二次創作小説(新・総合)

博麗神社を取り戻せ。そして解放と帰還。またすぐに来るけどさ ( No.447 )
日時: 2022/05/10 17:42
名前: おろさん ◆cSJ90ZEm0g (ID: CE4YyNoS)

どうも。おろさんです。




・・・とうとう誕生したボスエネミー。倒して博麗神社を、魔理沙を取り戻すのだ!!








ギガカイガ「塗リツブス!!!」


・・・ギガカイガは、筆を振り回して色んな色の絵具を振りまき、絵具の色に応じた属性攻撃を放つ。



銀時「うおおおっ!?最初っから滅茶苦茶じゃねーか!!」

カービィ「なら吸い込む!!」


・・・カービィが次に放って来た絵具を吸い込んで、コピー能力『アーティスト』に。


カービィ「アートにはアートだ!!それそれっ!!!」←筆で攻撃しまくる



ギガカイガ「・・・!!」


マリオ「よし、ダメージが入ってるね!!」

アルル「でもまだ油断したらダメだよ!!」

雪子「うん、分かってる!」


・・・一同もどんどん攻撃。すると・・・



ギガカイガ「・・・恋符『マスタースパーク』!!!」


・・・『ミニ八卦炉』と言うアイテムを額縁の中から取り出して、『霧雨魔理沙』のスペルカードのレーザー攻撃を放つ。



メタナイト「今のは・・・魔理沙のスペルカードか!?」

ソニック「あのエネミー、魔理沙を利用してるからそりゃ魔理沙のスペルカードも使えるって事か!!」

みほ「(ルーミア達の時には使って無かった気が・・・まあいいか)」



ギガカイガ「マスタースパークマスタースパークマスタースパァァァァァァク!!!」


陽介「うおっ!?乱射してきやがった!!」

コウ「案の定スペルカードルール無視だな・・・」


ギガカイガ「ツカマエテヤル!!」


・・・ギガカイガは、額縁から伸びる手で一同を拘束しようとする。



ルイージ「わああっ!?(避ける)」

完二「今度は伸びる手ってどうなってんだ・・・!!」

ピカチュウ「まぁ勝手はセンリツのと同じだが・・・」



ギガカイガ「マスタースパークマスタースパークマスタースパークマスタースパークマスタースパークマスタースパーク!!」

どんどんマスタースパーク乱射するギガカイガ。



新八「オイどんだけマスタースパーク乱射するんだァァァァァ!?」

直斗「まさかの数撃ちゃ当たる精神ですか・・・!!」



ギガカイガ「アッハハッハハハハハ!!!滅ベ滅ベ滅ベ!!!恋符『ノンディクショナルレーザー』!!」

別のスペルカード弾幕を放って来たギガカイガ。今度は五方向にレーザーを発射し、時計回りに回す。


ロボット「別のスペルカードを使ってきたか・・・!!」

カービィ「何か跳ね返せそうなのあればいいんだけどなぁ」



ギガカイガ「隙アリ隙アリ隙アリ!!」


・・・ギガカイガは額縁から生えてくる黒い手を伸ばしまくり、隙あらば今度こそ拘束しようとしてくる。


メタナイト「っ・・・!!(黒い手を切っていく)中々キリが無いぞ・・・!!」

シェゾ「攻撃の隙すら与えないとはな・・・!!」

霊夢「ちょっと魔理沙!!そんなことになってないでしっかりしなさい!!」



ギガカイガ「アッハッハッハ!!無駄無駄無駄無駄!!!」



・・・『キングテレサ』に主導権が握られているのか全く言葉が届いていない。



霊夢「っ・・・!!」



ギガカイガ「サァサァサァサァサァサァ!!ソロソロトドメ!!ダゼ!!」



・・・ギガカイガはとどめを刺さんとばかりに、額縁から禍々しいエネルギーを取り出していく。


