二次創作小説(新・総合)

幻想郷捜索。起こりし異常 ( No.377 )
日時: 2022/04/01 11:06
名前: おろさん ◆cSJ90ZEm0g (ID: CE4YyNoS)

どうも。おろさんです。




・・・前回、妖怪の山で色々ありましたが、今回は何とか出会えた茨木華扇に色々話し、一方その頃の面子は・・・と言う感じでございます



5分後。


《守矢神社》


華扇「あまり易々と人を招き入れるわけにはいかないので、とりあえず守矢神社に来ました。」

ピカチュウ「とりあえず、また情報共有ってワケか。」


情報共有して10分後・・・



華扇「世界の隔離に、原因となっているシャドウブロックとやらが博麗神社に・・・更には霊夢が・・・山で起きている問題を相手にしている間にそんなことまで・・・」


ゲムヲ「アンヴァースとやらハいつ現れたのデスカ?」


諏訪子「いつだったっけ?」

神奈子「ざっと2週間前だな。」


ピカチュウ「アンヴァースを見た時、作者は激しく驚いてたが・・・他に最近起こってたことは無いのか?まだ他のとこを捜索してる仲間からの連絡が来ていないし、アンヴァース関連でなくても何か心当たりはあるか?」


華扇「最近起こっていたこと・・・うーん・・・


・・・あっ・・・そういえば、そのアンヴァースが現れた少し前に、『菓子売り』を名乗る少女が、人里に現れたのよ。」


カービィ「菓子売り?お菓子を売る人?」


華扇「はい・・・でも、彼女が来てから、子供やご老体を除く人里の人達の様子がおかしくなっていったわ


・・・誰だか知らない、黒ローブ男の意見を崇拝するようになったの。」


みほ「黒ローブの・・男?」


・・・『菓子売りの少女』と『黒ローブの男』と言うワードが出てきたが、華扇は続けてこう話す。


華扇「ええ、たしか『ゲーチス』って・・」


クッパ「ゲーチス・・・?む?確かソイツ、ポケモンの世界でイッシュ地方で『プラズマ団』を裏で率いていた奴だったな。ポケモンを解放するという名目で人からポケモンを奪っていた。」

アミティ「だとしたら何でそんな人が?」

陽介「さぁな・・・」


華扇「ええ、菓子売りの少女が現れてちょっと経った頃、ゲーチスと名乗る男が現れて、『人間の尊厳を取り戻せ』何て人里の人間に言いふらして、そこから。」


千枝「何か、他に人とかいたりした?」


華扇「・・・その男を取り繕ってる人みたいな女の子くらいならいたけれど・・・」


クマ「どっちにしても、あんまりいい話じゃなさそうクマねー・・・「とりあえず、ある程度の情報共有は出来たみたいだな。」クマ?」


すると、MZDから連絡が入る。


MZD『さっきレムレスから連絡があってな。多分さっきまでの話と関連があるかもしえねぇ。』

リデル「えっ?レムレスさんも来ていたんですか・・・」

MZD『ああ。・・・今は悠やユキナリ達が先に行ってた『紅魔館』に向かってるから、お前らもそこに向かってくれないか。』

ピカチュウ「紅魔館って、レミリア達の所の・・・」

アミティ「だったら早く行こうよ!!まだよくわかんないこととか、話が追い付いてない所もあるけど、このままにはしておけないよ!」

ガオガエン「そういう事なら答えは一つ!!行くぞ!!」


ピカチュウ「・・・とその前に、お前達にも手伝ってもらえないか?」


・・・まず、道中で出会った妖怪の山の面々にも、手を貸してもらうよう言う。


にとり「まぁなんとなく言うと思ったよp。いいよここは手を貸そう。借りできちゃってるし。」

文「そうですね・・・久々に異世界の面々の事について取材したりするのも良いですし、まぁどちらにせよ手を貸しますよ。改造されてたことに関しても追求しなければなりませんし」

