二次創作小説(新・総合)

空間王を止めろ ( No.442 )
日時: 2022/05/07 17:17
名前: おろさん ◆cSJ90ZEm0g (ID: CE4YyNoS)

どうも。おろさんです。



・・・ゲーチス野茂久利身を止めたは良いものの、人里に大量のエネミーが侵攻。急いで止めに行くのだ!!









《幻想郷:人間の里》



ギャラクティックナイト「我が旧友・・・まさかアウトローの手中にあったとはな・・・」



・・・人間の里。ディスタスやディスペクター、ハートレスやノーバディ、アンヴァース等の大量のエネミーが里に攻め込んできている。夜空には、何か怪しげな影が見える。

ソルジャー(ハートレス)達「・・・・」

フェアリー(アンヴァース)達「・・・・」


男「うわあああ!何なんだこいつらは!!」

女「悪夢よ!!夢なら覚めてぇぇぇぇ!!」


阿求「み、皆さん落ち着いてください!!ここに一旦退避を!!」

慧音「くっ・・・!!魔物の数が多すぎる・・・!!」


・・・急いで里の人間達を避難させようとするが、エネミーが多すぎて妨害が入り、上手くいかないようだ。


赤蛮奇「あーもう邪魔過ぎる!!迂闊に正体ばらせないって言うのに・・・・!!」


華扇「一体なぜ魔物達がこんなに・・・!!「華扇!!」・・・!!」


そこに、一同が駆けつける。


華扇「霊夢!?お、脅されていたって聞いたけど大丈夫なの・・・!?」

霊夢「・・・色々あって目が覚めたの。」

華扇「そ、そうなの・・・?あ、それより人里に大量の魔物が現れて・・・」

ピカチュウ「分かってる。ゲーチスって奴がディスペクターを使って門を破りやがったんだろ!?」

クラウンピース「さっさと皆でやっつけるぞ!!」

華扇「・・・そうね。色々聞きたいこと多いけど後回し。早く魔物達を片付けるわよ!!」



バーミリオンサンバ「・・・」←『ファイラ』を放つ

アサシン(ノーバディ)「・・・」←タックルを仕掛けてくる


大地「エースバーン!!『かえんボール』で蹴散らせ!!」

エースバーン「・・・!!」←エネミーを数体撃破する


ドクロダッシュ「ガガガ・・・」←体当たりをしてくる

オニドリル(ディスタス)「クエエッ!!」


こいし「わああ、いっぱい来るよ!!」

黒須「チッ・・・!!このままだとキリが無ェんじゃねーのか!?「そういうことなら私の出番かしら。」!!」

そこにスキマから現れたのは八雲紫だった。

霊夢「紫・・・!!」

紫「霊夢、貴方も何だかんだで無事でよかったわ。・・・さて、説教は後よ。エネミーをスキマの中に放り込んでーー」


・・・紫が四方八方にスキマを張り巡らせようとする。が・・・

バチィッ!!

紫「なっ・・・!?」

・・・全て、謎の瘴気によって消されてしまった。

コウ「・・・オイ、案の定全然駄目じゃないか。」

紫「これって・・・ってちょっと待って案の定って何よ!?私そんなに役に立たないと思われてるの!?」

ルナチャイルド「日頃の行い定期」

紫「私そんな悪いことした!?ていうか何言い出すのよ妖精風情ィ!!?・・・それより!!今の力は確か・・・「ズズズズ・・・」


・・・すると、雲の中に隠れていた影が姿を現す。


・・・何とそれは、『霊夢に似た、白髪で紅蓮の巫女服を着た存在』で、彼女を中心に竜の骨格のような物体が渦巻いた状態で固定されている・・・どうやらディスペクターのようだが・・・