ギガカイガ「ブレイジングッ、ブレイッ・・・『ブレイジングスター』ァっァァっァァァっァァァ!!!」


・・・一同に凄いスピードで突っ込んできて、それと同時に星型弾を放ちまくって来た。


悠「マズイ!!このままだとーー「ヴヴヴ・・・」!!」


・・・避けようとしたタイミングで、何故かアンヴァースが現れ邪魔される。

フラッド達「・・・・」



みほ「!!またアンヴァース!?ってーー」



・・・このタイミングで、またギガカイガが突っ込んできた。



ピカチュウ「うおっ!?しまっーー」



蓮子「!!・・・メリー!!」

メリー「えっ!?」


・・・そして物凄い大爆発を起こした。アンヴァースも巻き込まれて消滅した。





???「フフフ・・・ざまぁないわねぇ。ちょーっと横やり入れたらすぐこう・・・これでBUGはお終ーー」



「霊符『夢想封印』!!」



・・・爆発後の煙の中から、弾幕が飛んできてギガカイガに命中。



ギガカイガ「!!!?」




???「ハァ!?」



・・・煙が張れると、そこにはキーブレードで何とか攻撃を防ぎきっていた蓮子とメリー、そして、その後ろには霊夢たちが。


蓮子「咄嗟にやったけど、何とか防げたわね・・・」

メリー「い、いきなり言うからびっくりしたわ・・・;」


霊夢「・・・助かったわ2人とも。・・・ケガとかは・・・」


・・・無理やり防いだため、2人はそれなりにダメージを追っていた。


霊夢「・・・流石に、かしら・・・けれども、まだ・・・行けるわよね?」

蓮子&メリー「もちろん!!!」



ギガカイガ「ッ・・・!!」



一旦区切ります。感想まだ。

博麗神社を取り戻せ。そして解放と帰還。またすぐに来るけどさ ( No.448 )
日時: 2022/05/10 17:44
名前: おろさん ◆cSJ90ZEm0g (ID: CE4YyNoS)

続き。




・・・ラストワードを放ったためか、反動で動けないギガカイガ。


ギガカイガ「ッ・・・」



霊夢「魔理沙とは長い付き合いだし、マスタースパークもさっきのも大体私は良く分かってんのよ。


・・・そもそもあなたが使う魔理沙の力はこんなものなのかしら?随分とショボく感じるけど?」



ギガカイガ「何・・・!?」



霊夢「・・・私の知ってる魔理沙はもっと凄いわよ。盗み癖が難点だけど、この私と並ぶくらいなんだから。


・・・なのに、『ブレイジングスター』を今のであっさり防がれる・・・所詮は無理やり操ってるようなモノなんだからそりゃあ大したことないわね。

・・・言っておくけど、私は今攻撃を防いでくれた2人よりずっと強い自信はあるわよ。いくらか失敗したことはあるけど、少なくともあんたじゃ私・・・私達には勝てないわよ!!」



ギガカイガ「何ヲ貴様ーー「バチィッ!!」・・・『オイ霊夢!!さっきから何言ってるんだよ!!』ッ!?」

・・・突然口調が変わって、霊夢に喋りかける。そして何か苦しみ始める。

マリオ「今のは・・・魔理沙!?明らかに魔理沙だったぞ!!」


ギガカイガ「オ、オイ、マ待テオ前ハ『相変わらず偉そうなのは健在だなぁ!!』ッ、何故ッ」


霊夢「ちょっと!!今何言ったのかしら今確実に偉そうって言ったわよね!!?」


ギガカイガ「『ああ言ってやったぜ!!ていうかお前さっき、この私よりも強いみたいなこと言ったじゃねぇか!!何言ってんだ私だって負けてねぇぜ!!ていうか私の方が強い!!』」


