二次創作小説(新・総合)

目覚めた黒猫(ブラックキャット) ( No.571 )
日時: 2022/07/15 17:01
名前: おろさん ◆cSJ90ZEm0g (ID: CE4YyNoS)

どうも。おろさんです。



・・・さて、また色々分かった前回ですが、どんどん進展とか色々ありますですハァイ。今回は新たに加入する作品が判明です。






「・・・ヴ・・・






・・・イヴっ!!!」




・・・スマブラ屋敷の病室。病床で眠っていた、白スーツと帽子の眼帯の男が目を覚まし、起き上がる。



白スーツと帽子の眼帯の男「・・・ここは・・・?」


・・・そのタイミングで、同じく眠っていたダークブラウン色の髪の青年も起き上がる


ダークブラウン色の髪の青年「んー・・・何だ?急にどうしたんだスヴェンーー・・・ん?どこだここ・・・?」


・・・辺りを見回すが、当然知らない病室。・・・病床の横には、自分たちの所有物と思われる銃器などが置いてある。



ミサ「・・・あっ!!」


・・・様子を見ていたミサが、2人が起きた事に気づく。


ダークブラウン色の髪の青年「・・・アイツに助けられたってワケか・・・」




・・・数分後。



《BUGギルド》




・・・ミサに案内され、2名は所持品を持って作者の元へ。




おろさん「・・・!(コンピューターを操作している)誰かと思えば、さっき病室に運ばれてた男2人。




・・・かつては秘密結社クロノスに所属していた伝説の抹殺者イレイザー黒猫ブラックキャット』であり、現在は掃除屋スイーパーである『トレイン=ハートネット』と、元『IBI』と言う元国際捜査局所属の、同じく現掃除屋『スヴェン=ボルフィード』、で合っているか。」




白スーツと帽子の眼帯の男→スヴェン「!?何で知って・・・・・いや、こっちの所有物を見て調べたって所か。」

ダークブラウン色の髪の青年→トレイン「・・・外見は学生くらいの子供みてーだが、ただ単に普通の人間でも無さそうだな。」



おろさん「察しが早くて助かる」



ミサ「・・・何か、とりあえず結構凄い人達みたいだね。」

ハル「掃除屋スイーパーって所謂賞金稼ぎって事なのかな。」

ジン「・・・そんな感じじゃないのか?」




スヴェン「・・・それで、何がどうなってるんだ?俺達が今まで見てきた場所でもここまでヤケに奇妙な気配を感じる場所は見たことない。」


おろさん「一言で言えばお前たちが住んでいる所とは全く異なる場所。つまり異世界だ。そして俺はこの世界『ウルトラワールド』の管理者『おろさん』。作者と呼んでくれ。」


スヴェン「・・・異世界?」


おろさん「・・・言っておくが冗談じゃないからな。すぐ理解できないとしても無理はないが本当の事だ。


・・・それで、倒れこんでたとなれば何があったんだ。」


・・・まだ信じきれない部分があるようで、スヴェンは半信半疑。


トレイン「・・・どっちにしろ、一旦話を進めようぜ。どっちにしろ助けてもらったのは本当だし。」

スヴェン「・・・まぁ、そうだな・・・で、作者だったか・・・お前がさっき言ったように俺達は掃除屋業をやってたんだ。俺とトレイン、そして『イヴ』の3人で・・・



・・・ってそうだイヴ!!アイツは大丈夫なのか!!?」


・・・『イヴ』と言う名の人物の名前を挙げて、咄嗟に思い出して慌てるスヴェン。


ミサ「・・・イヴ?」


トレイン「・・・姫っち・・・イヴの事な?は、色々あって俺達と一緒に旅をしてる仲間だ。年齢の問題でまだ免許ライセンスは持ってねーが・・・」


おろさん「・・・申し訳ないが、そのイヴとやらはどこにいるのかまだ分かってない。」


スヴェン「っ・・・」


おろさん「・・・道端で大けがを負って倒れていた上、そして今の発言・・・明らかに何かあったようだな。続きを話してくれないか。もしかしたら俺らが戦っている組織に関係があるかもしれない。」


