二次創作小説(新・総合)
- 脅迫される博麗の巫女。次向うは地底 ( No.412 )
- 日時: 2022/04/17 17:00
- 名前: おろさん ◆cSJ90ZEm0g (ID: CE4YyNoS)
どうも。おろさんです。
・・・さて、八雲紫を見つけることが出来、永遠亭の面々も無事救出。そんでもって次は・・・
《永遠亭》
こうして事情を説明中・・・
永琳「・・・依姫の手紙である程度把握できたけれど・・・やっぱりかなりとんでもないことになっているのね・・・」
輝夜「あの霊夢が脅迫されてる・・・鈴仙が人里で見た光景も含めると大分陰湿ねぇ。」
悠「はい・・・これらに関して何か、心当たりはありますか?」
永琳「・・・生憎、私達があの機械の魔物に襲撃されて間もない話みたいだし詳しいことは分からないわ。」
銀時「そこ進展なしか・・・」
永琳「・・・どちらにせよいくつも借りが出来てるし、協力はするわ。・・・ウドンゲ、貴方はBUGの元について行って。」
鈴仙「えっ・・・は、はい、わかりました。」
クッパ「それなら、こいつを使ってくれ。」
・・・クッパが、永琳と鈴仙に通信機を渡す。
クッパ「それがあれば、遠くからでもいつでも連絡が取れるぞ。色々情報を掴むのにちょうど良いから渡しておく。」
永琳「あら、中々高性能な物を渡すじゃない。」
新八「僕達は一旦ローアに戻ります。蓮子さん達が八雲紫という方を見つけたらしいので、事情を聞きに行きますからそれ使ってみてください。」
銀時「つーワケだ。そんじゃ。」
永琳「ええ、何かとありがとう。
・・・それにしても・・・依姫や豊姫だけじゃなく、あの八雲紫さえそのアウトローの策にはまるなんて・・・私達が戦う事になる者達は・・・もしかしたらあの機械の魔物と比べ物にならないくらい・・・」
少しして。
《ローア》
・・・それぞれ捜索を終え、一旦ローアに戻って来る。
天子「ふぅん。ここがあんた達の拠点の一つって事ね。」
紫苑「そうらしいよ天人様。あ、これ食べてみる?結構おいしいから」←マイクラのステーキを渡す
天子「紫苑!?・・・何でここに・・・って、確かに美味しいわね・・・」
スティーブ「・・・」←どんどんあるぜと言いたい
紫「・・・何で彼女も連れてきたの・・・他にも色々突っ込みたいところあるけれど」
おろさん「俺は天人も嫌いなんだもん。こいつはまだしも」
紫「ああそう・・・;」
おろさん「・・・それより、こっちの事情は全部話したつもりだ。そっちも何があったのかとか言ってくれないか。」
紫「・・・まぁそうだけれど・・・分かったわよ・・・」
・・・作者は、集めた情報を元に、紫に質問をする。
おろさん「・・・まずこれを言わせてもらう。・・・霊夢に何があった?この意味不明な新聞の内容はどういう事か分かるか?」
紫「・・・この新聞・・・知っているわね・・・
・・・たしか、『ゲーチス』という男に、『キュレム』とか言う強力なポケモンで滅多打ちにされてしまったのよ。」
ピカチュウ「ゲーチス!?またアイツか・・・」
みほ「レムレスさんから聞いた話でも、ゲーチスとかキュレムとか出て来たけれど・・・一体全体どうなってるの?」
紫「詳しいことは分からないわ・・・でもそっちの話を聞く限り多分、攻撃が通らなかったのかもしれないわね。怪しげな物体を付けていたなんて噂もあるし。」
コウ「・・・霊夢が脅迫されたことに関しては、何も知らないのか。」
紫「・・・その通りね。その前にあのディスペクターにやられて・・・」
ワドルドゥ警部「全く色々腹が立つぞ!!」
おろさん「・・・そういや、そっちも何でディスペクターにされてたんだ?」
・・・話に入って来た(帰る前だった)ワドルドゥ警部。そこで作者が質問をする。
ワドルドゥ警部「何と言うと・・・アウトローとやらに捕まる前の話なんだが・・・ある美術館で、私が追う『怪盗ミラージュ』から予告状が届いたんだ。
・・・だが、予告時間になった際、警備員たちが死傷に追い込まれたんだ。それも奇妙な、丸っぽいような尖っているような魔物にな。」
直斗「そ、それってもしかして・・・」
千枝「アンヴァース!?」
ワドルドゥ警部「・・・かもな。やり方や根本的なモノが違うため、私の想定通りそいつは偽物だった。何やら商売だの何だのと言っていたが・・・後はそのタイミングで捕まって全く憶えてない。」
メタナイト「商売・・・人里に現れた寿司屋の少女か・・・それともまだ情報が掴まていない菓子売りとやらか・・・?」