・・・何か口論し始める2人。霊夢はギガカイガに近づく。

クッパ「お、オイ霊夢「待て。」

コウ「・・・しばらく見た方が良いと思うぞ。」



霊夢「あ~?言ってくれるじゃないだったらこの場でハッキリさせてあげようじゃない!!」

ギガカイガ「ナ、何ガ『ああそうだな!!勝てるもんなら勝ってみろ!!』ドウナッテ」

霊夢「ええ・・・それじゃあ・・・」





霊夢&魔理沙「弾幕勝負だ!!!』


・・・ギガカイガの意識と体の主導権が魔理沙に渡り、ギガカイガの額縁と『キングテレサ』の王冠が地面に落ち、そして2人は上空に飛び上がり、弾幕を放ちあう。


霊夢「私から行こうじゃないの!!宝符『陰陽宝玉』!!」

魔理沙『なんの!!魔符『ミルキーウェイ』!!』


・・・スペルカードルールで弾幕を放ちあっていく。・・・互角の差だが、霊夢が押しているようだ。




メリー「すごい・・・何か張り合い始めたわ。」

蓮子「でもこれ行けるんじゃないの!?行け行けー!!」






霊夢「これで終わりよ!!『夢想天生』!!!」

魔理沙『こっちだってとっておきだ!!『ブレイジングスター』!!!!』


・・・こうして、互いの攻撃がぶつかり合う。


霊夢「はああああああああああああああああああああああ!!!!」

魔理沙『うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!』


・・・そして激しい大爆発を起こす。それによって、互いが思いっきり吹き飛ぶ。


ギガカイガ「ッ・・・コンナコトッテーー「さぁ、」!!!」

霊夢「・・・私の勝ちね。・・・魔理沙を返してもらうわ!!」


・・・そしてとどめの一撃を与える。・・・弾幕でもなく、お祓い棒で思いっきりギガカイガの頭を引っ叩く。


ギガカイガ「コンナノッテ・・・コンナノッテェェェェェェ!!!」


・・・そして爆発を起こすことも無く、ギガカイガは倒された。





蓮子「やった!霊夢さんの勝利ね!!」

メリー「後は・・・・・あっ」

・・・謎のノートが開き、古代文字が放たれる。


その古代文字はギガカイガを包み、シャドウブロックを取り出して消滅させた。


・・・そして魔理沙も『元に戻り』、シャドウブロックを呑み込んでいたキングテレサも軽く吹っ飛んでいく。


キングテレサ「チキショー!!覚えてろよー!!!!!」←そのまま次元の穴へ



霊夢「魔理沙っ!!!」

霊夢は魔理沙を見事にキャッチ。そのまま着地した。



クッパ「おお!遂に勝ったんだな!!」

神楽「これぞ大勝利ネ。もう勝ちは譲ってやるアル」

メタナイト「何故上から目線なんだ」



霊夢「魔理沙・・・「う、うーん・・・」

・・・そして、魔理沙が起き上がる。

魔理沙「・・・あれ?ここは・・・博麗神社・・・だよな?・・・ん?」

霊夢「魔理沙ァ!!本当に心配かけないでよもう!!!」

霊夢は、泣き気味で魔理沙を抱きしめる

魔理沙「えっ、霊夢!?どうしたんだ!?つか何で泣いて・・・ん?」

・・・魔理沙の視界には、BUGの面々が映っていた。

魔理沙「あ、あれ、お前ら・・・ていうか何か初めて見る奴が結構いるけどどうなってんだ?「おーいお前らー!!」

・・・そこで、作者から連絡が入る。

おろさん『よくやったぜお前ら!!隔離の原因になったシャドウブロックが消滅したから、アウトローによる幻想郷の隔離が完全に解かれたぞ!!』

魔理沙「さ、作者!?待て待て待てこれどういう状況なんだ!?」

霊夢「・・・色々話さないといけないわね。」

魔理沙「んんん・・・??」







???「チッ・・・こんなことになるなんて・・・!!」←去って行く






一旦区切ります。感想まだ。

博麗神社を取り戻せ。そして解放と帰還。またすぐに来るけどさ ( No.449 )
日時: 2022/05/10 19:03
名前: おろさん ◆cSJ90ZEm0g (ID: CE4YyNoS)

