二次創作小説(新・総合)
- 『非想非非想天の娘』×『小さきエレクトロン巨人』 ( No.408 )
- 日時: 2022/04/14 17:24
- 名前: おろさん ◆cSJ90ZEm0g (ID: CE4YyNoS)
どうも。約1週間前にスマホを買い換えました(誰得)おろさんです。
・・・さて、前回ギンガ団のボス『アカギ』が登場。そして繰り出してきたのは1体のディスペクターで・・・
数か月前
《とある道》
衣玖「総領娘様ー?どこにいらっしゃるのですかー?・・・全く・・・突然姿を消して一体どこに・・・これじゃあ私の休む暇もないじゃないですか・・・「おや、一体何をしているのですかね。」あら・・・?」
・・・総領娘とやらを探す永江衣玖。その前に現れたのは・・・
エビテン「・・・貴方は・・・見る限り竜宮の使いですかねぇ。」
衣玖「あら、貴方は・・・?(こんな方幻想郷にいましたっけ・・・?)」
コロモ「・・・名乗る者でもない。それより、お前が探しているのは『比那名居天子』という天人だとかか。」
衣玖「えっ!?ま、まぁそうですが・・・」
エビテン「口が悪いですよコロモ。・・・それはさておき、貴方は比那名居天子を連れ帰ってさっさと休みたい的な事を考えていますか?」
衣玖「・・・まぁ、あながち間違っていませんけど・・・さっきから何が言いたいんですか?」
エビテン「・・・要するに、会わせてあげると言っているのですよ。」
・・・エビテンは、1枚のカード・・・2枚のカードを合わせたようなカードを取り出す。カードには、『非想非非想天の娘』と『小さきエレクトロン巨人』が描かれている。
そしてそのカードから何か出てきては・・・
エビテン「・・・まぁ、休むのは到底無理だと思いますが。」
衣玖「・・・・えっ?」
現在。
《白玉楼》
・・・アカギが呼び出したのは、1体のディスペクター。その見た目から、衣玖は心当たりと、曖昧になって忘れていたことを思い出す。
衣玖「そ・・・総領娘様・・・!!」
・・・そのディスペクターは、『比那名居天子』に、エレクトロンポケモン『レジエレキ』の体のパーツが(両肩に、器具が取り付けられて腕みたいになっている電気部分が付けられている)連結でくっつけられ、目元の方はVRゴーグル(レジエレキの顔の点字が付いている)のような機械で隠されているディスペクターだった。
電天連結《レジエレテン》「・・・・・」
大地「・・・アイツが天人だとかの『比那名居天子』か・・・ディスペクターにされてんじゃねーか・・・」
アカギ「・・・行け。」
レジエレテン「・・・・・!!」
・・・レジエレテンは弾幕を放つ。一同は急いで避ける。
紫「なっ・・・一体全体どうなっているの!?何で異世界に住んでる者達が・・・それにその内2人は外界の人間だし、ていうかあれってあの天人だし!!」←藍と橙と共に作者に運ばれて避難されられてる
おろさん「・・・混乱しているお前に分かるよう簡潔に言おう。まずこのままだと幻想郷どころか全世界がヤバい。そして色んな世界の面子が今の比那名居典氏みたいにああいう感じで改造されてる。
そして放っておけば霊夢も危ない。」
紫「どういう事!?そして何で急に霊夢が・・・(何か思い出す)・・・待って、それってあの事・・・!?」
おろさん「・・・何か心当たりがあるっぽいな。・・・どっちにしろ、今はアイツらに任せるぞ。」
レジエレテン「・・・・」←電撃を放ちまくる
大地「無駄だ!!やるぞガラガラ!!」
・・・『ガラガラ』をモンスターボールから出して、ガラガラのとくせい『ひらいしん』によって電撃を吸い取る。
レジエレテン「・・・!!」
蓮子「今の内ね!!天体『覚りの流れ小惑星』!!」
メリー「私もっ!『化猫の幻』!!」
・・・蓮子もメリーも弾幕を放ち、どんどん攻撃。
うた「生物魔法『《インテレオン》』、『ねらいうち』。ロトムは『10まんボルト』!!」
ロトム「ロトトッ!!」
幽々子「折角だから私達も行っちゃうわよ妖夢!華霊『ゴーストバタフライ』」
妖夢「はい、幽々子様!!人界剣『悟入幻想』」
レジエレテン「・・・・!!」
・・・どんどん攻撃出来ている一同。するとアカギは・・・
アカギ「仕方がない・・・ここはこれを使おうか。」
・・・アカギはシャドウブロックを取り出し、レジエレテンに入れ込む。
レジエレテン「・・・・・・!!」
そしてレジエレテンの姿が変化する。
タイヤ付き一足走行の骨組みになっている鉄の棒にぶら下げられたドアがあり、その中から、上部に天使の輪っかが付き、フードの中から目を赤く輝かせている白コートから、レジエレキの両腕部分っぽいのが袖から出ている・・・そういう見た目のハートレスとなった。
ハートレス《マッドヘヴンズ》「・・・」
うた「ハートレス・・・!!?」
アカギ「・・・あの妙な菓子売りはアンヴァース等という魔物を使って色々企んでいるようだが、少なくとも我々にとってはハートレスやディスペクターを使うのが容易だ。
・・・さぁ行け!!感情という不完全の産物が生み出したその力で、生み出した張本人である人々に自身の愚かさを思い知らせろ!!」
