二次創作小説(新・総合)

地獄の女神介入。博麗霊夢解放大作戦 ( No.433 )
日時: 2022/05/01 17:42
名前: おろさん ◆cSJ90ZEm0g (ID: CE4YyNoS)

どうも。おろさんです。




・・・VS巨大アンヴァース《カンゴクガニ》戦。その際突如乱入したのは・・・




明彦「い、一体誰だ・・・?」

レムレス「へ・・・『ヘカーティア・ラピスラズリ』さん!?」



・・・突然現れたのは、ある地獄の女神である『ヘカーティア・ラピスラズリ』であった。


クラウンピース「ご主人様、何でここに・・・」

ヘカーティア「幻想郷が大変な事になってるって聞いて、いてもたってもいられなくなったのよん。貴方の事も心配だったし。」



フェーリ「地獄の女神・・・作者と話が合うとかで話に聞いたことはあったけれど、本人を目の当たりにするなんて・・・」

順平「女神!?しかも地獄の!!?「その通りだ。」


すると、次元の穴からサタンが出てくる。


乾「えっ、今度は誰ですか・・・?」

ゆかり「・・・一応、味方らしいわよ。」


サタン「一応とは何だ一応とは!!ていうか作者め!!アルルとのハネムーンを考えていた時に何故地獄の女神に事情を伝えに行かせるんだ!!いや確かに私はぷよ地獄の創設者であるかっこいいサタン様だが!!」