続き。



《ローア》


魔理沙「ええええええええええええええっ!!?そんなことになってたのか!!!?」

おろさん『ああ、本当にそうなってる。』

アリス「実際、私もそのハートレスにされてたし・・・」

新八「僕達がこうやって別の世界の行き来が出来たりするのも、元はそれが理由なんだ。」

魔理沙「お、おい作者!!私もまた手伝わせてくれ!!ぎゃふんと言わせておかないと気がすまなくなってきた!!」

おろさん『まぁ元からそのつもりだったよ。そんで・・・』

霊夢「もちろん私もやってやるわ。ダイアには話をつけなきゃならないし。」

おろさん『ああ、大歓迎大歓迎。


・・・あ、そうそう、今言うのもアレだが、ウルトラワールドと幻想郷の行き来のーー』

紫「・・・分かってるわよ。実際、BUGは幻想郷を救うために頑張ってくれたし、私達だけじゃなく霊夢も助けてくれた・・・


・・・騒ぎを起こさない程度でなら来てもいいわよ。」

おろさん『あざーっす』

マグマン「・・・これが狙いじゃないよね」

おろさん『いや流石に違うわい』

霊夢「・・・あれ、所で小鈴ちゃんや阿求は?」

おろさん『ああ、あの2人なら今頃・・・「えええええっ!!?」・・・あ、外に出てみてみなさい』


・・・ということで外に出てみる。

そこに、小鈴と阿求が、隠岐奈に何か言われているようだ。


小鈴「本当なんですか!?本当に霊夢さん達みたいに・・・!!」

阿求「で、でも良いんですか?そんな急に・・・」

隠岐奈「良いんだ。今回の問題を解決するのに数を増やす方が良いというのもあるが、何よりお前達が突然弾幕を使用できるようになったのにも何か理由があるのだろう。」


紫「隠岐奈!?・・・何の話を・・・」

江歴「・・・ああ、スペルカードルールの仮免許とやらを渡すところだ。・・・里が襲撃されていた時に何故か少しだが使用できたらしくてな。」

早苗「おお!中々良さそうじゃないですか!」

紫「まぁ、スペルカードルールはある程度アウトローの者達に通用してたけれど・・・ていうか何で私に話さなかったのよ!!」

おろさん『ゴメン忘れてた』

紫「・・・(ー_ー;)」


隠岐奈「まぁ、弾幕を使いこなすのならば、何かと使い慣れたものを使ってみると良い。」

・・・そう言って、『スペルカードルール仮免許証』を小鈴と阿求に渡した。


小鈴「おおお!!物凄く気分が上がって来たー!!」

阿求「・・・まぁ、何か意味はあるわよね。」



クマ「・・・そう言えば、ポケモン達はどうする気クマ?」

おろさん『ああ、それだがーー「ここは旧都で世話になってもらおうかと思ってな。」

すると、カミツルギ達がやって来た。

カミツルギ「・・・行く宛てが無い事や、この先どうするかを話し合っていた所、黒須殿に旧都に住むことを勧められてな。ミミッキュ達も世話になっているのもあってしばらくそこに居座ることにしたんだ。


・・・それに、人間が必ずしも悪い者達では無い事は、私も皆も分かったしな。」

ポケモン達「・・・!」←頷く

サニーミルク「いいのか?このまま別に私達と一緒に住んだって良かったけど。」

カミツルギ「いや、ゲーチスに騙されていたとはいえ、お前達の住居を奪ってしまったんだ。流石にそういうわけにも行かん。あの大木はお前達のれっきとした住居だ。我々が入り込むわけにもいかぬ。」

