二次創作小説(新・総合)

キーパー・オブ・シザース ( No.579 )
日時: 2022/07/23 20:25
名前: おろさん ◆cSJ90ZEm0g (ID: CE4YyNoS)

どうも。おろさんです。




・・・さて、それぞれ東奔西走(?)しているわけですが・・・終盤に向かっているはずの『シャドウシネマラビリンス編』。

再会するため、ザ・ウォールに飛ばされた蓮子とメリーは邂逅したヘンリー、エリー、チャールズと協力してバリアの発生装置を破壊しに、シャドウシネマラビリンスにたどり着いた面々は、不思議な少女ひかり、時空を彷徨っている存在である善と玲、マールとスクエアス、そしてのちに駆けつけて来てくれた面々と共に人工衛星らしき物体の元に。

・・・そしてそれぞれに出現する番人。鋭利な感じィィィィ・・・?




《スティックス・カントリー:ザ・ウォール》



「ジャキン・・・ジャキン・・・」



メリー「・・・あら・・・?」

蓮子「ん?どうしたのメリー」

メリー「・・・今、変な音が聞こえた気が・・・まるでハサミみたいな・・・」



「ジャキン・・・ジャキン・・・」



メリー「ほらやっぱり!!こういう感じの時大体強力なディスペクターがまたーー」

チャールズ「・・・ん?(探知機を見る)・・・待って!強力な反応がこっちに来る!!」

ヘンリー「!!「ジャキジャキジャキジャキ」!!?」


・・・すると、ハサミのような物体がこちらに近づいてくる。

一同はすかさず避ける。


蓮子「危ないわね・・・今のって・・・ハサミ?」

エリー「えっと・・・何か燃えてない?」



・・・現れたディスペクターは、取っ手が緑色のハサミに、『ウルガモス』と言うポケモンの羽が付けられたディスペクターだった。


刻陽接続《ハサミガモス》「ウケケケケ!!アヒャヒャヒャヒャヒャッ!!」



蓮子「あからさまにハサミね・・・まぁとにかく、あのディスペクターがここの番人って解釈で良いかしらね?」←キーブレードを現す

メリー「そうじゃないの?・・・とにかく早く倒しましょう!もたついてると周囲が燃えそうだし」←同じく



ハサミガモス「ケーッケッケッケッ!!」


・・・ハサミガモスは早速炎を吐く。


ヘンリー「!!」←ライオットシールドを取り出して防ぐ



ハサミガモス「ケーッケケケ!!ケケケケケケケケケ!!!」



エリー「また中々骨が折れそうな敵ね・・・!!」








ペトロフ「・・・ククッ・・・お前達はここで終わりだな・・・ククククッ・・・」


グリゴリー「・・・」



・・・監視カメラから状況を見ていたペトロフから徐々に、闇が沸き上がって来ていた。






《シャドウシネマラビリンス》


・・・数分後。人工衛星の元にたどり着いた一同。


マリオ「何の問題も無く到着したね。」

リンタロウ「・・・あれ?何かあそこに・・・」



・・・よく見てみると、謎のノートが古代文字を放ったまま、人工衛星に巻き付いているフィルムに体当たりしている。



カービィ「ああっ!!あのノート!!」

ロボット「どうやら引きずり込まれた際に落としてしまったようだな・・・」

アミティ「フィルムに体当たりしてるって事は・・・蓮子とメリーはあの中!?」

ティ「もしくは、あのフィルムが2人がいる場所に繋がっている・・・とか?」

杏「意外と有りえそう」

パックマン「じゃあ早くーー「おっと近づくな」!!」



・・・すると、映画館街の屋根上に誰かが建っているのを見つける。


ダイア「・・・妙な連中がこの世界に訪れたり、ノートがこの世界に落ちたままだったりとかは計算外だったがよぉ・・・まぁどっちにしても関係ない。」

ゼティス「そぉそぉ。君達はここでお終いなんだからさー。」




霊夢「ダイア・・・!!・・・と・・・誰?」

カービィ「確かゼティス!あの子もアウトロー幹部!!しかも説明すると結構複雑な!」

みほ「・・・後半今簡潔に説明しなくても良くない・・・?


