二次創作小説(新・総合)

再会と巫女と生まれざる者 ( No.369 )
日時: 2022/03/17 17:48
名前: おろさん ◆cSJ90ZEm0g (ID: CE4YyNoS)

どうも。おろさんです。



ようやくスタートしました『幻想郷編』。その幻想に立ち、BUGが見たものとは・・・




《幻想郷:博麗神社付近》


・・・とうとう幻想郷に降り立ったBUG。早速別々に行動して捜索。

蓮子とメリー、ピカチュウ、クッパは、外の世界と幻想郷の境目にある『博麗神社』へと向かっているのであった。


ピカチュウ「ここが幻想郷か・・・」

クッパ「自然が生い茂って中々神秘的ではないか。」

蓮子「あれ、2人は幻想郷に来たことが無かったの?」

クッパ「いや、当時は幻想郷からの住民の出入りは一応許可されていたが、ワガハイ達が直接幻想郷に向かう事は制限されていたのだ。」

ピカチュウ「月の都の時を除いて、来たことがあんのは大体作者陣営の面子ばっかだな。MZDとか見たいなそれぞれの世界の管理者とか、ヴェルナー伍長や大地さんみたいに取引関係持ってるやつとか。」

メリー「そういえば、出入りに関してはオヤ・マー博士が言ってたわね。

・・・幻想郷・・・ウルトラワールドを知る前の時での私が夢で見たものとはそこまで違いは無いけれど・・・」

ピカチュウ「んで、博麗神社は・・・」

おろさん『もうすぐ着くはずだ。あの場所は外の世界・・・時代のどうこう除いてだが蓮子とメリーが住んでいる世界と幻想郷を隔てる『博麗大結界』がある。

・・・とりあえず神社の巫女である博麗の巫女『博麗霊夢』に会えば・・・『ザザ・・・』あれ、な『ザザ・・・』何か調子が『ザザザザ・・・』

・・・進んでいると、何故か通信機の調子が悪くなる。

蓮子「あれっ、切れちゃった・・・」

メリー「どうしたのかしら・・・あら?どうしたの2人とも・・・って・・・」

突然ピカチュウとクッパが立ち止まって呆然としている。その理由はと言うと、博麗神社が・・・







・・・博麗神社が、禍々しい瘴気のバリアで包まれ、通れなくなっているからだ。


メリー「こ、これって・・・塞がれてる・・・!?」

ピカチュウ「ああ・・・博麗神社丸ごと封鎖されてやがる・・・」

クッパ「と言う事は、博麗神社が幻想郷を隔離するための拠点にされているという事か!?2人が帰ることが出来ないのにもなんとなく説明が付くぞ・・・」

・・・この事態に4名は動揺するが、蓮子は博麗神社の鳥居に鍵穴があるのを発見する。

蓮子「・・・これって、封鎖を解除するための鍵・・・よね。」

メリー「だったら、話は早いわ。ここはキーブレードで・・・「アンタ達、何をやっているの。」


・・・すると、上空から声が聞こえる。


ピカチュウ「!その声は・・・!!」


・・・すると、上空から1人の少女が降りてきた。


・・・袖が無い赤い巫女服を着た、後頭部に大きな赤いリボンを結んであるまっすぐな黒髪の少女・・・彼女こそが・・・


クッパ「お前・・・『霊夢』じゃないか!?」


霊夢「・・・あら、誰かと思えばピカチュウとクッパじゃない。久しぶりね。初めて見るのもいるけれど。」


・・・彼女こそが、博麗の巫女『博麗霊夢』であった。


蓮子「この人が博麗霊夢・・・」

メリー「・・・(・・)」


霊夢「・・・それより、何でアンタ達がこの世界に来ているのよ。紫が通行制限していたんじゃなかったの?」


ピカチュウ「いや、色々あるんだが・・・つか、何で博麗神社が封鎖されてるんだ?」

クッパ「こっちも説明したいことがあるから何か知っていることがあったらーー「必要ないわよ。」む?どういう事だ?」


霊夢「・・・言葉のとおりよ。アンタ達に説明する必要はない。


わざわざ来てもらって悪いけど、帰ってくれるかしら。ていうか帰りなさい。それがアンタ達のためでも幻想郷のためでもあるから。」


ピカチュウ「えっ!?」


・・・霊夢のこの発言。何やら様子がおかしいが・・・


クッパ「何故ワガハイ達のためにもなるというのだ。困っているわけではないのか?操られてるわけでもないだろうし・・・」


霊夢「だーかーらー答える必要はないって言ってるでしょ!!」


ピカチュウ「だから何でだよ!こっちのも退けない理由があるし、そもそも答えてくれないとこの世界で何が起こってるのか何も分かんねぇよ!」


霊夢「っ・・・もういいわ・・・アンタ達には悪いけど・・・



