二次創作小説(新・総合)

負の感情と電撃の乱入 ( No.437 )
日時: 2022/05/04 16:34
名前: おろさん ◆cSJ90ZEm0g (ID: CE4YyNoS)

どうも。『ゲーチス』って入力する時、時々『ゲート』って打ち間違えそうになるおろさんです。




・・・無事に霊夢の目を覚ませることが出来、後はゲーチス達をどうにかするだけ










ゲーチス「霊夢さん・・・何のつもりですか・・・」

霊夢「何って・・・今回の異変の原因の一角であるアンタを懲らしめるのよ」

ゲーチス「・・・いいのですか?貴方の友人がどうなろうとーー」

霊夢「だったら、どうなる前にあんた達を止める。」

ゲーチス「っ・・・!!仕方がありません交渉決裂です!!折角いいところまで堕ちていたというのに!!


キリキザン!!シビルドン!!博麗の巫女を倒してしまいなさい!!」

キリキザン「・・・・!!」

シビルドン「・・・・!!」

・・・キリキザンとシビルドンを繰り出し、霊夢に仕向ける。

霊夢「夢符『封魔陣』!!」

・・・スペルカードを宣言し、ゲーチスのポケモン達に攻撃。

キリキザン&シビルドン「ガッ・・・!!」

一撃で撃退される。

ゲーチス「チィッ!!サザンドラ!!『りゅうせいぐん』でやってしまいなさい!!」

サザンドラ「ギャオオオッ!!「ドガッシャア!!」ギャッ・・・!!」

・・・横からコウがエネルギー物体で攻撃し、サザンドラを撃退した。


コウ「悪いが、邪魔をさせるつもりは無い。」


ゲーチス「っ・・・役立たずどもめが・・・!!」


キュレム「キュアアアアアッ!!」

ファラオレックウ「ガガガ・・・!!」


ゲーチス「キュレム!!ファラオレックウ!!もたもたしていないでさっさと潰すのです!!」


蓮子「おっと貴方達の相手はこっちよ!!」←キーブレードで弾幕を放つ

メリー「これ以上そっちの隙にはさせないわよ!!」←同じく


クラウンピース「そっちの術の弱点はもう分かってるんだ!!変なことしても無駄だぞ!!」


キュレム「・・・・・!!」

ファラオレックウ「ッ・・・・!!」


ピカチュウ「『10まんボルト』っ!!」

咲夜「奇術『エターナルミーク』!!」

ミミッキュ「『シャドークロー』だ!!」

メタガラ「・・・『サイコキネシス』!!」


・・・どんどん追い込んでいく面々。



ゲーチス「ぐぬぬぬっ・・・!!小癪な真似を・・・!!認めません・・・私は認めませんよ・・・!!」



大地「いい加減観念したらどうだゲーチス。」

うた「・・・一体何が目的なの?霊夢を追い込むような行動をとっていたけど。」



ゲーチス「・・・良いでしょう・・・こうなればすべて話してあげます・・・・」


・・・まだ負けていないと考えているのか、ゲーチスはこう発言する。



ゲーチス「私はねぇ・・・欲しいのですよ。






・・・博麗霊夢のハートレスと、ノーバディが!!」



霊夢「・・・は?」


・・・ゲーチスはこう発言する。コウや大地は大体の事を察したようだ。



大地「・・・成程。そういう事か。」

天子「ど、どういう事・・・?」

コウ「・・・ハートレスは、人の心の闇に寄って来る。

強者である霊夢を追い込みそれによって湧き出た闇を使って、霊夢をハートレスにし、肉体をノーバディにしようと目論んだんだろう。」

ルナチャイルド「結構とんでもない話じゃない・・・」



ゲーチス「アウトローが博麗霊夢を脅迫させて計画を立てていたようですからねぇ・・・ある程度手伝ってあげて、そして良いタイミングで、シャドウブロックを使って博麗霊夢をハートレスに変えてやろうと考えた・・・


・・・ですが、貴方達が割り込んできたせいでその計画も悉く邪魔された・・・手間をかけて追い込ませたというのに結局貴様らBUGに邪魔された!!それが何より腹が立つ!!こんなに腹立ったのは初めてですよ・・・!!・・・む?」


