二次創作小説(新・総合)

再会とか出会いとか貸本屋での世間話(?)とか ( No.383 )
日時: 2022/03/28 17:37
名前: おろさん ◆cSJ90ZEm0g (ID: CE4YyNoS)

どうも。おろさんです。



・・・まだまだ謎の多き『幻想郷編』。命蓮寺で色々話したらまた一方その頃人里は・・・です。




・・・(入り口を直して)命蓮寺に入り、事情を説明する。



白蓮「成程・・・大体の話は分かりました。・・・それが本当であれば、今まで攻撃の通じなかった妖怪・・・ではなく魔物に突如攻撃が通じたことにも説明が付きますね・・・」

一輪「世界の隔離・・・元々幻想郷自体も隔離された地域だったけれど、それとはまた違う・・・本当にそんなことが起きていたの?」

ぬえ「残念ながら本当の事。私も、こいつら側が頑張ってくれてやっとここに行けたわけだし・・・

・・・他者の闇を狙うハートレスに、様々な世界の住人を改造したディスタスやディスペクター、ハートレスにされた強い心を持つ奴から稀に生まれる『ノーバディ』とか色々あるんだって。私もディスペクターとかハートレスとかにされてたわ・・・」

ファルコ「・・・それで、俺達はアウトローを止めるためにまた行かなきゃならねーんだが、そっちはどうするつもりだ?」

白蓮「ぬえや私達の事で借りが出来ていますので、直接ではなくとも協力は惜しみません。」

フォックス「そう言ってくれるとありがたい。


・・・それで早速質問をするんだが、ここ最近でエネミー以外の事で何か変化はあったか?」


白蓮「変化ですか・・・



・・・最も変化があったとすれば、里の人間の様子がおかしくなったことですね・・・何やら『ゲーチス』と言う他所からやって来た人間が、『人間の尊厳を取り戻せ』と言いふらしてから、ほとんどの人間達が変になったのです。」