スヴェン「・・・ああ・・・





・・・また言うが、俺達は掃除屋スイーパーをやっていて、強盗や盗賊の類を捕まえて金を稼いでいる。


・・・そんなある日だ。俺達の前に突然奇妙な男が現れた。」


おろさん「男?特徴はどんなのだ。」


トレイン「たしか、長い髪の金髪で、目の色は確か紫色だったな。あと白いニット帽を被っていたな。」

スヴェン「そんな見た目だったな。あと白いパーカーも着てたな・・・」


おろさん「・・・成程。となれば『ダイア』か。」


ハル「ダイア?・・・誰?」


おろさん「そう言えば説明してなかったな。・・・ダイアはアウトローの上級幹部の1人で、以前幻想郷で博麗霊夢を脅迫した後何かと行動を起こしていた輩だ。少なくともかなり強い奴だって事だけは良く分かっている。」


スヴェン「上級幹部か・・・確かにそんな立ち位置でもおかしくない奴だったが・・・


・・・そいつ、突然俺達に襲い掛かって来たんだ。更に驚くほど強い。・・・俺の支配眼グラスパーアイもトレインの早撃ちも驚くほど通じなかった・・・」

トレイン「・・・結局これでもかと言うほど俺を含めて3人ともズタズタにされちまったよ。・・・後は気絶しちまったからか憶えてない。」



おろさん「そういう事ねぇ・・・何で別世界に飛ばされたのかは分からないが、断片的に見ても中々狡猾な性格をしている彼の事だ。・・・イヴとやらの行方が分からない以上、狙いはイヴとやらの可能性も否めないぞ。」


ジン「だとしたら何故狙う必要が?」


トレイン「・・・姫っちも結構色々あるからな。」


おろさん「・・・とりあえず、イヴとやらの捜索はゲッコウガ達に頼んでおく。・・・2人は少なくとも体力とか回復しきるまでしばらく休んでいてくれ。」


スヴェン「・・・何から何まで悪いな・・・」


おろさん「良いんだよ。世の中助け合いでもあるせうすし」


ミサ「(あるせうすし・・・?)


・・・あ、それはそうとして皆との連絡は・・・」


おろさん「・・・途絶えたままだ。強力な通信阻害装置でも設置したというワケか・・・参ったな・・・今の所サタンや紫達にも連絡入れて、加勢する準備とかしてる」



トレイン「・・・(何かそっちもそっちで面倒な事になってるんだな・・・)」



おろさん「・・・しっかし・・・今回も随分と面倒な事が起きる・・・反応感知まで阻害されて・・・




・・・あれ、そう言えばあの世界も連絡が途絶えてるし・・・ん?待てよ・・・」



・・・作者は少し気になったことがあるらしく、コンピューターでとある世界を調べる。・・・一見普通の町に見えるが・・・


おろさん「・・・ちょっと失敗したかなぁ・・・ジンミサハル、3人ともちょっと行ってほしい世界があるんだが・・・」


ジン&ミサ&ハル「えっ?」




スヴェン「・・・?」

トレイン「・・・」












《シャドウシネマラビリンス》


・・・シャドウシネマラビリンスにて。付近に謎の機械がフィルムに巻き付けられて浮かんでいる場所に、誰かが突っ立っている。


「キリ、タリナイ」


・・・おそらく『接続』のディスペクター。・・・黒い服の金髪赤目の少女に、白い長髪とエルフ耳、黒いジャケットっぽい服がビス止めされて付けられているようだ。

・・・大きなハサミを長い髪の毛に巻き付かせて持っている。




「・・・ココニハ、タドリツカセナイ。ソウ、デショ?」




・・・周囲には、かなり強力そうなディスペクターが何体もいる。




続く。感想OK。