ピカチュウ「あ、あれは霊夢か・・・!?にしてはなんか奇妙な雰囲気を放ってるが・・・何だ・・・!?ただモノじゃねぇぞこりゃ・・・」

紫「あれは・・・まさか本当に・・・!!」

天子「えっ、知っているのスキマ妖怪」

紫「・・・まぁ知っているわ・・・」

小鈴「知ってるってどういう事ですか・・・!?」

・・・色々聞かれ、紫は話し始める

紫「・・・結構前の話が入るけど・・・シャドウ因子の対策が出来ていなかった頃、霊夢に異常な量のシャドウ因子が入り込んでしまった事があったの。

・・・最悪の事態を避けるために他の大妖怪たちが、霊夢に入り込んで蓄積したシャドウ因子、負の感情を何とか抜いて、それを固めた禍根に耐えられるように創り出された肉体に放り込んだ・・・


・・・その肉体はその禍根諸共滅ぼされるために作られたような存在だけど・・・幻想郷の全勢力をもってしても殺せなかったから、異界に追い払われた存在・・・『もう一人の霊夢』・・・



・・・名付けて『禍霊夢』・・・!!」

大地「・・・んだと・・・!?」

霊夢「そう言えば、そんな事・・・!!」


・・・その『禍霊夢』という存在。どうやらキョダイポケモン『ムゲンダイナ』と合わせられたディスペクターにされているようだった。


無想電融王《マガレインダイナ》「・・・・」


うた「随分とんでもない奴がディスペクターになったわね・・・しかもあれムゲンダイナ・・・結構危険なポケモン・・・!!」



マガレインダイナ「・・・」

・・・マガレインダイナが動き出し、『次元を司る程度の能力』を利用し、空間を削り取り、里の施設をいくつか抉って行く。


男「嫌あああああああああ!!僕の家がああああ!!!」

男「どこに逃げれば良いんだあああああああ!!」

阿求「お、お願いですどうか落ち着いて・・・」


・・・エネミー達やマガレインダイナによって避難が全然できない里の人間達。



霊夢「っ・・・これ以上好きにはーー「待って!!」

霊夢が急いでマガレインダイナを止めようとするが、紫が止める。

紫「いくら貴方でもあれは危険すぎる!!禍霊夢は幻想郷全勢力でも勝てなかったのよ!!」

霊夢「で、でも「・・・焦るな。」!」

コウ「・・・焦って動けば確実に返り討ちに会うぞ。また脅されていた時のような状態になるな。」

霊夢「っ・・・それもそうだけど・・・」

紫「・・・あのディスペクターをどうにかするにはかなり無理がある・・・でも、放っておけば人里がーー」

・・・マガレインダイナを見て、どうすればいいか困っている紫だが・・・

コウ「・・・




・・・いつものように、『倒せば』良いだけだろう?」

紫「い、いやだから!!あれは幻想郷の全勢力をもってしても勝てーー」

コウ「・・・『幻想郷の』、だろ。



・・・どうやらもう勝手に準備を進められていたらしいぞ。」

霊夢「えっ、それってどういうーー」

