二次創作小説(新・総合)

永遠亭の薬師の元へ ( No.409 )
日時: 2022/04/15 17:40
名前: おろさん ◆cSJ90ZEm0g (ID: CE4YyNoS)

どうも。おろさんです。



・・・さて、白玉楼にて紫を見つけ、更に比那名居天子を助け出せましたが、続いては・・・




《ローア》


りせ「うーん・・・」

双葉「む・・・どうしたんだりせちー。」

・・・ナビゲートを務めているため、(マホロア含め)ローアに残っているりせと(後から他の怪盗団メンバーと共に来ていた)双葉。

りせ「・・・ねぇ、銀時さん達万事屋はともかく、何で先輩も迷いの竹林に向かわせたのかな?他の皆は別行動だけど・・・」

マホロア「サァネ。作者の考えはボクは全部理解できるわけじゃないカラ。」

りせ「うーん・・・」

双葉「・・・良く分からないが・・・心当たりみたいなのはあるな・・・



・・・蓮にも言えた事だけれど・・・銀時と悠、あの2人は何処か『似ているモノ』がある・・・そんな気がする。」

りせ「似ているモノ・・・言われてみればそうかも。」


マホロア「ン?もしかして天然繋がりかナ「そっちじゃない」・・・(ーー )」










《迷いの竹林》


クッパ「ここか。『永遠亭』がある迷いの竹林と言うのは。」


・・・妹紅に案内され、『迷いの竹林』に来た、万事屋一行、悠、クッパ。


新八「ここに、依姫さんと豊姫さんの師匠に当たる人物がいるんですね。」


妹紅「ああ。・・・流石に輝夜達の事も気にかかる。早いところーー「きゃああああああっ!!!」!?この声は・・・!」

神楽「行ってみるネ!」


・・・何か叫び声が聞こえる。妹紅に連れられ急いで向かう。










鈴仙「っ・・・とうとう捕まっちゃった・・・」


・・・さっきまで逃げ回っていたとされるうさ耳の少女。元月の兵士の玉兎であった八意永琳の弟子の『鈴仙・優曇華院・イナバ』。何か透明なべたべたした物体で、竹林に縛られている。


