二次創作小説(新・総合)

虚飾の栄光の映画 ( No.570 )
日時: 2022/07/12 21:30
名前: おろさん ◆cSJ90ZEm0g (ID: CE4YyNoS)

どうも。おろさんです。




・・・さて、前回出会い再会ありましたが、シャドウシネマラビリンスで起こっている異変を調べましょう。




・・・と言う事で、いざ周辺の映画館を調べてみる。



竜司「質が悪いっつってたけど、具体的にどういう事なんだ・・・?」

マリオ「・・・とりあえず、ちょっと覗いてみようか・・・おわっ!?」


・・・窓から覗いてみると、なんとシアター内が直接見える。そこには・・・








「ぐふっ・・・俺の・・・俺の・・・」


「あははっ!!これがあれば私は・・・あははははっ・・・!!」


「遂に・・・主役に返り咲くことが出来たザンスー!!・・・」




・・・そこには、不気味に笑って映画見ている客(映画館1件に付き1人)がおり、スクリーンには客自身の理想が実現したような映画が流れ続けている。




みほ「あの人達どうしたの?凄い気持ち悪い・・・;」

ルーミア「私が見てもすっごい不気味ー」


春「・・・これが、この世界で起こっている質の悪い事・・・?」

善「ああ・・・どうやら映画館に閉じ込められた者達は、ああやって自分たちの理想が実現したような映画に耽ってしまっているんだ。」

カービィ「どうにかして連れ戻せないかな?」

善「・・・簡単には出来ないだろう。彼らはすっかりあの『虚飾』に夢中になってしまっている上、こちらから館内に入ることが出来ない。」

クッパ「・・・99コロシアムの時もそうだったが、このパターンだとアウトローが連れて来たのか?」

ロボット「その可能性が高いだろうな。奴等は歪んた感情を集めて強力なボスエネミーを作成していたようだし」



「デュフフフ・・・この世の女はこの僕の・・・」


「不憫な女の子見てると興奮するなぁ・・・ぐひ!ぐひ!ぐひひひひひひ!」



ウィッチ「明らかに黒須さんがいたら滅多打ちにされるような妄想に閉じこもってますわねぇ;」

むらびと「随分な人選してるなぁ・・・;」




・・・数分後。一通り確認した後、謎の映画館に戻る。



スクエアス「・・・それで、これからどうするつもりなんだ。」

マール「今回は事情が事情なので、協力は惜しみませんよ。」


アミティ「ホント!?ありがとー!!」

アルル「とりあえず、まずは蓮子とメリーを探さなきゃ。このままだと色々進まないし・・・」

メタナイト「・・・それに、拠点も特定しておかないとならんな。」

パックマン「でもどこにいるんだろう。付近を探しても見当たらなかったし。」

完二「・・・そういや、あの古代文字・・・どこから流れてたんだ?」

雪子「あっ、そう言えば確かに。」


すると玲がこう言う。


玲「古代文字?もしかしてあのウジャウジャしてたやつ?それならどこから出て来てたのか知ってるよ?」


千枝「ええっ!!?本当に!?どこどこ!?」


玲「えっと・・・少し離れたところに、大きな機械があったんだけど、その近くから現れてたよ。」


菜乃「・・・機械?」


善「何のかは私達には良く分からなかった。・・・だが、少なくとも何かあるのは確かだと思うぞ。」


みほ「なら早速行く?」

マリオ「それでもいいだろ!!確かめる必要があるには変わりない!!リスク伴うの上等だ!!「あっ、ちょっと待って!!」ん?」


・・・すると、ひかりがこう言い出す。


ひかり「それ、私にも手伝わせてくれないかな?」


双葉「うおっ!?」

真「いや、でもーー」


ロボット「・・・別に構わないと思うが」


真「えっ」


ひかり「えっ」


・・・あっさり即答されたためひかりも少し驚く


ひかり「い、いいの?言った私が言うのもなんだけどそんなあっさり・・・」


マリオ「大丈夫だよ。実際こんなナリで一般人巻き込んでる事多いし」

みほ「遂に言っちゃったよそういう事」

ロボット「・・・どちらにせよ、ひかりには何か理由や事情があるんだろう。覚悟を決めているんだ。断るわけにも躊躇するわけにもいかん。」

竜司「確かにな。黙って見てるってのも違ぇし。」

菜乃「まぁそうですねぇ。さて、それでは早いところ蓮子さんとメリーさんも見つけて事態を解決しましょう。」

アミティ「って事だし、一緒に行こう!」

ひかり「・・・うん!」


・・・と言う事で、まずは蓮子とメリーを見つけるために動くのであった。






・・・その頃。





《ザ・ウォール》



・・・謎の棒人間男性が、蓮子とメリーの前に現れる。



蓮子「えっと、どなたですか・・・?」



ペトロフ「・・・私か。私は『ディミトリ・ヨハネス・ペトロフ』。このザ・ウォールの所長だ。後ろにいるのは私の右腕である『グリゴリー・オヤット』だ。」

用心棒のような外見の男→グリゴリー「・・・」



メリー「さっき監獄って言っていたけど、それって・・・」



ペトロフ「・・・お察しの通り、君達をここに収監させてもらった。私の地位と名誉を取り戻すために、アウトローの邪魔になる君達は当分ここで暮らしてもらう。」



蓮子「アウトローの協力者って事ね・・・というか地位と名誉って・・・」



ペトロフ「君達は知らなくて当然の事だが話すつもりは無い。



・・・さて、御託はもういいだろう。大人しくついて来てもらおうか。」



蓮子&メリー「・・・!!」←キーブレードを構える



ペトロフ「・・・まぁそうなるか。キーブレードはどうやっても回収が不可能のようだし仕方がない、やってしまえ。」




・・・すると、ペトロフの周りにハートレスが出現。



羽の付いた石像のような棒人間『スティックガーゴイル』



蓮子「・・・メリー、ここは突破するしかなさそうだね。」

メリー「ええ・・・見ればわかるわよ・・・!」








・・・続く。