二次創作小説(新・総合)
- 氷壁の双星 ( No.364 )
- 日時: 2022/03/13 18:16
- 名前: おろさん ◆cSJ90ZEm0g (ID: CE4YyNoS)
どうも。おろさんです。
・・・今日は久々(ざっと数週間ぶりだけど)に『救出回』。幻想郷に向かうため、仲間を助けるため、どんどん行きましょうか。
最初は・・・
《BUGギルド》
おろさん「・・・集まったな。」
みほ「うん、集まったよ?」
メタナイト「今回は何があったんだ?美鶴殿にも来てもらっているようだし・・・」
美鶴「どの道協力を惜しむつもりはないぞ。」
おろさん「・・・単刀直入に言おう。幻想郷に向かうための航路が阻まれている。」
カップヘッド「航路が?・・・ええっ!?」
カービィ「どういう事?」
おろさん「・・・元から八雲紫が厳重に結界を張っていた上、アウトローが何やら強力な結界を張っているせいで、全然上手く解析が出来なくてな・・・
無咲火花の協力もあって、何とかその結界も突破で来たんだが・・・ここでまた一つ・・・いや三つセキュリティがあるらしいんだ。」
ヨッシー「3つのセキュリティ?」
おろさん「ああ。どうやら、それぞれ指定の場所にいる面子を操るシャドウブロックがセキュリティとなっているらしい。
・・・そいつらを倒して、シャドウブロックも消滅させてしまえば今度こそ幻想郷に向かえるようになるはずなんだ。」
カービィ「そういう事だったら早く行かないと!!」
おろさん「待て待てまだ所在を言っていない;
・・・まず『インクウェル島』。目撃情報によれば、氷の力を使える、木槌を持った2人組だとか。」
メタナイト「氷の力・・・もしや・・・」
おろさん「次に『99コロシアム』。そこに、空間系の魔法を使える、ドーナツを持った理系っぽい女子高生が確認されている。」
みほ「えっ、それってもしかして・・・」
おろさん「3つ目『かぶき町』。何やら弓矢を使う、ピンク色の服装の少女らしい。更に何やら、牛みたいな特殊な幻影を召喚してるとか。」
美鶴「牛のような幻影・・・?ピンク色などと特徴からして、まさか・・・!?」
おろさん「やっぱりか。目撃情報からして、全員誰かしらの知り合いだと思っていたんで呼んだが・・・とにかく早急に向かってほしいんだ。」
メタナイト「全員今まで元に戻した世界にいるな・・・」
おろさん「他の皆は、行く手を阻むかのように周辺に出現しているエネミーを片付けてもらってる。頼んだぞ。」
カップヘッド「オッケー!!」
美鶴「・・・そういえばなのだが、少し質問良いだろうか。」
・・・面々が張り切っている中、美鶴が作者に質問をする。
美鶴「・・・宇佐見蓮子とマエリベリー・ハーン・・・あの2人はどうしたんだ?」
おろさん「・・・あの2人は、幻想郷に向かうために『次元の綻び』を探してもらっている。
・・・シャドウ因子騒ぎの時と同時期に発生していた綻びは八雲紫が塞いじまったんだが・・・幻想郷・・・厳密には幻想郷の地下、地底に住んでいる『ある妖怪』が、何らかの事情で特殊な転移装置を使って出入りしていてな。
・・・一応調べてみたら、ビンゴだったよ。そういうわけであの2人には、データを頼りに痕跡を見つけてもらってる。」
カービィ「そうだったんだ」
おろさん「というわけだ。改めて早いところ、それぞれ向かってくれ。」
ヨッシー「任せてよ!!」
《インクウェル島》
メタナイト「・・・さて、私にとっては久々のインクウェル島だが・・・」
カップヘッド「・・・それで、操られてる奴は・・・」
メタナイト「・・・!・・・どうやら探す手間が省けたようだ。」
・・・そこに、大きな木のハンマーを持った、青い服の男の子と赤(というかピンク)の女の子の2人組が現れる。
・・・スマブラにも賛成している『アイスクライマー』の『ポポ』と『ナナ』だった。
ポポ「・・・(目が金色に光っている」
ナナ「・・・(同じく」
メタナイト「やはりアイスクライマー・・・!」
カップヘッド「早く倒して元に戻そう!!」
ポポ「・・・」
早速ポポが『アイスショット』で氷を飛ばす。
カップヘッド「おっと早速来た!!」
ナナ「・・・(不意打ちでハンマーで攻撃してくる」
カップヘッド「・・・!」
・・・ナナの不意打ちに対し、カップヘッドが『パリィ』を使う。
服装がピンクであるナナの頭部を軽くたたき、跳ね上がって避けた。
ナナ「!?」
メタナイト「ハァッ!!」
・・・瞬時にメタナイトがナナに剣攻撃。
ポポ「っ・・・!!「隙ありっ!!」!!」
すかさずカップヘッドが『チャージショット』でポポに攻撃。
ポポ&ナナ「・・・」←立ち上がる
メタナイト「・・・流石に一筋縄では行かないか・・・」
ポポ「・・・(合図をする」
ナナ「・・・(頷く」
・・・ポポとナナは互いの手を合わせ、切り札『アイスバーグ』を発動させる。
・・・『アイスバーグ』で、地中から氷山が発生する。
カップヘッド「ええっ!?何だ何だ!?」
メタナイト「早速来たか・・・!!」
・・・メタナイトがカップヘッドの手を掴んでアイスバーグを避ける。
メタナイト「さて、ここから・・・「クエエッ!!」!!?」
・・・ポポとナナが、どこからか現れたコンドルの足を掴んで、メタナイトとカップヘッドの方に向かってくる。
メタナイト「やはり来るか!!」
カップヘッド「迎え撃つぞ!!」
・・・カップヘッドが、『ブーメラン』を撃ちまくる。
ポポ&ナナ「・・・(軽やかに避ける」
カップヘッド「甘いぞっ!!」
・・・撃ったブーメランが帰って来て、ポポとナナに当たる。
ポポ&ナナ「・・・・!!」
・・・時間が経つにつれアイスバーグの効果が切れ、氷山は消え、コンドルもポポとナナを振り払って何処かに行った。
ポポ&ナナ「・・・・「今だっ!!」
・・・着地した隙を狙い、メタナイトがポポとナナに攻撃。何とかアイスクライマーを撃退した。
メタナイト「何とか不意を突いたが・・・」
カップヘッド「それで、後は・・・」
・・・ポポとナナの中から、紫色に光る黒いシャドウブロックが出て来て、謎の古代文字によって消滅した。
カップヘッド「今のシャドウブロック、何か前のと違ったね。」
メタナイト「セキュリティシステムを兼ねているからなのか、分かるように分別させているという事か・・・」
ポポ「うーん・・・あれ、ここは・・・」
ナナ「私達、一体何をしてたの・・・?」
メタナイト「・・・2人にも事情を説明しなければな・・・。」
こうして、幻想郷への航路を阻む1つ目のセキュリティを破壊したのだった。
続く。感想OK。