クラウド「変・・・か。幻想郷のルールや理などを考えるとかなり深刻な問題になるかもな。」


水蜜「その通りですよ!!大体里の人間がああなってしまっては、布教活動にも聖様の目的などにも支障が出ます。」


フォックス「・・・目的?」


一輪「姐さ・・・聖様は、人間と妖怪の平等を望んでる方なの。」


クラウド「思想は作者とどことなく似ているな・・・」

ファルコ「そういや、思想が似ている感じだけど仲良くなれそうでなれにくい奴がいるって言ってたな。仏教だから肉を食えないだとかで」


雲山「(そう言う理由で・・・?(汗)」


フォックス「・・・とりあえず、もう少し情報を探らないとな・・・「ただいま戻りました」ん?」


・・・するとそこに、毘沙門天直属の部下で寅丸星の部下・監視者である鼠の妖怪『ナズーリン』が。

星「あっ、ナズーリン」


ファルコ「今度はネズミか?」


ナズーリン「む、随分と珍しい来客がいるようで・・・


・・・それより、言われていたモノ、見つかりましたよ。」


・・・ナズーリンは、何やら正十二面体の物体を取り出す。


ナズーリン「・・・これが、あの魔物達が命蓮寺への侵入を妨げていたらしいです。」


フォックス「・・・あれ?それって・・・作者が作った対シャドウ因子用結界を張る魔道具じゃないか!?」

水蜜「対・・・何ですって?」

ファルコ「張った場所に、さっきのエネミー達を作ったりすんのに使われてるらしいモンを通らせない・・・って感じの道具だ。要は特定の存在の通行を阻むやつだ。」

ぬえ「そんな道具が何で幻想郷にあるのさ。」

ファルコ「十中八九アイツだな。・・・いるんだよ。作者に頼まれて幻想郷を監視し、その際に作者が作った魔道具を持ち出している奴が。」

一輪「へぇ・・・」


ナズーリン「・・・?」




ぬえ「そういえば聖、マミゾウは大丈夫なのか!?」

白蓮「ええ、彼女も無事です。今は情報収集のためにーー」







・・・その頃、人間の里。



《人間の里》


・・・別行動をとったシャドウワーカーの面々。



美鶴「・・・確かに、何やらここの者達の様子がかなりおかしかったな・・・」

明彦「ああ。さっきも何やら異様に騒いでいたな。」

ゆかり「うーん・・・ここの人達も話を聞いてくれる気配も無いし、あんまり情報も無いわね・・・」

アイギス「控えめに言ってまるでダメです」


・・・情報集に苦戦している模様。


風花『みなさん、ちょっといいですか?』

すると風花から連絡が。

風花『あそこのお店から、何か変わった反応があるんです。まるで皆さんと同じペルソナ使いのような・・・』


・・・風花が言う場所・・・『鯨呑亭』と言う居酒屋に、何か反応があるらしい。



美鶴「あそこは・・・居酒屋か?そこに反応が・・・」

風花『もしかしたら、連絡が取れてない順平さんか天田君のどちらかだと思います。』

ゆかり「順平か天田君が?」

明彦「だが、もしかしたらまた別の者の可能性もある。前にもBUGが、ハルカスと言う女がペルソナを使っていたという話もあったし・・・」

アイギス「・・・悩んでいても進展は無さそうですし、ここは確かめてみましょう。」

美鶴「・・・ああ、そうだな。」


・・・と言う事で、試しに『鯨吞亭』に入ってみると・・・


順平「はいはいいらっしゃいませーーってええっ!?」


・・・そこにいたのは、同じくペルソナ使いである『伊織順平』だった。


ゆかり「じゅ、順平!?」

アイギス「・・・おや?そちらにいるのは・・・」


・・・そこに、看板娘である『奥野田美宵』も現れる。


美宵「あ、いらっしゃいませ・・・ってあれっ、順平さんのお知り合いですか?」


明彦「(む?彼女は・・・気配からして人間じゃなさそうだが・・・)」








・・・一方その頃の万事屋一行+阿求。



男「くそっ!!どこ行ったんだ!!!」

男「早く追いかけるぞ!!逃げられたらマズいんだ!!」




・・・一同を追いかけていた里の人間達は、そのままどこかへと言った。




????「ふぉっふぉっふぉ。無事に撒いたようじゃのう。」

・・・突然現れた女性が術を解き、『ボン!』となったら、路地裏に置かれていた荷物になってたのが戻って、万事屋一行+阿求(とスクーター)に戻る。


新八「な、何とか助かりました・・・」

神楽「危うく血祭りにされる所だったネ。」

定春「ワン」

阿求「あ、ありがとうございますマミゾウさん・・・」


????「お安い御用じゃよ。今回は特別じゃからな?」


銀時「オイオイ・・・急に現れて(スクーターに)乗っかって来たけど誰なんだよアンタ。妙な術使ってるし、人間でも天人あまんとでもねーのは確かみてーだが・・・」


????→マミゾウ「む、昼間とは言えあっさりバレるとはのう・・・

儂は『二ッ岩マミゾウ』。化け狸じゃよ。今は耳や尻尾を隠して人間に化けておるがな。」


銀時「狸?道理で何かモノに化かされるわけだ。」

新八「それより、これからどうします?永遠亭に向かうはずだったけれど・・・」

銀時「よくよく考えたら、どこにあんのか知らないなオイ」

阿求「永遠亭ですか?そこだったら『迷いの竹林』にありますけど・・・」

神楽「知ってるアルか?」

阿求「まあ色々あって・・・でも、そこは考え無しに入ろうとすると成大に迷いますよ?」

銀時「えええじゃあどうすりゃいいんだ・・・」

新八「考えても仕方がないですし、とりあえずこの人・・・えっと名前は「阿求です」・・・阿求さん巻き込んじゃったから色々お互いに話しておきましょうよ。」

銀時「しゃーねーな・・・」


マミゾウ「・・・(周りを見回す)なら、あの貸本屋で少し話そうではないか?あの子の店番をやっている娘とは縁があるのでな。ある程度こっちの事は知っておる。」



一旦区切ります。

再会とか出会いとか貸本屋での世間話(?)とか ( No.384 )
日時: 2022/03/28 18:35
名前: おろさん ◆cSJ90ZEm0g (ID: CE4YyNoS)

