二次創作小説(新・総合)

『暗鏡王』を探しに鏡の世界へ ( No.558 )
日時: 2022/06/21 17:49
名前: おろさん ◆cSJ90ZEm0g (ID: CE4YyNoS)

どうも。おろさんです。




(こっちの時間の都合でまた前後編にしちゃったけれど)前回鏡の世界へ突入した蓮子とメリーとカービィ。

『暗鏡王《キングD・マインド》』を探すためシャドーカービィに連れられ鏡の世界の大地とうたと邂逅。さて、まずキングD・マインドを見つけることは出来るのだろうか。







・・・と言う事で、事情を説明・・・


鏡大地「・・・成程な。聞いたことあるなキングD・マインドとやらの事は。」

鏡うた「ダークマインドが現れる前の悪意の根毛みたなやつだったよねー?大昔に異界の魔術師に召喚されて現世で倒されたとかの」

鏡大地「・・・その解釈で合ってると思うぞ。


・・・しかし、実を言うと状況自体は鏡の方で見ていたが・・・まァさか、その『王』とやらがコッチの方にもいるなんてなァ。てっきりデュエマの世界みたいに『龍』の歴史と『鬼』の歴史で分かれているのみたいな感じかと・・・・ア、悪ィ、話がそれた。続けてくれ」


カービィ「・・・それで、情報収集に長けてるって言う鏡大地さん達なら何かわかるかなって思ったんだけど・・・」


鏡大地「・・・そーいうんだったら、知ってるよ。」


メリー「ほ、本当ですか!!?」


鏡大地「ああ。前にシオンとジョオンに調査してもらった場所の内1つに、奴が封印されてると思われる遺跡がある。確信は無ェが


・・・だが、入るには『鍵』が必要なんだが・・・分からないから俺が行こうとしたら止められた」

鏡うた「だってパパ、大体の事物理的に解決させようとするじゃん。みんなにソレ指摘されてるのお忘れかナ」

鏡大地「・・・返す言葉は無ェけども・・・イイだろそォゆーの。現世オリジナルの俺だって色々吹っ切れればそうするだろ」

鏡うた「イイくない流石にイイくないよ」


蓮子「(・・・『吹っ切れる』・・・?)」


鏡大地「チッ、しゃァないし、ここはアイツラに案内させるよ。つーわけだから、出番だぞー。・・・・・この位置じゃ聞こえねェか」


・・・鏡大地は、神殿の奥に向かう。


数分後。



・・・鏡大地が連れてきたのは、外見は比那名居天子だが、髪色が赤みがかっていて、服装もやけにワイルドでそして何かライフル銃を2つ持っている少女と、赤みがかった茶髪と髭で、グラサンをかけた誰だか分からないムキムキの男。


ライフルを持った少女「おおッ、本当に現世オリジナルの面子がいるな。・・・私らのオリジナルはいないが。」

ムキムキの男「・・・」



蓮子「おおおう・・・何と言うか、すっごい個性的な・・・」



ライフルを持った少女→鏡天子「オ、分かるか?もしもの時に備えてこういうスタイルでやっているんだ。


・・・私はこっちの『ヒナナイテンシ』だ。よろしくな現世オリジナル共。」

鏡大地「・・・テンシは所謂切り込み隊長だ。オリジナルオリジナルなのか全体的に戦闘狂のような性格になってる。」

鏡天子「せんとく・・・間違えた・戦闘狂とは人聞きが悪いな。私はただの戦い好きだ」

鏡うた「ソレを戦闘狂とも解釈できるよテンシちゃん。」

鏡天子「ア、そっか」


メリー「と、とりあえずよろしくお願いします・・・


・・・それで、そっちのムキムキの人は・・・」



ムキムキの男「・・・・







・・・ハジメマシテ、スティーブデェス」



メリー「・・・・・



・・・スティーブ!!?これが!!!?」

蓮子「そして喋った!!?しかもカタカナ表記だけど結構鮮明に」


ムキムキの男→鏡スティーブ「?」


蓮子「・・・え、自覚無し?」


鏡大地「理由は俺も知らんがこっちのスティーブは、こう・・・何かすごい事になってる(語彙力ほぼ皆無)」


蓮子「ええ・・・;ていうか、何かこう体格の人どこかで似たようなのを見た気が・・・」


鏡大地「・・・二階堂守?」


蓮子「・・・誰」

メリー「いや、あの、何をどうしたらここまで突然変異のように・・・」


鏡大地「言ったろ。現世オリジナルと鏡の住人にはかなりの差異がある。・・・スティーブは、武器の製作や建物の建設で頼りになっている。見かけによらず正確に精密に様々なモノを作ってくれる。」


