二次創作小説(新・総合)
- 騒霊三姉妹 ( No.474 )
- 日時: 2022/05/29 21:10
- 名前: おろさん ◆cSJ90ZEm0g (ID: CE4YyNoS)
どうも。おろさんです。
・・・今回は『ミッション回』。今回登場するのは・・・
《BUGギルド》
ロボット「・・・成程、霧の湖付近にある廃洋館・・・」
おろさん「ああ。紅魔館の反対側の。
・・・どうやらそこに妙な動きをするハートレスやノーバディ達が確認されたらしいんだ。」
メタナイト「妙な動き・・・アウトローが何か企んでいるとなれば気がかりだな。」
おろさん「ああ。原因を確かめてスパッと解決してくれ」
ロボット「分かった。早いところ確かめよう。」
《幻想郷:廃洋館》
ロボット「ここが例の廃洋館か。」
メタナイト「早速付近を捜索するか・・・む?」
・・・すると、付近にハートレスやノーバディが数体いるのを発見する。
メタナイト「!!ハートレスにノーバディ!!・・・だが・・・」
・・・そのハートレスやノーバディ達は何やら様子がおかしい。やる気が無くなっていたり、何か変に気分がよさそうだったり・・・
ロボット「これは・・・・・む?」
すると、何やら楽器の音が聞こえてくる。弾幕もちょいちょい飛んできたりもする。
メタナイト「!!・・・行ってみるぞ!」
・・・そして、廃洋館の中に入り込む。
イカカモネ議長「イカンイカン!!何がどうなってる!!」
キングテレサ「があああ思考がおかしくなる!!」
・・・アウトローと結託しているイカカモネ議長とキングテレサ。何やら音色を聞いて調子がおかしくなっているらしいが・・・
キングテレサ「おいいいいいお前!!今すぐこの不快な音を止めろ!?いや不快!?なんか違うな」
黒い服装の金髪少女「だったら、さっきから館に侵入させている奇妙な魔物達をどうにかしてもらえるかしら?湧き続けてるから流石に鬱陶しいのよ」
薄ピンクの服装の水色髪少女「そーだそーだ!!ていうか不快な音なんかじゃないよむしろハッピーな音だよ!」
赤い服装の茶髪少女「潔く帰ってくれるなら手を抜かないで音を良い感じにするけど」
イカカモネ議長「ふざけたこと言うじゃなイカ・・・ええい!!もうやってられん帰る!!」
キングテレサ「この三姉妹を捕まえちまえばうまく利用出来そうだったってのに!!くそっ!!一時撤退だ!!」
・・・2名はすぐに去って行った。
薄ピンクの服装の水色髪少女「あ、逃げられた」
赤い服装の茶髪少女「ちょっと!!」
黒い服装の金髪少女「・・・!また誰か来るわね・・・」
そのタイミングで、ロボットとメタナイトが。
メタナイト「・・・今キングテレサの姿が見えた気がするが・・・」
ロボット「逃げられたようなのは確かだな。・・・そして、あそこにいるのは・・・」
黒い服装の金髪少女「・・・貴方達は何者かしら。あの魔物達の仲間じゃないと良いんだけれど。」
薄ピンクの服装の水色髪少女「さっきのとは違って妖怪じゃなさそうだねー見たことないけど」
赤い服装の茶髪少女「でも怪しいよルナサ姉さんメルラン姉さん」
黒い服装の金髪少女「ええ、分かってるわよリリカ。」
ロボット「・・・何やら少々疑われているようだな。」
メタナイト「仕方の無い事として片付けるのも癪だが・・・どちらにせよ周辺のエネミー達をどうにかすることには変わりない
・・・突然だが一つ質問してもいいか。・・・この施設中にやたらといる魔物、アレは我々の敵なんだが、妙な事になっていたが心当たりは無いか?」
赤い服装の茶髪少女「妙な事?・・・もしかして、ルナサ姉さんやメルラン姉さんが・・・」
薄ピンクの服装の水色髪少女「ああ、あれ?」
黒い服装の金髪少女「・・・あの魔物なら私達が大体どうにかしてるわ。数が多くて困っているけれど」
ロボット「・・・成程、そう言えばあの3名、見たことあるな。
・・・『ルナサ』、『メルラン』、『リリカ』・・・の3名で『プリズムリバー三姉妹』・・・彼女たちは確か、『堀川雷鼓』という元和太鼓の付喪神をリーダー格として『プリズムリバーウィズH』と言う音楽ユニットを組んでいるらしい」
