二次創作小説(新・総合)

奇怪な異変と裏切りの巫女!? ( No.372 )
日時: 2022/03/18 17:45
名前: おろさん ◆cSJ90ZEm0g (ID: CE4YyNoS)

どうも。おろさんです。



・・・さて、始まったばかりの『幻想郷編』。早速色々波乱の予感でございます。





《守矢神社》



・・・突如として現れた、絵文縫合《シャメイガマル》戦。



カービィ「ロボボアーマー発進!!うりゃりゃーっ!!」


シャメイガマル「ッ・・・・!!」


・・・カービィがロボボアーマーに登場し、シャメイガマルにラッシュ攻撃。重さが理由か、シャメイガマルの風で吹き飛ばされないのでどんどん攻撃。


ピカチュウ「俺も行くぜ!!りゃああっ!!」←10まんボルトを放つ



シャメイガマル「ッ・・・!!」


・・・ダメージを受けまくったシャメイガマルは、逃走しようとする。



蓮子「あっ!!逃がさないよ!!」

メリー「ま、待って蓮子!!もうっ!!」


・・・蓮子とメリーは飛んですぐさま逃げ逃げ道を塞ぎ、弾幕で猛攻を仕掛ける。



シャメイガマル「ッ・・・・!!「ナイスだ!!」!?」


・・・クッパが跳びあがって来て、シャメイガマルにプレス攻撃。

そのままダメージを受けて落下(と言うかクッパに潰されて)し、撃退。『名画』と『射命丸文』のカードに戻り、射命丸文の方は元に戻って地面に落下。



カービィ「楽勝!!」


早苗「おおおお!!それってロボットですよね!!色々良く分からない所ありますがロマンがありますね!!」



文「うーん?・・・あや?ここは守矢神社・・・あや?何でクッパさんたちが・・・ていうか何がどうなって・・・」


クッパ「ああ、色々説明しておかなければ・・・」



神奈子「それを言うんだったら、私達にもわかりやすく教えてくれないか。」

諏訪子「特に、その少女2人組の事をね。普通の人間のハズなのに、浮遊能力や弾幕を使えるし、鍵っぽい武器も何なんだい?」


ピカチュウ「・・・そういやそうだよな・・・」


蓮子&メリー「・・・・」



・・・神社の一部屋に入って、事情を説明・・・


神奈子「その2人以外は、幻想郷どころか外の世界とは全く別の世界から来たって?」

諏訪子「そういえば、あのスキマ妖怪や地底のサトリ妖怪辺りが色々やっていたような気がするね。

・・・けれどそう言うのって、そっちは幻想郷に来るのは制限されていなかったんじゃないのかい?」


クッパ「いや・・・更に説明するとだな・・・」







神奈子「世界の・・・『隔離』?元々幻想郷自体隔離された地域だが・・・」


カービィ「そうらしいけど、他に何か、最近変な事が起きてるとか無いかな?」


諏訪子「変な事って言うと・・・「あっ、私心当たりがあります!!」ん?早苗?」

事情を順序立てて説明していると、何やら早苗は心当たりがあるようで。


早苗「私は人里に降りて信仰を集める時があるのですが・・・最近里の人たちの様子が変なんです。」


ピカチュウ「変?」


早苗「はい、正確には、人里の大人のほとんどですが・・・何だか異様に妖怪に対する扱いや認識がおかしくて・・・」


蓮子「おかしい?」

メリー「必要以上に酷く恐れているとか・・・?「いえ、早苗さんが言っていることは恐らくそういう事ではないのです。」


・・続いて射命丸文が思い当たることを話す。


文「人里の人間の中に、妖怪を異様に恐れているのがいるのは元からです。そもそも恐れてもらわないと妖怪としての存在することが危ぶまれますので。

何と言うか・・・妖怪を邪険に扱っている感じなんですよ。『徹底的に排除する』みたいな。」


ピカチュウ「徹底的にって・・・」


諏訪子「そういえば、そういう話はよく聞いてたね。最近人里に住んでる20代から60代の人間が、妖怪を排除する運動を進めようとしていたとかって。」


クッパ「排除運動だと?流石に異常ではないか?」


神奈子「流石にごもっともだ。・・・さっきのみたいな妙な魔物が所々で現れるようになる前から、そう言うのが起きていたようでな。1度は博麗霊夢や八雲紫に止められたが・・・」


ピカチュウ「霊夢・・・あっ、霊夢と言えばさっきだ!!何でアイツ・・・」

カービィ「えっ?霊夢がどうかしたの?」

クッパ「ああ、アウトローが操っているはずのエネミーが、何故か霊夢に味方しているような感じだったのだ。ディスタスやディスペクターにされた者は、倒さない限りどうやっても操られたままなのだが、そうなると・・・」

カービィ「ええっ?何で!?霊夢がアウトローに加担するなんて絶対ないはずなんだけど・・・」

ピカチュウ「ああ・・・ドライな性格ではあったが、博麗の巫女と言う立場上もあるから、断片的に見ても幻想郷に異変をもたしてると見えるアウトローに味方するとは思えねぇんだが・・・」


