二次創作小説(新・総合)
- 覚悟と鏡 ( No.590 )
- 日時: 2022/08/18 19:40
- 名前: おろさん ◆cSJ90ZEm0g (ID: CE4YyNoS)
どうも。ちょっと都合により執筆を止めていましたおろさんです。
・・・前回出現した、バニティー・ワルキューレ・ザムービー・・・ではなくマガツギラティザナギ戦。果たして無事に倒せるのか。
マガツギラティザナギ「・・・」
蓮子「早速弾幕!!」
メリー「何でも良いからええいっ!!」
・・・2人はとにかく弾幕を放ってみるが・・・
マガツギラティザナギ「・・・」
・・・何とマガツギラティザナギは放たれたすべての弾幕を切り刻んでしまった。
蓮子「嘘っ!?弾幕がまるで豆腐みたいに・・・;」
マガツギラティザナギ「・・・」←斬撃を飛ばす
メリー「ひゃっ!?(避ける)さっきと全然違う攻撃結構使ってくる・・・あれがあのディスペクターの本来発揮できる力って事・・・?」
蓮子「むうう・・・プラマイゼロなのかマイナスなのか・・・;って言ってる場合じゃない!!」
マガツギラティザナギ「・・・(『エイガオン』を放ちまくる」
蓮子「うわおおお何て荒い・・・」
メリー「魔法攻撃の連発・・・喰らったらひとたまりも無さそう・・・!!」
・・・一方、バリア外の面々。
メタナイト「マズイな・・・ディスペクターもあの中にいる・・・」
ウィッチ「本当であればあの2人を信じるところですが・・・何だか途轍もない魔力をビンビン感じますわ!!どう考えても嫌な予感しかしません!!」
クッパ「むぐうう・・・流石に参ったぞ・・・何か方法は・・・「ズズズ・・・」む?」
・・・すると、バリアの面から何やら尖った物体が生み出されてこちらに飛んでくる。
千枝「わあああっ!?まさかのセキュリティ付き!?」
エネミー達「・・・」←背後に出現
りんご「いつの間に大量のエネミーまで!?」
エリー「完全に埒が明かないじゃない!!」
ヘンリー「・・・!!「おっと、何か結構凄い事になってるみてーだが一応間に合ったっぽいな。」!?」
「・・・『インファイト』っ!!」
・・・すると、横から誰かが現れて、殴打攻撃で尖った物体とエネミー達を一掃した。
大地「・・・決まった。」
雪子「だ、大地さん!?」
完二「また来たんスか!?」
大地「何かゴタゴタがあったみてーだからな。一応来てみたのさ。んで・・・」
大地は、禍々しいエネルギーを放つバリアの方を見る。
大地「・・・見る限り、あの中に蓮子とメリー、そんでディスペクターが。感覚で分かる。」
デデデ「ああ・・・しかもボスエネミーの方は取り込まれちまった。」
大地「ほう、まさかの展開だな。・・・さて、さっさと壊さねーとな・・・む」
・・・大地は、バリアから何かを感じ取る。
大地「これは・・・『隔離』のエネルギーと大分似ているな・・・」
カップヘッド「隔離って・・・インクウェル島や幻想郷の時みたいにバリアが・・・?」
陽介「あのディスペクター、そんなこと成し遂げちまったのか!?」
大地「いや、多分このバリアは取り込まれたボスエネミーの力だな。
・・・今回は別の世界を繋いだり、その別世界の産物を引き込んでたり、『夢』を伝って人を閉じ込めていたり、大分勝手が違った。おおもとになっていたのがこの人工衛星やペトロフの闇、虚飾の映画を見続けたいという、映画館に閉じ込めた無意識の願望・・・上手く言えんが。
とにかくそれらの集合体が、今回における『隔離』の力であり、そして形になったのがそのボスエネミー・・・なんだろうな。結局は前線に出て戦うタイプじゃないようだ。」