・・・彼女の目の前には、『セロハンテープ』に『キザミワラジ』と言うニンテンドーランドのアトラクションのボスの一体が付けられているディスペクターだった。



貼切電融《キザミテープ》「ヴィィィィン・・・」



鈴仙「っ・・・狂わない上に弾幕も効かないし、河童の発明品でもなさそうだし、どうなってるのよー!!ていうか放せー!!」



キザミテープ「・・・ウィィィィン・・・」←刃を構える



鈴仙「・・・えっ?これって・・・ま、まさか・・・ちょ、ちょっと待っーー」


キザミテープ「・・・・「はいストォォォップ!!!!」!?」


・・・両腕の刃を振り下ろした時、2人の者が自身の刀でキザミテープの刃を防ぐ。


キザミテープ「!?」

銀時「うおおおおらァっ!!!」

悠「ハァッ!!!」


・・・銀時と悠は、同じタイミングでキザミテープの刃を跳ね除けた。


鈴仙「えっ!?・・・助かったけれど、誰と誰・・・!?」


妹紅「大丈夫か鈴仙ちゃん!!」

クッパ「待っていろ。今すぐ・・・」


妹紅とクッパが軽い炎で、べたべたした透明な物体・・・もといセロハンテープを燃やして鈴仙の拘束を解いた。


鈴仙「も、妹紅!?・・・それと、そっちの(クッパ)は確か・・・」

クッパ「話は後だ。それよりまずは・・・」



キザミテープ「ヴィィィィン・・・!!」



悠「あのディスペクターを倒しましょう。」

銀時「だな。・・・さーてと、ようやく出番なんだ。張り切ってやってやるぜ!!」


と言う事で、一気に攻め込む一同。


新八「とりゃァァァっ!!」

神楽「ホワタァァァ!!」


キザミテープ「ッ・・・!!」


悠「『イザナギ』ッ!!『ジオダイン』だ!!」

クッパ「ワガハイの炎を食らうがいい!!」

妹紅「りゃぁっ!!」←弾幕を放つ


反撃の暇を与えまいと、どんどん攻撃していく。


キザミテープ「!!・・・・ウィィィィン!!」←プレス攻撃を仕掛ける


銀時「させるかァっ!!!」


・・・すぐさま銀時が下から木刀で思いっきり攻撃。すると・・・


キザミテープ「ガッ・・・!!」


・・・キザミテープのバランスをうまく保っていた台が壊れた。



クッパ「本体はそっちか・・・」



キザミテープ「グググ・・・!!・・・・!!!」



・・・するとキザミテープは、セロハンテープ部分をタイヤのようにして、一輪車の如く走って撤退する。


妹紅「あっちは・・・永遠亭に行くつもりか!?」

銀時「だったら話が早ェ!!さっさと行くぞ!!」

クッパ「そういう事であれば・・・」

・・・すると、クッパは収納型魔道具から、1台の派手なデザインの車を出した。

新八「それは何ですか?」

クッパ「バズーカ付きの特性『コンパクトカメモービル』だ!元はマリオに対抗する策に一つだったが、こんなところで使う事になるとはな。
コイツに乗って追いかけるぞ!!」

妹紅「だったら私はさっきのディスペクターを追いかけるから、お前らは後について来てくれ!!」


・・・という感じで、一同(+鈴仙)はキザミテープを追いかけるのであった。






一旦区切ります。感想まだ。

永遠亭の薬師の元へ ( No.410 )
日時: 2022/04/15 18:26
名前: おろさん ◆cSJ90ZEm0g (ID: CE4YyNoS)

続き。




キザミテープ「・・・・・・!!」



・・・コンパクトカメモービルで、キザミテープを追う一同。



妹紅「早速見つけた!!・・・けど・・・」


とにかく追いかけるのだが、追う道中にセロハンテープが貼られまくっていて(迂闊に炎を使うとか時になりかねないため)結構邪魔。


神楽「何アルかこのベッタベタしてんの!!さっきから邪魔ネ!!」

クッパ「むぅ・・・菜乃が影狼とやらから聞いた話で言っていたのはセロハンテープの事だったか・・・



・・・ところでなのだが鈴仙とやら。さっきまで一体何があったのだ。もしかしたら何か関係があるかもしれん。」

鈴仙「え・・・仕方がないわね・・・知っていることは話した方がよさそう。




・・・私は、薬を売るために人里に行ってたけれど、何だか6割くらいの人間達の様子がおかしくて、妙だったからお師匠様に報告しようとした時・・・竹林中に、今みたいなべたべたしたモノが張り巡らされてて、動揺してたらあの大きい魔物に追い回されて・・・


