二次創作小説(新・総合)

四季のフラワーマスターと警視総監煉獄王 ( No.480 )
日時: 2022/05/31 16:30
名前: おろさん ◆cSJ90ZEm0g (ID: CE4YyNoS)

どうも。第5幕まで色々お話を執筆するつもりですおろさんです。




・・・今回は、やたらと見た目が個性的なバトリオ警察の警視総監と、かの四季のフラワーマスターが登場。これから出せてないキャラクターとかバンバン出していくつもりですよ






《喫茶キャノン・ド》


銀時「・・・」

新八「・・・銀さん、黙ってないでせめて何か言いましょうよ」

銀時「何かって何」

・・・何か反応に困っている銀時と新八。その理由と言うと・・・



黒須「ふぅん・・・辞めたのかそのジェニーだとかって奴。」

ボルメテウス「ああ、オヤ・マー博士との意見がかみ合わな過ぎたらしいみたいでな。まぁ一応俺はまだ働いてみるが。」


・・・デュエマの『ボルメテウス・ホワイト・ドラゴン』がカウンター席に座り、黒須と話しているのだ。


黒須「・・・ん?どうした2人とも。」


銀時「でっ!?い、いや何でもー!?」


黒須「嘘つかなくても大丈夫だよ。・・・この状況の事だろ?ボルメテウスさんと俺が会話してるそう言うの」


新八「え、いや、ハイ・・・;」


ボルメテウス「そうか。異世界の者には新鮮もしくは奇妙に見える状況かもしれないな。・・・俺は『ボルメテウス』だ。色々あってオヤ・マー博士が経営してるホテル(ラストリゾート)でアルバイトしてるんだ。(>>362-363参照」


銀時「アルバイトって・・・ていうかクリーチャーが平然といることに驚きなんだけど」


黒須「意外と色んな理由でウルトラワールドに場所を移すクリーチャーが多いんだよ。どっかのゲーム会社の社長はライオネルだし、ガイギンガはウルトラワールド剣道連盟の会長だし、神帝は漫画の出版社の編集長だし、ボルシャックは前総理大臣だったし。」


新八「前総理!!?・・・こっちでいう将軍みたいな!?」


黒須「ああ。」


さとり「使い手の影響だったのでしょうね。まぁ、私も最初は結構驚きました。」


銀時「それ以前に大物ばっかなんですけど!!?しかも超獣王来烈伝に記されてたのばっか」


ボルメテウス「偶然だ偶然。・・・あ、コレは名刺代わりだ。」

ボルメテウスは、銀時と新八にカードを渡す。

新八「名刺でボルメテウス・ホワイト・ドラゴンのカード貰ったんですけど・・・しかもガードストライク付きのやつ・・・」

銀時「これどうすりゃいいの」


黒須「保存でもしておいたらどうだ。何か・・・名刺入れとかに」


新八「流石に名刺入れにトレーディングカード入れませんよ普通」


ボルメテウス「難しいな。異世界同士の『違い』と言うのは。」


銀時「そういう問題だっけこう言うの!!?」


そう話していると・・・


「邪魔するぞ。」


誰か客が入って来た。


黒須「あ、いらっしゃい」


新八「・・・って、ええっ!?」


・・・入って来たのは、デュエマの『ロマノフ』と言うクリーチャーだった。


ロマノフ「・・・ここに来るのも久々か。」


黒須「いらっしゃいロマノフさん。んで、今日は・・・」


ロマノフ「いつものコーヒーを頼もう。」←席に座る。


黒須「ほいかしこまり。」


銀時「・・・ボルメテウスの次はロマノフって・・・どんだけクリーチャーいるんだよこの世界!!しかもかなり懐かしい歴代の!!」


ボルメテウス「さっき黒須が説明したはずだろう」

さとり「・・・あ、そう言えば彼もまた・・・」


ロマノフ「・・・む、何やら初めて見る者がいるな。・・・部下たちが言っていた面々の一部か。」

するとロマノフは、何かを取り出してこう言う



ロマノフ「・・・私はロマノフ。ウルトラワールドの、バトリオ警察の警視総監を務めている身だ。」


銀時&新八(○□○)



