二次創作小説(新・総合)

たとえ道具であろうとも ( No.536 )
日時: 2022/06/16 18:26
名前: おろさん ◆cSJ90ZEm0g (ID: CE4YyNoS)

どうも。おろさんです。




・・・今回は大瑠璃音葉さんからの依頼です。刀剣乱舞の事は作者は分からない部分が多いため、色々異なる部分がより一層出て来てしまうかもしれませんがご了承ください




《BUGギルド》


・・・『魔人探偵脳嚙ネウロ』の世界から3人が戻って来て間もない頃。



おろさん「おかえり。今回はお疲れさん。」


蓮子「うん。何だか今回も疲れたわ・・・;」

メリー「・・・まさかあんな感じでバレるなんてねぇ・・・;」


おろさん「まぁ、世界の歴史は、別の世界では様々なエンタメで語られることが多いからな。例え打ち切り漫画でもバカゲーでも様々な歴史が詰まっている。


・・・2人マリオやカービィ達の事を前々から知っていたように、お前らの物語もエンタメコンテンツで語り継がれているわけだ。」


蓮子「えっ、それじゃあ色々バレて・・・」


おろさん「・・・だから気を付けてって言うの、忘れてたっけな」


ぬえ「・・・(エ_エ)」



おろさん「・・・とりあえず、俺はさっき来た依頼の事を調べるから。フランとクラウドを派遣したんだが・・・」


メリー「フランを?あの子BUGに所属していたかしら?」


おろさん「いや、今日から。許可はもらってる。」


メリー「・・・誰の?」


おろさん「隠岐奈。」


メリー「・・・(|_|)」






《紅魔館》



作者からの手紙『妹様を借りさせてもらいます(・>・) by作者』

レミリア「・・・・作者ァァァァァァァァァァ!!!」











・・・そして、依頼はこういった内容。





依頼人:時継優彼(大瑠璃音葉サイドオリキャラ)
『とある本丸の調査を行ってほしいんです。』
僕は審神者として刀剣男士の皆さんと共に歴史を守っているのですが、ある本丸の調査を行ってほしいと政府から頼まれたんです。
本丸の調査は本来政府の監査部の方が行うのですが、最近大侵寇と呼ばれる歴史修正主義者の攻撃で政府も立て直しで精一杯になっていて、偶然本丸の座標が近かった僕の本丸に調査依頼が来たんです。
どうやら、桔梗本丸と呼ばれる本丸の鳴狐さんという刀剣男士から『一部の刀剣男士が審神者から不当な扱いを受けている』との通報が入ったんです。
ちょうど桔梗本丸の審神者も急に病床に臥したと聞いたので、お見舞いという名目で桔梗本丸の審神者について調べていただきたいんです

報酬:月の狼煙
見た目はただの石ころだが、地面に置けばヘンゼルとグレーテルの如く石が光って道を照らす

備考:桔梗本丸
ブラック本丸疑惑のある本丸。
この本丸に所属していた刀剣男士の鳴狐から『一部の刀剣男士が審神者から不当な扱いを受けている』という通報が入り、大侵寇により立て直しで手一杯な時の政府は偶然座標が近かった優彼の図書館本丸に調査依頼を依頼する

桔梗本丸の審神者
一部の刀剣男士に不当な扱いをしているという疑惑のある審神者。一期一振難民だったらしい
現在は急に病床に臥している。

アウトローとの関係:なし





数十分後・・・



《桔梗本丸》


クラウド「・・・それで、ここが問題の本丸か。」

国広(大瑠璃音葉)「ああ。・・・早速調査をしなければな。」

長義(大瑠璃音葉)「だな。通報の事も気になるし。」

フラン「何かあったら壊して良いかな?」

クラウド「・・・調査結果次第だな・・・」








ジェニー「あら・・・またBUG。毎度毎度なんで姿を見なきゃならないのかしら」

カットちゃん「運命とかじゃねーの?ウケケケケ」

ジェニー「・・・アンタ最近どしたの?




