二次創作小説(新・総合)

固き牙を破れ ( No.423 )
日時: 2022/04/22 17:57
名前: おろさん ◆cSJ90ZEm0g (ID: CE4YyNoS)

どうも。おろさんです。




・・・VS牙蛇連結《ミツマタファング》。一体今回はどうなるんだあああああああああああああああ!!!




黒須「チッ・・・小癪な真似を・・・」←体が再生する


ミツマタファング「ギョロロロロ・・・♪」


黒須「今度こそだ!!らああああっ!!」


バトミントンラケットを大剣のようにし、ミツマタファングに斬りかかろうとする。が・・・



ミツマタファング「ギョロロッ!!!」


・・・いつの間にか移動した頭部の1つが、横から頭突き攻撃をしてくる。



黒須「どっ・・・!!」←攻撃がクリーンヒット



ミツマタファング「ギョッロロロ!!!」

ミツマタファングは、今度は牙を飛ばしてミサイルのようにする。更に、牙の中からインク弾が放たれる。


黒須「これくらい凍らせーー「ドンッ!!(横から頭突き攻撃」っ!!」


・・・攻撃が出来ず、問答無用で攻撃を喰らい続ける黒須。再生する暇も与えられず一方的にダメージが。



黒須「チッ・・・こんなところで倒れるわけには行かねーっつーのに・・・!!」



ミツマタファング「ギョロロ!!「えーいっ!!!」!?」


・・・ミツマタファングが攻撃を仕掛けようとするが、上空からレーザー弾が放たれ、ミツマタファングに直撃。


・・・撃って来たのは、さとりのペットで、八咫烏を宿す地獄鴉の少女『霊烏路空』だった。



お空「どうだ!!」




黒須「霊烏路!?いつの間に・・・」



お空「さとり様に言われて早急に駆けつけたよ!!今の攻撃で結構ダメージ与えられたはず!」



黒須「さとりさんが・・・!?無事だったのか良かった・・・って、待て霊烏路!!逃げろ!!」



お空「うにゅ?何で「ギョロロロロ!!!」



・・・お空の核融合のレーザーも全く効いていないミツマタファングは、問答無用でお空を呑み込んだ。



黒須「霊烏路っ!!」




ミツマタファング「ギョロロ・・・♪」



黒須「っ・・・テメェふざけやがってェェェェェェ!!!」


・・・強引にミツマタファングに突っ込もうとする黒須。だが・・・


ミツマタファング「ギョロロロロロロロロ!!!」


・・・こっちが攻撃する前にラッシュ攻撃を喰らって、地面に叩きつけられる。



黒須「ぐっ・・・なんで・・・何で・・・!!」





さとり「・・・さっきから物凄い音がなっていますが、一体全体どうなって・・・早急にその場に向かわせたお空もどこに行って・・・って・・・!?」


・・・様子を見に、外の状況を見るさとり。・・・その視界に、滅多打ちにされている黒須が映る。



さとり「く、黒須さん・・・!?」




黒須「こ、この、声は・・・・・!待て!!逃げーー」


・・・黒須がこういう前に、ミツマタファングはさとりに向かってくる。


さとり「え・・・!?」



・・・完全に大ピンチだったが・・・





蓮子「天体『覚りの流れ小惑星』!!!」


ミツマタファング「ギョッ・・・「ボンッ!!」ギャッ!!??」


・・・横から蓮子が駆けつけて、弾幕をミツマタファングの頭部の1つの口内に放つ。

それが口内で爆発して、頭部の一部が口を開いたまま止まる。


ミツマタファング「ギョロッ・・・」



蓮子「何とか間に合ったわね・・・」


さとり「あ、貴方は・・・!?」



黒須「お、遅ェっつーの・・・まあとにかくだ!!今のうちに・・・ぐっ・・・!!」


・・・すぐに黒須が動こうとするが、さっきまで再生する前に攻撃を喰らい過ぎたためか再生が鈍り、まだ動けなかった。



ミツマタファング「ギョロロロロ!!」

ミツマタファングは、黒須に牙を飛ばしてくる。


黒須「!!まぁこっちが都合が良いか「鍵符『魔術師の剣』!!」え」


・・・メリーも駆けつけて、弾幕で牙を全部砕く。


メリー「大丈夫、黒須さん?」


黒須「おまっ・・・例は言うけれど、別に俺に構わなくて良かったんだがな・・・俺ならいくらでも体が再生するし「てーんーちょーうー!!!!」のべっ!?」


・・・こいしが、背後から何かの棒で黒須の頭を叩く。


黒須「こいし!?ちょっ、何で俺を」

こいし「説教だよ説教!!店長いっつも私達の事ばかり優先してぇ!!自分の事最後に後回し!!ていうか私にはバイトの時大体どうこう言ってるくせに店長こそその周りが見えなくなる癖どうにかしーなーさーいー!!」←叩きまくる。

