二次創作小説(新・総合)
- 『暗鏡王』を探しに鏡の世界へ ( No.554 )
- 日時: 2022/06/20 19:06
- 名前: おろさん ◆cSJ90ZEm0g (ID: CE4YyNoS)
どうも。おろさんです。
・・・今回は、この第2章と、次の第5幕(さらにネタバレ(?)言うと次の章)に関わる話を執筆します。あとまた前後編に分けます
《BUGギルド》
「・・・成程ね。危険は伴うけど、アウトローに対処するには方法が限られるしねぇ・・・」
おろさん「ああ・・・とはいえなぁ・・・」
蓮子「・・・呼ばれて来たけど、そこの君は・・・」
メリー「カービィに似てるけど・・・灰色?」
・・・作者に呼ばれて来た蓮子とメリーだが、作者は誰かと話していた。
おろさん「・・・お、来たか。・・・あ、こいつは『シャドーカービィ』。ウルトラワールドや並行世界とはまた少し異なる『鏡の世界』から来た住人だ。マスターハンドに連れて来てもらった。」
シャドーカービィ「お前らが蓮子とメリーか。初めまして。」
蓮子「ああ、前の依頼で何か出て来たって言う。」
メリー「でも何でここに・・・」
おろさん「・・・お前ら、アウトローがいくつかのキャラクターを『王』と呼んで集めようとしてる行動をとっているのは・・・覚えてるよな?」
蓮子「そりゃ勿論。」
メリー「実際アウトローは、クッパの事を『大魔王』呼びしてたし、フランを『破壊王』と呼んでいた・・・って事は・・・」
・・・2人は色々察し、作者はこう話す。
おろさん「・・・ああ。実は色々調べた結果、『王』だと思われる存在が鏡の世界にいる可能性があるんだ。
・・・呼んで『暗鏡王』・・・『キングD・マインド』。姿はデデデにそっくりだが、やつはかつて大昔、現世・・・つまりこの世界・・・まぁ厳密にはカービィたちが住んでる世界のその大昔の時代なんだが」
シャドーカービィ「オイややこしいから早く説明してやって」
おろさん「わーかってるよ・・・
・・・とにかく、大昔のプププランド『プププ王国』の支配を企んでいたという異界の魔術師『アナザーナイトメア』が無理くり呼び出した存在で、すぐに勇者が倒した・・・として簡潔に語られているが、鏡の世界ではかなり悪名高かったらしい。」
シャドーカービィ「ダークマインドに鏡の世界を歪まされる前から存在してたんだ。プププ王国の王様が倫理観なさ過ぎたとかのうわさがあったんだけど・・・まぁ今はどっちでもいい
『ディメンションミラー』とは異なる黒い鏡の奥底に封印されて、しばらく忘れ去られてたけど、ダークマインドが鏡の世界を歪ましたことで、カービィがダークマインドを倒した後でも尚残ったままの悪意が蓄積して復活したらしい。でも今はどこにいるのかさっぱり。」
蓮子「・・・で、私達で探しに行くと。」
シャドーカービィ「まーそんな感じだ。・・・でも何だかんだで危険ではあるから、撲も現世の撲も一緒に行くよ。」
メリー「・・・まぁそうね。鏡の世界自体もカービィ達は良く知ってるんだろうし。」
蓮子「元の世界から隔離された場所の次は全く別の異世界で、続いて鏡の世界・・・秘封倶楽部も中々行動範囲が広がってるわねぇ・・・」
おろさん「・・・そういう事なんだ。以前依頼の時に復活し姿を現したダークマインドもアウトローが何かしたのか消息不明になってるし、とりあえず今回も頼んだぞ。」
・・・と言う事で、鏡の世界に向かう事になったのだった。
おろさん「・・・異界の魔術師『アナザーナイトメア』・・・そう言えば、ダークアイ帝国のボス核も・・・アイツ、一体何がしたかったんだろうな」
・・・数十分後・・・
・・・と言う事で、マスターハンドが術を使い、鏡の世界に突入する事が出来た。
《鏡の世界》
蓮子「おおー、ここが鏡の世界。思っていたより神秘的な世界」
カービィ「あの時より復興はしてるんだね。」
シャドーカービィ「まぁな。・・・でもその反面、誰かの心の奥底にある邪悪な部分が具現化したまま残ってるのも多い。実際メタナイト(ダークメタナイト)も、ほとんど前のままだし何考えてるのか分かんないし」
メリー「・・・それで、キングD・マインドを探すにはどうすればいいかしら」
シャドーカービィ「・・・普通に住民達に聞くだけじゃ、大体は知らないかビビッて逃げるかだね。
