二次創作小説(新・総合)
- 超電子ドーナツ研究部員兼超天才理系超美少女 ( No.366 )
- 日時: 2022/03/15 17:54
- 名前: おろさん ◆cSJ90ZEm0g (ID: CE4YyNoS)
前回の続き。
《99コロシアム》
・・・3つ目のセキュリティを破壊するために探索を続けているみほとカービィ。
みほ「うーん・・・ここに反応があるって言ってたけれど・・・」
カービィ「えーっと・・・ん?何かドーナツのニオイ・・・」
みほ「それってやっぱり・・・行こう!!」
・・・何故か漂うドーナツのニオイを追ってみると、そこにいたのは、白衣を着た黒髪ツインテールのメガネ女子高生・・・
ポップンミュージックの『ルート@超ドー研』こと『ルート』である。
ルート「・・・(目が金色に光っている」
『空間魔法』の魔導書を開いて何か行っている。
みほ「むー・・・やっぱルートさんかぁ・・・」
カービィ「早く助けよう!!「ガガガガ・・・」ん?うわっ!?」
ルート「・・・・!!」
・・・すると、背後から突然攻撃される。何とか避けるものの、攻撃してきたのは巨大ディスペクターだった。
妖怪ウォッチのボス妖怪の一体『ガラクタリアン』の頭部に、キョダイマックスしたごうきんポケモン『ジュラルドン』がビス止めされて付けられたような感じのディスペクター。
鉱礫接続《ジュラルタリアン》「ガガガガ・・・キュアアアアッ!!」
みほ「でええええっ!?何でディスペクターが・・・「私が呼び寄せたの。」ってその声・・・!!」
・・・そこに現れたのはゼティスだった。
ゼティス「・・・ケッ。アンタ達が幻想郷に行くためにセキュリティ壊してるみたいだからねぇ。
・・・さっき2つ壊されたらしいから、仕方ないからせめてここのセキュリティは守っておかないとならなくなったのさ。」
みほ「皆上手くやってるのね・・・」
カービィ「だったら、こいつも倒してルートも元に戻そう!!」
ゼティス「ハァ・・・そう易々と戦わせると思ってんの?」
・・・するとゼティスは何らかの小型機械のスイッチを押す。
そしたら、周辺が謎のフィールドで覆われる。
みほ「えっ、ええっ!?何コレ!?」
カービィ「何かスピリットフィールドに似てるような・・・」
ゼティス「ふぅん。やっぱ似たようなのを作ってたのね。
・・・これもまた特殊なバトルフィールドを展開させる魔道具でさ。エビテンが作ったの。
まあどうでもいい事なんだけどさ。さて、セキュリティを壊したいんだったら・・・
これで勝負はどう?」
・・・ゼティスがポケットの中から出したのは、『スピリットカード』のデッキだった。
ゼティス「何だかんだでアンタ達も持ってるんでしょ?」
みほ「ま、まぁ持ってるけど・・・」
カービィ「ていうか何で持ってるの!?いや作者が全国販売してたけれど・・・」
ゼティス「折角だし、詳しいことは後で教えてあげるよ。・・・で、やるの?やらないの?やらないんだったら、セキュリティシャドウブロックを入れてるこの子を連れて帰るけれど。」
ルート「・・・・・」
カービィ「・・・やるっきゃないね・・・!」
みほ「だね・・・勝負よ!!」
ジュラルタリアン「・・・・」←カードに戻ってゼティスの手元に
・・・という事で、セキュリティ破壊をかけた、スピリットカードバトルが行われる。
先行:ゼティス
ゼティス「・・・んじゃ、早速アウトローのスピリットカードデッキを見せてあげる。・・・まずカードをMPゾーンにおいてと・・・
・・・まずイベントスキル『ダウンロード』。手札のカードを1枚MPゾーンに置くことで、山札からも1枚カードをMPゾーンに。
次にキャラクターを2体。『ダスク』を召喚。」
・・・ゼティスが出したのは、ノーバディである『ダスク』のカードだった。
『ダスク』
種族:ノーバディ
攻撃力:2500
防御力:1000
ダメージ量:1
技:『スラッシュ』
このキャラクターが場に出た時、MPゾーンのカードを1枚トラッシュに置いても良い。そしたら相手の手札を一枚見ないで捨てさせる。
サポートスキル:『回避率の高い基本体ノーバディ』
このキャラクターが攻撃される時、自分の手札を2枚捨てても良い。そうしたら、バトルに負けた時、トラッシュに置かれる代わりに場にとどまる。
みほ「ノーバディ!?アウトローが送り出して来る魔物は、作者は一人用でのカードでしか作ってなかったような・・・」
ゼティス「甘いねわぇ。作者だとかがスピリットカード作るのに使った材料を仕入てくれる奴が、こっちもいるってワケ。
・・・さぁ、ダスクの技で、さっき置いたMPをトラッシュ。手札を2枚捨てさせる!!そんでもって1体のダスクで攻撃!!」
・・・早速手札を2枚も捨てられ、攻撃を受ける。
カービィ&みほ
HP:20→19
カービィ「うーん・・・早速厄介なのを出してきたね・・・」
みほ「だけどまだまだこれから!!