穣子「人里の人たちがおかしいままだとこっちも死活問題になりかねないし、直接じゃなくても手を貸してあげる。・・・姉さんは?」

静葉「穣子と全く同じ意見ね。・・・正直蹴り飛ばしたい(小声」

雛「私も同じ意見よ。幻想郷に厄が溜まりに溜まっているって言うのもあるし。」

早苗「私は前からやる気満々です!!(キッパリ」

神奈子「・・・らしいから、今は早苗を頼むよ。」

諏訪子「変なことするんじゃないよ。特にヘッドフォンの奴」


陽介「しねーよ!?そして何でだよ!!?」

雪子「日頃の行い定期とか?」

陽介「そんな恨まれるような真似してねーっつーの!!?・・・ねーよな?」


華扇「・・・皆やけにやる気満々ね・・・「そりゃそうじゃ。」

百鬼姫「散々好き勝手やられとるからのう。実際鬱憤が溜まってたり、関係を持っている者達を助けたいのじゃろ。


・・・お前もそうではないのか?茨華仙。」

華扇「・・・ええ・・・正直の所、全くその通りね。私も霊夢や皆を助けたい。」

百鬼姫「フム・・・随分信頼しているようじゃのう・・・まぁ、とりあえずそっちも色々手伝ってもらえるか?」

華扇「・・・分かったわ。正直作者の行動には納得できない部分は多いけど、それとこれはまた別。まずは幻想郷を元に戻すのを手伝ってあげる。」

百鬼姫「そう言ってくれると心強く思えるな。あ、どうじゃ、この際ちくわパフェでも食べるか。美味いぞ。咲子殿が持ち運びでコンビニスイーツのようにしているのじゃ。」←コンビニスイーツみたいにしたちくパを取り出す

華扇「ち、ちくわパフェ・・・い、頂きます・・・」

百鬼姫「ありがたい話じゃ『同士』よ。」

華扇「同士!?」




蓮子「・・・分かってたことだけれど、やっぱり面白い人達ね。」

メリー「そうね。ちょっと不謹慎かもだけど、ウキウキしてきちゃった。」


・・・と言う事で、妖怪の山の面々(の一部)が協力してくれることになったのであった。





・・・その頃。


《幻想郷:魔法の森》


・・・魔法の森。幻想郷で最も湿度が高い原生林。


アリス「着いたわ。ここが『魔法の森』よ。」


アリスに案内されて来た菜乃と薬子。

菜乃「成程。案内ありがとうございます。」

薬子「何か薬の材料とってか見つかるかな「流石にやめましょうよ;」

菜乃「・・・この気配・・・恐らくエネミーが辺りに潜んでいる可能性はありますね。アリスさんは戦える力は戻ってますよね?」

アリス「ええ。長い時間眠ってたからなのか、普通に回復してたわよ。」

菜乃「・・・ひとまず、魔理沙さんが住んでる『霧雨魔法店』へ向かいますか。とりあえずここら辺を直進「ちょっと待って待って待って;」ん?」


・・・菜乃が平気で森の中を進もうとしたが、アリスに止められる。


アリス「魔法の森は瘴気とかで人間が無理に進むと大分きついのよ。あんまり迂闊に進むと」


薬子「すでに話聞かずに進んでるけれど」


アリス「上海人形っっっっっっっ!!」


上海人形「シャンハーイ」


・・・菜乃が勝手に先に進もうとするので、上海人形に引っ張られ戻される


アリス「何で自分で『案内して』って言った本人が人の話を聞かずに直進しようとするのよ!?ていうかこの森は化け物茸の胞子のせいで並の人間じゃ・・・」

菜乃「・・・ふぇ?」

アリス「何で分かってないのよ!?」

薬子「ああ、菜乃は毒とか瘴気とかそう言うの一切効かないから。たまに毒の沼に平然と入るよ」

菜乃「服も特注品で毒耐性付きです。」

アリス「えええ・・・;;ていうか誰かさんと気が合いそうねそれは・・・」

菜乃「?・・・気を取り直して、早く行きましょうか!」

アリス「発端貴方でしょう・・・;もしかしたら魔理沙より無茶苦茶かも・・・;