すると、人里中に扉のような物体が無数現れる。


マガレインダイナ「・・・・」

・・・マガレインダイナは能力で消そうとするが、謎のバリアで弾かれる。


咲夜「あれは・・・?」

紫「ま、まさか「おーい、調子はどうだい。」!!」

そこに、作者から連絡が入る。

おろさん『どうやら無事に霊夢を助け出せたようだな。・・・んで、結構ヤバそうなディスペクター・・・


・・・だがまぁ安心しろ。こういう事もあろうかと準備をしていたんだ。』

紫「作者!?・・・そ、それよりも!!あの数の扉は「どうだ。結構驚いたようだな。」

???『何かと手を加えて作り出した、瞬時に移動するための転送用扉だ。あくまで即席だから常に使うことは出来ないがな。』

紫「地獄の女神と言い、何であなたまで・・・!!」

エックス『霊夢の事で秩序を重んじてる妖怪たちを説得するのに手伝ってもらったんだ。結構時間かかっちゃったけど、間に合ったみたいだね。』←横から入って来た

・・・また連絡を入れてきたその者は・・・

???→隠岐奈『・・・さて、早いところ攻めようじゃないか。』

幻想郷の賢者の1人である秘神『摩多羅隠岐奈』だ。

紫「えっ、ちょっ!!ちょっと待ちなさい!!そういう事すると」

おろさん『ゴメンもう無理嫌だ☆』

・・・紫は色々察したようだが、作者は問答無用で何かのボタンを押し、扉を開く。すると・・・





おろさん『BUG・・・全員出動だぜ!!』



一旦区切ります。感想まだ。

空間王を止めろ ( No.443 )
日時: 2022/05/07 17:30
名前: おろさん ◆cSJ90ZEm0g (ID: CE4YyNoS)

続き。



マリオ「いよっし!!思いっきりやるぞ!!」

スカル(竜司)「さっさとエネミーを片付けねーとな!」

デデデ「初っ端から一気に行くぞ!!」

みほ「まさにかかれかかれーってね!!」

ルーミア「そうなのかー?」

クマ「これ以上好きにはさせないクマよー!?」

シグ「おー」

・・・扉の中から、BUGの面々が全員出てくる。それだけじゃない。

ふぶきちゃん「ったくもう!人使いが荒いんだから!!・・・私は妖怪だけど」

萃香「よーし、ちょうど体が鈍ってたんだ。やり過ぎない程度に暴れさせてもらうよ。」

神楽「ボコボコにしてつるし上げてやるアルゴルァァァァァァ!!」

新八「何でつるし上げ!?」

布都「屠自古!我に送れる出ないぞ!」

屠自古「あんたに言われなくたってやってやんよ!!すぐに全部ぶっ飛ばす!!」

アイギス「まさに全員集合であります!!」

・・・幻想郷に住んでいる面々だけでなく、BUGと協力関係に当たっている面々も集合した。





蓮子「み、みんな!?」

おろさん『さっき摩多羅さんが言っただろ?これは即席で作った転送用の扉だ。人里付近で爆発起きた上にとんでもない反応があったから、こうして皆を全員集合させたわけだ。』