カードを1枚引いて・・・おっ!!良いの出た!!」
次はこちらの番。基本動作(山札から1枚引き、カードをMPゾーンに置く)をした後、『ワドルディ』と『むらびと』を場に出す。
『ワドルディ』
種族:不明、ノーマル
攻撃力:1000
防御力:1000
ダメージ量:1
技:『タックル』
このキャラクターが攻撃する時、カードを一枚引いても良い
サポートスキル:『派生も沢山いる皆勤賞』
このキャラクターが攻撃、またはトラッシュされる時、山札の上から3枚を見ても良い。そしたらこのキャラクターと同じ『ワドルディ』の名前を持つカードを場に出しても良い。その後残りのカードを手札に加える。
『むらびと』
種族:人、不明、自然
攻撃力:5000
防御力:3000
ダメージ量:2
技:『伐採の斧』
このキャラクターが攻撃する時、MPゾーンのカードを2枚トラッシュしても良い。そしたら相手のキャラクターを一体トラッシュする。
サポートスキル:『スローライフ術』
このキャラクターが場に出た時、手札、またはトラッシュのカードを2枚までMPゾーンに置いても良い。
みほ「むらびとの攻撃時の技能力で、まずさっき捨てられたカードをMPゾーンに戻して、その次にまたトラッシュに置いて攻撃してない方のダスクを破壊!
その次にワドルディでもう一体のダスクを攻撃!!」
・・・ワドルディの攻撃力とダスクの防御力は相打ちされたため、両方トラッシュに。
ゼティス
HP:20→18
ゼティス「・・・ダスクの回避能力は使わないよ。」
みほ「・・・で、ワドルディのトラッシュ時能力で・・・山札から3枚。その内1枚、『バンダナワドルディ』を場に出す!!」
『バンダナワドルディ』
種族:不明、武器使用者
攻撃力:4000
防御力:3000
ダメージ量:2
技:『かちわりメガトンパンチ』
このキャラクターが攻撃する時、自分の手札を1枚MPゾーンに置いても良い。そしたら、相手の手札を見ないで選んで1枚捨てさせる。
サポートスキル:『槍使いのワドルディ』
このキャラクターが場に出た時、手札を2枚引く。
みほ「手札補充をした後、バンダナワドルディで攻撃!!」
ゼティス「・・・アイテム『リフレクター』、『手札保険』。」
アイテム『手札保険』
使用条件:自分の手札が相手のキャラクターによって捨てられた時、このカードを使っても良い。
山札からカードを3枚引き、HPを2増やす。
・・・リフレクターでダメージ半減した後、『手札保険』というカードでHPと手札を回復、補充。
ゼティス
HP:18→19
ゼティス「・・・まぁ割とやるじゃない。」
みほ「そっちこそ・・・!」
カービィ「何とか勝たないと・・・!」
一旦区切ります。感想まだ。
- 超電子ドーナツ研究部員兼超天才理系超美少女 ( No.367 )
- 日時: 2022/03/15 19:17
- 名前: おろさん ◆cSJ90ZEm0g (ID: CE4YyNoS)
続き。
・・・こうして接戦を繰り広げ、ざっと5ターン目。
みほ&カービィ
手札:6枚
HP:17
場:バンダナワドルディ、むらびと、クリボー2体
ゼティス
手札:4枚
HP:11
場:ゾンビ(ディスタス)、プロペラヘイホー(ディスタス)2体、ソルジャー(ハートレス)2体
カービィ「今の所は・・・HPはこっちが勝ってるけど・・・」
ゼティス「流石に一筋縄じゃ行かないのは分かってたけれど・・・
・・・そろそろこれで終わりにしてやるよ・・・・ドローして・・・よし来たわ!!ここで今回の切り札登場よ!!