カービィ「おー・・・」


鏡天子「・・・とにかく、キングD・マインドだとかが封印されてるっぽい場所に案内すればいいんだな?任せとけ。」

鏡スティーブ「・・・(頷く」


蓮子「あ、また喋らなくなった・・・」


鏡うた「とにかく行ってらっしゃいな~♪」


シャドーカービィ「・・・何か話に入れなかったなぁ・・・」

カービィ「そうゆー時もあるよ」


・・・と、まぁ、とにかくこうして早速キングD・マインドがいるとされる遺跡に向かうとした。







ゼティス「オイオイ嘘だろ・・・まさか鏡の住人の手を借りやがるなんて・・・」

ジザルギル「マァ、前々から鏡世界のカービィと面識があった以上ああいう事になる可能性は否めなかったけどな。ジザザザ。」

・・・アウトローの幹部である、玉兎『絶』のノーバディ『ゼティス』と、以前幻想郷編で命蓮寺に攻めるため姿を現した『UMAクリエイト』の『ジザルギル』。方法は不明だが鏡の世界に。

ゼティス「つってもどーするよ。いくらなんでも鏡の住人は思ってるより面倒だぞ?実際この世界のメタナイトが1回オリジナルを上回ってる事実がある。」

ジザルギル「ケッ、お前らしくない発言をするねぇ。相手がどうでも、結局は『暗鏡王《キングD・マインド》』を捕えればいいだけの事だ。・・・オイ、お前。アレを出せ」

ジザルギルは、配下ノーバディにしている『ドラグーン』に話しかける

ドラグーン(ノーバディ)「・・・?」

ジザルギル「いやアレだって。持ち合わせておいたカード。その中の強力なのだ。」

・・・そう言ってドラグーン(ノーバディ)に取り出させたのは、1枚のディスペクターのカードだった。

・・・それには、『世界の支配を夢見る鏡』と『怪物王』が描かれていた。

ゼティス「・・・へぇ、早速『王』を材料にしたカードを。」

ジザルギル「ああ。・・・『深海王』も『空間王』も数で負けたようなモンだ。となれば数が少ない時を狙えばいい。


・・・それに、この『怪物王』はミートピア世界にある絶望の塔のラスボスに相応しい裏ボス・・・面白くなるぜこれは・・・」






一旦区切ります。感想まだ。

『暗鏡王』を探しに鏡の世界へ ( No.559 )
日時: 2022/06/21 18:32
名前: おろさん ◆cSJ90ZEm0g (ID: CE4YyNoS)

続き





・・・鏡天子と鏡スティーブに案内され、禍々しいエネルギーが漂う遺跡に到着した一同。


蓮子「見るからにそれっぽい場所ね・・・」


鏡天子「・・・だろ?シオン達が見つけたんだが、見るからにキングD・マインドとやらがいそうだ。


・・・だが、話がそれて失念していたようだがここに入るには『鍵』が必要らしいんだが・・・」


蓮子「鍵?だったらこれで・・・」

・・・蓮子は、キーブレードを固く閉ざされた扉に向ける。そして、あっさり扉が開いた。


鏡スティーブ「!!?」

シャドーカービィ「へぇ、それがキーブレードってやつか。」

メリー「ええ。(キーブレードを現す)これのお陰で何かと助かってること多いのよねぇ。それじゃあ早速入りましょう。」




・・・と言う事で、いざ突入。



鏡天子「よっしゃぁ!!思いっきり暴れて「待っていたぞ。」え」



・・・すると上空から、ベースはデデデに似ているが、仮面や背中にトゲが付いた者を装着していたり、ハンマーも中々禍々しいエネルギーを放っている。

そう、この者こそ・・・


シャドーカービィ「お前が・・・『キングD・マインド』!!?」



キングD・マインド「その通り。この俺様こそがキングD・マインド。・・・鏡の住人が3体と、現世オリジナルの住人が3体か・・・」



鏡スティーブ「・・・!!」

鏡天子「オイオイ、いきなりお出ましかよつまんねェ。」

蓮子「『待っていたぞ』っていう事は、私達がここに来るのを分かってたの?」


キングD・マインド「なんとなくだがな。俺様だって鏡の住人だ。現世オリジナルの住民模様くらい、現世オリジナルにある鏡を伝って傍観できる。お前ら現世オリジナルの住人が何故ここに来たのか、もな。」