・・・そういえば、香霖堂に言ってた人達がいた気が・・・」





《香霖堂》


・・・森の入り口にある、半妖の男性『森近霖之助』が経営している道具屋。


霖之助「うーん・・・最近幻想居中で起こっている、妖怪の暴走や魔物騒ぎ・・・一体どうなって「たのもー!!」え」


・・・入って来たのは、ウィッチとむらびとだった。


ウィッチ「ここが香霖堂ですわね!!」


霖之助「誰かと思ったら・・・その感じ、もしかして異世界の・・・?」



一旦区切ります。

幻想郷捜索。起こりし異常 ( No.378 )
日時: 2022/03/23 16:09
名前: おろさん ◆cSJ90ZEm0g (ID: CE4YyNoS)

続き。




その頃・・・


《かぶき町:からくり堂》


・・・江戸一番の発明家を自称するカラクリ技師『平賀源外』が営んでいる『からくり堂』。そこに銀時がやって来る。



源外「どうした銀の字。こんな日に来るなんてな。何の用だ。」

銀時「いやぁ、この前の襲撃だの何だののどうたらこうたらでコイツ(スクーター)の調子がおかしくなってよォ、見てくんねェか?」

源外「襲撃・・・ああ、異世界の住民が関わっていたとかのやつか。まぁ一応見てやるよ。




・・・あの時ので思い出したが銀の字、話によれば、変わった力を持っていた女と共闘したんだとからしいな。月に住んでるだとか、後町の奴等に化け物呼ばわりされてたあの。」

銀時「ああ、依姫の事か?アイツ随分と不名誉な呼ばれ方してんなァオイ。・・・たしかに色々あって共闘したけどな・・・


あの女の事で思い出したが、そういやBUGの奴等はどうしてんだっけな。たしか幻想郷に行ったとか言ってたような・・・」

源外「幻想郷?随分と変わった名前の場所だな。」

銀時「ああ、そこに、依姫達のお師匠さんがいるらしいぜ。まぁ師匠っつーんだから大抵はしわくちゃになったババ「あんまりそういう発言は控えてもらえますか?」んだよ一体・・・ってェェ!?」


・・・いつの間にやら銀時の後ろに、依姫が。(豊姫の能力でかぶき町に来ていた)


銀時「うおおいいつかの月のお人!?何でここにいるんだよ帰ったんじゃなかったっけ!?」

依姫「言ったでしょうまた来る事になるでしょうと。それより、見てもいないのにあんまり偏見だけで八意様の悪口を言うのはやめてください少なくとも」

銀時「あーはいはい悪かったよ・・・そういやお前も一応俺よりずっと年上何だったっけ見かけによらず・・・つか何のようなんだよ?」

依姫「・・・これを、そのお師匠・・・八意様に渡してもらいたいのです。」

・・・依姫は、銀時にあるモノを渡す。それは・・・








《人間の里》


・・・幻想郷において人が住んでいる里。


妹紅「着いたぞ。ここが人里だ。」


大地「ああ、案内ありがとうな。」

うた「・・・どうも。」


・・・妹紅に案内されて、人里へ着いた、大地とうた、シャドウワーカーの面々、ニット、りんご。それと・・・


りんご「ここが人間の里ですか・・・」

ニット「・・・それにしては、何か様子が変ね・・・」




・・・里の人間の様子はおかしくなっていた。何やら明るい雰囲気の少女がいるお店・・・寿司屋?に客が集まったり、『人間の尊厳を取り戻すのだ』等と言って武器の用意をしていたり・・・何だかかなり様子が変だった。