・・・というか!今の発言どういう意味!!?」




ダイア「ゼティスの言ったとおりだ。お前達にこれ以上邪魔されると困るからな。殺さないようには言われてるがどっちにしろ痛めつけてひっ捕らえればいいだけの事だ。」

ゼティス「流石ダイアさん。殺すのがアウトなら殺さない程度にやっちゃえばいいだけの事♪ゲーチスとか言うのは余計なことしようとしたけどそれはそうとして。



・・・出番だよー!」


・・・ゼティスがそう言った瞬間、建物の屋根上を伝いながら誰かが早いスピードで駆け回り翻弄する。



魔理沙「きゅ、急に何だ!?」

ひかり「もしかして、最後の番人・・・?」



ダイア「まぁ半分正解だな。この前結構使える奴を捕まえてな。そういうわけだからディスペクターにしたんだよ。」

ゼティス「私が作ったんだよ。良い実験にもなったし」



・・・そして、早いスピードでディスペクターにされた少女が突っ込む。





《BUGギルド》



おろさん「・・・とりあえず、早くシャドウシネマラビリンスに向かった面々に色々説明しないと・・・ドレミーが連れて来た2人に関しては一旦大地達に請け負わせたけど・・・」


するとトレインとスヴェンがやって来る。

スヴェン「・・・邪魔するぞ。」

トレイン「・・・そんで、姫っちは見つかりそうか?」


おろさん「・・・生憎まだ情報はない。問題が山積みでどうしたものか・・・む」


すると、シャドウシネマラビリンスの方から通信が入る。


おろさん「どうしたんだ?今色々伝えようとしたけど・・・」


モルガナ『えっ作者!?間違えて通信入れちまったのか!?・・・それより今ダイア達がヤバいディスペクターを呼び寄せたんだ!!・・・ってどわっ!?』



・・・そのディスペクターが攻撃をしてくる。


大きなハサミを持ち、黒い服の金髪赤目の少女に、白い長髪とエルフ耳、黒いジャケットっぽい服がビス止めされて付けられている『接続』のディスペクター。


おろさん「何だこのディスペクターはーー「オイオイちょっと待て!!」ヴぇっ!?」


スヴェン「あのハサミ持ってるヤツ・・・もしかしなくても・・・


・・・イヴじゃないか・・・!!!?」

トレイン「・・・!!」

おろさん「オイオイオイ・・・質の悪い事になっちまったよ・・・!!」








変化接続《EVER》「・・・キリ、キザム。」







一旦区切ります。

キーパー・オブ・シザース ( No.580 )
日時: 2022/07/23 20:37
名前: おろさん ◆cSJ90ZEm0g (ID: CE4YyNoS)

続き





《スティックス・カントリー:ザ・ウォール》



ハサミガモス「ケケケケッケケケ!!」←突っ込んで来る


エリー「結構素早いじゃないの・・・!!」←銃を撃ちまくる


蓮子「炎には水ね!!」←『ウォタラ』を放つ


ハサミガモス「ウケケケケッ!!」←避ける


蓮子「回避率高すぎ・・・!!」

メリー「気を抜いてると一発で切り刻まれそう・・・!!」



ヘンリー「・・・(対処法を考える」



ハサミガモス「ケーッケッケッケ!!ウケケケケケ!!!」






《シャドウシネマラビリンス》



EVER「・・・」



千枝「ええっ!?イヴって誰!?ていうか今の声も誰!?」



おろさん『今喋ったのは色々あって飛ばされた面子だよ!細かい説明は後だ!』



EVER「・・・キザム・・・変身トランス・・・」


・・・EVERは、右腕の指をナイフに変える


メタナイト「指が刃物になった・・・?」

霊夢「アイツも妖怪を混ぜたディスペクターなのかしら・・・?「違う!!」えっ?」


スヴェン『妖怪だとかじゃない!イヴは『ナノマシン』と呼ばれる物質が体内に内蔵されてるんだ!それで自分の体の一部を何らかの物質に変えることが出来る!!』


ルーミア「そーなのかー?」

チルノ「でもナノマシンって何だ?」


おろさん『今のは少しファンタジーじみているが、ナノマシンもれっきとした化学類の物質だ。・・・それをアウトローの奴等、かなり血の気の多い奴と合わせてディスペクターにしやがったみたいだ・・・』



ダイア「良く分かってるじゃねぇか。変化接続《EVER》は、そのイヴと言う小娘と、『OVER』って言う男と合わせたディスペクターだ。あれもあれで初めての試みだったからいい参考になった。