ピカチュウ「成程な・・・」

大地「そーいうワケなら、尚更行ける気がするぜ。さっさとやろうぜ。」

テンコ「オッケー!」

スティーブ「!!」←エリトラとロケット花火で飛んでいく

レジエレキ「・・・行くぞ小鈴殿。」

小鈴「うん!!」←目を輝かせてる


霊夢「・・・いつの間にか知らないのも増えてるわね・・・でも、これならきっと・・・「きっとじゃないだろ。」

コウ「・・・『絶対やれる』。誰かさんならそう言うだろうな。・・・行くぞ。」

霊夢「・・・ええ!!」

メリー「それじゃあ行きましょう!!」



ということで、一同も早速向かうのだった。


紫「ちょっ、あんまり勝手に「やっぱり面白い人達ねぇ・・・」!」

ヘカーティア「・・・どう?折角だし見守るのもいいと思うわよん?」

紫「・・・ハァ・・・;;;」




マガレインダイナ「・・・・!!」

マガレインダイナは、一方向に弾幕を放つ。


3号「・・・!!」

カップヘッド「よし!!タイミングよくやるぞ!!」

マグマン「オッケー!!」

3号が『スピナー』でインクを乱射して、ピンク色のインクで弾幕を覆い、カップヘッドとマグマンがそれらを全て『パリィ』で消す。

カップヘッド「そっから『エナジービーム』だ!!」

マグマン「喰らえっ!!」

・・・『エナジービーム』で、周辺のエネミーを倒していく。


マガレインダイナ「!?「隙ありだぜ!!」!!」


・・・フォックスとファルコが、ブラスターで撃つ。・・・だが、マガレインダイナは能力でブラスター攻撃を消した。


フォックス「空間を捻じ曲げるだけあるな・・・そうやすやすと攻撃は通らないか・・・」

ファルコ「ま、ひとまず今は雑魚共を蹴散らすぞ」


ウィッチ「おほほほ!!わたくしたちに掛かれば、大量の敵など・・・」

むらびと「大体は殺虫剤で一掃されるコバエ!!」



ゴールドビート達「!!!」←『サンダラ』を放つ

ブーメランブロス達「・・・!!」←ブーメランを投げる


むらびと「無駄無駄っ!!」

・・・むらびとが、攻撃をポケットに『しまう』。そして『取り出す』で攻撃を返す。


エネミー達「!!?」



ノーバディ達「・・・・!!!」←里の人達に襲い掛かる


男「どわっ!!こっち来たぞ!!」

阿求「み、みなさんお願いですから落ち着いて避難をーー「歯ァ食いしばれっ!!」!?」


・・・ノーバディ達が襲い掛かる前に、銀時が木刀でノーバディ達を片付けていく。


銀時「ああ?誰かと思えばあっきゅんお前か。」

阿求「た、たしか貴方は・・・ていうかあっきゅんって何ですか!?私の事!?」


サムライ(ノーバディ)達「・・・」←斬りかかって来る


銀時「どっ!!数が多いのどうにかならねーのかよ「皆さんしゃがんでくださーい!!」えっ」


水蜜「転覆『沈没アンカー』っ!!」


・・・アンカーをノーバディ達に投げつけ、一掃する。


銀時「うおおおい!!もう少し安全な位置からやってくれますかねェ!!?」

水蜜「すいません早急だったので・・・;それより、里の人達を何としても安全な所に避難させなければ・・・「だったら、我々に任せろ」えっ?」

そこに現れたのは・・・

カミツルギ「・・・」



薬子「けが人は私達に任せてー!!」

GUMI「回復してすぐに動けるようにするわ!」

デスバーン「ハイ安心安全!!」


アンヴァース達「・・・・」


MEIKO「邪魔だっ!!」


・・・MEIKOが、一撃だけでエネミー達をぶっ飛ばす。

萃香「へぇ・・・意外とやるじゃないか。」

勇儀「今度戦ってみたいものだな。」


エス「受けてみなさい!!『ジェルネイル』っ!!」

ゲッコウガ「私も行くぞ!!『うちおとす』でござる!!」←鎖鎌の重りを飛ばす


エアソルジャー達「・・・!!」←撃ち落とされる


マガレインダイナ「ッ・・・・・!!!」

・・・しびれを切らしたマガレインダイナは、問答無用で能力でいろんな場所を抉ろうとするが・・・

マガレインダイナ「・・・・「バチィッ!!」!?」


・・・謎のエネルギーで弾かれる。


センリツ「無駄ですよー!いくら反則急なのだとしても、私のUMAアンバランスの力を舐めてもらっては困ります!!」



マガレインダイナ「!!!「貴方の相手はこっちよ!!」・・・!!」

そして、霊夢たちがマガレインダイナに接近した。


霊夢「さぁ・・・覚悟しなさい!!この博麗霊夢が・・・」

蓮子&メリー「私達が相手よ!!」


マガレインダイナ「・・・!!」



一旦区切ります。感想まだ。

空間王を止めろ ( No.444 )
日時: 2022/05/07 19:33
名前: おろさん ◆cSJ90ZEm0g (ID: CE4YyNoS)