・・・警察手帳を取り出して、彼はそう名乗った。



銀時「・・・警視総監?警察の偉い奴だよな?それを闇文明が?」

新八「てっきりこういうのって光文明のクリーチャーだと思ってたんだけどなぁアハハ(?)」


ボルメテウス「光文明なら、大物は大体政治家になっているな。アルカディアスやミラダンテ辺りがそうだ。」


ロマノフ「・・・まぁ、我にも色々あったからな。そう驚くのも無理はない。


・・・何かと活躍は聞いている。事によってはこちらも協力するつもりだ。よろしく頼もう」


銀時「ど、どうも・・・;;」


盛大に反応に困りまくる銀時と新八であった。


ロマノフ「さて、我はこの辺で失礼しよう。また来るぞ。」


黒須「ありがとうございましたー「プルルルル・・・」あ」

ロマノフがこの場を後にした後、黒須の電話が鳴る。

黒須「もしもし?・・・あ、メルキスさん。・・・ああ、あの件を。ありがとうございます」



新八「め、メルキスって、もしかして『ブルー・メルキス』・・・?」

さとり「そのようですよ。・・・メルキスさんはどうやら『提供者』と言うのをやっているみたいです。まだ私は面識は無いのですが・・・」

銀時「何の提供者・・・?」





《ダンダリ街道》


ロマノフ「・・・さて、そろそろ警視庁に戻るか「プルルルル・・・」

すると電話が入る。相手は・・・

ネズミ刑事『警視総監殿!!前に会った通報の件でちょっとお助けお願いします!!!』

ロマノフ「・・・何?」





一旦区切ります。

四季のフラワーマスターと警視総監煉獄王 ( No.481 )
日時: 2022/05/31 17:52
名前: おろさん ◆cSJ90ZEm0g (ID: CE4YyNoS)