へらへらしている寿司屋の少女「はーいいらっしゃーい!!お金さえ払えば食べちゃっていいですからねー?」





美鶴「あれは・・・寿司屋か?それにしては何かがおかしい上に、それ以外の店に客が寄ってきていないぞ・・・」

明彦「それどころか、里の人間が何やら随分物騒な武器を持っているぞ。」

アイギス「しかもさっきから妙な事を言い続けてます。」


大地「・・・随分と不気味だな。」

衣玖「そうですね・・・」

大地「・・・ところで、何でお前ついて来てるんだ?」

衣玖「いえ、行くところも無い上に、そもそも総領娘様を探さなければならないので・・・」

大地「そーいう・・・


・・・とりあえず、里の人間に目を付けられないようにしながらある程度ここを捜索してみるぞ。」



妹紅「それにしても・・・いつの間にここまでの事になってたなんてな・・・」

りんご「妹紅さん・・・」


・・・悔しそうな表情を浮かべる妹紅。すると大地が・・・

大地「・・・なぁ、お前何か気になることがあるんなら、ニットとりんごと一緒に別行動しても構わねぇぞ?いやどっちにしろ分かれて行動した方が都合が良いってのもあるし。少なくともあとで迷いの竹林の案内はしてもらうが・・・」

妹紅「大地・・・」

ニット「まぁ心配な人がいるって事なら、私も何かと手伝うわよ。」

りんご「ええ、前がどうだったかは別で、今は一人ではありませんから!」

妹紅「・・・あ、ありがとう・・・


そういう事だったら、寺子屋にいるみんなが気になってるんだ。ついて来てくれないか。」

そういう事で、妹紅はりんごとニットを連れ、寺子屋に向かった。


大地「んで、こっちもまた別行動した方が良いかもしれねぇが・・・」

美鶴「ああ、その方が良いだろう。」

大地「愚問だったか。・・・だったら、俺はうたと衣玖で行動してみる。」

美鶴「そういう事なら、我々は今いるシャドウワーカーのメンバーで行動しよう。」

ゆかり「それだったら、早いところ行きましょうよ。・・・何か次第に怪しまれてきてるし・・・」


・・・ゆかりの発言で周りを見渡すと、里の人間たちの視線がこっちに向きつつある。


大地「チッ・・・面倒だ。確かに早いとこ別行動だ!」




・・・寺子屋付近。先程別行動をとった妹紅たちが到着。



ニット「ここが寺子屋なのね。」

妹紅「・・・ああ、ここに古くからの友人がいるんだ。」

りんご「ご友人さんですか。・・・しかし、子供が学問を習うための寺子屋の割には何やら静かすぎるような・・・」

妹紅「いやな予感が当たらないと良いんだけれど・・・」



・・・早速寺子屋の戸を開けようとする・・・が、何やら変な電子音が聞こえる。



りんご「この音は・・・?(戸に耳を当てる)何でしょうか・・・ゲーム?」

ニット「いや、幻想郷にデジタルゲームってあったっけ?・・・とりあえず少し開けてみましょう・・・」


・・・と言う事で、少し戸を開けてみると・・・


子供たち「あ”・・・う”・・・う”・・・」



・・・何と、寺子屋の子供たちが謎の機械を頭に装着させられ、無理矢理難しい勉強をさせられていた。




りんご「こ・・・これは・・・!?」

ニット「ほ、ほとんど洗脳じゃない・・・!?」

妹紅「どうなってるんだ・・・ていうか慧音は!?慧音はどこに・・・「ピコピコ・・・」ん?」


・・・黒板の方に、誰かがいる。

暗くてよく見えないが、青のメッシュが入った長い銀髪に、六面体と三角錐の間に板を挟んだ感じの形の青い帽子を乗せている女の人・・・の右手辺りに、何か変わった形のコンピューターらしき物体が付けられたようだった。


「・・・・」



妹紅「あれって・・・やっぱりまさか・・・!」



「・・・!!」



ニット「!!見つかっーー「ピュウン!!」ひゃっ!?」


レーザー攻撃を妹紅たちに放ち、それで戸を破壊し出てきたのは、『上白沢慧音』の右手部分に、ミートピアの裏ステージの強敵の一体『電算キング』が『連結』で付けられたディスペクターだった。慧音の目元にはVRゴーグルのような物体が付けられている。



電沢連結《カミシデンサケンネ》「・・・・」



妹紅「慧音・・・そんなっ・・・!!」

りんご「ディスペクター・・・やはりここはやるしかなさそうですね・・・!!」



カミシデンサケンネ「・・・・・排除」←レーザーを放ち始める









?????「・・・アイツがディスペクターか・・・私も・・・いや、拙者もそろそろ加勢をしなければならないでござるな。」






続く。