マッドヘヴンズ「・・・・・!!」
・・・マッドヘヴンズは、内部からうねうね動くレーザー弾を放ちまくる。
そのレーザー弾は縦横無尽に動き回り、ホーミング弾の如く確実に当てようとしてくる。
大地「チッ!!キーラのやつじゃねぇんだから・・・!!」
衣玖「こうなったら強行突破です!!総領娘様、お許しを!!魚符『龍魚ドリル』!!」
衣玖は、羽衣を変形させてドリルのようにして攻撃しようとする。
マッドヘヴンズ「・・・・」←電撃を放つ
衣玖「あっ、いけなーー「危ない!!」!?」
・・・無数のレーザー弾が当たりそうになり、大地が咄嗟に、生物魔法でユンゲラーの『テレポート』を使って衣玖を避難させる。
大地「チッ・・・結構面倒な攻撃すんな・・・んで、大丈夫か。」
衣玖「は、はい・・・って・・・!!」←前と同様お姫様抱っこ
うた「・・・;」←察し
マッドヘヴンズ「・・・・・!!」←どんどんレーザー弾を放つ
幽々子「うーん・・・これじゃあキリが無いわね・・・」
妖夢「何か弱点があれば・・・!!」
うた「弱点・・・」
・・・うたは、マッドヘヴンズの姿を観察する。
うた「あっ・・・ロトム!!あのハートレスの中に入り込めるかしら?」
ロトム「ロト?・・・ロトッ!!」
何か気づいたようで、ロトムに指示をする。そしてロトムは、レーザー弾をかわして・・・
マッドヘヴンズ「!?」
マッドヘヴンズの中に入り込んだ。
メリー「な、中に入った・・・?」
蓮子「・・・これってもしかして・・・」
アカギ「・・・まさか・・・!!」
すると、マッドヘヴンズの様子が変になる。それと同時にレーザー弾の動きも変になる。
何と、レーザー弾が一気にマッドヘヴンズの方に向かってくる。
マッドヘヴンズ「ガッ・・・ガガッガッ・・・・!!「チュドォォォォン!!!」
ロトム「ロトト!!」
・・・見事にクリーンヒットし、すぐさまロトムはマッドヘヴンズから離れる。
そんなわけでマッドヘヴンズは大ダメージを受けた。
大地「今のは・・・そういうわけか。」
妖夢「ど、どういうことですか!?」
うた「ざっくり言って、アレは機械型って事。だから機械に入り込めるロトムの能力も通じたのよ。レーザー弾も操作型だったみたいね。」
妖夢「・・・なんとなくわかった気がします・・・」
うた「なんとなくはまだしも、『気がします』って・・・;
・・・ま、それは後回しにして・・・ロトム!!」
・・・うたは、どこからか電磁レンジを取り出し、ロトムに投げる。
それにロトムが入り込み、『ヒートロトム』に。
うた「『オーバーヒート』!!」
・・・炎の技で、マッドヘヴンズにダメージを与える。
マッドヘヴンズ「ッ・・・!!」
うた「今だよ!!蓮子、メリー!!」
蓮子「急に振られた・・・でも了解!!」
メリー「これでトドメね!!」
・・・2人はキーブレードを使って弾幕を放つ。
そして、マッドヘヴンズを撃退した。
・・・そして残ったのは、黒い物体。
2人がキーブレードを向けると、光線が放たれて黒い物体が『元に戻る』。
・・・そして、『比那名居天子』が元に戻った。
天子「・・・あら?ここは・・・冥界の白玉楼?どうなって・・・
・・・何かスキマ妖怪いるし全く知らない奴混じってるしどうなって・・・ん?」
大地「・・・よくやったな。うた、蓮メリ。」
うた「・・・何とかね。ロトムもありがとう。」
ロトム「ロト!」
メリー「ねぇ、何で私と蓮子だけ「ウィッチが言ってたカップリングとか(by大地」ふぇっ!?」
蓮子「・・・(|v|;)」
天子「・・・あれ、衣玖じゃない。隣の人間は・・・もしかして入籍でもしたのかしら」
衣玖「ふぁっ!!?!い、いえいえいえいえそういう事ではなく(赤面」
アカギ「・・・侮り過ぎたか・・・
・・・まあいい。安い挑発に乗って引っかかったその天人にはもう用はない。さらばだ。次があればまた会おう。」←去っていく
天子「・・・ん?あ、あっ!!アイツ!!待てー!!」
大地「待て、今追っても多分無理だ。・・・比那名居天子・・・お前にも色々説明した方がよさそうだな。」
天子「・・・どういう事よ人間。」
大地「人間じゃなくて祷大地な。」
おろさん「ふぅ、とりあえず一件落着って事か・・・
・・・それで、こっちももう少し正確に説明するから、そっちも何があったとか色々聞かせてくれるか?霊夢に何があったのかとか知ってたら。」
紫「・・・ハァ・・・わかったわ。あんまりどうこう言ってる場合じゃないみたいだしね。」
おろさん「ああ、有り難い。
・・・そういや、エックスとサタンは上手くやってくれてるかな・・・永遠亭に向かった銀時達もそうだが・・・」
藍「ん・・・(起きる)・・・あれ、ここは白玉楼・・・?」
橙「・・・(起きる)あれ、藍しゃま?・・・所で何だか異世界の人たちがいるような・・・あれ?」
すると藍と橙は、何かが冥界から地上に落ちていくのを見つける。
レジエレキ「じじじ・・・」
・・・それは、比那名居天子と同様元に戻っていたレジエレキだった。
そのレジエレキは、人間の里付近に落ちて行った。
続く。感想OK。