黒須「いっ、いでっ・・・ちょっ・・・「・・・黒須さん。」あっ」


・・・そこで、さとりが近づいて来た。


さとり「・・・気にかけるなとは言いませんが、あんまり他人を優先しすぎて自分を大切にしないのは良くないですよ。さっきみたいに衝動的に動き過ぎては、結局私達の迷惑になってしまいます。」

黒須「うっ・・・・面目無い・・・」

・・・黒須も冷静さを取り戻して、体の方も再生しきった。

こいし「お姉ちゃーん!無事でよかったー!」

さとり「それはこっちのセリフよこいし。」




ミツマタファング「ギョロ・・・」

・・・ミツマタファングの方も、先程弾幕を呑み込んでのびた頭部も調子を戻す。



メリー「さて、第2ラウンドって所かしらね!!」

黒須「オイ待て、アイツ直接攻撃しても全然ダメージを与えられねぇんだ!」

蓮子「でも、さっきの私の攻撃は通じてたけれど・・・」

黒須「・・・ああ、そういう事か。」

こいし「どういう事?」

黒須「外部がダメだったら内部だ。開いた口の中に爆発する何かを入れればダメージを与えられるかもしれねぇ!」

蓮子「そういう事。・・・でも、そう言うの他にあったっけ」

メリー「だったら魔法で何か良いのをやってみましょう!!」




一旦区切ります。

固き牙を破れ ( No.424 )
日時: 2022/04/22 18:57
名前: おろさん ◆cSJ90ZEm0g (ID: CE4YyNoS)