・・・立ち去りなさい。」


蓮子「ちょ、ちょっと待って!何がどうなって「ビュゥゥン!!」!?」


すると、突然強風が吹き始める。


クッパ「のわっ!?何だ何だ!?って・・・」


・・・霊夢の真上に、風を吹かせていると思われる・・・『ディスペクター』がいた。


ピカチュウ「ディスペクター!!?風のせいでよく見えねぇけどあれって・・・どういう事だ!!何でお前がアウトローが使ってるエネミーを・・・」


霊夢「・・・何度も言わせないで。」



メリー「ちょっ、ちょっ、ふ、吹き飛ーー」










4人「わああああああああああああああああっ!!!!」



・・・4人は強風で吹き飛ばされてしまった。



霊夢「・・・・」











クッパJr.「・・・あれ?何か今、お父さんたちの声が聞こえたけど・・・」

コウ「声?・・・確か吹き飛ばされたような声が聞こえたが・・・」


・・・付近で待機しているクッパJr.とコウ。先程の声を聞いて、様子を確かめようとするが・・・



ハトーボー(ディスタス)達「・・・」

ダスク達「シュルルッ・・・」


・・・沢山のエネミー達が突如現れる。


コウ「なっ・・・!?よりにもよってこのタイミングで・・・「あら、他にもいたのね。」


・・・そこに、霊夢が降りてくる。


霊夢「・・・」


コウ「・・・誰だお前は。」

クッパJr.「ああっ!!あの人が博麗霊夢だよ!!博麗神社の巫女!!」

コウ「!?・・・そうか・・・だが、随分と様子が変だな。」


霊夢「・・・」





一旦区切ります。感想まだ。

再会と巫女と生まれざる者 ( No.370 )
日時: 2022/03/17 18:29
名前: おろさん ◆cSJ90ZEm0g (ID: CE4YyNoS)

続き。



《幻想郷:妖怪の山》


・・・妖怪の山。数多の妖怪(主に河童や天狗など)が住んでいる地域。



陽介「だーかーらー!!俺達はこの山に住んでるって言う仙人様?に用があるんだって!!」


椛「関係ありません。どういった事情でも、我々の領地によそ者を通すわけにはいかないのです。ただでさえ大変な事になっているときに限って・・・」


MZD『参ったな・・・流石に無茶だったか・・・』


・・・山の仙人とやらに会うため、妖怪の山に来た面々だが、白狼天狗『犬走椛』に阻まれ、全く通してくれない。


みほ「うーん・・・全然聞いてくれない・・・;」

クマ「ヨースケは確かに胡散臭いクマけど良い奴クマよ!!」

陽介「いや胡散臭くねーよ!?・・・ねーよな?」

カービィ「こっちも急いでるんだけど・・・ダメ?」


椛「駄目に決まっているでしょう。それ以前に貴方達何者ですか?最近頻繁に現れる化け物みたいに見たことない顔揃いですが・・・」


天城「化け物?・・・もしかして、ハートレスとかディスタスの事かな?」

千枝「ちょっ、雪子!?」

天城「えっ?」


椛「・・・成程。どうやら何か知っているようですね。答えてもらえますか?情報次第では手荒な真似は顧みませんよ?」


クマ「ぎょえっ!?何か疑われちゃったクマよ!?」

天城「あっ・・・ゴメン・・・;」

陽介「いやいやいや!!別に俺達悪い奴じゃ「わああああああっ!!!」えっ!?」


・・・すると、強風で飛ばされて山の辺りに墜ちて行っているた蓮子達4人の姿を見かける



みほ「えええっ!?蓮子さん達じゃん何があったの!?」

雪子「わかんないけど行こう!!」

カービィ「ボクはワープスターで先に行ってる!!」


椛を振り切って、一同は山の上に吹き飛ばされていく4人を追う。



椛「なっ・・・待て!!侵入者は「ポンッ」えっ?」


・・・そこに百鬼姫が来て、椛の肩をたたく。


百鬼姫「・・・この世界では、鬼は天狗の上司の立場だったというらしいな。


・・・ならば、わらわもその上下関係にあやかろう。」


デュオン(ゲムヲ)「発射準備オッケー。」


椛「・・・えっ」







《守矢神社》


神奈子「諏訪子!!今日と言う今日は覚悟しろ!!」


諏訪子「それはこっちのセリフだ神奈子!!」



・・・妖怪の山に建つ神社『守矢神社』。住人である神類の、『八坂神奈子』と『洩矢諏訪子』が喧嘩しようとしている。もう元々の喧嘩理由とかけ離れている(発端:諏訪子のプリンを神奈子は勝手に食べたか否か)らしいが。