・・・そういえば、この本丸ってたしか・・・「ちょっといいですか?」!!って、貴方って噂に聞く・・・」←構える



「・・・構える必要性はありませんよ。



・・・ただ、独目菜乃程ではありませんが、私も刀には少々愛着がありましてねぇ・・・ちょっと教えてほしいのですよ。あの本丸の情報。


・・・ここで起きた事の一部始終を、そのまま傍観していたのでは?」


ジェニー「・・・!!」





数分後・・・




長義(大瑠璃音葉)「・・・ってわけで、ちょっと色々調べたいんだけれど・・・良い?」


刀剣男子「・・・構いません」



・・・と言う事で本丸に入らせてもらい、早速色々調べる。


が、これと言った情報は、辺りを調べても見つかっていない。


フラン「むー、つまんない・・・」

クラウド「・・・それくらいごまかしたいことがあるという事だろう。・・・もしくは、何か・・・・・ん?」



・・・するとクラウドは、交代で『手入れ部屋』と呼ばれる部屋を見張っている者が2人いるのを見つける。


クラウド「あれは・・・確かめる必要がありそうだ・・・」




フラン「うーん・・・あれっ?」

・・・フランは、2匹の狐がいるのを見かける。何かを伝えようとしている感じだが・・・






一旦区切ります。感想まだ。

たとえ道具であろうとも ( No.537 )
日時: 2022/06/17 21:38
名前: おろさん ◆cSJ90ZEm0g (ID: CE4YyNoS)

続き



南海「・・・そろそろ交代だよ。」

忠広「・・・ああ。・・・む?」


・・・陣取っていたのは『南海太郎朝尊』と『肥前忠広』。クラウドが長義と共に近づく。


南海「おや、誰かと思えば長義くんじゃないか。隣の彼は初めて見るけど、見たところ人間みたいだね」


長義(大瑠璃音葉)「おう。こっちこそ久しぶりだな。・・・ところで、何で手入れ部屋の前に陣取ってんだ?」

クラウド「・・・俺はワケあって彼らと共に調査に出向いた者だが・・・


・・・何か事情があるのか?」


忠広「・・・それは・・・「おーい!!」!!」



・・・すると、誰かが近づいてくる。



クラウド「お前は・・・たしか小傘?」


小傘「えっと、確かクラウド。初めまして・・・何だけど、このひとの手入れをさせてほしいんだよね。」

・・・小傘が連れてきたのは、『加州清光』と言う刀剣男士だった。かなり重傷を負っている


加州「・・・」


南海&忠広「!!」←構える


長義(大瑠璃音葉)「えっ?」

クラウド「!?何で構えて・・・」

小傘「・・・



・・・やっぱり、何かあったみたいね。」

加州「!!」


クラウド「・・・やっぱりって・・・何かわかったのか?」

小傘「わかったというか、なんとなくそんな感じがするだけ。じゃないとこんな重症のままなわけないし。」

加州「っ・・・」

長義(大瑠璃音葉)「・・・それで、ここで何があったんだ?お前らも落ち着いて・・・」


忠広「落ち着いていられるか!!」


クラウド「・・・?「おーい!!」!!」


すると、フランと国広が、2匹の狐を連れて戻って来る。


クラウド「フラン!!いないと思ったら・・・その狐は・・・?」


フラン「こっちは『こんのすけ』って言って、もう片方は、『鳴狐』って刀剣男子と一緒に行動してた狐みたい。」

国広(大瑠璃音葉)「何か伝えたかったらしく、色々聞いたんだが、どうやらあの審神者・・・」


・・・フランと国広(大瑠璃音葉)と2匹の狐は、この本丸で何があったのかを話し始める。


・・・この本丸の審神者が、まずすぐにおまじないに頼る人物で、一期一振を顕現させるために色んなおまじないを試し、最終的にとんでもないおまじないに頼ったことを説明。


クラウド「とんでもない・・・と言うとなるとどういうの何だ?」


国広(大瑠璃音葉)「・・・俺達刀剣男士には『刀解』と言うシステムがある。刀の状態に戻して、素材を得るものなんだが・・・


・・・どうやら、刀に戻さず直接焼き殺して得た素材で一期一振を顕現させたらしいんだ・・・!!」

長義(大瑠璃音葉)「なっ!!?」

フラン「しかも、顕現したその一期一振は、その方法で焼き殺された粟田口・・・の刀たちの怨念で暴走してるみたいで・・・」

国広(大瑠璃音葉)「・・・南海太郎朝尊と肥前忠広に関しても、どうやら仲が良かった陸奥守吉行が、ここの審神者の行いを指摘したら、逆上して加州清光に命令して折らせたらしく・・・」