みほ「まぁたしか本人もそう言ってたし」
GUMI「もしかして何から何まで実験だったって事・・・?」
リツ「今意外と有りえそうな事言うなよ・・・」
真「結局打つ手がないって言うの・・・?」
大地「・・・いや、あるさ。『隔離』とは言ったが今までのと違って完全なモノじゃないみてーだ。壊せないわけじゃねーぜ。ここは俺に任せな。」
蓮「・・・も、もしかして・・・」
すると大地はバリアに近づき・・・
大地「・・・せえええええええええええええええいっ!!」
・・・思いっきり蹴る。そしたら徐々にバリアが割れる。
ニット「噓!?そんなあっさりバリアを・・・!」
ロボット「・・・
・・・とはいえお陰でどうにか・・・む?」
そのタイミングで蓮子とメリーが。
蓮子「あ、あれっ?いつの間にバリア壊してたの・・・」
メリー「とりあえず出られたのは良いけど・・・何だか嫌な感じが・・・」
千枝「えっ、どういう事?」
りせ『ちょっと待って!?ディスペクターの反応が・・・』
すると、マガツギラティザナギがバリアを取り込み始める。
陽介「バリアを張ったと思ったら今度は取り込んだ!?」
メタナイト「ボスエネミーに続きまた取り込むとはな・・・しかし、この気配・・・!!」
・・・マガツギラティザナギは、取り込んだバリアを槍のような形に変える。
パックマン「槍!?」
双葉『さっきよりも凄い反応がする・・・マズイ!!当たったらひとたまりも・・・』
マガツギラティザナギ「・・・」
ひかり「・・・!!っ・・・」
マガツギラティザナギは、槍をメリーの方に投げようとする。
メリー「えっ!?私!?」
蓮子「め、メリーっ!!」
槍は投げられ、かなりのスピードで放たれる。
悠「!!駄目だ、このままだとーー」
ひかり「だ・・・だ・・・・
・・・駄目っ!!!」
一旦区切ります。
- 覚悟と鏡 ( No.591 )
- 日時: 2022/08/18 19:43
- 名前: おろさん ◆cSJ90ZEm0g (ID: CE4YyNoS)
続き
メリー「っ・・・あ、あれ・・・?」
蓮子「・・・えっ?」
・・・メリーに向かって投げられた槍を庇おうとした蓮子だが、2人には何ともない。
・・・目の前にはひかりが。
ひかり「・・・!!(目を開ける)・・・あ、あれ?」
彼女にも何ともない。その代わり、彼女の目の前にあったのは・・・
鏡「・・・」
マガツギラティザナギ「・・・!?」
・・・鏡だった。
ひかり「・・・鏡・・・?」
鏡「・・・」
双葉『ひ、ひかり!!大丈夫か、って・・・鏡・・・?』
蓮「あれは・・・?」
鏡「・・・
・・・勝てないとわかっていても・・・例え自分の身を投げ出すことになろうとも・・・逃げることなく守ろうとしたそのお前の『覚悟』・・・面白い・・・受け取ったぞ・・・!!』
ひかり「・・・えっ?」
蓮子「この声・・・」
メリー「も、もしかして・・・」
・・・鏡から聞こえてきた声。それは・・・
鏡→キング・D・マインド『いいだろう・・・少なくとも今回限定だがこの俺様が手を貸してやろうではないか!!』
マガツギラティザナギ「・・・!?」
・・・まさかのキング・D・マインドだった。
メタナイト「あれは・・・あれがキング・D・マインドなのか!?しかし、アウトローの襲撃を受けて自爆したはずでは・・・」
双葉『詳しい事は分からないが復活してくれたみたいだ!』
キング・D・マインド『さぁ少女よ・・・ひかりと言ったか。この状況に対応するために特別に力を貸してやろう。』
ひかり「えっ、ええっ!?」
唐突に復活を成し遂げたキング・D・マインドの発言に困惑するひかり。