明彦「そう言えば、作者が色々言っていたなそう言うカチコミか何かの話の事を。」

順平「カチコミの意味・・・わかってます?」




カンゴクガニ「カニッ・・・」←立ち上がる





クラウンピース「あっ!!立ち上がって来た!!」

ヘカーティア「あら・・・(カンゴクガニの腹部分を見る)よく見たらなんか沢山閉じ込められてるわね。荒い真似しちゃったわよん・・・;」




ミミッキュ「まぁどちらにせよ助かった。さて、反撃だな。」

クラキ「あのー、私このまま?」←四肢を掴まれ操作されっぱなし

ミミッキュ「うん」

クラキ「うす・・・」

カミツルギ「・・・今更だが、彼女は誰なんだ?」

メタガラ「これも話せば長くなる。」




カンゴクガニ「カニカニカニ・・・」



ヘカーティア「さて・・・そろそろこの辺で・・・」



カンゴクガニ「カニーッ「ドガッシャア!!!」!?!?」



・・・ヘカーティアは、カンゴクガニに軽くキック。それでカンゴクガニは思いっきり弾け飛び、消滅した。

そして、カンゴクガニに閉じ込められていた面々も解放された。


カミツルギ「皆大丈夫か!?」

バオップ「は、はい、何とか・・・」




サニーミルク「・・・うーん・・・あ、あれ?何で私達こんなところで眠ってたんだ?」

ルナチャイルド「ていうか、何か全然知らないのがわんさかいるんだけれど・・・」

スターサファイア「とりあえず、妖精こっちが見ても結構面倒臭いことになっているのは分かるわねぇ」


・・・光の三妖精も起床。そして3名は・・・


サニーミルク「ん?・・・ってあああああっ!!よく見たらなんか良く分からない奴があたしたちの家をせんきょしてるーっ!!」

スターサファイア「あっ、よく見たら!!」

ルナチャイルド「さてはあの大きな生き物も貴方達が・・・(半目で睨む」



レムレス「あっ、ちょっと待って待って落ち着いて!!お菓子でも食べて」


三妖精「・・・」



レムレス「何で!?何で引かれてるの!!?」←ショック



トロッゴン「な、何か勘違いされてるっぽいですよカミツルギさん。」

カミツルギ「となればやはり我々は・・・いや、私は完全に騙されていたようだな・・・」

バオップ「や、やはりって・・・」

カミツルギ「・・・お前達がキュレムに怯えていたのは薄々分かっていた・・・人間を信じていないと言いながら私は・・・色々と申し訳ない・・・」


あうん「うーん・・・(起き上がる)あれっここって・・・って!!そう言えば霊夢さんは!!?」

乾「あっ、あうん!!・・・そう言えば何であの魔物に・・・」

ゆかり「あれ、この子も道中で出会ったの?」

乾「はい、そうなんですけど・・・途中ではぐれちゃって。」

明彦「そうなのか・・・所で話がそれるが、クラウンピースをさん付けしていたのは何でだ?」

乾「・・・何故だか様付けを要求してきたので、色々あってせめてさん付けで収まらせたんです;」


クラウンピース「そもそもあたいの松明を見て狂わないのが驚きなんだが」

ヘカーティア「あら?そうなの?」


順平「そういえば、ポケモン達は松明の炎を見たら喧嘩してたな。・・・じゃあ何で俺らは影響でなかったんだ?」

ゆかり「・・・ペルソナが関係してたりして。」

明彦「意外と有りえそうだな。」

コロマル「ワンッ」


あうん「え、あの、これ一体全体どうなってるんですか!?」

サニーミルク「そうだよ!ピース以外ほとんど何か知らない奴等ばっかだし!!」

ルナチャイルド「・・・多分そこまで悪い妖怪とかでも無さそうだけれど」

スターサファイア「どうする?ここは逃げる?「おーい!!」


すると上空にローアが現れ、チルノがそこから降りてきた。



サニーミルク「ち、チルノ!?・・・ていうか何あの船」


チルノ「サニーたちがいるって聞いて来たんだ!あとあの船については話せば長いぞ」


サタン「・・・正確に言えば、ヘカーティアがこっちに駆けつけた事を連絡したら作者が早急にローアを向かわせたんだがな。」

おろさん『そーいう事だ』←通信機で通信

レムレス「・・・とりあえず、色々話し合わないとね。」



三妖精&クラウンピース&あうん&乾&ポケモン達「・・・・?」






ダイア「・・・ゲーチス・・・何でわざわざ光関係の能力を持つ妖精3名や狛犬妖怪を・・・いや、一応都合は良かったが・・・」






一旦区切ります。

地獄の女神介入。博麗霊夢解放大作戦 ( No.434 )
日時: 2022/05/02 19:15
名前: おろさん ◆cSJ90ZEm0g (ID: CE4YyNoS)

続き。




と言うワケで、事情を説明中・・・




乾「・・・話だけでは信じがたいですが・・・相当深刻な事になってますね・・・」

クラウンピース「放っておいたら幻想郷も・・・壊れちゃうのか・・・!?」


おろさん『・・・そういう事になる。』


あうん「あ、あの霊夢さんが脅されるって・・・相手は相当ヤバい奴なんですか!?」


おろさん『そうだろうが・・・それ以上に、霊夢がアウトローに手を貸しざるを得ない何かがあるハズだ。

・・・いくつか心当たりや可能性や憶測もあるんだが・・・できれば考えたくないモンばっかだ。』


一同「・・・・!!」


カミツルギ「・・・そこまで厄介な存在の掌で踊っていたという事か・・・自分が情けないぞ。」

クラキ「今更だけれど正直自分もだなぁ・・・;」


順平「・・・けど、そのゲーチス・・・と、そいつが加担してるアウトローだとかは結局何を考えてるんだ?」

おろさん『さぁな・・・だが今回は、少なくともアウトローの奴等は、霊夢が頼る相手を失くしているような行動をとっているのはハッキリしている。華扇や阿求も狙われてたし、紫もディスペクターに操られてたし、アイツと面識がある奴等がいる所もほとんど襲撃された。』


早苗『何だか結構面倒なことしてるみたいですけど、アウトローって他の世界では何をしてたんですか?』←横から入って来た


おろさん『ああ、そう言えば・・・

・・・インクウェル島ではキングダイスっていう人物を利用し、99コロシアムの時は賞金で参加者を集めて、そいつらをエネミーを使って殺したり石化させたりで結構むごい行動をとっていた。かぶき町の時は、巨大なディスペクターを使って世界を破滅させようとまでしていた・・・

