二次創作小説(新・総合)

虚飾の戦姫の映画・・・? ( No.588 )
日時: 2022/08/02 19:11
名前: おろさん ◆cSJ90ZEm0g (ID: CE4YyNoS)

どうも。おろさんです。








《シャドウシネマラビリンス:人工衛星》



・・・数十分後。ローアで人工衛星の元に到着。


クッパ「早速たどり着いたな。」

マホロア「さっき直った転送装置を使って直接人工衛星の中に飛ばすヨォ」


蓮子「早いところ終わらせましょう。」

メリー「そうね。色々好き勝手やられた分を返さないと。」


ヘンリー「・・・(頷く」


・・・転送装置を使い、人工衛星の中に直接入り込む。



《人工衛星内》



・・・人工衛星内。周辺を回ってみると、何やら美術品やビリヤード台、戦闘用の武器など様々なモノが置かれている。


雪子「内装ってこんな感じになってたんだね。」

デデデ「これを作った奴等は何考えてたんだ?」

菜乃「何らかの悪だくみでもしようとしてたのでは?まるで高みの見物をするマフィアのような。」

薬子「わー何かありえそう」

真「でも、肝心のあのエネルギーの集合体が・・・「フフフ・・・来たようだな・・・」!!」


・・・すると、エネルギーの集合体が人工衛星の中心部を吸い取って現れる。


エネルギーの集合体「どうだ?意外と良さげな物品が揃っていたから見せてやろうと思ったのだ。」


むらびと「妙な気遣いどうも」

陽介「とにかくさっさと観念してもらうぜ!!足立さんの事も聞きだすぜ!!」


エネルギーの集合体「足立・・・ああ、成程。聞き出す必要はないさ。



・・・答えは既に私の手元にあるのだから。」



・・・エネルギーの集合体は、1枚のディスペクターカードを取り出す。



悠「ディスペクターのカード・・・!?」

マリオ「何をする気だい・・・?これ以上虚飾を吸い取らせるわけにはいかないよ!!」



エネルギーの集合体「・・・そうだな。ある程度力は溜まった。そろそろ私の華々しい姿を見せるというのも良いだろう。ハアアアアアアアアアアアアアアアっ・・・」



・・・エネルギーの集合体は何やら力を溜め始める。


・・・すると、エネルギーの集合体の元にフィルムや映写機など、映画に関するモノが集まって来る。


カップヘッド「な、何をする気なんだ!?」

双葉『これは・・・反応が強くなってる!気を付けるんだ!!』

ひかり「・・・!」




・・・エネルギーの集合体はどんどん形を変える。



・・・そしてエネルギーの集合体は映写機のような物体に変化する。魔力でスクリーンが作られ、映写機らしき物体がそのスクリーンに映る。

・・・映っているのは、剣と盾を持った、それは戦士のような、言うなれば『ワルキューレ』と呼ぼうか、そんな姿をした女性だった。


更に、周囲にフィルムやメガホン、カチンコ等が浮いて出てくる。



「サァサァサァサァサァ・・・戦の始まりだ・・・!!」



シャドウシネマラビリンス編ボス
シャドウ『虚飾の映画《バニティー・ワルキューレ・ザムービー》』出現。



ワルキューレ・ザムービー「さて、姿を見せたところで次も早速お見せしよう。」


・・・バニティー・ワルキューレ・ザムービーはカードをフィルムに巻き付ける。そしたら、カードは実態になってディスペクターに。

そのディスペクターは、はんこつポケモン『ギラティナ(オリジンフォルム)』の頭部やムカデ足のような箇所等が、赤い『イザナギ』・・・『マガツイザナギ』に『接続』されていた。



逆神接続《マガツギラティザナギ》「・・・」




悠「足立さんのペルソナ・・・!!?」

直斗「なぜあのペルソナが・・・まさか、無理矢理ひっぺ替えしたでも言うのですか・・・!!?」




ワルキューレ・ザムービー「さぁね。ワレは細かい事は知らん。だがそれはそれでどうでもいいだろう。さぁ、『反骨王』を使ったディスペクターと、私の力を見るが良い!!!」



メリー「(『王』・・・!!)」

双葉『ひかり!今は隠れててくれ!!』

ひかり「う、うん!」←物陰に隠れる


・・・ワルキューレ・ザムービーはマガツギラティザナギを操り、攻撃させて来る。


みほ「わわっ!?(避ける)ひえー・・・斬られたらひとたまりもないやつだ・・・!!」

・・・マガツギラティザナギが切った所は驚くほどの跡が付いていた。


ロボット「次はこちらから行かせてもらうぞ!!」

トレイン「俺も行くぜ!!」


・・・ロボットはビームを放ち、トレインは装飾銃ハーディスで銃弾を放つ。だが・・・


マガツギラティザナギ「・・・」


・・・ワルキューレ・ザムービーに操作されているマガツギラティザナギがそれらを切り刻んだ。



ロボット「なっ!?」



ワルキューレ・ザムービー「ほらほらほら!!!」

・・・バニティー・ワルキューレ・ザムービーはどんどんマガツギラティザナギを操作して攻撃を仕掛ける。



陽介「どおおっ!!?まるでキリがねーぞ!!」

直斗「足立さんの時以上に達が悪い・・・!!」

メタナイト「・・・だが、ディスペクターになったとなれば・・・」



マガツギラティザナギ「・・・」

・・・マガツギラティザナギは姿を消す。



ウィッチ「消えた・・・!?」

ピカチュウ「今のは・・・もしや「バリィィン!!」!!?」



・・・『シャドーダイブ』で空間を割るように背後から出て来て攻撃するマガツギラティザナギ。一同は何とか避ける。



アルル「い、今のって・・・」

マリオ「ギラティナが使う技・・・ギラティナも使ったディスペクターだからギラティナが使う技を使ってもおかしくない・・・!!」

ルイージ「何か対処法があれば・・・」





ワルキューレ・ザムービー「アッハハハハ!!!どうだどうだ!!!」







「・・・」





一旦区切ります。

虚飾の戦姫の映画・・・? ( No.589 )
日時: 2022/08/02 19:14
名前: おろさん ◆cSJ90ZEm0g (ID: CE4YyNoS)