ルナチャイルド「そう・・・」

スターサファイア「まぁ、本人・・・というか本ポケモンがそう言うなら止める理由もないものね。」

雪子「本ポケモン・・・」←ちょっと笑う

チルノ「何で笑ってんだー?」


おろさん『・・・さて、後は・・・「きゃっ!?なっ、何!?」ん?』

すると、霊夢のお祓い棒が光り出して浮き上がる。

霊夢「きゅ、急に何・・・!?」


メリー「これって・・・蓮子!」

蓮子「えぇメリー!」

・・・2人は、キーブレードをお祓い棒に近づける。

そしてお祓い棒の上空に鍵穴が現れ、キーブレードから放たれた光線が入り込んだ。
何かが開いたような音がして、そのまま光は消えた。



魔理沙「な、何だったんだ今の・・・」

おろさん『そう言えばそうだったな・・・隔離されてる世界はまだあるって事か・・・』

霊夢「・・・何だか骨が折れそうね。・・・さて、疲れたしお茶でも・・・「あっ、そう言えば!!」・・・あら?」

蓮子「えっと、実は・・・」






・・・数時間後。


《博麗神社》

菜乃「・・・すっかり馴染んでいて忘れていましたが、そういえば蓮子さんとメリーさんは元の世界に戻さないといけませんでしたよね。」

ワリオ「そういや元々幻想郷の外から来た連中だったしな。」

ニット「何だか少し寂しくなるわね・・・「何言ってるのよ。」

・・・元の世界に戻るために準備した蓮子とメリー。だが2人はこう言う。

蓮子「また何かあっても無くても、また何かの方法で来るわよ。」

メリー「ええ。だって、こんな面白い所・・・」




蓮子&メリー「知った以上は来ないわけないじゃない?」





ニット「・・・愚問だったみたいね。」

おろさん『ああ。・・・さて、俺が色々手を加えさえすれば、ゆかりの隙間から通っていなくとも元の世界、元の時間軸に戻せる。飛ばされた辺りに戻すのがよさそうだな・・・そこはハッキリしてるぜ。』

紫「2人が持つ携帯電話やキーブレードに少し術をかけて、そっちの博麗神社に行けばいつでも幻想郷に行けるようにして、更にはそこを伝って他の世界にも行けるようにしておいたわ。」

