二次創作小説(新・総合)

ワールドクラフター ( No.48 )
日時: 2021/10/07 18:45
名前: おろさん ◆cSJ90ZEm0g (ID: N0SZnmuB)

どうも。どうしてスマブラの追加ファイターが配信される日が大抵自分のリアルな事情と重なってしまうのだろう。でも面白いから別に良いおろさんです。



さて、『救出』はまだまだ続く。どんどん仲間を取り戻そう。







《スマブラ屋敷》



大地「おかしい・・・」



何やら困っている様子の祷大地。そこに、蓮子とメリーを連れて、ニットがやってくる。


ニット「あら・・・どうしたんですか大地さん。」


大地「おお、お前ら・・・いや、実はだな・・・『スティーブ』の奴を呼んだはずなんだが、未だに来なくて・・・」


蓮子「『スティーブ』?」

メリー「誰でしたっけ・・・なんか少し前に名前が出ていたような・・・」


大地「スティーブは、『マインクラフト』の世界から来たキャラクターだ。サバイバル技術などに長けていて、スマブラ参戦して以降も中々の成果を出している。」


ニット「何故だか大地さんのことを特に慕ってるのよね。」

蓮子「そうなんだ・・・それにしてもそんな有名なゲームからも訪れる人がいるのね。」

メリー「でも、未だに来ないってどういうことですか?」


大地「・・・アイツ、BUGに直接協力することが無かったんでな。マイクラ世界のモンスターもエネミーに改造されて、また色んな世界に蔓延っちまってるから、手を貸してくれるよう話を進めて、それですぐに来るはずなのだが・・・」


ニット「予定の時間になっても全然来ない・・・と。」


大地「ああ・・・あ、この際悪いんだが、お前ら様子を見に来てくれねーか?協力するよう話を進めた時、アイツ、ポップスターの『ネイキッドナチュレ』で材料調達だとかをやってたんだ。新しい武器を開発するために、ヴェルナー伍長に頼まれたらしくってな。

生憎俺は、アウトローの件で色々調べなければならなくてな。」


ニット「・・・そういうことなら、様子を見に行ってみましょう。」

蓮子「そうね・・・やることもやっておいたし、行こう!」

メリー「もう蓮子ったら・・・まぁ、仕方がないわね。少し気になるし・・・」








5分後・・・




《ポップスター:ネイキッドナチュレ》

火山の中のエリア。星のカービィスターアライズのステージの1つ。顔が書かれた巨大な円形に刃物が付いた『メガブレドー』が結構な頻度でいる。



メリー「火山・・・ちゃんと機能してるのを目の前で見るのは初めてかも・・・」

蓮子「私たちの世界では、富士山はもう死火山になっているからね。」


ニット「さて、ここら辺って聞いたけど・・・あら・・・?」




・・・一同は、火山から少し離れた場所に、水色の服を着ている四角い男性を発見。彼が『スティーブ』だ。



ニット「あっ・・・やっと見つけたわ。おーい・・・「ミツケタ・・・」えっ!?」



・・・すると、スティーブを中心に、エネミーが発生する。


ゾンビ(エネミー)達「ヴヴヴヴ・・・・」


メリー「えっ!?何でエネミーが・・・!?」

蓮子「これって・・・もしかして・・・」



スティーブ「・・・・(目が金色に光っている」



蓮子「やっぱり操られてる・・・来るわよ!!」



エネミー達「カカレ!!カカレ!!」


ニット「邪魔ね・・・(魔導書を開く)糸魔法『バタフライスパークリング』!!!」

ニットは糸魔法で、糸で蝶を生産し、エネミー達を痺れさせて足止めをする。


ニット「よし・・・このまま行くわよ、バタフリー!!」

バタフリー「オッケー!」

モンスターボールからバタフリーを繰り出し、『むしのさざめき』を放ちまくってエネミー達を一掃した。


スティーブ「・・・・・(ダイヤの剣を構える」


メリー「あとは彼だけ・・・えいっ!!!」


メリーは、弾幕をスティーブに放つ。


スティーブ「・・・・・・・」

すると、スティーブは丸石のブロックを取り出し、設置して弾幕を防ぐ。


メリー「うそっ!?」

蓮子「この前の3号もそうだけど、反射神経や対応力がすごいわね・・・」


スティーブ「・・・・・・」

スティーブは、発射装置ディスペンサーと粘着ピストン、スライムブロック等を取り出す。

それらを使い、手軽な短距離TNTキャノンを作成し、蓮子たちに向けてTNTを大量に放つ。


蓮子「げっ・・・そう来るなら・・・防がないとね!!行くわよメリー!!」

メリー「そうね・・・!!」


蓮子とメリーは、弾幕をひたすら放ち、TNTを押し返す。


ニット「だったら私も・・・えいっ!!」

ニットも、糸を使ってTNTを縛り、スティーブに投げつける。



スティーブ「・・・・・・!!(水と黒曜石ブロックで爆発をしのぐ」


ニット「敵に回るとしぶといっ・・・!!」



スティーブ「・・・・・・(弓矢で上空に矢を放ちまくる」


スティーブが上空に矢を放ち、雨の如く矢を落としまくる。

ニットは、糸を屋根のようにして、矢を防御。


ニット「っ・・・」


スティーブ「・・・・・・(すかさず剣で斬りかかる」


ニット「ちょっ・・・(魔力の糸でガード)いい加減にして・・・!!」


スティーブ「・・・・・・「今よ!!」・・・!!」


すると、蓮子とメリーの弾幕が、(ニットに当たらないよう)スティーブに向けて放たれる。

スティーブ「・・・・!!(避ける」


ニット「ナイス・・・!・・・もう一回糸魔法『バタフライスパークリング』!!!」


・・・ようやく攻撃がヒットし、『バタフライスパークリング』の効果でスティーブが痺れる。


スティーブ「・・・・・!!」


ニット「バタフリー!!『ギガインパクト』!!!」

バタフリー「・・・・!!」


すかさず『ギガインパクト』をクリーンヒットさせて、スティーブに大ダメージを与えた。


スティーブ「ッ・・・・(ガクッ」


そのまま、スティーブを撃退。彼を操っていたキューブが体内から抽出され、謎の古代文字によってキューブは消滅した。


メリー「ふぅ・・・それじゃあ彼も連れて、帰りましょう・・・」







《スマブラ屋敷》


おろさん「そうか・・・材料は道中で紛失してしまったか・・・」


スティーブ「・・・・・(落ち込んでいる」

大地「そう落ち込むな。お前が完全に悪いわけじゃない。」

スティーブ「・・・・・」


おろさん「・・・とりあえず、お前はどうするつもりだ?」


スティーブ「・・・・・(『BUGに協力する』と言っているようだ。」


おろさん「ああ、そういうのを待っていた。アウトローをとっちめて、借りを返そうじゃないか。」


メリー「(喋ってないのに言ってることがすごくわかる・・・凄い・・・;)」

蓮子「まあとにかく、これからよろしくね。」

スティーブ「・・・・(首を縦に振る」

ニット「フフッ・・・」







終演。感想OK。