続き。



正邪「ふーん・・・結構『つまんない』事になってんじゃん。・・・ん?」←離れで見ていた



ギャラクティックナイト「・・・」←マガレインダイナを見つめている



正邪「・・・誰だアイツ・・・?」





メタナイト「『マッハトルネイド』っ!!」←エネミー達を切り刻んでいく

雪子「全部燃やす!!『コノハナサクヤ』!!」←『マハラギオン』を放つ

まぐろ「『サイコワインダー』!!」←けん玉で攻撃

フォックス(祐介)「蹴散らせ!『ゴエモン』!!」←『ブフーラ』で攻撃


エネミー達「・・・!!」



・・・とことんエネミー達を片付けていく。



女「よ、良く分からないけど・・・もしかして助けてもらってる・・・?」

男「い、今なら何とか避難できるんじゃないのか!?早くーー「ヴヴヴヴ・・・」


・・・急いで避難しようとする里の人間達だが、エネミーが次々と現れて邪魔される。しかも次はものすごい数現れる。



ブルアンナ(ディスタス)「キュアッ!!!」

ヘイホー(ディスタス)「ヘイホー!!」


慧音「くっ・・・また現れてーー「今だ!!行くぞ!!」えっ!?」


すると、そこにポケモン達がエネミー達に一斉攻撃。


バオップ「行くぞ怯むな怯えるな!!」

トロッゴン「いつまでも逃げてばかりの俺達じゃない!!」


・・・何とか現れたばかりのエネミーの大半を倒していく。

慧音「お、お前達は・・・!?」

ミミッキュ「話は後だ・・・さっさとお前ら安全な所に逃げるんだ。」

メタガラ「先程向こうに抜け道を作った。魔物の数もかなり少ないし、あそこなら大体安全なはずだ。」


慧音「そ、そうなのか!?・・・少し怪しいが仕方ない、人里内に避難できる場所が無い以上そこに行ってみよう。」



・・・そして、ポケモン達が作ったとされる抜け道に人間達を避難させる。

カミツルギ「・・・どうやらそっちも大丈夫そうだな。」

ミミッキュ「ああ。そっちもか?」

カミツルギ「さっき伝えておいた。さて・・・」


エネミー達「・・・」


カミツルギ「・・・さっさと全部片づけてやろうか。」

ミミッキュ「だな!!」



クラキ「(わあああすごいいいい・・・(・□・))」←流石に避難させられたらしい






マガレインダイナ「・・・」



霊夢「・・・!!」


蓮子「本当に霊夢さんそっくりね・・・」

メリー「でも結構ヤバそうなのは分かるわ・・・!!」


霊夢「・・・さて、あんた達、妖怪退治専門の私について行けるかしら?」


蓮子「・・・心配いらないわ。これでも結構大変な目に合ってるし。」

メリー「そういう問題だっけ・・・;・・・まぁ、遅れをとるつもりもないけど。」


マガレインダイナ「・・・ラァッ!!!」


・・・マガレインダイナは弾幕を放つ。3人は軽く避ける。


霊夢「次は私が行かせてもらうわよ!!夢符『二重結界』!!」


・・・早速弾幕を放つ霊夢。だが・・・


マガレインダイナ「・・・」


・・・マガレインダイナには全くダメージが入っていない。


霊夢「っ、流石にそう簡単にはいかないみたいね・・・!!」



マガレインダイナ「・・・」

・・・『ダイマックスほう』を放つマガレインダイナ。極太ビームを3人は何とか避ける。



蓮子「どおお・・・危ない・・・」

メリー「次は私達ね!!」


・・・蓮子とメリーも弾幕を放つが、全然効いていない上に一部の弾幕を能力で防がれる。


メリー「・・・だったらキーブレードで・・・」

蓮子「でも接近するにはどうすれば・・・」

メリー「・・・確かに・・・;」






ギャラクティックナイト「甘いな・・・我が旧友は弾幕程度で倒せる相手ではない・・・」