メタナイト「そう言えば黒須が言っていたな。『うちのアルバイト(こいし)がファンらしい』等と」
薄ピンクの服装の水色→メルラン「あれれ、異世界の住人にも名が知られてるんだねー」
メタナイト「・・・?何故異世界の事を知っている?」
赤い服装の茶髪少女→リリカ「さっきの妖怪2人組がどうこう言ってたの」
メタナイト「そういう事か」
黒い服装の金髪少女→ルナサ「・・・怪しくはあるけど、本当に敵では無さそうね。とりあえず、少なくとも現状の一つや二つくらいを話してーー」
・・・とりあえず話を聞いてもらえるようになったが、すると・・・
「ギシャアアアアアアアアアアアアアアアッ!!」
ロボット「!!危ないっ!!!」
リリカ「えっ!?わわっ!?」
すると、三姉妹の背後に謎の音波攻撃が放たれる。3名は何とか避ける。
・・・現れたのは、マリオオデッセイの『タンクロー』に『オンバーン』と言うポケモンの羽や尻尾などが付けられて宙を浮いているディスペクターだった。
砲音連結《オンバクロー》「ガガガガッ!!!」
メタナイト「ディスペクター・・・!!」
ルナサ「また見たことない魔物ね・・・」
メルラン「私達の演奏で倒す(?)んだから!!行くよ!!」
リリカ「オッケー!!」
ロボット「・・・!いや待て!あのディスペクターは・・・」
オンバクロー「ファアアアアアアアアアアアアアアア!!!」
・・・三姉妹は演奏をしようとするが、オンバクローは大砲部分から音波砲を三姉妹に放つ。
プリズムリバー三姉妹「ううっ・・・・!!」
メタナイト「マズイ!!助けなければ!!「ヴヴヴ・・・」!!」
すると、周辺にいたエネミー達の調子が戻り始める。
メタナイト「くっ!!このタイミングで・・・!」
オンバクロー「キエエエエエエエエ!!!」
プリズムリバー三姉妹「ぐうううっ・・・!!!」
・・・追い詰められる三姉妹。
オンバクロー「トォドメェェェェェェェェ!!!」
・・・大ピンチだったその時・・・
リリカ「・・・!!・・・あれ?」
・・・何故か、音波砲は三姉妹に直撃しなかった。それもその筈である。
ロボット「うおおおおおおおおおおおおっ!!!」
ロボットが変形し、『誘導ロボビーム』で音波砲を防いでいるのだ。
オンバクロー「キイイイッ!!」
ロボット「今だ!!どういう方法でも構わないから今のうちに倒せないか!!」
ルナサ「・・・とりあえず、感謝はするわ。」
メルラン「よーし!!弾幕を巧みに使った演奏でやっつけるよー!!」
・・・この隙を付いて、プリズムリバー三姉妹が弾幕を放つ。
オンバクロー「ガッ・・・ガアアアアアッ!!!」
オンバクローを無事撃破。『タンクロー』と『オンバーン』のカードに戻って何処かに消えた。
そして廃洋館にいたエネミー達も姿を消した。
メタナイト「片付いたか・・・」
ロボット「・・・ケガはなかったか?」
リリカ「だ、大丈夫だけど、あなたは・・・」
ロボット「・・・安心しろ。これくらい平気さ。・・・さて、色々と説明をしなければ・・・」
・・・そして、事情を説明中・・・
ルナサ「そ、そんなことに・・・」
リリカ「ていうか幻想郷も大変な事になってたの!?」
メルラン「洋館中に出てくる魔物達どうにかするのに夢中になってたねそう言えば」
ロボット「・・・とりあえず、ある程度は説明させてもらったぞ。」
ルナサ「・・・そうね。感謝するわ。お陰でここを守れたし。」
メルラン「ここは私達にとって大切な場所だもん。苦労したけど守りきれた!!」
メタナイト「・・・相当大切な場所なんだな。」
リリカ「うん。・・・何より、私達の大切な末妹との思い出が詰まってるもの。」
ロボット「末妹・・・?」
ルナサ「ええ、正確には少し違うけれど、それでも・・・」
メルラン「・・・私達の、大切な末の妹なんだ!」
ロボット「・・・そうか・・・家族、か・・・」
メタナイト「ロボット・・・」
するとロボットは、こう言い出す。
ロボット「・・・一つ良いか。・・・無理にとは言わない。だがもし良かったら、我々BUGに力を貸してくれないか。
・・・この世界を、お前達の、大切な家族との思い出を守るためにも・・・!!」
感想OK。