続き。




ミツマタファング「ギョッロロロ!!!」


・・・ミツマタファングは、また攻撃を仕掛けてくる。



蓮子「だったら今度は『ウォタラ』!!」



・・・キーブレードで、水の魔法放ち、ミツマタファングの頭部1つの口の中に見事入れる。


ミツマタファング「ギョロッ・・・!!」


・・・1つの頭部の動きが、口を開いたまま止まる。


ミツマタファング「ギョロロロッ!!」


こいし「これを使ってみよう!!」←ダイナマイトを取り出す

さとり「こいし!?それ何処から持って来て・・・」


・・・ミツマタファングが噛みつこうとする隙を付いて、ダイナマイトを投げ込んだ。


ミツマタファング「ギョフォッ・・・!!」


・・・ダメージを受け、頭部の1つの動きが止まる。口を開けるとそこに、目玉のような物体が出てくる。


メリー「あれっ、あれって目玉・・・?」

黒須「もしかすれば・・・よっと!!」


・・・バトミントンラケットを伝って氷の弾丸を目玉に放つ。


ミツマタファング「ギョロッ!!」


ミツマタファングはかなり痛がる。大ダメージを与えられたようだ。


ミツマタファング「ギョッロロロ!!」←残り1つの頭部で火を放つ


メリー「『ブリザラ』っ!!」

・・・ブリザラで炎を凍らせる。


黒須「よし隙ありっ!!」


隙を付いて、黒須がミツマタファングの目玉に触れる。

ミツマタファング「ギョロッ「ガキィン!!」ギャッ・・・!!」

能力で凍らせて大ダメージを与えた。ついでに周りも凍らせていく。

ミツマタファング「ッ・・・!!」←インクの中に潜る


黒須「チッ!壊し損ねたか!!・・・だが・・・



潜っても無駄だ!!」


・・・インクの中を泳ごうとしたミツマタファング。だが黒須はインクに触れ、能力を使用。


ミツマタファング「ギャアアアアアアッ!!!」←インクから出てくる


物凄く痛がっているミツマタファング。それをすかさず・・・


さとり「・・・貴方のトラウマ・・・お見通しです。想起『テリブルスーヴニール』。」


・・・想起『テリブルスーヴニール』で、先程の攻撃を模す。


ミツマタファング「ガッ・・・!!」

・・・ミツマタファングは完全に凍り付く。


黒須「ありがとうさとりさん。・・・さて・・・軽く『破壊カタクリズム』っと。」

・・・そして、凍り付いたミツマタファングが完全に砕かれ、撃退される。

・・・『ミツマタノヅチ』と『タコツボファング』のカードに戻って何処かへと消えて行った。


蓮子「何とか勝ったわね。」

メリー「そうね・・・あら?」


・・・すると、カードが消えて行った後に、誰かが落ちてくる。内1名はさっき呑み込まれたお空だが・・・

デデデ「・・・ん?ここはどこだ?」

ゲッコウガ「たしか、奇妙な声が聞こえて・・・」

蓮子「ゲッコウガとデデデ!?」

メリー「さっきのディスペクターに呑み込まれていたのね・・・」


お空「うう・・・一体何が・・・;」

黒須「霊烏路、お前も無事だな「ガンッ!!」あぎゃっし!?」

・・・黒須の頭上にもう1名が落下。・・・薄茶色ロングヘアを1つにまとめている、深紅の瞳と、左右の長くねじれた角を持った妖怪の少女・・・『伊吹萃香』だった。

萃香「・・・んー?何だ?ここは地底じゃないか・・・ん?」

黒須「普通に痛い・・・;」

萃香「あ、良く分かんないけどゴメン」←黒須の上を離れる


蓮子「えっと、この人って・・・「おーい!!」あっ」


すると、勇儀たちが駆けつけてきた。


黒須「あっ、勇儀さん達・・・エネミーは・・・」


ヤマメ「急にほとんど消えちゃった。」


メリー「ああ、ディスペクターを倒したから・・・」


勇儀「・・・ん?あれ、萃香じゃないか。」

萃香「ああ勇儀じゃないか。・・・ところでこれってどういう状況だ?」

こいし「話せば長いよー」

黒須「・・・さとりさんにも萃香さんにも、ちゃんと説明しとかねーとな。」

さとり「・・・わざわざ説明しなくても、心を読めば大抵・・・」

黒須「ダメです心を読むことに頼り過ぎるのはやめた方が良いって言っているでしょう。これで何回目だと思ってるんですか(ジト目」

さとり「うっ;」

ゲッコウガ「・・・良く分からないが、どうやら地霊殿の主と接触したようでござるな。」

デデデ「と言うか黒須もいるじゃないか・・・」



・・・しばらくして。


《地霊殿》



さとり「成程・・・大抵の事は分かりました。」

お燐「地上ではそんなに大変な事になってたのかい!?」

お空「うおおおお・・・良く分かんないけど放っておいたらダメなのは分かる」

黒須「そういう事。・・・何か心当たりとかあります?」

さとり「・・・生憎、地上で起きていたことは私にはあまり・・・」

黒須「そうですか・・・萃香さんは・・・」

萃香「悪いけど、適当な場所をふらついていたらいつのまにかそのディスペクターだとかに呑み込まれて。霊夢に何があったのかも全然分からないよ。」

蓮子「うーん・・・それは・・・」

メリー「中々情報が手に入らないわね・・・」

さとり「・・・力になれなくて申し訳ありません。


・・・とは言え、今回の事態を放っておくことは出来ません。ですので、協力は惜しみません。」

デデデ「そうか。助かるぞ。」

こいし「だったら私も協力したーい!!」

ヤマメ「あっ、折角だから私も!!」

キスメ「じゃあ私も・・・!」

さとり「えっ;」

黒須「・・・元気そうで何より;」


ゲッコウガ「・・・む、そう言えば、そもそも拙者たちは地底にある寿司屋を訪ねるのではなかったか?」

蓮子「寿司屋・・・って、あっ!!忘れてた!!」

メリー「じゃあ早く行こう!!それじゃあまた後で!!」


・・・4名は、急いで寿司屋を探すのだった。


勇儀「・・・ってオイ!!案内は良いのかー!?」


デデデ「あっ、知ってるんだったら道案内頼む!!」


勇儀「お安い御用だけれどもなー!!」←追う

パルスィ「忘れてどうするのよ全く・・・;」←とりあえずついて行く


さとり「・・・何だか騒がしい人達ですね・・・」

黒須「まぁ俺はあんまり関わりないけど・・・でもまだ結構います。」

さとり「そうですか・・・;




・・・しかし、宇佐見蓮子とマエリベリー・ハーン・・・貴方達は・・・」










イヤフォンの少年「・・・ようやく、事態の収束に向かってきたかな・・・」








続く。感想OK。