・・・この日は朝早かったらしく、朝っぱらからもめている神奈子と諏訪子の声で、守矢神社の巫女である『東風谷早苗』が起きる。


早苗「うーん・・・神奈子様と諏訪子様、さては朝から喧嘩しようとしてますよね・・・」




神奈子「先手必勝だ!!御柱『メテオリッーー「ぬおおおおおおおおおおお!!!」・・・ん?」

諏訪子「何だ何だ?ってこっちに来る!!?」


・・・するとそこに、吹き飛ばされて来たクッパがこっち側に墜ちてくる。




蓮子「落ちる落ちる!!わああああ・・・って・・・」←飛んで受け身を取って浮いた

メリー「あっ、私たち飛べるんだった・・・;」←同じく


ピカチュウ「だああああああああ「ガシッ」

カービィ「だ、大丈夫?」←ワープスターで飛んできた

ピカチュウ「か、カービィ・・・助かったぜ「ドガッシャアァァァァァ!!!」しまったクッパ・・・;;;」






早苗「もう!!神奈子様諏訪子様!!何の理由で献花したのかは知りませんけど朝から喧嘩はやめて下さーー」


神奈子「えっ、あー・・・?」

諏訪子「・・・誰?この亀・・・」



クッパ「フゥ・・・全く、一体全体何がどうなっているのだ・・・ん?」


ピカチュウ「クッパー、大丈夫かー?」←ワープスターから降りる

カービィ「人がいるけど誰だろう?」←同じく


蓮子「と、とりあえず何とかなったけれど・・・」

メリー「えっと、あの人達って・・・?」



早苗(・□・)



・・・色々あって守矢神社にたどり着く結果になった。が、早苗の様子が・・・



神奈子「さ、早苗?どうした?」

諏訪子「ど、どうしたの早苗、何か・・・「ほ・・・ほ・・・」ん?」



早苗「ほ・・・




本物だーーーっ!!!?!??」


カービィ&ピカチュウ&クッパ「えっ?」







「ヴヴヴヴ・・・」






一旦区切ります。感想まだ。

再会と巫女と生まれざる者 ( No.371 )
日時: 2022/03/17 18:53
名前: おろさん ◆cSJ90ZEm0g (ID: CE4YyNoS)

続き。



守矢神社に不時着した一同(正確にはクッパだけ)。


すると、東風谷早苗が目を輝かしてカービィ達3名を見つめる。


神奈子「ど、どうしたんだ早苗?」

諏訪子「何かすごい目を輝かせているけど・・・」



早苗「だってあの有名な任天堂のキャラクターが同じ場所にそろっているんですよ!?星のカービィとポケモンで有名なピカチュウとスーパーマリオのラスボスキャラクッパ!!本物ですよね!!?」


ピカチュウ「えっ?いやまぁ・・・」


早苗「しかも喋った!!?えっ!?着ぐるみじゃないですよね本物ですよね!!?いや着ぐるみは無理ありますよねその大きさじゃ!!」


カービィ「・・・どういう事?」

クッパ「どうやらワガハイ達のファン・・・と言う事だろう。ガッハッハ!意外と知名度があるではないか!!」



早苗「おおおおお・・・・!!!」



神奈子「待て待て早苗、そもそも状況が良く分からないぞ。」

諏訪子「何で幻想郷にその有名なゲームのキャラクターがいるんだい?幻想入りにしてもいろいろ変だし・・・「あ、あの・・・」ん?今度は誰だい?」


蓮子「あのー、話すと長くなるんですけれど、まずここは・・・」


諏訪子「あー、ここは『守矢神社』だよ。」


メリー「守矢神社・・・?何か聞いたことある気が・・・」


神奈子「それより、お前たちは一体何者なんだ?うちの早苗をたぶらかしてるわけじゃないだろうね。」


カービィ「たぶらかすって何?狐の大好物?(|▽|?)」

ピカチュウ「それは油揚げだな・・・;」



諏訪子「・・・よくわかんないけど、こっちから見れば変な奴だって事は分かるね・・・」

神奈子「そうだな・・・「ヴヴヴヴ・・・」・・・ん?」



すると、何やら周りの様子がおかしくなる。



クッパ「む?今度は何だ?」



・・・そしたら、謎の魔物が周りに発生する。


兎みたいな黒い魔物達「・・・・」

妖精っぽい羽が付いたゾンビっぽい魔物達「・・・・」

中心部が骸骨の車輪型大型魔物達「カタカタ・・・」


・・・その魔物達には、鋭利な線をしたハートのようなデザインのマークがついている。(両端は欠けている)