コウ「・・・案外対応が早いな。」



蓮子「そうなの?だったらいつでも行けるわね!!」

メリー「大学の事もあるから居続けるのはダメでしょ蓮子」

蓮子「うっ;・・・ていうかそう言うメリーこそウルトラワールドでの生活楽しんでたじゃん。」

メリー「そ、それはそうだけどぉ!」


むらびと「しかも同室生活」

パックマン「ホントに!?」←カメラスタンバイ

カービィ「あそこに鮭をくれる人がいるって聞くから食料に困って無さそうだったし」

銀時「え、そうなの?てか何で鮭?」

カービィ「さぁ」

大地「中々満喫してたよなぁ蓮メリよぉ」


メリー「そ、そう言うの良いでしょ!!」

蓮子「あはは・・・;」



おろさん『・・・さて、そろそろ時間だぜ。』



蓮子「あっ、そうだった!」



・・・こうして、2人は鳥居の下に立つ。



蓮子「それじゃあ・・・みんな、今日にいたるまで色々ありがとうね!」

メリー「すぐにまた来るかもだけど、その時は色々話とかしましょう!!」



ソニック「まだお前達とは全然話してないし、すぐにウルトラワールドに来て楽しもうぜ!」

魔理沙「それ私が言いたかったんだが!!?」

ソニック「おっとそいつはすまねぇ!」

早苗「また絶対来てくださいよー!その時はぜひ守矢を」

新八「うおおおい!!何露骨に勧誘してんの!?」

霊夢「何かしでかしたら容赦しないわよー。」


蓮子「もう、そんなことしないわよ。」

メリー「・・・それじゃあ、また!」



・・・そして2人は、作者が作った次元の穴を通って行った。
















《未来の首都京都:博麗神社》

蓮子「・・・ハッ!!ここは!?」

メリー「・・・博麗神社でしょうってもう・・・」

蓮子「冗談だよ。一度行ってみたかったの。」


・・・2人は、周辺を見回す。そこには、古ぼけた1件の神社が。


蓮子「・・・本当に元の世界に戻って来たのね。」

メリー「そうね・・・携帯を見ても、ウルトラワールドに飛ばされた直前とほとんど変わっていない・・・ここまで来るのに結構苦労したわね・・・」

蓮子「うん・・・急にバトリオシティに飛ばされて、色んな力が身に付いて・・・インクウェル島を探索した時は、色んな発見とかあったし。」

メリー「99コロシアムの時は、バイクレースが物凄い楽しかったわね。命がけだったけど;」

蓮子「かぶき町の時は、ローアが墜落して皆とはぐれて焦ったけど・・・銀時さん達と出会えて良かったって今も思うわ。」

メリー「うんうん!・・・幻想郷・・・あんな形で現実で足を踏み入れることになるとは思わなかったけど・・・まぁ、落ち着いた時に存分に楽しんでいくのも良いわね!!」


蓮子「だね!・・・それにしても・・・バトリオシティで生活するのも、やっぱり中々良かったわね。」

メリー「そうねぇ。こっちにとっては懐かしいものとかいっぱいあったし、個性的な人たちがいっぱいいたし。」

蓮子「ふぅ・・・それで、どうする?・・・ここはまたすぐに戻って来るってのもありだと思うけど」

メリー「いや流石にどうかと思うけど・・・;まぁ、その分皆を安心させられるのはまぁ・・・;」

蓮子「・・・まぁひとまず今は、寮に帰ろっか!久々にこの世界で食事をとりたくなってきたわけだし。」

メリー「それもそうね!」

・・・こうして2人は、神社を後にするのだった。





「・・・先程妙な光で2人の少女が消えたと思えば・・・1分も経たずに戻って来たというのに何やら長い時間を過ごしたような発言をしている・・・


・・・やはりあの2人は・・・



・・・やった・・・やったぞ・・・僕の予測は間違っていなかった・・・!!


・・・いや、喜ぶのはまだ早いか・・・もう少し確証を突かなければ・・・何かきっかけがあれば手っ取り早いが・・・」



















《???》


キングテレサ「くそっ・・・何でああなるんだよ・・・」

ダイア「まさか霧雨魔理沙の意識が戻るなんてな・・・流石に予想外だった。すまない。」

キングテレサ「ケッ・・・まあいいさ・・・捕まるのだけは回避できたんだ。次がすぐにあるならまだいいぜ。」←去って行く


ダイア「・・・さて・・・オイ菓子売り女お前、ギガカイガと戦わせているときにアンヴァースを乱入させたのお前だろ。」


・・・そこに、浴衣を着た青髪の少女が。


???「・・・流石にばれたかしら。」


ダイア「当たり前だ。ゲーチス以外で他に誰が使うって言うんだ。


・・・言ったはずだ。世界を滅ぼしたりBUGを始末するのは不利益だってな。」

???「別に殺そうとしたわけでもないってば。あの程度じゃ失せないと思うけど。」

ダイア「ああそうかい・・・勝手にしろ。」

???「・・・商売をそろそろ始められそうだし、そうさせてもらいまーす。」←去って行く

ダイア「・・・さて、次はどうするものか・・・



・・・次の世界・・・たしかジザルギルが向かっていたはずだな・・・俺達が『再生』したあの特別な、映画館街の世界を・・・」









続く・・・








~あとがき~
どうも。おろさんです。無事に幻想郷編完結です。意外と長くなっちゃった;
さて、蓮子とメリー・・・秘封倶楽部の冒険はまだ続きますが、次回からは新展開だらけのつもりです。また新しく登場する作品やキャラクター、日常話等々・・・
それでは、今回はこれで失礼させてもらいます。リアルな事情で2週間ほど執筆を休止しますが、依頼もコメントもお待ちしております。
今回はここまで。感想OK。