二次創作小説(新・総合)

夢幻のパーカッショニスト ( No.477 )
日時: 2022/05/30 18:21
名前: おろさん ◆cSJ90ZEm0g (ID: CE4YyNoS)

どうも。おろさんです。




・・・今回も『ミッション回』。響け!!音を鳴らせ!!







・・・ロボットたちが、プリズムリバー三姉妹と出会った時と同時刻・・・



《インクウェル島》




オンバクロー「ガガガガガ!!」

グストリフォン「キュアアアアアッ!!」

カポエラエッジ「ヘイヘイヘイ!!!」



フユニャン「くっ・・・まさかここまでの数のディスペクターが・・・!!」

カップヘッド「うるさくて全然集中できないぞ!!」


・・・何体ものディスペクターに苦戦しているフユニャンとカップヘッドとマグマン。

グストリフォンが奏で、カポエラエッジが踊り、オンバクローが騒音でこっちの動きを鈍らせ、と、相手は良い感じにリズムを刻んでおり、こちら側の攻撃を完璧に避けていたりしている。


マグマン「これじゃあ埒が明かないじゃないか!!」



グストリフォン「キュアアアアアアアアアアアアアアアア!!「八鼓『雷神の怒り』!!」!?」



大ピンチだった時に、どこからか飛んできた弾幕がディスペクターに命中する。



フユニャン「!?今のは・・・」



「さっきからイケてない音が聞こえて来たけど、随分と変わった生き物がいるのねぇ」



ディスペクター3体「・・・!?」



・・・そこに現れたのは、白いジャケットを着た赤いショートヘアの少女だった。何やら周りに雷神の太鼓のような六角形の物体が浮かんでいる。



フユニャン「・・・だ、誰だ?」



雷鼓「私?私は『堀川雷鼓』。付喪神よ。」



カップヘッド「付喪神?ていうかあんな人インクウェル島にいたっけ?」

マグマン「そう言えば、何か結構前に別の所から凄いドラマーが来てたとかチャリスが言ってたような」

フユニャン「彼女もまた、別の世界から飛ばされてしまっていたのか・・・」



オンバクロー「ガガガ・・・」

カポエラエッジ「ギギ・・・!!」



マグマン「!!体勢を立て直した!!」


雷鼓「とりあえず、アイツらを倒せばいいって事よね?だったら手伝ってあげるわ!」


カップヘッド「え、良いの!?・・・けど相手は結構厄介だぞ・・・!!」

雷鼓「フフン、リズムならリズムで対抗するんだよ!」

・・・雷鼓は、浮かばせているシンセドラムで演奏を始めてみる。

すると、妙に不協和音だったディスペクターのリズムが良い感じになり始める。

ディスペクター3体「・・・!?」

それにより、ディスペクターが奏でていたリズムを逆に崩す


雷鼓「さぁ響け!!始原のビートっ!!」

・・・雷鼓はどんどん太鼓を鳴らす。

雷鼓「さぁこのリズムに乗って行っけー!!」


カップヘッド「とりあえずありがとうな!!一気に行くぞ!!」

・・・と言う事で、上手くリズムに乗せられてどんどん攻める。


グストリフォン「グッ・・・!!」←雷攻撃を放つ

フユニャン「遅い・・・!!『ど根性ストレート肉球』!!」

グストリフォン「ガッ!?」←クリーンヒット


カポエラエッジ「ギギギギギイッ!!!」←回転して攻撃

マグマン「よっと!何だ!よく見たら意外と荒っぽいな!!それっ!!」←『エナジービーム』を放つ

カポエラエッジ「・・・!!」


オンバクロー「ググググググッ・・・!!」←音波砲を放つ

カップヘッド「太鼓のリズムに乗れば案外軽いじゃん!!そんでもって『ジャイアントゴースト』!!」

オンバクロー「ギャッ!!」


・・・そして有利に責める。


雷鼓「いいねいいね!!こうでなくっちゃ!!・・・さて仕上げは私!!三鼓『午前零時のスリーストライク』っ!!」


また雷鼓が弾幕を放ち、ディスペクター達に大ダメージを与えた。

そして無事に撃破し、それぞれ元に戻って何処かへと消えて行った。


カップヘッド「よし!やったぞ!!」

マグマン「ありがとう雷鼓さん!」

雷鼓「これくらいお安い御用だよ。・・・ところで、これって何がどうなっているのかしら。幻想郷とはまた違う不思議な場所に飛ばされるし、変な生き物が襲い掛かって来るし。」

フユニャン「ああ、説明しておかないとな・・・」


こうして事情を説明中・・・


雷鼓「うーん、結構とんでもない事になってるわね・・・」

カップヘッド「そうなんだけど、もし良かったら協力してくれない?」

雷鼓「そうだねぇ、流石に好き放題暴れさせられるのも困るし、何かと協力しておくわ。」

フユニャン「そうか。・・・ひとまず、早いところスマブラ屋敷に戻ろうか。」







数十分後。



《BUGギルド》


カップヘッド「おーい、戻ったよー」

マグマン「・・・あれ、何か知らないのが・・・」


ロボット「!お前達も戻って来たか。・・・む、そっちは・・・」


・・・ロボット達と同タイミングで戻って来たらしい。そしていたのは・・・


雷鼓「あれっ、ルナサにメルランにリリカ?」

ルナサ「あら、雷鼓じゃない。あなたも勧誘されたのね。」

雷鼓「あなたもって、皆も?」

メルラン「うん!助けてもらった恩もあるしねー」

リリカ「偶然にもプリズムリバーウィズHが揃ったわね。」


おろさん「・・・またまた騒がしくなりそうだねぇ。」

メタナイト「・・・だな。」

フユニャン「仲間が増えて戦力もアップだな。」





終演。






・・・次回は、ウルトラワールドの警視総監と、あのフラワーマスターが登場。え?警視総監が誰かって?ヒントは『超獣王来烈伝』に記されし『煉獄王』です。

感想OK。