メリー「そっか・・・鏡って意外といろんな場所にあるし・・・」

カービィ「・・・理由が分かるんだったらーー」


キングD・マインド「・・・悪いが、『今のままで』お前達に協力するつもりは無い。」


蓮子「うー・・・何か言われる気はしてたけど・・・」


キングD・マインド「あくまで『今のままで』、だ。俺様の力をお前達に任せるのであれば、少なくとも力を示せ。そう言うモノだろう」


カービィ「だったら君と戦えば良いって事か!!」

シャドーカービィ「(なんか珍しいな・・・てっきり問答無用で攻撃してくるかと思ったが・・・)」


キングD・マインド「・・・鏡の住人である3名は手を出すな。あくまで今回の問題は現世オリジナルの問題だ。




・・・と言いたいどころではあるが、邪魔者を倒しておいた方が良いか。」


カービィ「・・・えっ?」


キングD・マインドは背後を見る。すると・・・



ソルジャー(ハートレス)達「・・・・!」



・・・ハートレスが数体現れ、こっちに攻撃してくる。


蓮子「えっ!?ハートレス!!?」



キングD・マインド「小賢しい・・・!!」


・・・キングD・マインドは、あっさりハートレスを一掃する。


キングD・マインド「・・・俺様の後継ともいえるダークマインドが消息不明となってから薄々分かっていたが・・・



・・・いるんだろアウトローとやら。さっさと出てこい。」



・・・そう言うと、物陰からゼティスとジザルギルが。


ゼティス「チッ・・・流石に、かよ。」



蓮子「ぜ、ゼティス!?・・・と・・・どちら様?」



ジザルギル「・・・お前らとは面識が無いからそう言う割れるのは仕方がないが、俺様の名は『ジザルギル』。アウトロー幹部『縫合』担当さ。」

ゼティス「・・・んで、先に行っておくが私達が何でいるのか・・・


・・・簡単な話、狙いはキングD・マインドさ。」



蓮子「やっぱりそう言う・・・!!」



キングD・マインド「フン・・・ダークマインドを捕えていい気になっているのかは知らんが、そんなくらいでこの俺様を捕まえようと」



ゼティス「・・・フン・・・まだ手の内見せてないのに捕まらない勇気があると。滑稽だねぇ。・・・ブフッw」

ジザルギル「・・・分かっているだろが、俺達アウトローは手間をかけにかけまくって『王』を何体も手中に収めている。


・・・つまり・・・こういう事だって可能なのだ!!オイ!そのカードを投げろ!!」


・・・ドラグーン(ノーバディ)に命令し、カードを投げさせる。



「イギギギ・・・ピエアアアアアアアアアアアアアアアア!!」



・・・そのディスペクターは、『ダークマインド』の装飾とコア部分の一部が、ミートピアの『ボスピョン』と言うモンスターに縫い合わされているディスペクターだった。


跳鏡縫合《D・P・M(ダーク・ピョン・マインド)》「・・・」





鏡天子「オイオイ何だアイツ!!?あれがディスペクター!?」

鏡スティーブ「・・・・!!」

シャドーカービィ「合わされてるのって、まさかダークマインドか!!?」




ゼティス「そ。ハルカスが何の問題も無く捕まえてくれてねぇ。」

ジザルギル「お陰でようやく捕まえたこの『怪物王《ボスピョン》』と合わせるのにちょうどいい合成元になったんだ。どうだ凄いだろう!!『怪物王《ボスピョン》』は裏ボスに相応しい能力を持ち合わせている!