クラウド「・・・だからさっき構えたのか・・・」


南海&忠広「・・・」


加州「っ・・・」


小傘「じゃあ、このひとの怪我は・・・」


国広(大瑠璃音葉)「怪異同然になった一期一振が、狂ったおまじないを行った審神者と、それに協力してしまった加州清光を斬ったらしい。・・・審神者は、粟田口の刀に対して加州清光に行わせたことがそのまま返って来た。四肢を斬られて達磨のようになっている。」

フラン「自業自得なのははっきり言えるよ。」

長義(大瑠璃音葉)「・・・じゃあ、肝心の一期一振は・・・」

国広(大瑠璃音葉)「・・・鍛刀を行う部屋で、粟田口の刀を救おうとしているらしいんだが・・・「なにごちゃごちゃ話してんのよ。」!!」


するとそこに、ジェニーが現れる。


クラウド「お前は・・・確か何度か姿を現してた・・・」



ジェニー「そ。そんなあんた達に少し通達。



・・・さっき、その鍛刀とかをやる部屋に、『エビテン』って言うアウトローのやつが向かっていったわよ。」



クラウド「なっ・・・!!?いやな予感がする・・・行こう!!」

小傘「・・・私は、加州の事を見てるよ。」



・・・と言う事で、南海と忠広も共に向かうのだった。。


加州「っ・・・」

小傘「・・・君、一期一振を破壊したら全部やり直せると思ってない?」

加州「!・・・それは・・・」

小傘「・・・たまたまあの部屋を見たけど、あそこまでになると普通は破壊しない限りどうにもならない。粟田口の刀を復活させるのも。

でも、これに関しては完全に酷すぎる。・・・仮に、貴方が罪悪感を感じてたとしても、審神者の味方をした事やいう事を聞いた事実は変わらないよ。

・・・すぐにやり直せるとは思わないで。・・・ちゃんと罰は受けるべきだよ。」

加州「・・・」

・・・加州はまた黙り込んだ。



ジェニー「・・・はぁ・・・」




数分後・・・



クラウド「あった!この部屋か!!」


・・・そして、いざ入ると・・・


一期一振「っあっ・・・!!」

エビテン「・・・そう暴れないでください。」


・・・そこには確かに、一期一振とエビテンが。エビテンは何かの機械で、一期一振と、病床に臥せていたはずの審神者を掴んでいる。


エビテン「・・・おや、誰かと思えばBUG側のクラウド・ストライフと、破壊王・・・フランドール・スカーレット・・・そして刀剣男士が4名ですか。」



長義(大瑠璃音葉)「オイ!一体何をするつもりだ!!」



エビテン「勘違いしないでください。私もこのクズ審神者の行いを極めて不快に感じましてねぇ・・・だから、私のやり方で最適解を作り出すだけです。・・・ハイポチッとな」


・・・機械のスイッチを押すと、審神者の体が分解され始める。


そして、一期一振の体に変化が起こり、強い電撃のような光が周囲に放たれる。


一期一振「ああっ・・・ああああああああああああああああああああああああああっ!!」


そして、激しい大爆発を起こした。


フラン「っ・・・!!今のって・・・あれっ?」


・・・爆発による煙が晴れると、一期一振が倒れこんでいた。審神者の姿はもうない。

・・・一期一振の体内から、粟田口の刀の怨念と思われるモノが排出されていく。


長義(大瑠璃音葉)「これは・・・どういう事だ・・・?」

クラウド「・・・詳しい事は俺達にはわからない・・・だが、後味は悪くはならなそうなのだけは分かる・・・



・・・申し訳ないが、俺達に出来るのはもう無さそうだ。・・・後は、そっちに任せることにしよう。」


国広(大瑠璃音葉)「・・・ああ・・・」









エビテン「・・・こういう事をするのは久しぶりですよ。これで2回ですか・・・



・・・さて、あの世界の『■■■』を試して作った発明も一応は成功しましたし、後はもう少し改善をしておかないと。」








終演。








~後書き~
どうも。刀剣乱舞の事を調べてたら、粟田口の乱藤四郎に興味出てきたおろさんでーー


レミリア「オイ作者ァァァァァァァァァァ!!何人様の妹を勝手に連れ出しとんじゃああああああああああああああ!!!」

おろさん「いやいやいや許可は貰った」

レミリア「いや隠岐奈のじゃなくて私の許可ァァァァァァァァァァ!!」



・・・今回は大瑠璃音葉さんからの依頼でした。結構難しかったぜ・・・;
さて、BUG依頼に関してですが、リアルな事情や様々な理由で、またしばらく応募を休止することにします。ご了承ください。
今回はここまで。感想OK。