続き。




その頃のBUGギルド



菜乃「・・・幻想郷にこの世界の警察が?」

おろさん「ああ。誰かが何らかの事情で通報をしたらしく、それで警察が幻想郷にいるある妖怪を捕まえようとしているらしいんだ。」

薬子「それの何が駄目なの?」

おろさん「幻想郷に法は無いし、そもそも何かヤバい人物が侵入しない限り、別世界の警察の介入は普通出来ないんだ。

・・・それに、何か色々怪しいもんで・・・だから調査をしてほしい。」


菜乃「成程。何だか根本的に怪しいですね。」

薬子「だったら確かめにレッツゴー!!」


おろさん「ああ、頼むよ。場所は『太陽の畑』だ。」



・・・数分後。




《幻想郷》


菜乃「・・・太陽の畑って言っていましたが・・・ここどこですか?」

菜乃達が着いたのは、辺り一面が鈴蘭が咲き誇っている草原である


薬子「・・・完全に道に迷ったよね?」

菜乃「・・・ですねぇ・・・;・・・にしても鈴蘭ですか・・・じゅるり」

シンボラー「ナノ殿?食べようと考えるなよ?」

菜乃「ギクッ;;」←無効と言えるほどの毒耐性持ち


するとそこに・・・



「ちょっと!!スーさんに何かしようとしてないよねー!?」



菜乃「おや・・・?」

薬子「ん?」





《太陽の畑》


・・・向日葵が咲き誇っているこの地。『太陽の畑』である。



幽香「・・・数が多いだけで弱いわね・・・何なのかしら。」


・・・そこにいるのは『風見幽香』。周辺には、彼女に滅多打ちにされた警官たちが。



ニワトリ刑事「どわあああやっぱり一気にやられてもうた!!」

ネズミ刑事「無理!!やっぱ無理やて!!無理やり引っ張り出されたけどどうしよう色んな所に怒られるんよこう言うの!!」



幽香「・・・見たところ、人間とまた良く分からないのが混ざっているけれど・・・何がどうなって「そこまでだ。」


・・・そのタイミングで、ロマノフが現れる



ニワトリ刑事「警視総監殿!!お助けくださいこれじゃあ警察のプライドもクソも無いです」



幽香「警視総監・・・?良く分からないけど、何のつもりかしら?」


ロマノフ「こっちも聞きたいくらいだ。・・・だが、我も、ウチの部下をここまで滅多打ちにされて、黙って見ているほど外道ではない。

・・・こうなったからには、一戦交えるのみ。」

ロマノフは拳銃を構える


幽香「・・・上等よ。」

幽香も日傘を構える。




ロマノフ「・・・・」


幽香「・・・・」



・・・



ロマノフ「・・・いざっ!!」


幽香「行くわよっ!!」



・・・そして戦闘開始。最初に幽香が日傘で攻撃を仕掛ける



ロマノフ「・・・!!」


ロマノフが銃身で攻撃を防ぐ。


ロマノフ「中々のスピードだ。火文明のクリーチャー達をを思い出す・・・だが!!」

ロマノフはもう一丁の銃で攻撃。

幽香「!!」←避ける



ロマノフ「・・・流石にこの手には引っ掻か駆らぬか。」


幽香「ええまぁ。・・・それにしても、貴方が持つその武器も変わっているわねぇ。」


ロマノフ「日傘で戦っているお前も大概だろう。」


幽香「そう?・・・それじゃあ次も行かせてもらうわ!!」

・・・幽香は、花の形をした弾幕を放ちまくる。


ロマノフ「・・・それが話に聞く弾幕か・・・だが我もかつて歴戦の戦いを乗り越えている。」

ロマノフは軽く避ける

ロマノフ「・・・これくらいなら避けるのも容易い。

・・・では、今度はこちらからも行かせてもらおう。」


ロマノフは跳び上がり、上空から銃弾を放つ。


幽香「!!」←避ける


ロマノフ「・・・少し甘かったか」


ロマノフは向日葵の近くに着地。

幽香「・・・!!」


ロマノフ「さて、次はどう来ーー「ハァッ!!」なっ!?」

幽香は結構なスピードで接近。ロマノフは少しダメージを喰らう。

ロマノフ「くっ・・・!!『魔弾ロマノフ・ストライク』!!」

・・・そのタイミングで、ロマノフは攻撃。幽香もダメージを受けた。


幽香「っ!!」←少し吹き飛ばされる



ロマノフ「ようやく当たったか・・・」



幽香「・・・結構やるじゃない・・・」





ニワトリ刑事「うおおおお!!言ってください警視総監殿!!」

ネズミ刑事「これってどうなるんだあああああああ!?」





ロマノフ&幽香「はあああああああああっ!!」



・・・そして、再び2人は接近。そして互いの武器が互いの顔に当たりそうになった時に止まる。



ロマノフ「・・・」

幽香「・・・」

ロマノフ「・・・フン・・・



・・・これ以上の戦いは不要か。」

幽香「!?・・・急に何を・・・」


ロマノフ「・・・我々バトリオ警察は、お前に攻撃された等と被害を出した者の通報でこの地に来た。その者の証言では、『道端を歩いていたら急に襲って来た』、『花畑に巣くう最低最悪の妖怪』・・・だというらしい。

だが、どうやら違ったようだ。」


幽香「・・・どういう事?」


ロマノフ「簡単な事だ。・・・お前は我の背後に向日葵があった時、先程のような弾幕ではなく強引に接近攻撃をした。」


幽香「・・・それが、何か・・・?」


ロマノフ「ここに着いた時、向日葵の何割かが燃やし尽くされていた。恐らくあの者を攻撃した理由の一つだろう。・・・単にピリピリしていたか、もしくはあの者が何かをしでかしたのか、だな。


・・・とにかく要するに、お前は向日葵が大事なのだろう。故、お前は最低最悪の妖怪などではなかったという事だ。大事なモノを台無しにされ怒る気持ちは知っている。




・・・となれば、やはり貴様自身が原因なのだろう?」



ロマノフがそう言うと、火炎放射器を持った男が。


男「ヒィッ!?」


ロマノフ「・・・やはりお前だったか。警察に通報をして、わざわざ不都合な事を片付けようとしたのだろう。」


幽香「・・・大体わかったわ。そういう事だったのねぇ。・・・向日葵を燃やした分だけお仕置きするわよ。」



男「くっ・・・この自然あふれる血を火の海に変える計画をしていたのに・・・こうなれば仕方がない!!全部燃やし尽くしーー「ドガッシャア!!」ぎゃっ・・・」

・・・ロマノフと幽香は素早く男を蹴り上げた。それによって男は失神。


ロマノフ「オイ、物品回収用魔道具はあるか。」


ネズミ刑事「あ、ハイこれです」


ロマノフはネズミ刑事から小箱の魔道具を貰うと、火炎放射器を回収した。


ロマノフ「さて、彼に関しては我々が措置をとる。お前は許せないだろうが、警察である以上そうはいかん。」

幽香「・・・良く分からないけれど分かったわよ。さっさと痛い目に合わせておいて。」

ロマノフ「・・・まあいいか「ねつがでちゃってぇぇぇくすりをのぉぉんでぇぇ」・・・何だこの声・・・」



すると、そこに菜乃達が。菜乃に乗っかっているのは・・・


菜乃「すろーもぉぉぉしょーんもーしょかーらー」

メディスン「・・・何でこの人間このままなの?」



幽香「あら、無名の丘の毒人形・・・メディじゃない。」


毒人形である『メディスン・メランコリー』だった。


菜乃「ええええええがおおおおおでぇとおおりゃああんせえええええ」


ロマノフ「・・・何だ?酔っているのか?・・・まさか未成年飲酒」


薬子「いや違います本当に!!」

シンボラー「・・・ナノ殿は強力な毒耐性を持っている。・・・だからなのか直に飲んだり直接的な毒を浴びたりすると高確率でこうなる」



幽香「・・・(・-・)」

ロマノフ「・・・・・・・」←反応に困っている





数十分後・・・



《BUGギルド》



幽香「・・・と言う事で、私もBUGに手を貸すことにしたわ。」

メディスン「私もやるよー!!」



銀時&新八&おろさん「何でそうなる!!?!?」





ロマノフ「・・・ここも騒がしいな」←陰で見ていた




終演






~後書き~
今回はロマノフと風見幽香を登場させました。・・・え?雑だって?気にしないで!!!
・・・さて、次回以降も色んなキャラを登場させます。次は念写の天狗と、お庭番の男を出します。誰かは予想してみてくださいな
今回はここまで。感想OK。