さぁD・P・M!!キングD・マインドをとっ捕まえろ!!ついでにその連中もとっちめろ!!」

D・P・M「キュアアアッ!!」



蓮子「ええい!!行こうメリー!!」

メリー「ええ蓮子!!」





一旦区切ります。感想まだ

『暗鏡王』を探しに鏡の世界へ ( No.560 )
日時: 2022/06/21 19:31
名前: おろさん ◆cSJ90ZEm0g (ID: CE4YyNoS)

続き。



・・・跳鏡縫合《D・P・M》と戦う事になった。



援軍のハートレス達「・・・・」


シャドーカービィ「ハートレスは俺達に任せろ!!」

鏡天子「しゃァっ!!思いっきり弾丸ぶち込んでやる!!」←ライフル乱射

鏡スティーブ「・・・」←ブロックを使い殴りまくる




キングD・マインド「・・・




(お前達の力、見させてもらうぞ・・・)」




D・P・M「・・・・・」


・・・D・P・Mは、まず跳ねて薙ぎ払い攻撃を仕掛ける。一同は軽く避ける。



D・P・M「・・・」←浮かんでる一対の鏡『ダークミラー』からレーザーを放つ


蓮子「おっと!!これくらいなら避け慣れてるっ!!」←避ける

メリー「・・・えいっ!!」

・・・蓮子とメリーは、ダークミラーで弾幕を跳ね返されないように弾幕を放つ。


D・P・M「・・・・!!」


・・・弾幕は問題なくヒット。


カービィ「僕だって!!コピー能力『ホイール』!!」


・・・カービィはコピー能力『ホイール』のダッシュでD・P・Mに突っ込み攻撃しまくる。



D・P・M「・・・!!



・・・キュアアアアアアアアアッ!!」


すると、D・P・Mは怒りだす


蓮子「おわっ、何か怒り出した!!」




ジザルギル「・・・『ボスピョン』はダメージを受けるに応じて怒りを溜め、力を発揮させる・・・ここからがD・P・Mの恐ろしいところだ・・・!


・・・さて、そろそろ俺様も能力を見せてやらねーとな。」←キングD・マインドの方を見る




キングD・マインド「・・・来るか・・・!!」




D・P・M「キュアアアアアアアアアアアアアアア!!!」


・・・D・P・Mは謎のエネルギーを振りまく。そしたら、周りに2体の小型モンスター・・・ミニピョンが出て来た。


子ピョン(ディスタス)2体「・・・・!!」



蓮子「部下を繰り出した・・・?」


子ピョン(ディスタス)2体「・・・・」


・・・ディスタスミニピョン2体は、蓮子とメリーに狙いを定め、ロックオンする。


蓮子「あ、あれ、何コレ」←ロックオンマークが浮かび上がる

メリー「何か来るのは確かね。とにかく避けて・・・」


子ピョン(ディスタス)2体「!!!!」


・・・2体のディスタス子ピョンは、蓮子とメリーにレーザーを放つ。



蓮子「あうっ!!?」

メリー「きゃっ!!?」


・・・狙い撃ちから避けきれず、レーザーを喰らってしまう。


カービィ「2人とも!!」



D・P・M「!!」←薙ぎ払い攻撃を仕掛ける



カービィ「わっと!!?」





蓮子「っ・・・メリー、大丈夫・・・?」

メリー「え、ええ、これくらいーー「ガクッ」


・・・蓮子とメリーは、体勢を崩してしまう。


メリー「ぐっ・・・何で・・・!!?」

蓮子「か、体が・・・」





ジザルギル「ジザザザザ!!喰らっちまったなぁレーザーを!!