・・・『鉱礫接続《ジュラルタリアン》』!!」
みほ「ここで出て来ちゃった・・・!!」
ジュラルタリアン『キュアアアアアアアアアアアアアアアアッ!!』
・・・場に出てきたジュラルタリアン。大迫力である。
ゼティス「・・・アウトロー流のディスペクターじゃ、EXライフみたいなデュエマ世界のみたいなのは出来なかったらしいけど・・・
まあ、カードゲームでもディスペクターの恐ろしさを思い知らせるのは物凄く丁度いいワケね。さぁ、行けっ!!」
ジュラルタリアン『ガラキュアアアアアアアアアアアアッ!!』
『鉱礫接続《ジュラルタリアン》』
種族:ディスペクター、鋼、ドラゴン、妖怪、ポケモン
攻撃力:9000
防御力:7000
ダメージ量:4
技:『てっていスクラップ』
このキャラクターが攻撃する時、自分の場のキャラクターを1枚トラッシュする。そしたら、相手の場のキャラクターを1体トラッシュする。
サポートスキル:『合金大量消費摩天楼』
場にいる他のキャラクターがトラッシュされた時、次の内から1つ選ぶ。
・このキャラクターのダメージ量を1増やす
・自分のトラッシュから1体キャラクターを場に出す
・相手の手札を1枚見ないで捨てさせる
カービィ「うおおお・・・何か強そうな能力・・・」
ゼティス「早速攻撃!その時に技でソルジャーを1体トラッシュ!!その次にアンタたちの場のむらびとをトラッシュさせる!!
・・・そしてサポートスキルで、トラッシュからさっきのソルジャーと、『ルート@超ドー研』を場に出す!!」
カービィ「ええっ!?何で!?」
ゼティス「操ってるんだからこっちの手中にあって当然よ。」
みほ「ううう・・・;;」
『ルート@超ドー研』
種族:人間、スイーツ
攻撃力:2000
防御力:2000
ダメージ量:1
技:『ドーナツ催眠術』
このキャラクターが場に出た時、または自分のターンの初めに、自分のMPゾーンのカードを1枚トラッシュしても良い。そしたら、相手のキャラクターを横向きにし、次の相手のターンの初めに縦向きにさせない。
サポートスキル:『超電子ドーナツ研究部員兼超天才理系超美少女』
このキャラクターが場に出た時、または自分の他のキャラクターが攻撃する時、自分のキャラクターを好きな数トラッシュしても良い。そうしたら、トラッシュした数に応じて山札からカードを1枚引き、自分のキャラクター1体のダメージ量を1増やす。
ゼティス「・・・ルートの能力でバンダナワドルディを横向きにした後、次にルートとジュラルタリアン以外のキャラクターをトラッシュする。
今トラッシュしたのが5体。手札を5枚、ジュラルタリアンのサポートスキルと合わせて打撃力は10増える!!」
みほ「でええええっ!!?ふ、防ぐカード無い・・・;」
ゼティス「ルートの攻撃と合わせて、合計15ダメージね。」
みほ&カービィ
HP:17→2
みほ「い、いきなり大ピンチ・・・;;」
ゼティス「これこそ見事なコンビネーションよ。キャラクターほとんどトラッシュしたからターンエンド。・・・それでそっちはどうするの?次で倒せなかったらこっちは確実に勝てるけど」
みほ「むっ・・・;」
カービィ「こうなったら逆転させるしかないね!!」
ゼティス「逆転・・・ブフッ・・・w・・・出来れば良いけど。」
みほ「か、完全に舐められてる・・・ええい!!こうなったら意地でも逆転するよ!!」
・・・ということで山札からカードを引く。出たカードは・・・
カービィ「うおおお!!これは!!」
・・・良いタイミングで強いカードが出てきたらしい。
みほ「よし来た!!まずはカービィを場に出す!!」
カービィ「行くよーっ!!」
『カービィ』
種族:不明、主人公
攻撃力:4000
防御力:4000
ダメージ量:2
技:『吸い込み』
このキャラクターが攻撃する時、自分のMPゾーンのカードを2枚トラッシュしても良い。そしたら相手の攻撃力と防御力の合計が10000以下のキャラクターを1体トラッシュする。
サポートスキル:『コピー』
他のキャラクターがトラッシュされた時、そのキャラクターの技とサポートスキルを使っても良い。
みほ「カービィの攻撃時能力でルートさんを吸い込む!!