・・・ちなみに、さっきまで周囲の瓦礫を切り刻みまくってたから、そろそろ肉とか柔らかいモンを切りたい気分になってるだろうしせいぜい気を付けろよ。」




メタナイト「貴様っ・・・!!」



ダイア「・・・ま、俺も少し意地悪をしてやるか。」


・・・ダイアは魔導書を取り出して開く。




マリオ「・・・魔導書!?」

菜乃「あれで月の使者や、咲夜さんの時間停止をいとも容易く振り切ったという事ですか・・・!!」




ダイア「・・・月魔法『ルナブレイド』。」


・・・魔力の剣を取り出し、構える。しなるその剣で攻撃を仕掛ける。



陽介「どわっ!?剣が何かプラスチックみたいに曲がってんぞ!?」

魔理沙「ていうかアイツ今『月魔法』って・・・!?」




ダイア「これはまだ序の口なんだがな。・・・それはそうと、今後の事を考えると・・・ノートを破壊しないとな。」



・・・ダイアは、フィルムに体当たりし続けているノートに攻撃。



明彦「なっ!?あのノートを壊されたらマズいのでは・・・!?」

クッパ「そんなことさせーー」


EVER「サセナイ」←ハサミで攻撃


クッパ「うおっ!?」←避ける



・・・魔力の剣がノートに当たったその時・・・


「バチィッ!!」



ダイア「・・・は?」


・・・剣があっさり弾かれる。



ゼティス「なっ!?じゃ、じゃあ私が!!」


ゼティスが円盤を投げつけたが、それも弾かれた


ゼティス「でえっ!?何故に!!?」

ダイア「・・・どうやら攻撃で壊せる代物じゃないらしい・・・やむを得ない。ここは妨害行動を優先するぞ。」

ゼティス「・・・はーい」

・・・ダイアとゼティスは、一同に向かってどんどん攻撃。



EVER「・・・」←左腕に短刀を生やして攻撃


完二「どおっ!?(避ける)だーもうしつけぇ!!」



《BUGギルド》


スヴェン「・・・オイ!!俺達もあの世界に行けないか!?イヴに殺しをさせられねぇ・・・!!」

トレイン「俺からも頼む!!」

おろさん「・・・しかし、今は転送装置がメンテナンス中だから使えなくてーー「そういうことならアイツに頼めば良いんじゃないのか?」え」


するとそこに大地が


おろさん「・・・大地?あの2人はどうしたんだ?」


大地「・・・一旦MZDが話を聞いてくれてる。」


おろさん「そういう事か。・・・というかアイツに頼むにもどうする気だ。俺は今この場を離れられないぞ。」


大地「・・・簡単だ。・・・(息を吸う)











・・・うおおおおおおおおおおい!!見てるんだろさっさと出てきやがれこのババア「ドガッシャアァァァァァ」


・・・横からスキマから電車が疾走。大地に衝突したが、電車が半壊してそのまま通り過ぎ、大地は微動だにせず。


紫「ちょっと?その呼び方はないんじゃないかしら。あと今何したの何で電車が半壊して貴方はほぼ無傷なの」


大地「理由はない異論は認めない俺だって聞きたい」


スヴェン「アンタ人間だよな・・・?」


大地「そうに決まってるだろ」


スヴェン「・・・;・・・ってそれはそうとだ!何をどうするつもりなんだ!?」


大地「さっき言ったろ簡単だと。・・・マスターハンドも少し頼む。」


マスターハンド「・・・ああ、お安い御用だ。」←いつの間にかいた



スヴェン「どっ!?」

トレイン「またクセが強いな・・・」



《シャドウシネマラビリンス》


ダイア「オイオイどうしたどうした!随分と手こずってるな!!」

ゼティス「数が多いわりに苦戦してるねー?・・・あ、EVERの攻撃が激しいからかぁ」


EVER「・・・バクハ、シヨウ」


・・・EVERは髪の毛を伸ばし、それから魚雷のような弾幕を大量生産し乱射。



むらびと「ミサイル!!?正気の沙汰じゃない完全に」

レン「攻撃すらできないんだけどー!!」

蓮「くっ・・・!!」





ダイア「・・・さーてと。いじわるはここまでだ。そろそろ一気に片付けちまうか。」

・・・ダイアはまた魔導書を開こうとする。その時・・・


ダイア「・・・月魔法ーー「バシュンッ!!」っ!?」


すると、上方からネットが飛んできて、ダイアにかかる。ちょっと飛ばされてついでにゼティスも巻き込まれる


ダイア「なっ!?」

ゼティス「えっ!?ちょっ、何で急に」



EVER「・・・!?「させるかっ!!」


・・・また攻撃をしようとしたEVERだが、謎の銃弾が飛んできて体の一部が凍る。




ダイア「ええい小賢しい!!」←魔力の剣をまた生産してネットを切る

ゼティス「もう!!良い感じだったのに今度は誰さ!!」





EVER「・・・」←氷を溶かす







スヴェン「・・・悪いな。気が引けるが、例えイヴでも、今は手加減してる場合じゃない。」

トレイン「ああ・・・だからこそ、こう言わしてもらうぜ。




・・・『不吉を、届けに来たぜ』・・・ってな!」




ひかり「・・・!!(|△|)」





「・・・む・・・この状況は・・・?」




続く。