おろさん「・・・にしてもわざわざ世間を騒がせる怪盗の名を名乗るなんてな。ネットで調べてみたが論争が起きている。警察は偽物かどうかなどと言うのはどうでもよさそうだしムズそうだな解決すんの。」
モルガナ「分かっていたことだが、怪盗の流儀ってモンをほとんどの警察は分かっちゃいねーな。」
早苗「本物見てみたいですけどねー」
紫「・・・この新聞がばらまかれて間もない頃に、ほとんどの人間達はおかしくなったわ。・・・何か裏があるのは否定できないのよ・・・」
咲夜「・・・魔理沙も行方不明だし、気にかかることは多いわ。」
おろさん「まあ・・・・そういや、そっちは何変わったか?」
美鶴「生憎あまり情報は掴めなかったな・・・」
ゆかり「分かったとしても、あのお寿司屋さんの女の子の名前が『クラキ』ってことくらいしか。」
リツ「名前だけかよ・・・」
チエ「全然進展ないですね・・・」
おろさん「どうしたものか・・・何かもう少し色々知っている奴がいれば・・・
・・・いや、そういう奴いる気がするぞ。」
・・・作者は突然閃く。
ラフィーナ「どうしたのかしら?何か都合のいい事でも思いつきまして?」
おろさん「都合が良いかは別だが・・・・博麗神社に住み着いてる面子がいたはずだ。」
アミティ「それって、三妖精とかって言う?」
おろさん「それもあるが・・・今言いたいのはそっちじゃないんだ。
・・・色々あって博麗神社に住んでるのがざっと3名いるんだ。・・・まず、ある異変で姿を現した狛犬『高麗野あうん』・・・(サタンに行ってもらってる)地獄を統治している女神『ヘカーティア・ラピスラズリ』の部下『クラウンピース』・・・そして、元山の四天王である酒吞童子『伊吹萃香』・・・
この3名だったら、もしかしたら何か知っているかもしれないな。」
クマ「何だかすごい癖が強そうクマ・・・」
ジバニャン「コマさんとコマじろうみたいに狛犬がいるニャンか」
百鬼姫「またわらわと同じ鬼か。何だかんだで地獄関係も多いのう同士よ」
華扇「何で私に振るの」
クルーク「でも、その子達も行方が分からないんじゃないのか?」
マリオ「一応神霊廟や命蓮寺で聞いてみたけど、その狛犬も行方不明だって。」
早苗「守矢神社でも見かけてませんね・・・」
チルノ「サニーもスターもルナもそうだけど、クラウンピースも見かけてないぞ。」
マミゾウ「萃香も鯨呑亭にも来ておらんな。」
おろさん「やっぱそうなるかね・・・「あのー・・・」ん?」
すると誰かがやって来る。文とにとりと・・・
ピカチュウ「文じゃねぇか。」
リデル「にとりさんも・・・それで、後ろにいるのは一体・・・」
・・・2名の後ろには、同じ鴉天狗だが風格が違う。・・・彼女は大天狗という立ち位置である『飯縄丸龍』である。部下である管狐『管牧典』もいた。
龍「・・・初めましてだな。」
おろさん「・・・何で大天狗が・・・?」
一旦区切ります。
- 脅迫される博麗の巫女。次向うは地底 ( No.413 )
- 日時: 2022/04/17 18:25
- 名前: おろさん ◆cSJ90ZEm0g (ID: CE4YyNoS)
続き。
夜。
《博麗神社》
霊夢「・・・・」
・・・隔離されている博麗神社。霊夢が階段で座っているとそこに現れたのは・・・
ダイア「・・・よう。」
霊夢「!!ダイア・・・!!何の用よ・・・!!」
ダイア「なんとなく来ただけだ。そっちこそそういう口を叩ける立場だと思ってんのか?」
霊夢「っ・・・」
ダイア「・・・まあいいさ・・・アイツらBUGのせいで計画をどんどん邪魔されてるからな・・・そろそろお前も手を貸せ。・・・聞かなければわかってるよな?」←銃を霊夢に向ける
霊夢「っ・・・わ、分かったわよ・・・」
ダイア「そう来なきゃなぁ。ククッ・・・」←去って行く
霊夢「ぐっ・・・・」
ゲーチス「・・・どうやら思ったより計画は進んでいますね・・・もう少し・・・
もう少しであの少女のハートレスとノーバディを手に入れられます・・・」
Re「・・・やっぱそういうこと考えてたっスか・・・」←物陰に隠れている
《ローア》
おろさん「・・・大天狗が何の用だ。0120ならお断りするぞ」
龍「何を言っているのか分からないんだが。別に何もそっちの不利益になることはやろうとしているつもりは無い。お前達があの魔物を片付けてくれていたようだし今は様子見だ。」
おろさん「あーそう・・・なら何の用だ。」
龍「・・・お前達、どうやら幻想郷で起こっている事態を調査しているようだな。」
おろさん「そうだが・・・それで何が言いたいんだ。」
