二次創作小説(新・総合)

念写天狗と忍者 ( No.484 )
日時: 2022/06/01 16:22
名前: おろさん ◆cSJ90ZEm0g (ID: CE4YyNoS)

どうも。おろさんです。



・・・今回も日常話(のハズ)。まだまだ出したいけど出せてないキャラをどんどん登場させるつもりです





《メロディナショッピングモール》



「・・・」


・・・バトリオシティにあるメロディナショッピングモール。そこに、鴉天狗の少女が。・・・今どきの女子っぽい見た目をしている。

彼女は『姫海棠はたて』。・・・何やら少し様子が変だが・・・


はたて「・・・(排除・・・)」


・・・目が金色に光っている。これは・・・


はたて「(・・・邪魔者を・・・)」




髪で目が隠れている男「・・・ん?」


・・・そこにたまたまいたのは、髪で目元が隠れている、少し昔感がある服の男性。少年誌ジャンプを読んでいる



はたて「・・・」


はたては、携帯電話のような黄色い小型機械を取り出す。


はたて「・・・」


髪で目が隠れている男「・・・何だお嬢ちゃん。俺はあんたみたいなのには興味無ーー」


はたて「・・・」


シャッターを切ると、何やら弾幕的な攻撃が放たれる。男は瞬時に攻撃を避けた。


髪で目が隠れている男「チィッ・・・いきなり何なんだよっ!!」

男が懐から苦無を取り出した時・・・

はたて「・・・「ドガッ」!!?」

・・・何かがはたての背後にヒット。軽く吹っ飛んで壁に激突。

はたて「あう・・・」


髪で目が隠れている男「・・・ちょっ、えっ、何事「グサッ」ギィアアアアア!!?」


・・・ポテトが飛んできて、男の尻に刺さる。痔らしい。



ドナルド「ヘッハッハッハッハ!!!勝つのはマクドナルドだああああああああああ!!!」

カーネル「否!!ケンタッキーじゃあああああああああああ!!!」




髪で目が隠れている男「あがっ・・・;;」

はたて「あっふ・・・」

・・・はたてからシャドウブロックが抽出されて、謎の古代文字によって消滅した。




・・・数分後



はたて「う、うーん・・・」


・・・救護室と思われる部屋。はたてはベッドから起き上がる。




赤鬼「おお起きたか!」

はたて「は、はい・・・?(お、鬼・・・?絵に描いた感のある鬼ね・・・)」

また数分後


赤鬼「いやはや、すまないねウチの面子が。」

髪で目が隠れている男「いや、ホントに勘弁してください痔なんで・・・今だに痛い・・・」

はたて「・・・?」←良く分かっていない



3分後



髪で目が隠れている男「あー、ひどい目にあった・・・つーか・・・」

はたて「・・・」

・・・この場を後にしたが、男にはたては同行

髪で目が隠れている男「・・・オメー何でついてくるんだ」

はたて「だってここがどこか分からないんだもん。・・・ていうかおじさん何でそんな痛がってんの」

髪で目が隠れている男「3割誰のせいだと思ってんだよ」

はたて「いや何の事なの痔左衛門」←*シャドウブロックに操られていたため記憶無し

髪で目が隠れている男→全蔵「誰が痔左衛門だ!!つか誰だよ痔左衛門って!!俺は全蔵!!『服部全蔵』だ!!お前名前分からないから適当言っただろ!!」

はたて「・・・(そっぽを向く」

全蔵「そっぽ向くなァァァァァ!!つかそれ言うならお前だって誰だよ!!天人あまんと!?羽付いてるけど!?」

はたて「いや何よあまんとって!私は『姫海棠はたて』!鴉天狗!!そして新聞記者!!」

全蔵「あーそうですかァ!?だったら俺は忍者だよ摩利支天の服部全蔵だよ」

はたて「忍者!?どこが」

全蔵「公共の場で易々とばらせるか正体を!!」