何故か弾幕が通用しなかったから何日か逃げ延びてたんだけど、今日結局・・・」

クッパ「むぅ、数日でも逃げれていただけ立派かもな。・・・さて、永遠亭は・・・」

妹紅「もうすぐだ!変な事される前に倒すぞ!!」



・・・そして、永遠亭にたどり着く。・・・が、大量のセロハンテープがありとあらゆるところに沢山貼りつけられている。



鈴仙「ひ・・・酷いことになってる・・・」



キザミテープ「ヴィィィィン・・・!!」



銀時「んじゃ、追いついたわけだしさっさと倒すぞ!!」



キザミテープ「ウィィィィン!!」


・・・キザミテープは『ガルーラ』を放ってくる。


神楽「甘いアル!!」


・・・神楽が番傘で促し、銃弾を放ちまくる。


キザミテープ「ギッ!!・・・ウィィィィン!!!」


・・・今度は横回転をして、刃を上に向けてドリルのようになって『ドリルライナー』を繰り出す。


悠「迎え撃つぞ!!『イザナギ』、『十文字斬り』!!」


・・・悠が何とか相殺。


キザミテープ「ヴィィィィン!!!」


キザミテープはもう一度回転する。そして、セロハンテープをはがして切って、一同の方向に飛ばす。

何名かは炎で燃やしたり、切ったり、避けたりして凌ぐが・・・



神楽「っ!!」←竹に張り付けられる

新八「くっ・・・!!」←同じく



銀時「新八、神楽!!」



キザミテープ「ヴィィィィン!!!」←もう一度ドリルライナーを使う



銀時「っ・・・!!」←木刀で防ぐ



クッパ「くっ・・・本気を出してきているな・・・」

妹紅「でもどうするんだ?このセロハンテープとかのせいで(燃え広がるから)流石に迂闊に炎は使えないし・・・「ねぇ、ちょっといい?」ん?」

すると、鈴仙が何か思いついたらしい。

鈴仙「実は・・・(色々話す)攻撃が通じるんだったらうまくいくはず・・・!」

クッパ「・・・ほう、成程良い作戦だ!!・・・悠!銀時!あのディスペクターを引き付けるんだ!!」


銀時「えっ、急に何で」

悠「何か思いついたみたいですね。・・・ここは話に乗りましょう!」



キザミテープ「ヴィィィィン!!!」



・・・銀時と悠は、攻撃を避けつつキザミテープを引き付ける。


キザミテープ「ヴィィィィン!!「今ですっ!!」!?」

鈴仙「喪心『喪心創痍ディスカーダー』!!」


・・・横から鈴仙が弾幕を放ち、キザミテープに直撃。



キザミテープ「ギャッ・・・!!」


クッパ「今だ2人共!!思いっきりやれ!!」



銀時「言われなくてもやってやるぜ!!」

悠「これでトドメだ!!」


そして2人が刀を思いっきり振り下ろし、キザミテープに大ダメージを与えた。


キザミテープ「ガッ・・・!!」


そのままキザミテープは撃退され、『セロハンテープ』と『キザミワラジ』のカードに戻って何処かに消えた。


妹紅「何とかなったな・・・ありがとう鈴仙ちゃん。」

鈴仙「お安い御用よ。ていうか本当に弾幕が通じたわね・・・「どわああっ!!」えっ!?」


・・・キザミテープが破壊されたため、張り巡らされていたセロハンテープが全部消えた。そのため貼り付けられていた神楽と新八が落っこちて鈴仙にぶつかる。

銀時「あー、大丈夫?」

鈴仙「ううう・・・;「い、一体何が・・・」あっ・・・」


すると、永遠亭から誰かが出てくる。


・・・薬師である元月の使者のリーダー『八意永琳』と、主とされるかぐや姫こと『蓬莱山輝夜』である。


永琳「・・・あら?ウドンゲ・・・無事だったのね。」



鈴仙「これで無事だと言えますか・・・;」

新八「あっ、スイマセン・・・;」←神楽と共にどく



輝夜「あら、何だか面白そうな人たちがいるわね。妹紅が連れてきたのかしら?そう言えば長いこと見なかったけれど。」


妹紅「色々あったんだよ。」


永琳「・・・まさか貴方達、異世界の・・・どういう事?幻想郷に来てはならない言うに言われてたんじゃ・・・」


悠「訳がありまして、手間をかけて来たんです。」


永琳「そう・・・作者が連れてきたのかしら・・・それはそうとして、多分何か用があるから来たのよね。


・・・でも、悪いけれどあまり協力するつもりはないわ。」



クッパ「むぅ・・・やはり月の件を・・・」



永琳「・・・当たり前だとは言わないけれど、その通りよ。幻想郷で何か起きているってなるんだったら、こっちも考えて対抗を「あー、ちょっといいか?」


すると、銀時が割り込んで来る。


銀時「何か、色々引きずってらっしゃるようですけどねー、あんまりそういう事行ってばかりじゃいられないんですよ。」


永琳「・・・急に何かしら・・・大体貴方達に何が分かると「ハイコレ。」・・・これは・・・?」


銀時は、永琳に封筒に入った手紙を渡す。


銀時「・・・アンタのお弟子さんからだよ。」


永琳「・・・えっ・・・!?」




鈴仙「弟子って・・・依姫様と豊姫様の事!?何で貴方達が・・・」

新八「前に、あの魔物を放っていた組織にはめられて、僕たちが住んでいる世界に飛ばされてしまったんです。」


輝夜「随分な話ねぇ・・・」



銀時「本当に依姫からの手紙だよ。嘘だと思うなら読んでみろ。」

永琳「・・・分かったわよ・・・筆跡もあの子のだし、本当みたいね・・・」





こうして、依姫からの手紙を読んでみる。その内容とは・・・





続く。感想OK。