龍「・・・人里で寿司とやらを販売している少女がいることも掴んでいるようだが・・・同じく寿司を提供しているとされる妖怪らしき存在がいるんだ。」
メタナイト「寿司をか・・・それを売っているらしき場所はあったか?」
おろさん「・・・いや・・・一つだけあるな。厳密には幻想郷の外のようなモノだが・・・」
ソニック「と言うと?」
おろさん「・・・幻想郷の地下にある・・・地底、旧都と呼ばれている・・・
・・・『旧地獄』だ。」
雪子「地獄!?・・・旧?」
龍「・・・解ったようだな。・・・さて、私はこれで。文とにとりは彼らを手伝ってやれ。」←去って行く
典「また会えたらねー。クスクス・・・♪」←同じく
文&にとり「は、はい・・・」
銀時「・・・何だったんだアイツら。」
神楽「学園のアイドルだとでも言いたかったんじゃないアルか」
大地「お前が言いたいの西野つかさだろ」
新八「何で急に西野つかさ挙げたの神楽ちゃん・・・;」
おろさん「・・・とりあえず、ヒント自体は得られたんだ。とりあえず・・・蓮子、メリー、向かってみてくれないか。・・・どうやら地底への入り口も、別の魔術で封鎖されているらしい。」
蓮子「そうなの?・・・行ってみた方がよさそうね。」
メリー「だったら行きましょう蓮子。」
蓮子「ええメリー「あ、その前に」え?」
おろさん「地底には怨霊だとか色々あるからな。下手な行動をすると少々マズいことになる。」
ゲッコウガ「それなら私もついて行こう。」
デデデ「俺様も行ってやる。旧地獄の事は少しだが知っているんでな。」
おろさん「ああ、そういうつもりだったし助かる。」
という事で、4名は作者が記した地図を頼りに地底に向かうのだった。
紫「・・・良いのかしら。地底には私達のような妖怪はあんまり近づけないし、そもそもあの2人は・・・」
大地「・・・蓮メリなら大丈夫だろ。何だかんだで俺達と共に乗り越えて来たわけだし。」
うた「右に同じく。」
銀時「良いだろ別にそう言うの。」
紫「・・・」
天子「別にいいでしょスキマ妖怪。何だかんだであの2人に助けられたんでしょ?・・・私もだけれど」
紫「・・・貴方に言われるとは思わなかったわ・・・」
大地「・・・そういやあの天人だとか・・・案外見込みがあるな・・・
・・・ん?そういやポケットに入れてた空のモンスターボール何処だ?」
3分後・・・
《地底に繋がる道》
・・・キーブレードを使用して封鎖を解き、いざ進んでいく一同。
デデデ「地底に繋がる道は結構あるからな。理由は知らんがわざわざ全部封鎖していたな。」
ゲッコウガ「確かここにはいくつか結界を張っていたはずでござる。」
蓮子「だったら急がないとね。」
メリー「それにしても結構暗いわね・・・;」
・・・どんどん進んでいく4名。すると・・・
「・・・ギョロロロロ・・・」
ゲッコウガ「・・・む?何か今音がーー」
蓮子「中々長いわね・・・もうすぐ着くのかしらデデデさーー・・・あれ?」
・・・突然、デデデとゲッコウガの姿が見えなくなった。
メリー「あ、あれ・・・!?いなくなった・・・!?」
蓮子「いや・・・何だか変だよメリー・・・」
「・・・あれあれ?あそこにいるのは・・・人間?何かどこかで見たような感覚がするけど何でだろー?」
《人間の里:鈴奈庵》
・・・鈴奈庵の店番をしている本居小鈴。
小鈴「はぁ・・・最近里の人たちの様子がおかしいなぁ・・・何でだろ。それに阿求も何か隠している気がするし・・・・ん?」
すると小鈴は、1つの丸い物体・・・『モンスターボール』が落ちているのを見つける。大地が落としたものだろう。
小鈴「これは・・・?「ジじっ!!」きゃっ!?」
・・・すると、何かが鈴奈庵の近くに落ちてくる。
レジエレキ「じじじ・・・」
小鈴「・・・えっ、誰!?・・・妖怪?」
レジエレキ「・・・じじじ・・・」←構える
小鈴「・・・えっ、えっ?何をするつもりで「ドンッ!!」ひゃっ!?」
レジエレキは『しんそく』で突っ込む。間一髪で小鈴は避ける。
レジエレキ「じじじじじ・・・「ガンッ!!」!!?」
・・・突っ込んだ衝撃で、本棚の本が落ちて思いっきり頭部を直撃。
小鈴「な、何だったのかな・・・?・・・ていうか店が滅茶苦茶になっちゃいじゃな「ずこっ」わっ!?」
・・・小鈴も、本で足を滑らせてしまって転倒。軽く頭を打って失神。
小鈴「きゅ~・・・」
・・・転倒した衝撃で、モンスターボールが小鈴の手元から離れ、レジエレキに当たる。
・・・レジエレキはモンスターボールの中に入り・・・
『カチッ』という音が鳴り、そのまま辺りは静かになった。
続く。感想OK。