はたて「ハッキリ言ってるじゃない今明らかに!!ほとんどバラしてるわよね!!?」

全蔵「誰のせいだと思ってんだよ!!」

はたて「いやほとんどあんた自身のせいでしょ!!自分で堂々と言っちゃってたわよ痔左衛門が!!」

全蔵「だから誰が痔左衛門だよテメェ「チュドォォォォン!!!」


口論をしていると、どっかからビームが放たれて爆発。



大地「・・・あの、普通にうるさい。近所迷惑だからいっぺん黙ってもらえますか」←生物魔法で『はかいこうせん』を放った、たまたまこの場を通りかかった大地さん



全蔵&はたて「・・・」←黒焦げ









《バトリオシティ:ダンダリ街道》



全蔵「とりあえずジャンプが黒焦げになんなくて良かった・・・江戸で売り切れてたからわざわざ別世界で買ったんだから焼けたら困る」

はたて「カメラ壊れなくて良かったわ・・・ていうか何だったのあの人間・・・ビーム放ったけど・・・


・・・ところで、ここってどこなのよ。どう見ても幻想郷じゃなさそうだけど」

全蔵「幻想郷?・・・どこかは知らんがここは『ウルトラワールド』の『バトリオシティ』だとか言う場所らしい。噂に聞いて偵察的な感じで来たんだよ」

はたて「いやさっきジャンプがどうこう言ってたでしょ

それにしても異世界・・・そう言えば結構前に聞いたことあるわね・・・もっと興味湧いて来た」

全蔵「・・・つかさっさとどっか行け。おじさんアンタみたいなのはタイプじゃねェんだ」

はたて「いやあんたの好みなんか知らないし帰り道分からないし」

全蔵「俺だってあんたの住居知らねェよ。」

はたて「忍者は幻想郷にいないし」

全蔵「だからそう言うの勘弁してって」

はたて「何よもう・・・だったら無理やりでも取材させてもらうわよ痔左衛門」

全蔵「だから痔左衛門じゃねェっつってんだろ!!?最早わざとだよな!!?」

はたて「何の事ー?( |v|)」←そっぽを向く

全蔵「オイとぼけんなァ!!」


・・・そうごちゃごちゃ話している2名。






「オイたしか妖怪の山の記者天狗、さっきから何で付け回すんだよ」

「いやだって侍ですよ?幻想郷にはいませんから侍なんて。名を広げるチャンスでもありますよ」

「もういいよちょっと勘弁してほしい部分あるから・・・ん?」

「あやや?どうしましーー・・・あっ」



全蔵「あ」

はたて「えっ」



・・・誰かと誰かと接触。それは・・・



銀時「・・・何でテメーがこの世界にいんの?」

文「はたて!?見かけないと思ってたらこの世界に飛ばされていたとは」




はたて「あ、文!?これどういう状況!?」

全蔵「なーんで居合わせるかなぁ坂田銀時ィ!!」





4名「・・・えっ?」






・・・数分後



《BUGギルド》


おろさん「ふぅん、念写能力を持つ鴉天狗と、忍者の名家の跡取り息子・・・奇遇だねぇこう言うの」


銀時「ジャンプ買うためにこの世界来てたのかよ。つかその手もあったな」

文「良いんですかそう言うの・・・いや取材で来るのと大体同じでしょうか」



はたて「ていうか私が操られてたって・・・あんまり実感わかないんですけど」

全蔵「まぁチキン飛んできて頭部にクリーンヒットしたもんな」

はたて「そっちだってポテトが刺さったらしいけど痔左衛門」

全蔵「だから痔左衛門じゃねェってえええええええええええええ!!」



おろさん「・・・ところで、BUGに協力してほしいってのもあるんだけど」


全蔵&はたて「何か嫌だ却下!!」


おろさん「エエエ・・・」






終演






~あらすじ~
今回ははたてと服部全蔵を登場させました。少し荒っぽいお話でした(???)
・・・さて、次回は少しシリアス混ざりの話の予定。紅魔館VS・・・?
今回はここまで。感想OK。