その時で、ルートさんの技能力でジュラルタリアンの動きを封じる!!」
ゼティス「っ・・・でもそれだけじゃその場しのぎ!!何が出たのかは知らないけれどーー」
みほ「ルートさんのサポートスキルでクリボー2体をトラッシュに置かせてカービィのダメージ量を増やす!!」
ゼティス
HP:11→7
みほ「更に、パワーアップ『ロボボアーマー』の使用条件を達成!!カービィの上に乗っけるよ!!」
ゼティス「!!?さっき引いたのはそれだったの・・・?!」
パワーアップ『ロボボアーマー』
種族:不明、主人公、機械
使用条件:自分のキャラクターが攻撃した時、その時相手に4ダメージ与えた時、このカードを『カービィ』の上に置いても良い。そしたらこのカードを縦向きにする
攻撃力:9000
防御力:8000
ダメージ量:P
技:『ロボボパンチ』
このキャラクターが攻撃する時、自分のMPゾーンにあるカードを5枚までトラッシュしても良い。そしたらこのキャラクターの攻撃力を、トラッシュしたカード1枚に付き3000増やす。
このカードの攻撃は、アイテムカードの能力の影響を受けない
サポートスキル:『スキャン』
このキャラクターが場に出た時、自分のトラッシュにあるカードを全てMPゾーンに置く。
みほ「という事で、現在のカービィの打撃力は8!よって・・・」
カービィ『とどめぇぇぇぇっ!!!』
・・・そのままゼティスのHPを0にし、見事勝利した。
みほ「やったね!!」
カービィ「うん!!」
ルート「っ・・・」
・・・これによって、ルートに入れられていたシャドウブロックが抽出され、謎の古代文字によって消滅した。
ゼティス「・・・意外とやるじゃない・・・」
みほ「どやっ!!」
カービィ「どやぁっ!!」←便乗
ゼティス「・・・まぁ、負けは認めるよ。今回はアンタ達の勝ち。
・・・この『ゲーム』自体ではね。」
・・・すると、ジュラルタリアンがまた出て来て襲い掛かろうとしてくる。
みほ「でええっ!?何で!?」
ゼティス「当たり前だ。アンタ達はカードゲームに勝ってセキュリティを破壊しただけであって、別にジュラルタリアンを破壊したわけじゃないのよ。そんじゃーね。生きてたらまた会いましょ。」←去って行く
カービィ「ああっ!!逃げた「ううっ・・・」」
・・・すると、ルートが起きる
ルート「ん・・・?ここは・・・一体何があった?ていうか・・・」
ジュラルタリアン「ガガガガァァ!!」
ルート「ど、どうなっているんだこれは!?」
みほ「は、話は後!!アイツ倒さないと!!」
ルート「よ、良く分からないが・・・仕方がない。すぐに片づけよう。」
・・・ルートは、『空間魔法』の魔導書を開き、空間魔法をジュラルタリアンの上部に発生させる。
ルート「確か・・・ビンゴだな。」
ジュラルタリアン「ガガガガ・・・「ゴゴゴゴゴゴゴ・・・」??」
・・・発生させた空間から・・・
ジュラルタリアン「キュア・・・?「ガン!!」
物凄い巨大な高層ビルが落ちて来て、重さでジュラルタリアンは潰れた。
それによってすぐさま撃退され、『ジュラルドン』と『ガラクタリアン』のカードに戻って何処かへと消えて行った。
みほ「えっと・・・今のは?」
ルート「何故か、巨大な鉄のビルが撤去されている現場にいた記憶があって・・・そこから取り寄せた。」
カービィ「操られてた時の記憶かな?」
ルート「操られて・・・?どういう事だ。訳が分からないぞ。」
みほ「後でちゃんと説明するから・・・まぁ、とりあえず無事そうで安心したよ。」
ルート「・・・?」
・・・こうして、無事にすべてのセキュリティを破壊することが出来たのであった。
《BUGギルド》
おろさん「よくやったぞ!!これだったら・・・!!!」
次回、『幻想郷編』。
続く。感想OK。