正邪「・・・?」




マガレインダイナ「・・・アアアアッ!!」



・・・するとマガレインダイナの様子が変わる。・・・『ムゲンダイナ』の頭部を3人に向ける。どうやら『ムゲンダイビーム』を放とうとしているようだ。


霊夢「も、もしかしていきなり大技を放つ気!?だったら迎え撃ーー」

・・・近づこうとするが、強すぎるエネルギーや覇気のせいで近づけない。




小鈴「あれって・・・このままじゃ霊夢さん達がピンチなんじゃ!?何か対抗策とかそう言うのあれば・・・」

レジエレキ「・・・!!」



マガレインダイナ「アアアアアアアアアアアアアアア・・・・」

・・・マガレインダイナはどんどんパワーを溜める。



陽介「『ジライヤ』!!『ガルーラ』だ!!・・・って全然効いてねぇ・・・!」

ルカリオ「っ・・・(『はどうだん』を放ちまくる)駄目だ!あっちのエネルギーが強すぎる・・・!」

一通りエネミー達を片付け終えていた一同も攻撃に入るが、全然ダメージが入っていないようだ。

大地「くそっ、あんなの放たれたら人里どころか幻想郷のほとんどが消し炭になるぞ!!」

天子「はぁ!?何でさりげなくとんでもないこと言うのよ!?」

大地「さりげなくではない少なくとも!!つかそんな事言ってる場合じゃねぇんだっつのこれ結構ヤバいから!!」




マガレインダイナ「・・・・」


・・・エネルギーがそろそろ溜まりそうなマガレインダイナ。

霊夢「これは結構マズい・・・でもここで退くわけにはいかない・・・!!」

蓮子「私達は諦めないわよ・・・!!そうでしょメリー!」

メリー「ええ!こうなったら意地でもやってやるわ!!」






紫髪の巫女「フフッ。私そういう人好きよ?」

黄髪紫服の魔法使い少女「・・・いいじゃない。・・・あら?」





・・・すると、蓮子とメリーのキーブレードが光りだし、更に謎のノートからまた古代文字が放たれる。

・・・キーブレードから放たれた光と古代文字は分かれて2歩行に向かう。




黄髪紫服の魔法使い少女「あらら・・・何だか予想外の事が起きたみたい。」




・・・一方、里の人間達を避難させている阿求達。だが、再びエネミー達に阻まれてしまったようだ。


阿求「っ・・・何でこうも・・・!!」


エネミー達「・・・・」←襲い掛かる


阿求「ち、近づかないでっ!!」

・・・阿求は無意識に筆を取り出していた。・・・そのタイミングで光と古代文字が阿求に飛んでくる。

筆を振ると、墨が飛び散る。それが弾幕となり・・・


エネミー達「!?」


・・・エネミー達にダメージを与えた。


阿求「えっ!?だ・・・弾幕・・・!?」










・・・鈴奈庵に戻っていた小鈴とレジエレキ。結構危険な状況なのを察して慌てている。




小鈴「こ、このままじゃ幻想郷が・・・どうしようどうしよう!!」

レジエレキ「た、頼むから落ち着いてくれ小鈴殿!」

小鈴「そうはいったってぇ!!「ドンッ!!」きゃっ!?」

・・・小鈴は、片付け途中だった本の山にぶつかって埋もれる。

レジエレキ「小鈴殿!!」←本をどける

小鈴「うう・・・うっかり・・・;「ヴヴヴ」・・・って!!」

・・・すると、エネミー達がまた発生する。

小鈴「わわわーっ!!来ないで来ないで!!」

・・・そのタイミングで、光と古代文字を小鈴が浴びる。小鈴は無意識に書物に手を取ると、何故か箸の付喪神が弾幕になって飛んで、エネミー達を一掃した。

レジエレキ「・・・!?」

小鈴「あ、あれ?今、何か攻撃出来た・・・?・・・ん?」

小鈴は、床に落ちていた1つの書物を手に取る。

小鈴「これって・・・(ちょっと読んでみる)あっ、これ・・・これならきっと・・・!!

