二次創作小説(新・総合)

カリスマ祷(!?) ( No.491 )
日時: 2022/06/03 21:37
名前: おろさん ◆cSJ90ZEm0g (ID: CE4YyNoS)

どうも。おろさんです。




・・・え?今回の主役は結局誰かって?見れば分かるんだよ!!「要石『天地開闢プレス』!!」ア”ア”ーッ!!





《スマブラ屋敷》



・・・スマブラ屋敷。何やら祷大地が、特訓の様子を見ている。



うた「はぁっ!!」←モップで突く

天子「甘いっ!!」←要石で防ぐ


大地の娘であるうたと、天人の天子。



大地「・・・よし、そこまでだ。・・・うーむ、まだちょいとブレがあるか・・・惜しいな・・・もうちょいさっきのをこう・・・」





衣玖「おお・・・中々の指導力ですね・・・」

ロボット「ああ。・・・彼は人知を超える程の実力、身体能力を持つことに比例するかのように指導も非常に上手いのだ。時々ああやって特訓してくれる。」

衣玖「そうなのですか。・・・それにしても・・・総領娘様が人間にああやって特訓してもらうというのは珍しいものですね。」

紫苑「ステーキ・・・」←スティーブが作ったステーキを食す

女苑「(なんだかんだ言って結構食べちゃうわねぇ・・・)」←同じく

スティーブ「・・・」←特訓の様子を見ていた



天子「フン・・・やはり中々やるじゃないか。いずれ本格的な勝負をしてみたいものだ。」

うた「・・・遠慮します」

天子「うおい妙に華麗に拒否するな」

うた「・・・華麗に?」


大地「・・・さて一通り休憩だ。用意しといた飯があるからそれ食うぞ。」


天子「む、それは中々良いじゃないか。」


大地「・・・お前も料理出来たら好感度上がりそうだが」


天子「・・・アドバイスのつもりなら・・・まぁ紫苑ももっと慕ってくれるだろうし出来れば良いんだが「随分と出揃っているようですね。」・・・ん?」



するとそこに誰かがやって来る。厳かな帽子に紅白のリボンが付いている帽子を被った緑髪の女の人だった。・・・閻魔の『四季映姫・ヤマザナドゥ』だ。


四季映姫「・・・」


大地「誰かと思えば閻魔かよ。急に何だ。」


四季映姫「偵察です。幻想郷とこのウルトラワールドとの繋がりが深くなったと聞きまして。」


大地「・・・そーいうワケかよ。・・・だったら用はない・・・ワケ無ェか」


四季映姫「当然です。・・・この世界の代表ともいえる作者『おろさん』はいらっしゃるでしょうか」


大地「・・・悪いが今いない。マスターハンド達も別件でいない。残念だったな。」


四季映姫「・・・何がですか」




天子「・・・なぁ、何かいがみ合っていないか?」

うた「・・・お父さん、閻魔があんまり好きじゃ無いのよ。理由はあんまり分かんないけど。」

天子「あー・・・」




四季映姫「・・・しかし、貧乏神と疫病神の姉妹、しかも天人と竜宮の使い・・・何故この施設に出揃っているのですか」

大地「何が悪い。そして俺に聞くな。つかさっさと帰れ。じゃないとヘッドフォン強制装着させてKブレーキ音を発させるぞ」

四季映姫「いや何ですかKブレーキ音とは」

大地「Kブレーキ音はKブレーキ音だロリ擬き閻魔」

四季映姫「何ですかロリ擬きとは」

大地「・・・それは知らん」

四季映姫「知らないなら言わないでもらいたいですねそんな出まかせ。第一、あなたは少しーー」

大地「・・・・」←謎のバク転でバック

四季映姫「何か言う前から逃げないでもらえますかね!?ていうか何ですかそのバク転!?

・・・もういいですとにかく仕方がありません。日を改めるべきですか「ん?また誰なんだよ・・・」おや」

すると、坂田銀時が訪れる。

大地「あ、坂田銀時」

銀時「・・・誰なんだこの女」

大地「閻魔。四季映姫・ヤマザナドゥ」

銀時「・・・あー、地獄のあの?舌を抜く?」

四季映姫「・・・反応薄すぎませんか。とやかく言う資格は無いですが」

銀時「いや色々面倒なこと起きてるもん。もう銀さんこれくらいじゃ驚け無ェよ」

四季映姫「もう何を言えばいいのか・・・「あ、そういや・・・」

銀時「バーさんの店にツインテの女が来てたんだがよォ、何か四季様だとかどうこう言ってたぞ。」

四季映姫「・・・坂田銀時とやら、その店とは?」

銀時「・・・かぶき町の『スナックお登勢』。」

四季映姫「・・・そうですか。ではすぐにそこに向かいましょう」

・・・四季映姫はそう言って、かぶき町に向かった。

銀時「・・・え?銀さん何かマズい事言った?」

大地「・・・どーだろーな」





数十分後・・・


《かぶき町:スナックお登勢》


四季映姫「こーまーちー!!!よりにもよって異世界でさぼっているとは!!」

小町「ひええええ何で見つかったあああああああ!!」


・・・死神の『小野塚小町』を見つけて連れ戻そうとする四季映姫。


四季映姫「うちの部下がすみません。お金は支払わせてもらいます。」


お登勢「謝なくたっていいさ別に。・・・サボりならさっさと連れ帰っておきな」

キャサリン(銀魂)「全ク聞イテ呆レマス」←タバコを吸う

お登勢「アンタも大概だろ働け」



四季映姫「全く。そういえば、あの博麗の巫女といい人間と言い生意気な人間も多いですね・・・大体何ですかKブレーキ音って「ヴァアアアアアア!!」・・・何ですか今のブレーキ音は「ヴァアアアアアア!!」