・・・子ピョンが放つレーザーは、相手の体力を強制的に『1』にまで減らしてしまうんだ!!ジザザザザ!!」



蓮子「何だって・・・!!?」

メリー「でも、このまま・・・っ!!」



ジザルギル「・・・はん。今の状態じゃぁまともに戦えないだろ。ただそこで見てな。



・・・さて!そろそろキングD・マインドを捕えるぜ!!」



・・・するとジザルギルは縦横無尽に飛び回る。何と、壁をコピー用紙の如く切っていく。



カービィ「壁を切った!!?」




ゼティス「・・・ジザルギルの能力はこっからが厄介だよ」





・・・すると、切られた壁が動き出し、大きな腕のように合体しキングD・マインドに襲い掛かる。



キングD・マインド「ほう・・・だがこの程度「ビュンッ!!」!?」


・・・避けようとしたタイミングで、ドーナツ盤が飛んでくる。



ゼティス「・・・油断したね。これは完全に。笑えるw」



キングD・マインド「っ!しまっーー「ガシッ!!」がっ!!」


・・・キングD・マインドは拘束される。



カービィ「あっ!!急いでどうにか「ビュンッ!!(ドーナツ盤が戻って来る」わわっ!!」←ドーナツ盤を避ける



ジザルギル「ジザザザザ!これぞこの俺『UMAクリエイト』の力!切った物体をこうしてモンスターに変えることが可能なのだ!!」



メリー「なっ・・・」




鏡天子「オイオイ!!何かマズい状況になって来てねーか!!?」

スティーブ「・・・・!!」

シャドーカービィ「っ・・・助けに行きてーのにハートレスが邪魔だ・・・!!」



ジザルギル「・・・さてさて。傍観していたおかげで難なく捕まえられたんだ。早速カードに変えてベノディア様の元に届けるぞ。」

ゼティス「おうよ。」


・・・ゼティスが、キングD・マインドを謎の呪文でカード化させようとする。



キングD・マインド「がっ!!くっ・・・!!」


蓮子「マズイ・・・このままじゃ・・・!!」

メリー「なのに、体がっ・・・!!」



・・・かなり大ピンチであるこの状況。



キングD・マインド「っ・・・こうなれば・・・かくなる上はっ・・・!!うおおおおおおおおおおおお!!」


・・・すると、キングD・マインドの体が光り出す。



ジザルギル「!?何をする気で・・・」



キングD・マインド「・・・良いかよく聞けBUGの者共!!俺様は今から自爆呪文を使う!!そうすれば俺様の肉体は消え失せ思念体スピリットだけの存在となる!!」



蓮子「えっ!?それってつまりーー」



キングD・マインド「安心しろ!!反動でどこかの世界に投げ出されて彷徨う羽目になるだけだ!!



・・・俺様は知りたいのだ!!この俺様自信を破った勇者達が持ち合わせていた絆を!!力を!!

善の心を持つ誰かが『覚悟』を示したその時!!俺様の肉体は復活し、力は継承の力『レクスターズ』によりその者が手にする!!



・・・そうなる時まで俺様は・・・形なき存在として高みの見物をしてやる!!期待して待ってるぞ!!フハハハハハハハハハハ!!!」


・・・そして、キングD・マインドはものすごい大爆発を起こした。


・・・モンスター化された壁(岩石)は塵となり、キングD・マインドの姿はもう無かった。




カービィ「ああっ・・・!!」




ゼティス「・・・オイオイ・・・コイツは想定外だぞ!!」

ジザルギル「仕方がない・・・ここは撤退だ!!戻るぞD・P・M!!」


D・P・M「・・・!!」



・・・ゼティス達は、そのまま撤退し姿を消した。



メリー「・・・っ・・・」

蓮子「助かった、けれど・・・」

カービィ「・・・と、とりあえず回復しないと!!」




数十分後・・・



鏡大地「そうか・・・アイツがそんなことを・・・」


蓮子「うん・・・わざわざ手伝ってくれたのに申し訳ないわ・・・」


鏡天子「・・・別にいいさ。暇つぶしにはなったし、それにまだチャンスはあるんだろ?」

鏡スティーブ「・・・(頷く」

鏡うた「そうそう。後は君達に任せるよ。」


カービィ「うん。まだ隔離されかけてる世界も多いし、ここで折れるわけにはいかないね!!」

メリー「・・・そうね。今回はありがとう!!」


シャドーカービィ「ああ!頑張れよ!!」






・・・終演。








・・・次回、第5幕。





~後書き~
今回はキングD・マインドや、鏡の住人を登場させました。
・・・さて、次回は第5幕ですが、まずリアルな事情で何週間か間が開きます。それと、以降、もしくは第5幕完結以降は投稿する頻度が遅くなると思いますのでご了承ください。
・・・今回はここまで。ちょっとある企画があるので感想まだです。