えっと、江歴エレキさん!!早くあの大きな魔物の所に・・・!!」

レジエレキ「どういう事かわからんが閃いたようだな。・・・ところで、その江歴とは・・・」

小鈴「何かこっちの方が呼びやすいと思って勝手に名付けました!江戸の『江』に歴史の『歴』です。」

レジエレキ→江歴「成程・・・今の小生によさげな名前だ。」



マガレインダイナ「アアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!!」

・・・攻撃が全く通らず、とうとうマガレインダイナのエネルギーが溜まり切ってしまう。


霊夢「っ・・・倒しきれるか分からないけれど、こうなったら『アレ』を放つしか・・・!!「うおおおおおおおおおっ!!」えっ!?」


・・・江歴(レジエレキ)の『しんそく』で、小鈴が突っ込んで来る。


小鈴「霊夢さーーーん!!私に任せてくださーーーーい!!」


霊夢「こ、小鈴ちゃん!?いや流石に危なーー」


マガレインダイナ「アアアアッ!!」


そして、とうとう『ムゲンダイビーム』が放たれる。




・・・その刹那だった。



小鈴「はっ!!」


・・・小鈴は、1つの書物を開く。すると何と、放たれたムゲンダイビームが本の中に吸収されていく。

そして、ムゲンダイビームが完全に吸収された。


小鈴「い、一か八かの賭けだったけど・・・『あらゆる光を取り込む』と言うこの本・・・ここまで効果があるなんて・・・って、わっ!!」


・・・吸収されたムゲンダイビームが、マガレインダイナに返される。小鈴が持ち出した書物の容量を超えてたのだろう。

だが、反動で動けなくなっていたマガレインダイナにクリーンヒットし、大ダメージを与えた。



マガレインダイナ「ガッ・・・!!」


マガレインダイナは、先程の攻撃で大分弱まった。



霊夢「・・・嘘でしょ」

蓮子「良く分からないけど、お陰で助かったわ!!」

メリー「まさに今がチャンスね!!」

霊夢「・・・そうね!!ありがとう小鈴ちゃん!!」


小鈴「ど、どうもありがとうございます!!」

江歴「・・・」




ルイージ「こ、攻撃を止めれた・・・!?」

ソニック「でも要するに今が攻撃のチャンスって事だな!」

菜乃「一気に行きましょう!!」

リンタロウ「だね♪」



マガレインダイナ「ぐっ・・・ガアアアアアアアッ!!」


・・・マガレインダイナはまた攻撃を再開する。だが、返されたムゲンダイビームが相当響いているらしく、さっきまでよりはかなり弱まっている。

マガレインダイナ「グウウウウウウウウッ「ドガッ!!」!?」



コウ「この辺にしてもらうぞ。」←エネルギー弾を放った



マガレインダイナ「グアアアアアアッ!!!」

・・・そして、マガレインダイナは落下し始める。


マガレインダイナ「ッ・・・!!「悪いけど」!!」


・・・墜落する前に、霊夢がマガレインダイナに近づく。


霊夢「・・・しばらく頭を冷やしなさい。」



そして、霊夢は一気に弾幕を放つ。



霊夢「・・・『夢想天生』!!!」

マガレインダイナ「ガアアアアアアアッ!!!!」


・・・攻撃がクリーンヒットし、物凄い大爆発をあげてマガレインダイナは消滅した。

・・・『禍霊夢』と『ムゲンダイナ』のカードに戻る。


蓮子「これで一件落着ね!!・・・あれっ」


すると謎のノートがまた開く。『禍霊夢』のカードが、ハートを出してそのハートは『ムゲンダイナ』のカードと共に何処かへと消え、残ったカードはノートの中に入って行った。

メリー「・・・また入って行ったわね・・・もしかして、今のもアウトローが言ってた『王』だったって事・・・?」


霊夢「・・・何だか良く分からないけど、何がどうなっているのか教えてもらえるかしら。


・・・こっちも、何があったかって言うのは教えてあげるから・・・」

蓮子&メリー「・・・!!」




・・・こうして、無事に幻想郷の危機を防いだのであった。






紫髪の巫女「・・・『空間王』も手に入って、後『17体』ね・・・」






続く。感想OK。