・・・思えば、何を考えてるのかはよく分からないな・・・』


サタン「・・・だがどちらにせよ、現在起きている事態は解決する必要はあるだろう。・・・幻想郷の各所や関連がある場所はほとんど回っただろうし、あとは博麗神社だけだ。


・・・だが、その神社は現在アウトローによって封鎖されている。先に博麗霊夢をどうにかする必要がある。」

おろさん『だな・・・目を覚まさせないと。』

ヘカーティア「・・・だから私も呼んだのかしら?」

おろさん『呼んだというか、まぁ手伝っては欲しかったがね。うん


・・・どちらにせよ、霊夢を何とか・・・「なぁ、ちょっといいか。」ん?』


・・・すると、カミツルギが話しかけてくる。


カミツルギ「・・・その霊夢とやらの事、我々にも手伝わせてくれないだろうか。


・・・私はゲーチスの口車に乗せられて簡単に騙されてしまった。贖罪のためなどと言うのはまた違うが、責任を負う必要があると思ってな。」

おろさん『そうか・・・そういうことなら俺は構わない。・・・だとして、他は・・・』


ゆかり「そう言えば、天田君はどうするの?」

乾「・・・とりあえず、今のところは協力します。・・・この後の事はまた後で考えておきます。」

サニーミルク「私達も手伝ってあげる!色々好き勝手された分を返さないとね!!」

スターサファイア「そうね。私達の能力を役立てられると思うし。」

ルナチャイルド「いたずらでコテンパンにしちゃおう(?)」

クラウンピース「だったら私も!!」

あうん「えっ・・・れ、霊夢さんを助けたいのは私も同じなので、じゃあやります!!」


チルノ「決まりだな!みんな協力してくれて助かる!!」


ヘカーティア「フフッ。それじゃあ私も頑張っちゃおうかしら♪「あんまそう言う方に回んないで;(by作者」・・・分かってるわよん」








イヤフォンの少年「・・・ようやく『僕の仲間』と全員合流出来たみたいだね。」







その頃。



《人間の里:鈴奈庵》


小鈴「・・・何だか良く分からないけれど、里の人達が元に戻ってよかった。」


・・・里の人間達が元に戻ったため、何故か影響を受けなかった小鈴は安心している。



小鈴「・・・そう言えば、阿求は大丈夫かなぁ。知らない人と一緒にいてその後見かけてないけど。・・・誘拐じゃないよね?・・・」


・・・色々つぶやいている本居小鈴だが、一回モンスターボールを見つめる。


小鈴「・・・この中に入った妖怪っぽい生き物・・・どうやったらでてきて・・・あ、コレかな?」

・・・モンスターボールのボタンを押すと・・・

レジエレキ「じじじじ・・・」

小鈴「・・・あ、コレで出てくるんだ。」

・・・このモンスターボール、元々は大地が持っていた空のモンスターボールだったが、偶然が重なってレジエレキが現在この中に入っている。


小鈴「・・・あのおじさん(大地)が結局くれたけど、どういう事だろ・・・本に載ってたりするかなぁ」

レジエレキ「?・・・!(何かを感じ取る)・・・じじじ・・・」


小鈴「えっと、この辺りに・・・って、あっ!!」


・・・レジエレキが、店の外に出ていこうとする。



レジエレキ「じじじ・・・」

小鈴「えっ、あっ、ま、待って!!外に出たら明らかにーー」


・・・小鈴はレジエレキにしがみつく。・・・そしたらレジエレキが結構なスピードで里を駆け抜ける。


小鈴「でえっ!?わっ、わああああっ!!?」







・・・里の外に繋がる門付近。使用人たちが正気に戻ったため一旦帰還していた阿求が、使用人を連れて周辺を歩いている。多分鈴奈庵に向かうつもりなのだろう。(余談だが、慧音も一旦寺子屋に戻っている)


