二次創作小説(新・総合)

図書館を荒らす本型魔物 ( No.393 )
日時: 2022/04/03 18:07
名前: おろさん ◆cSJ90ZEm0g (ID: CE4YyNoS)

どうも。おろさんです。



・・・前回紅魔館に入れてもらって、霊夢が『脅迫』されていることを知ったBUG。だが突如紅魔館にアウトローが侵入してきて・・・




レミリア「い、今のって・・・」


咲夜「・・・(駆けつけた妖精メイドに話を聞く)なっ・・・!?大変ですお嬢様!!どうやらそのアウトローの者と思われる集団が、紅魔館の壁を突き破って攻めて来たようです・・・!!」

レミリア「何ですって!?今すぐ止めに行くのよ!!貴方達もーー」

悠「早いところ行きましょう!!」

ピカチュウ「壁を平然と突き破るってなると、少なくともただモノじゃなさそうだな・・・!!」

レミリア「・・・言う必要なかったかしら・・・」

コウ「まずは分かれて行動した方が良いな。」





・・・





少しして。


《紅魔館:大図書館》


・・・紅魔館の地下にある大図書館。まずここにハートレスが入り込んできた。


現れたハートレスやディスタス達にかく乱されている、大図書館を私室にしている魔法使い少女『パチュリー・ノーレッジ』。すでに疲労気味。


パチュリー「ゼェ・・・ゼェ・・・な、何なのよこの魔物・・・」

小悪魔「図書館が滅茶苦茶ですー!!」


・・・一体の中型ハートレスが、奇妙な力で図書館内の本を浮かせて飛び回らせる。

本のような姿をして、表紙部分にヨノワールみたいな手、開かれたページに目が付いている


ハートレス《ポルターガイスター》「ゲゲゲ・・・」


・・・ポルターガイスターは、魔術でどんどん本を操って攻撃してくる。



パチュリー「や、やめなさっ・・・「『コノハナサクヤ』!!」むきゅっ!?」



・・・咄嗟に雪子が駆けつけて、ペルソナ能力で『マハラギオン』で本に攻撃。魔術でバリアのようなモノが張られていたのか、本には傷つくことなく地面に落ちた。



ポルターガイスター「!?「『10まんボルト』っ!!」「行っくよー!!『トモエ』っ!!」ゲッ!?」



・・・瞬時にピカチュウと千枝が攻撃。ポルターガイスターにダメージを与えた。



小悪魔「い、一体誰ですか!?」

パチュリー「いや・・・もしかして貴方達、レミィが言っていた・・・?」



ポルターガイスター「ゲゲゲゲ・・・「バキュゥン!!」!!」


・・・また魔術で本を浮かばせようとしたが、ユキナリと直斗が銃で、ロボットがロボビームで攻撃。ポルターガイスターの両手にヒット。


ロボット「・・・お前がパチュリーか。・・・悪いが話は後だ。先にアイツを倒すぞ。」

パチュリー「そ・・・そうね・・・」



ポルターガイスター「・・・ゲゲゲゲ・・・ゲーゲゲゲゲゲゲゲゲゲッ!!」


・・・するとポルターガイスターは分身を作り出した。何倍もの魔術で本を暴れさせまくる。


直斗「分身ですか。小賢しい・・・『スクナヒコナ』!!」


・・・『スクナヒコナ』で『メギドラ』を使い、とにかく全体攻撃を仕掛ける。



ポルターガイスター「・・・・!!」←また分身を増やす



パチュリー「つ、月符『サイレントセレナ』」


・・・パチュリーも弾幕をどんどん放つが、本でガードしたり分身を増やしたりでキリが無い。



ポルターガイスター「ゲーゲゲゲ・・・!!」


ピカチュウ「オイオイ、分かっていたが結構厄介じゃねぇか・・・」



ポルターガイスター「ゲゲゲゲゲゲ「喰らえっ!!」!!!??」


・・・隙を付いて、誰か・・・いや、クッパが飛び込んできて、ポルターガイスターにダイレクトアタック。


ポルターガイスター「ッ・・・!!!?」



ロボット「クッパ!!・・・周辺のエネミーを片付けたと言うワケか。」

クッパ「ああ。後々悠たちも来るはずだ。」



ポルターガイスター「ゲ・・・」


・・・不意打ちを食らいまくったため、本を飛ばしていた魔術と分身が全て消える。



パチュリー「行くわよ・・・火水木金土符『賢者の石』っ!!」



パチュリーが咄嗟に何色もの弾幕を飛ばし、ポルターガイスターにヒット



ポルターガイスター「ゲ・・・ゲゲ・・・ゲッ」


・・・そのままポルターガイスターは倒れ、撃退された。


ピカチュウ「何とかなったぜ・・・」


小悪魔「よ、良く分かりませんが助かりました・・・」


パチュリー「ちょっと吐息が調子よかったからまだよかったけれど、一体全体何なのよあの魔物・・・勘弁して・・・」

小悪魔「か、片付けは直ちにやります」





約10分後・・・



レミリア「・・・とりあえず、一通り済んだみたいね・・・」

咲夜「・・・そうですね。お嬢様・・・」


陽介「何とかなったけれど・・・なんか変なんだよな・・・」

クマ「何がクマか?」

陽介「いや、さっきアミティ達から色々聞いたんだが・・・外や一階以降の部屋には全然エネミーが攻めてこなかったらしいんだ。」


蓮子「・・・それじゃあ、エネミーが攻め込んできたのは地下だけって事ね。」

メリー「・・・地下の部屋には何かあるのかしら?図書館の他に・・・」

レミリア「地下・・・と言えば・・・



・・・ちょっと待って・・・ま、まさか・・・!!」



レミリアは急いで、地下の一室に向かおうとする。それを一同は追いかける。












「ぐっ・・・っ・・・!!離しっ・・・!!」

ニット帽を被った長髪男性「・・・ま、俺に掛かれば『王』などこの程度か・・・「フランっ!!」・・・チッ・・・」





続く。感想OK。