神奈子「・・・エネミーとかディスペクターとかはまだ良く分からないが、何かあったって言うならこれがある。」

・・・神奈子は保管してあった新聞を取り出して5名に見せる。


その記事の内容には・・・



クッパ「こ、これは・・・・!!!?」



『ジャスティス新聞』と言う正直言って意味不明な名のその新聞記事には、『博麗の巫女、大敗』と大きく書かれ、写真には、沢山のポケモンや黒ローブの謎の男等に滅多打ちにされて倒れこんでいる霊夢が写っていた。


ピカチュウ「ぽ、ポケモン!?しかも改造されてないし・・・」

蓮子「ていうか、この男の人って誰・・・?」





その頃。



《博麗神社付近》



コウ「・・・さっき吹き飛ばされた奴等はお前がやったのか?」



霊夢「・・・そうよ。だったら何だって言うのかしら。」



クッパJr.「ええっ!?何で!?どういう事!?どうしてお父さんたちを・・・」



霊夢「・・・説明する義理は無いわ。・・・悪いけど帰ってくれるかしら。それが貴方達のためでも、幻想郷のためでもあるから。」

・・・霊夢の周りにいるエネミー達の他に、更にアンヴァースが沢山現れる。



コウ「・・・その魔物は何だ。ハートレスやディスタス、ノーバディは分かるが、それ以前にそいつらはお前が操っているのか?」



霊夢「それも答えるつもりはないわ。この丸みと尖りが一緒なのは『アンヴァース』って言う魔物らしいってことは言うけど。」



クッパJr.「どうなってんだよ!!まさかアウトローに加担してるなんて言うじゃないだろうな!!」



霊夢「・・・・・」




クッパJr.「オイ!!何で黙るんだよ!!」

コウ「・・・フン・・・幻想郷の『博麗大結界』維持のために存在するという博麗の巫女、どんな奴かと思えば随分と最悪な第一印象じゃないか。少し期待してしまって完全に損したな。」




霊夢「っ・・・あーもういいわよ!!帰らないって言うんだったら強硬手段よ!!やりなさい!!」



エネミー達「・・・・!!!」


エネミー達は、問答無用で2名に襲い掛かろうとしたが・・・


コウ「・・・遅い。」



エネミー達「・・・「バチィッ!!」!!!?」


・・・コウが一瞬で撃退した。



霊夢「っ・・・だったら・・・!!」



・・・続いて現れたのは、『夜雀』と言う妖怪の『ミスティア・ローレライ』と言う妖怪が、マイクラの『エルダーガーディアン』の頭部にくっつけられているディスペクターだった。



守雀連結《エルダスティア・ガーディライ》「・・・~♪」


・・・エルダスティア・ガーディライは『エルダーガーディアン』の状態異常付与能力で2名の動きを遅め、『ミスティア・ローレライ』の能力で歌を歌って、2名を狂わせようとする。


コウ「っ!?早速厄介な事を・・・」

クッパJr.「う、上手く動けない・・・!!」



エルダスティア・ガーディライ「~~~♪「『フォレノワール』っ!!」!!!?」



・・・横から魔法が飛んできて、まさかの一撃。エルダスティア・ガーディライは撃退される。

『エルダーガーディアン』と『ミスティア・ローレライ』のカードに戻り、ミスティアの方は元に戻って地面に転げ落ちる。


霊夢「なっ・・・今のって・・・「何とか間に合ったね。」


そこにやって来たのは『レムレス』と『フェーリ』だった。


フェーリ「さっきのポケモン達と言い、嫌な運命を感じて来たワケだけれど・・・」

レムレス「君が『博麗霊夢』かな?・・・どうしてディスペクターを・・・」


クッパJr.「えっ!?何でここに・・・」


フェーリ「・・・ここで話すのは無理そうだし、今は退くわよ。」


コウ「・・・そうだな。何より相手は話す気が無さそうだ。」



・・・こうして、すぐに4名は(倒れこんでるミスティアを連れて)その場を去った。



霊夢「・・・・・「BUGめ。とうとうたどり着いちまったようだな。」・・・!」


・・・そこに現れたのは、アウトローの者と思われる、ニット帽を被った長髪男性だった。



ニット帽を被った長髪男性「・・・分かっているだろうな。連中にバレる前にアイツらBUGを追い出せ。さもないと・・・」


霊夢「っ・・・何よ!!狙いは私でしょ!?だったらアイツらや皆はは何の関係も「あるんだっつったろ。」


・・・ニット帽を被った長髪男性は、霊夢に銃口を向ける。


ニット帽を被った長髪男性「良いか?お前は黙って俺に従えばいいんだよ。綺麗ごとを言おうが結局無意味なんだからな。■■■■の策略にハマって無様な負け方をしたお前にどうこう言う権利は無いんだよ。え?」


霊夢「っ・・・やればいいんでしょやれば・・・」


ニット帽を被った長髪男性「わかってればいいんだよ巫女風情が。まぁ上手くいかなくなってきたらもっと酷い状況にするからな。


・・・そんじゃあ俺は、■■■■が勝手な真似してないか見てくるよ。どうやらさっきの魔導士2人に知られかけてるようだしな。」←立ち去る


・・・去り際に、ニット帽を被った長髪男性は、『普通の魔法使い』が描かれたカードをちらつかせていた。





霊夢「っ・・・」






続く。感想OK。