蓮子「エネミー!?だけれど・・・」

メリー「ハートレスでもノーバディでも無さそう・・・どっちにしても見方じゃなさそうだけど何者・・・!!?「おーい!!」あっ」


すると、通信機の調子が戻って、作者から連絡が。


おろさん『お前ら大丈夫か!!何か通信が切れたりしたから心配したが・・・』


蓮子「作者!良かった繋がった・・・あっ、ところであの魔物って何か知ってるかしら・・・?」



おろさん『魔物?また新しいエネミーが出たのか・・・



・・・・ん?あれって・・・ハァ!!?『アンヴァース』じゃないか!!??』


メリー「『アンヴァース』?そういう名前なんですか?」


おろさん『ああ・・・不安や絶望とか、そういう負の感情から生まれる魔物だ。普通じゃ何が何でも現れないはずだし、生み出した奴はこっち側に存在しないはずなのに・・・』



ピカチュウ「どうであれ、早く倒せばいいんだろ!?」

カービィ「一気に行こう!!」

クッパ「おう!!」




兎みたいな黒い魔物達→フラッド「・・・」

妖精っぽい羽が付いたゾンビっぽい魔物達→フェアリー「フフ・・・」

中心部が骸骨の車輪型大型魔物達→ドクロダッシュ「カタカタ・・・」



諏訪子「待て待て待て!!一体全体何がどうなって・・・ってどわっ!!?」


そして、謎のノートが開いて、謎の古代文字が幻想郷中に広がる。


神奈子「い、今のは・・・」


蓮子「細かいことは後で!!とにかく今は・・・」←キーブレードを現す

メリー「あのエネミーを倒しましょう!!」←同じく



早苗「その武器は・・・?


・・・でも何だかやる気が上がってきました!!行きましょう神奈子様諏訪子様!!」


神奈子&諏訪子「えっ」



・・・何故か現れたアンヴァース。とにかく今はエネミーを倒すのであった。





カービィ「うおおお吸い込みだっ!!」


フラッド達「!!?」


ドクロダッシュ「カタカタ・・・」


クッパ「甘いぞ!!うおおおおっ!!」


ドクロダッシュ「!!?」←持ち上げられて投げ飛ばされる



フェアリー達「・・・」


ピカチュウ「10まんボルトっ!!」


フェアリー達「・・・・!!?」



神奈子「仕方ない、さっさと倒すよ!!神符『杉で結ぶ古き縁』!」

諏訪子「神具『洩矢の鉄の輪』っ!!」


早苗「私も行きます!!秘術『グレイソーマタージ』っ!!」


アンヴァース達「・・・・!!」




・・・アンヴァースと交戦し、何とかほとんどを片付けた。




蓮子「ふぅ・・・何とか倒せたわね・・・「ヴヴヴ」って言いたかったけれど・・・」

メリー「今度は何かしら?」



・・・そこに現れたのはディスペクター。赤富士の名画が元になったミートピアのモンスターに、黒髪ボブの鴉天狗少女が縫い付けられている。



絵文縫合《シャメイガマル》「アヤヤ・・・・」



ピカチュウ「あれって・・・射命丸!!?」

早苗「ええっ!?文さん!!?


・・・えっ、知ってるんですか?」

ピカチュウ「えっ、ああ、色々あって・・・」


クッパ「さっきワガハイ達を吹き飛ばしたのはアイツか!?」



シャメイガマル「・・・・!!」←回転して風を起こしてくる



カービィ「よし、今助けるよーっ!!」






その頃。


《希望ヶ峰学園》


アリス「そういう事があったのね・・・何だかとんでもないことをしていたみたい・・・」

シンボラー「思いつめるな・・・お前が悪いわけではないんだ。」


妹紅「・・・・」



苗木「人を操ったり、誰かの偽物を作ったりする『シャドウブロック』・・・かなり厄介なんだよね・・・」

辺古山「前にも私の偽物が現れたというからな・・・」

九頭龍「お前を見つけるのにも苦労したぜペコ・・・」


菜乃「・・・ひとまず、我々も幻想郷に向かいましょう。えっと、貴方達は・・・」


ゆかり「私は、一旦BUGに手を貸す方向で話を進めてもらったから、すぐに行くつもり。」

ポポ「ぼくたちを操ったって言うアウトローをボコボコにするぞ!!」

ナナ「おー!!」

ルート「そこにやる気を向けるのか・・・」


菜乃「・・・とりあえず、『魔法の森』に案内してもらえますでしょうかアリスさん。

ぬえさんは、フォックスさんとファルコさんとクラウドさんの所に行って、『命蓮寺』に、妹紅さんは大地さん達を人里に案内できますか?」


アリス「・・・分かったわ。」

ぬえ「今回だけだよ。」

妹紅「ああ、構わない。」



衣玖「それにしても・・・何だか嫌な予感がしますが・・・」

大地「・・・正直の所、否定は出来ねーな。」



続く。感想OK。