・・・だから、あの人を頼ってみようと思ってるんだ。」
カービィ「あの人・・・?」
シャドーカービィ「現世の方でも君達がお世話になってるあの男さ。ついてきて」
・・・数分後。シャドーカービィに連れられ、到着したのは神殿のような場所だった。
蓮子「神殿・・・?」
シャドーカービィ「鏡の世界が復興して間もない頃から見つかった遺跡でね。ここに、情報収集に物凄い長けた『マフィア』がいるんだ」
メリー「・・・マフィア!!?」
シャドーカービィ「ああ、彼は元が結構無欲だから悪いことは企んで無いよ。本当に。
・・・そんでもって結構カリスマ性高いんだ。メタナイト程じゃないけど、ダークマインドによる悪意で暴走していた面々が、少しでも心を改めて彼を慕うようになっている。」
蓮子「おおー・・・」
シャドーカービィ「さて、早速入るよ。お邪魔しまーす」
・・・そうして、神殿に入る。
「・・・オウオウ、誰かと思えばカービィか。・・・うち3名は・・・現世の人間か」
蓮子&メリー「・・・!!?」
・・・壊れて倒れた柱に座っていたのは、赤みがかった右目隠れの橙髪と水色目を持つ男。服装は赤いのが主。
・・・服装以外は、姿は『祷大地』にそっくりだった。
メリー「だ、大地さん!!?・・・の、鏡の世界版?」
「版って・・・まぁいい。どうやらお前らは現世の俺とも面識があるようだな。
・・・俺は『イノリダイチ』。つっても御存じのように鏡の世界の祷大地だがな。」
蓮子「おおう・・・こっちの大地さん・・・何か如何にもマフィアって呼ばれてもおかしくない風格・・・
・・・ていうか、大地さんってポップスター出身じゃないよね?」
シャドーカービィ「・・・ダークマインドがディメンションミラーを悪意で歪ませた影響は意外と大きかったらしくてな。結果的にポップスターとは異なる様々な鏡の世界を繋ぎ、様々な場所と混ざり合っちゃったんだ」
カービィ「なるほどー・・・
僕たちが知ってる大地さんはスマブラ屋敷の管理人だけど、鏡の世界の方でもそうだったりするのかな?」
鏡大地「・・・いや、俺はそう言うのはやっていない。言っておくが、鏡の住人が現世と同じだとは思わないでおけ。
実際、影響があり過ぎて、現世と色々違いが出的まくった面子も多いぞ。知る限りでは、正確に差異があるのは勿論、なんか変な方向になってたりガチ変態だったり、性別すら変わってたり冗談抜きで危険な奴だったり・・・と色々ある。
こっちの俺は、カービィ(シャドーカービィ)が言っただろうが情報収集を行う仕事をやっている。メンバーも色々揃っているぞ。」
「そ。勿論私もそのメンバー。」
・・・唐突に現れたのは、服装は電影少女の神尾まいが来ているようなイメージの若干露出多めの服装で、赤みがかった右目隠れの黒髪と水色目の少女。長いマイクスタンドを持っている
蓮子「み、見た目的にうたちゃん・・・?」
鏡うた「ご名答♪私は『ウタ』。勿論イノリダイチの娘。よろしくー」
メリー「・・・何か、ノリがいいわね・・・」
カービィ「うた本人はストイックな性格だし、明るい部分がこっちに出たんじゃない?」
メリー「・・・ありえそう;」
鏡大地「・・・他にもスティーブとかヒナナイテンシとか、テンコやテマリにナガエイク・・・あとヨリガミ姉妹とか・・・まぁ今んトコメンバーはこれくらいか・・・」
蓮子「偶然にも全員大地さんに懐いてたり慕ってたり仲良かったりの面々だ」
*補足
~他者から見た祷大地の評価~
うた→お父さん。尊敬してる
スティーブ→(理由は不明だが)慕っている
比那名居天子→修行と言う名目で戦ってくれ事あるし天界にいるよりずっと楽しい
永江衣玖→正直に言って好き
依神紫苑→ご飯くれるし不運を物理でどうにかする人。天人様の次に好き。同じくでスティーブ
依神女苑→ついて行ったら何か良さそう(雑)
テンコ→大地が高校時代からの中。印象は良い
てまり→同じく。あにじゃに似ている
メリー「・・・今更だけど、何気に女の子が多い・・・;」
カービィ「不思議だねー」
鏡大地「・・・んで、ここに来たには何か理由があんだろ?さっさと話せ。」
カービィ「あああそうだった。実は・・・」
「む、あいつらは・・・ほう・・・この俺様の力を求めるか・・・?」
続く。感想OK。