・・・店を出た矢先、バイクの姿をした黒い猫のハートレスが。


ハートレス《Kブレーキ・ターボ》「ヴァアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!」



四季映姫「(・□・)





け・・・Kブレーキ音ってそういう意味ですかああああああああああああああ!!!?」





*お察しください



一旦区切ります。

カリスマ祷(!?) ( No.492 )
日時: 2022/06/03 22:11
名前: おろさん ◆cSJ90ZEm0g (ID: CE4YyNoS)

続き




Kブレーキ・ターボ「ヴァアアアアアアアアアアアア!!!」



小町「何アレ!?何ですかアレ!!?」

四季映姫「くっ・・・よりにもよってこんな街中で話に聞いて来た魔物が・・・!!」



Kブレーキ・ターボ「ヴァアヴァアヴァアアアアアア!!!」←タックルを仕掛けてくる



四季映姫「・・・仕方がありませんね。こうなれば「お前の出番はないぜ」!?」


するとそこに・・・



Kブレーキ・ターボ「ヴァアアアアアア!!!「ガガガガ!!」ヴァアアアアアア!!?」


要石2つの先端がKブレーキ・ターボのタイヤ部分に触れ、動きを止めさせる。



天子「よし!!上手くいったぞ!!」



Kブレーキ・ターボ「ヴヴヴヴヴヴヴ「漁符『龍魚ドリル』!!」!?」


そこを衣玖が攻撃。Kブレーキ・ターボに大ダメージを与えた。


Kブレーキ・ターボ「ヴヴヴ・・・!!?」




四季映姫「なっ・・・!?」




Kブレーキ・ターボ「ヴァアアアアアア!!「ドンッ!!」!?」


・・・Kブレーキ・ターボは突然地面に埋まる。



お登勢「オイ誰だいこんな所に落とし穴作ったの!?」


紫苑「あ、効いてる」←自分までも不運にする貧乏神


Kブレーキ・ターボ「ヴヴヴヴヴ・・・「ガンッ!!」!?」


頭上から金床が落下。


スティーブ「・・・・」←落とした人



四季映姫「・・・というか、いつの間にここに・・・」



Kブレーキ・ターボ「ヴヴヴヴ・・・「さて、トドメと行かせてもらうぜ。」!?」


・・・上空からうたと大地が跳び上がって来て・・・



大地&うた「・・・りゃああああああああああああっ!!」



うたがモップで、大地がかかと落としで思いっきりKブレーキ・ターボを叩きつけた。



Kブレーキ・ターボ「ヴァアアアアアアアアアアアア!!!」


そのまま爆発を起こし、消滅した。


大地「・・・反応があって来たが、ビンゴだったな。」



四季映姫「・・・!!」






数十分後・・・





《スマブラ屋敷》



大地「・・・若干違う!!もっとこうだ!!上空からこう隙を付いて・・・」

天子「こう?」

大地「いや惜しいもっと上!」




四季映姫「・・・しかし、珍しい状況です。まさかあの天人くずれががあのようにして人間に何かを教わるとは・・・」

ロボット「・・・それには大地のカリスマ性が関係しているのだろうな。」

四季映姫「カリスマ・・・?」

ロボット「ああ。・・・彼は『教える』能力もかなり高い。実際娘であるうたは彼が鍛え上げている。」

四季映姫「そのようですが・・・」

ロボット「・・・それに、彼はその強力な能力を持つ故、たとえ相手が偉い人物であろうと対等に見ようとする節がある。大魔王だろうがテロリストだろうが天人だろうが、仲間と認識すれば仲間。彼は基本的にそんな人間だ。そのためか様々な存在を引き付ける男なんだ。」

四季映姫「・・・それが、何かあるのでしょうか。」

ロボット「・・・少し話が変わるが・・・お前は、趣味に近い形で説教を行い、自由行動の時間を費やしている等と聞く。」

四季映姫「趣味・・・そう受け取っているのであればそうなるのでしょうか。それで何故それを。」

ロボット「・・・お前と彼の違いだ。・・・さっきも言ったが、彼は人間の域を超えた人間でもある。だから人外と対等な立場になることが可能。

そしてコミュニケーション力が日々成長している。・・・何でも頭ごなしに否定するのではなく、その者の短所を短所としてだけで受け取らずにアドバイスをして、見直せるように上手く改善を行っている。」

四季映姫「・・・随分と甘い考えにも受け取れますが」

ロボット「そう言う者がいたってダメではないだろう。お前は真面目過ぎるんだ。実際、お前の説教をまともに聞いてくれた者はあんまりいないのではないか?」

四季映姫「・・・それは・・・」

ロボット「・・・当然根本的にダメなのはダメだろう。だが、お前に説教される側の場合、説教を説教としてしか受け取っていないのだろう。だからなのか、悪霊でも何でも、改善をしようとしない。

それに、言葉だけでは中々人間はすぐには変わらない。だが体を動かして行う行動は脳に記憶されやすいらしい。」

四季映姫「・・・結局何が言いたいのですか?何だか話が脱線しているような気がしますが」

ロボット「・・・『論より証拠』と言う事だ。」

四季映姫「・・・」

ロボット「・・・そういえば、お前の所の死神はどうしたのだ」

四季映姫「あっ」







終演






~後書き~
今回は四季映姫(と小町)が登場。メインは大地さん(のハズ)でした。
さて、次回はあの『破壊王』が主役。吸血の魔法少女参上!!
今回はここまで。感想OK。