・・・するとゲーチスは、足元に本が落ちているのを見つける。かなり不気味なエネルギーを放っているが・・・


ゲーチス「これは・・・!!私が探していたモノではありませんか!!」



メタガラ「アレは・・・私がこの姿になった時の・・・」

カミツルギ「あの本で・・・か?」



ゲーチス「・・・これは、対象を強制的に妖怪化させる危険な魔道具なのですよ・・・」



ピカチュウ「妖怪に変える・・・!?」



ゲーチス「その通りです。こんなところに落としていたとは・・・



・・・もし、ハートレスに変える計画が上手くいかなければ、これを利用して博麗霊夢を妖怪に変え、シャドウブロック・・・もといシャドウ因子を利用してハートレスへと変えてやろうと考えていたのです。」




大地「・・・シャドウ因子は妖怪の闇に漬け込みやすい・・・だからか。」

スターサファイア「だったら、どうして最初からその手を使わないのかしら?」



ゲーチス「どうしてって?そんなの簡単ですよ。




・・・完全に追い込んだ時の顔を見る方が何より最高だと思った。ただそれだけですよ。」




ピカチュウ「とんでもねぇ外道になってんなぁ・・・!!」




ゲーチス「何度でも言えばいいのですよ。・・・ハートレスやノーバディの事を知ってから、私はそれに興味を抱いたものでしてねぇ。


・・・いざ仕組みを知れば実の興味深い!!その力さえあればもはやポケモンなどもはや不要に近い・・・いえ、ディスタスやディスペクターにでもすれば良いでしょうがねぇ。



・・・さぁ、御託はもういいでしょう。・・・この本で博麗霊夢を妖怪にしてしまいましょう!!!」


・・・ゲーチスが本を開くと、中から蛇のようなエネルギーが放たれる。そのエネルギーはグネグネ曲がり、霊夢に向かって飛んでくる。



霊夢「!!!」



大地「っ・・・マズイ!!霊夢がハートレスにされたら博麗の巫女がいなくなっちまう!!要は幻想郷の存続にかかわるし色々ヤバい!!」

咲夜「・・・!!だったら早急に止めーー」


キュレム「キュアアッ!!」

ファラオレックウ「グルルルル・・・!!!」


急いで止めようとしたが、キュレムやファラオレックウ、現れたハートレスやアンヴァースに阻まれる。


コウ「逃げろ!!霊夢!!」



霊夢「っ・・・!!」



・・・霊夢が避けようとしたりしようとするが、エネルギーはグネグネ曲がり続けて霊夢を追いかけ続ける。



黒須「あれって・・・何かに直撃するまで永遠に追尾し続けるって事か!!」

こいし「何て面倒臭い!!」




霊夢「マズイ・・・追いつかれる・・・!!」



・・・そのエネルギーは、そのまま霊夢に直撃・・・・


















・・・すると思われるその時だった。







レジエレキ「じじじじじじじじじ!!!!」

小鈴「わーっ!!止まって止まってー!!」


霊夢「えっ、小鈴ちゃん!!!?」


・・・人里を飛び出して爆走していたレジエレキが霊夢に衝突。その反動で小鈴は振り落とされ、霊夢は少し突き飛ばされる。


・・・そしてエネルギーは、レジエレキに当たった。


・・・落ちた小鈴はそのまま霊夢にキャッチされ、そして霊夢にエネルギーが当たることは無かった。


ゲーチス「なっ・・・!?・・・ええい!!ならばもう一度「スパァン!!」・・・!!」


・・・動揺した隙を付いて、黒須がバトミントンラケットを本型魔道具目掛けて飛ばして当て、能力で凍らせて破壊した。


黒須「カカッ。何とか助かったな。」


ゲーチス「きっ・・・貴様ァァっ!!「バチィッ!!」!?」



・・・レジエレキがエネルギーに当たり、その後周りに電気が飛び散る。


そして、エネルギーに当たったレジエレキが降りてくる。

だが姿が変わっていて、両腕の辺りに青いリングが付ている(ぷよぷよのリデルが着ているような感じの)黄色い服を着た、黄髪ロングヘアでピンク目の少女のような外見に。


レジエレキ「・・・これは・・・?」







ハルカス「・・・ようやく見つけたと思ったら、ですか・・・」





続く。感想OK。