続き。


・・・と言う事で、『鈴奈庵』と言う貸本屋に入ることに。


そこには、鈴奈庵の店番をやっている少女『本居小鈴』と・・・


小鈴「いらっしゃいませー!・・・あ、阿求!!?」

阿求「色々あって来たのよ。」

小鈴「そうなの・・・?・・・ところで、マミゾウさんは分かるけれどそっちは・・・」


銀時「オーガニックでホワイトな企業のリーダーでーす」←適当

神楽「人身売買やってまーす」←同じく

新八「オイ何適当な嘘ついてんだァ!!?つか駄目だろ人身売買はあとオーガニックの意味知らねーだろォがァ!!」


阿求「ちょ、ちょっと助けてもらって・・・これでも悪い人達じゃなさそうよ。」

小鈴「そうなんだ」


定春「ワン」


小鈴「ワァ(・▽・)」

阿求「・・・この人たちが飼ってるペットみたい。・・・あら?」



・・・するとそこに・・・



大地「・・・んあ?何でお前らがいるんだ万事屋。」

うた「・・・他は誰と誰かしら。」


新八「ええっ!?大地さん!?」


・・・祷親子と永江衣玖が。


小鈴「あ、いらっしゃい・・・あれ、この人たちの知り合いかな?また見た事のない人だけど」



神楽「何でここにいるアルか?お前らもあの殺気丸出しの奴等に追い回されたアル?」

大地「・・・半分正解だな。『お前らも』って事はそういうわけか・・・」

うた「衣玖さんが妖怪だからなのか問答無用で追いかけてきたわ。」

衣玖「何だか申し訳ないです・・・」



阿求「(竜宮の使い!?)」



大地「まあ何の問題も無く凌げたんだがな。ボッコボコのスプ・・・全然違ぇわ怯ませて」


銀時「今結構物騒な事言おうとしたよね?」


大地「まぁとにかく、避難兼ねてここに来たってワケだよ。(店にある本を見る)・・・あ、ニセコイとかいちご100%とかあるじゃねーか」

銀時「え?マジ?・・・うお何か知ってる漫画結構あるじゃねーかこち亀とかシティーハンターとか」

新八「何店の本漁ってるんですかちょっと!」

大地「良いだろ実際暇なんだから多分。・・・あ、ぼく勉もある」

新八「大地さんは大地さんで何でラブコメもしくは少女漫画系そんなに知ってんの。後いちご100%何年も前ですよ」

大地「え?・・・あー、有亜・・・俺の妻な?が昔勧めてきたことあってなぁ。読んでみたら意外と面白いってワケよ。それに探偵小説読むとどうも直感で犯人分かっちまって面白みを感じられねーもんで・・・」

新八「2つ目の理由どういう事ですかソレ」


阿求「・・・」←何故かちょっと残念そう


銀時「別に男がラブコメ読んだって何の問題も無いだろう新八君?」

神楽「どうせアイドルにしか興味ないからこんな乏しいことが言えるネ。」

新八「何で!?何でボクこんなに責められてんの!?そんな乏しいこと言った!?」

大地「・・・あっ、これも良いんだよなー『天上天下・恋は独走』略して『天恋』。」

新八「人の話聞けよ!?ていうか何そのタイトルの本「今なんて言いましたか!?」あっふ」

・・・何か少女漫画恋愛漫画とかの話をしていたら、衣玖が横から話に入って来る。(新八はぶっ飛ばされる)

大地「何だ?アンタも知ってんのか天恋。」

衣玖「知ってるも何も私も大ファンなんですよ!!ていうかウルトラワールドでもあるんですか!?」

大地「あああるな何なら家に全巻ある。確かにこの本にはなかなかの魅力がある。」

銀時「そんなに人気なの?ソレ。」

大地「ああ。今んところ三十七巻もある。バトルシーンとかもあったりするから男でも読めるぞ。三十二巻の大陸横断プロポーズは見物だ」

銀時「すげェ発刊数だな・・・」

衣玖「何なら今からでも話しましょうか!?前にやっと全巻読み終えて後は気長に続きを待つだけですし」

銀時「いや流石にお気持ちだけで結構です!!」



小鈴「何か盛り上がってるねこの人達。」

阿求「そうね・・・」





マミゾウ「えっと・・・おい、何で入ったかわかっておるのかー!?」

うた「ねぇ、ああいう話はここでやるモノじゃないと思うわよ。第一あの小鈴って子にいきなり大変な事になってる事を易々と話すのも考えた方が良いし。」

マミゾウ「・・・ま、まぁ薄々分かっておったが・・・流石に場所を移動したいところじゃが、里の外も妙な魔物が・・・」

うた「・・・だったら、最適な場所があるけど。」

マミゾウ「・・・む?」



神楽「そういえば、よく同行してたあのカクカクしたのはどうしたアル?」

大地「んあ?スティーブの事か?・・・アイツだったら、メタナイトと共に『輝針城』に向かってもらってるよ。」












《神霊廟》



・・・ある仙界にある道場。幻想郷の隙間に作られた異次元世界。


そこで、『豊聡耳神子』、『物部布都』、『蘇我屠自古』が何やら話している


布都「なぁ太子殿、ここ最近になってあの妙な魔物の数が減って来ているらしいぞ。」

神子「ああ、霊たちから聞いている。・・・それと同時に、異世界の住人もやって来ているという事も聞いている。」

屠自古「そこまでの情報を掴んでいたのですか?」

神子「まぁな。・・・と言いところだが、実のところ異世界に住んでいる『あの者』に教えられたのだ。」

布都「あの者?誰だ?って異世界に住んでる者じゃと!?」

屠自古「落ち着け!・・・それで、何者なんですかそいつは。」

神子「・・・私が招いたわけでもないのに、また良く分からない兄弟を連れて平然と神霊廟に入って来てな・・・だが、幻想郷や、他の世界でも起きていたことを正確に話してくれた。

正直釈然としない部分は多いが、今まで起きていた事が全てつながるんだ。」

布都「ふむ・・・一体どういう内容なのじゃ?」

神子「それが・・・「クエエエエエエッ!!」なっ・・・今のは!?」






Re「ふぅ・・・99コロシアムの時は結構醜態をさらしてしまったっスが、今回は盛大に暴れてやるっスよ~」


・・・Reが乗っているのは、星のカービィの雲生物『クラッコ』と、『オオグチイモガエル』と言う『ニンテンドーランド』のあるアトラクションのボス生物メカが合わせられたディスペクターだった。


蛙雲電融《オオグチクラッコエル》「クエッ・・・」


・・・周りには、大量のアンヴァースが。


Re「・・・あの菓子売りが『連れてきた』魔物・・・どういう感じで活躍してくれるんスかねー。」








続く。