続き




マガツギラティザナギ「・・・・」


マガツギラティザナギを操作し続けて攻撃させまくるバニティー・ワルキューレ・ザムービー。



魔理沙「オイオイ!自分で戦うつもりは無いのかよ!!」




ワルキューレ・ザムービー「違うな。ワレの操作能力を甘く見られても困る、な。」



カービィ「操作能力?」



ワルキューレ・ザムービー「そう。ワレは対象を操ることで力を発揮する存在。まぁ言うなればサポート型。1体のみしか操れぬが、ディスペクターを操ることによりそのディスペクターの力を格段に上げることが出来る。


・・・さらにはこのディスペクターは『反骨王《ギラティナ》』を使用している。貴様らから見てあまりにも強すぎる風に見えるのもおかしくなかろう。」



ピチュー「まるで意味が分かんないぞ!!」

ティ「とにかく攻撃手段を失くした方が良さそうだ・・・!!」

パックマン「でもこれ切れ味高いし結構難しいヤツ・・・!!」



マガツギラティザナギ「・・・」←切り裂き攻撃を仕掛ける



春「どうしよう、これじゃあ手も足も出ない・・・!」

デデデ「せめて隙が出来れば良いんだがな・・・」



マガツギラティザナギ「・・・」


・・・マガツギラティザナギは剣を振りかざす。


スヴェン「おっと!!」←支配眼グラスパーアイで避ける



ワルキューレ・ザムービー「チッ・・・おかしいな・・・こっちもこっちで攻撃を当てられない・・・何故だ・・・」



イヴ「!!・・・はああっ!!」


・・・疑念を抱いていた隙を付いてイヴが変身トランス大槌ハンマーで攻撃。



ワルキューレ・ザムービー「あがっ!しまっ・・・」


マガツギラティザナギ「!!」


霊夢「そっちも没収!!」


今の攻撃で、マガツギラティザナギを縛って操作していたフィルムが
解ける。更に霊夢がマガツギラティザナギの持っていた剣をどっちも砕いた。


トレイン「!!ナイスだ姫っち!!」

魔理沙「霊夢もナイスだ!これで何とか・・・」



ワルキューレ・ザムービー「ぐっ・・・よくも・・・!!「ガガガガ・・・」しまっーー」


すると、マガツギラティザナギの様子が一変し、胸元から何か怪しげなエネルギーを溜め始める。


竜司「オイオイ!なんか様子が変だぞ!?」

直斗「主導権がディスペクター本人に戻って来たことによる暴走・・・!?足立さんのペルソナ『マガツイザナギ』もこちらとは勝手が違うペルソナでしたし・・・」

ロボット「・・・ギラティナもかつては元の世界で大暴れしていたポケモンだ。次第では非常に危険な存在同士を繋げられたディスペクター・・・と言うワケか。かなり危険なのが出来上がってしまったているという事か・・・!!」

デデデ「じゃあ要するにあのボスエネミーは制御装置みたいな役割を担ってただけってことじゃないか!!道理で操作がヘタクソなわけだ!!」



ワルキューレ・ザムービー「なっ・・・ふざけるな!!ワレの力はこんなものでは「ズズズ・・・」がっ!?」

バニティー・ワルキューレ・ザムービーは、マガツギラティザナギが溜めるエネルギ-にどんどん引きずり込まれる。

ワルキューレ・ザムービー「なっ、そんな、ふざけ、ああああああああああああああああああ!!!」


・・・そのままバニティー・ワルキューレ・ザムービーは取り込まれた。



メタナイト「取り込まれただと・・・!?」

スクエアス「勝手がイレギュラーすぎるぞ・・・」




マガツギラティザナギ「オオオオオオオオ・・・!!!」



・・・そして力が溜まりきったマガツギラティザナギは、途轍もなく禍々しいオーラを纏う。



マガツギラティザナギ「・・・」←エネルギーの剣を生み出す




イヴ「もしかして・・・火に油注いじゃった?」

スヴェン「どうだろうな・・・どの道あのままだと何も進まなかっただろうが・・・」

霊夢「あの切れ味の高い剣も折ったし、戦力自体はそこまでのハズよ。」

双葉『ああ。たしかにあの剣、即席のものなのか強い反応はしないぞ。』


蓮子「じゃあ今度こそ一気に行かないとね。」

メリー「今のうちにどんどん攻撃しちゃおうかしらね。」



マガツギラティザナギ「・・・」


・・・すると、マガツギラティザナギは術を唱える。そしたら・・・


りせ『これって・・・皆下がって!!特に蓮子とメリー!!』


蓮子「えっ!?特にって、って・・・」

メリー「ひゃあっ!?」


突然、マガツギラティザナギを中心に半径約6メートルが奇妙な空間に取り囲まれる。それに蓮子とメリーが巻き込まれ、バリアに囲まれ閉じ込められる。



ヘンリー「!?」

ルイージ「ああっ!!2人が・・・」

杏「早いところ助けないと・・・」

善「ダメだ、バリアが硬すぎる・・・!!」


ひかり「・・・!!」





マガツギラティザナギ「ガガッ・・・」



蓮子「・・・仕方ない、ここは2人で切り抜けるしかないみたい・・・!!」

メリー「だったらとにかく持ちこたえる!!もしくは倒す!!」












「・・・まだ出るのは早いか・・・」







続く。