかどういう状況?」


真「あ、あ・・・;;;;」



電気が戻って3分後・・・



機械っぽい白いドラゴン「いや申し訳ない。窓拭きをやっていたのだがまさか客人が来ていたとは・・・」


蓮「は、はい・・・・;」


オバケ(スタッフ)「お前もお前だぞ!仕事ないと思ってさぼってたなジェニー!!」

白髪ゴスロリ服人形「つい寝ちゃってたわ・・・」


春「『ジェニー』?たしか雪子ちゃんが言ってた・・・」


白髪ゴスロリ服人形→ジェニー「・・・やっぱり知り合いだったのね・・・」

カットちゃん「やっぱりな!ウケケケケ。」

ルイージ「君の事はメタナイトから聞いてて、ここで働くことになってたのはオヤ・マー博士から聞いてたけど・・・このドラゴンは・・・誰?」


・・・機械っぽい白いドラゴンはこう名乗る。


機械っぽい白いドラゴン→ボルメテウス「・・・俺は『ボルメテウス・ホワイト・ドラゴン』だ。」


双葉「ぼ、ボルメテウス!?ジェニーだとかもそうだが、かのデュエルマスターズの有名クリーチャーじゃないか!!」


ボルメテウス「そっちの世界でも有名なのか。悪い気分はしないぞ。」


オヤ・マー博士「生活のためとかで、ジェニー君にはここで働いてもらう事になったのじゃよ。」


ボルメテウス「俺も一時的にだがな。」


レリス「・・・ま、そういうわけらしいです。まぁ面白くなりますよねぇこう言うの。」


・・・レリスは、いつの間にか何か絵を描いている


・・・が、何かキャンバスからうねうねしたのが出て来ていて・・・


杏「ね、ねぇ、何それ」


レリス「えっ?あ、タコを描いています」


祐介「描いた絵を実体化しているのか」

双葉「おイナリ、あんまり言及するな。」



*レリスは、描いた絵を実体化できる『UMAペイント』の能力を所持しています。あとアドレーヌとかとは関係ないです



オヤ・マー博士「そういうわけじゃ!フェッフェッフェッ!」


ボルメテウス「なぁ、後デュエマでもするか?」

双葉「今持って来てない」

ボルメテウス(´・ω・`)


・・・とりあえずこんな感じであった。







《BUGギルド》


おろさん「・・・さて、所在が分かった・・・こいつらを倒して元に戻せれば、幻想郷に向かえるようになるはず・・・!!」





終演。




~後書き~
今回、怪盗団が主役の話であり、そしてボルメテウスを初登場させました。え?何でボルメテウスかって?ブラック(ボルメテウス・ブラック・ドラゴン)の方で興味が出たからだ(ry
・・・さて、次回から久々に救出回。幻想郷に向かうため、仲間を元に戻すため、いざれっつら
今回はここまで。感想OK。