阿求「・・・さっきは色々あったけど、今の所里は大丈夫そうね・・・とりあえず小鈴の所に「わああああああっ!!止まってぇぇぇぇぇぇ!!」・・・えっ?」


・・・『しんそく』で移動するレジエレキと、レジエレキにしがみついている小鈴。

そのままレジエレキは、小鈴にしがみつかまれながらも門を飛び越えて行ってしまった。



阿求「えっ・・・こ、小鈴!!?しかもあの黄色いのって・・・!?」









数時間後。



《博麗神社付近の大木》



・・・神社の裏側。・・・何故か霊夢が周辺で何かを探しているようだ。



ゲーチス『実は少し前に、大事な物品を落としてしまいましてねぇ。探してほしいのですよ。ダイアさんには伝えておきましたからお願いしますよ。』

霊夢「・・・って言われたけれど・・・そもそも物品って言ったって何を探せって言うのよ・・・!」




・・・霊夢の姿を、一同は確認した。・・・だが霊夢は全く気配に気づかない。何故なら・・・


蓮子「ほ、本当に全然気づかれないわね・・・」

サニーミルク「そりゃそうよ。私が『光を屈折させる程度の能力』で、他の人達の視界から見えなくして・・・」

ルナチャイルド「私が『周りの音を消す程度の能力』で会話やこっちの音を消す事でなるべく霊夢にバレないようにしているのよ。」

メリー「便利ねぇ・・・」

コウ「・・・余談だが、何故妖精に限って使い方次第では強力な能力が付いているんだ?・・・別に妖精に限った話でもないのだろうが・・・まぁ関係の無い事か。」

スターサファイア「自分で強引に自己解決したんだけどこの人間」

コウ「自己解決したつもりも無いが。」

ピカチュウ「・・・つーか、この作戦、お前自分から進んで参加したが・・・」

コウ「何か悪いか。」

ピカチュウ「いや・・・そんな事はねぇが・・・」

蓮子「・・・・(|・|)」




霊夢「・・・あーもう・・・何から何まで・・・・あら?」


・・・すると霊夢は、大木にポケモン達がいるのを目撃する。


カミツルギ「む・・・?(気づく)何者だ。」


霊夢「あんたたち・・・もしかしてポケモン?・・・何でここにいるのかしら・・・

・・・そう言えば、ここには妖精が済んでいたはずなんだけれど、どういう事かしら。まぁ私にはあんまり関係ないけど。」


カミツルギ「妖精・・・何の事だ。」

バオップ「俺達がここに来たときはそんなのいなかったぞー」

トロッゴン「うんうん」←頷く


霊夢「本当かしら・・・?じゃあ、何か変なものが落ちてたりしない?」


カミツルギ「変なもの?具体的にどういうのだ。」


霊夢「・・・私だって聞きたいわよ・・・」



クラウンピース「何か探してるみたいだな。」

あうん「本人も何なのか知らないみたいですが」

コウ「曖昧な命令でもされたんだろ・・・」

スターサファイア「・・・あっ、待って、誰か来るわ!」


・・・スターサファイが『動く物の気配を探る程度の能力』で、誰かが近づいてくるのを感じ取る。その誰かとは・・・



ゲーチス「おやおや霊夢さん、まだ見つからないのですか。遅いものですからわざわざ来てしまったのですよ。」


霊夢「ゲーチス・・・ていうかあんたが曖昧な言い方をするからさっぱり分からないのよ!!」


ゲーチス「口答えをしないでもらえますか?」


霊夢「っ・・・」


ゲーチス「・・・それより・・・(ポケモン達を見る)そこの者達はどうするつもりですか?」


霊夢「どうするって・・・何をよ。」


カミツルギ「ゲーチスさん、何を言っているのですか?」


霊夢「・・・何か面識があるみたいだけれど。」


ゲーチス「・・・・






・・・奴等は私を陥れるためにそんな嘘をついているだけですよ。さっさと退治してもらえますか?それが貴方の本分でしょう。」


一同「!?」


・・・何と、何かとポケモン達を支援をしておきながら、霊夢に退治させようとしている。


霊夢「な、何言って・・・」


ゲーチス「いいからさっさとやりなさい。職務怠慢ですか。やらなければわかっているでしょう?」


霊夢「っ・・・か、覚悟しなさいっ!!」←弾幕を放つ



カミツルギ「・・・なんてことを考えているんだ・・・




・・・騙すどころか、終いには他人を脅して我々を排除するなどと・・・」


ゲーチス「・・・何を言っているのですか「そこまでだ!!」





・・・このタイミングで、BUGは『博麗霊夢解放大作戦』を開始する。






続く。感想OK。