マガツギラティザナギ「・・・・!!」
もう一度斬撃を飛ばすマガツギラティザナギ。
キング・D・マインド『甘い!!』
ひかりの目の前に別で鏡を生産して斬撃を跳ね返した。
マガツギラティザナギ「!!!?・・・!!」
・・・今度は斬りかかろうとしてくるマガツギラティザナギ。
キング・D・マインド『今度はこうだ!!』
・・・鏡を上手く利用して、虚像を作り一同が増えたようにする。
マガツギラティザナギ「!?・・・「ドガッシャアァァ!!」!!?」
・・・マガツギラティザナギは周辺を切り刻もうとしたが、ヘンリーが不意を突いて(どこにあったかは不明だが)柱時計をぶん投げて攻撃した。
ヘンリー「!!(ガッツポーズ」
陽介「お!何か上手くいってるみたいだ!!」
アミティ「良く分からないけれど行ける気がしてきた!!どんどんいっくよー!!」
マガツギラティザナギ「・・・!!」
・・・と言った感じで、キング・D・マインドのサポートを受けつつ一気に攻撃していく。
蓮「一気に行くぞ!!『アルセーヌ』、『エイガオン』!!」
マガツギラティザナギ「ッ・・・・!!!ガガガガガガ・・・」
どんどん追い込まれたマガツギラティザナギはパワーを溜め始める。
みほ「うげげっ!?最後の切り札みたいなの使おうとしてる!?」
ロボット「ここは急いで止めーー「これこそ俺様に任せろ!!」え」
キング・D・マインド『よしひかり!!俺様の力を受け取れ!!』
ひかり「えっ!?ちょっと待って何が何だか・・・」
・・・キング・D・マインドは変化し、巨大なハンマーになってひかりの手元に。
キング・D・マインド『このハンマーで思いっきりあの魔物をぶん殴れ!!』
双葉『ひかり、状況がさっぱり分からないがとりあえずなるようになれだ!!一気に決めてくれ!!』
ひかり「う、うん・・・やってみる!!」
マガツギラティザナギ「ギガガガガガ・・・」
マガツギラティザナギはどんどんエネルギーを溜めていく。その度に魔力弾が四方八方に放たれる。
千枝「えええっ!?何か攻撃が飛んできてるけど!?」
メタナイト「急いで畳み掛けるぞ!!」
ひかり「・・・!!」
・・・ひかりはマガツギラティザナギに近づこうとする。
マガツギラティザナギ「ガガガガガガ・・・!!」
・・・エネルギーを溜めているマガツギラティザナギからどんどんエネルギー弾が放たれていく。
大地「おっとお前の好きにはさせねぇ。『リフレクター』っ!!」
それらを大地が全部跳ね返しまくる。
大地「細かい事は俺に任せろ。そんでもってフィニッシュは任せたぜ。」
ひかり「分かった!!」
マガツギラティザナギ「ガガガッガガガガガガッ!!!」
双葉『急いでくれ!!段々エネルギーが溜まって来てるみたいだ!!ひかりをリードさせるんだ!!』
トレイン「おう、任せろっ!!」
ヘンリー「!!(頷く」
一同はとにかくエネルギー弾を防いだり相殺したりしていく。そして・・・
マガツギラティザナギ「・・・!!」
ひかり「よしっ、これなら・・・!!」
双葉『いける!!思いっきり行っけぇぇぇぇっ!!』
ひかり「え・・・えええええええいっ!!!」
・・・ひかりは、キング・D・マインドの力が籠りに籠ったハンマーでマガツギラティザナギを思いっきり殴る。
マガツギラティザナギ「ガアアアアアアアアアアアアアアアッ!!!?」
・・・大ダメージを受けて、マガツギラティザナギは大爆発を起こし撃退。そして・・・
ワルキューレ・ザムービー「ぐっ・・・何だか良く分からないが体の自由が戻ーーって待って!待て待て待て待てッ!!こんなやられ方ァァァァァァァァァァァッ!!!」
マガツギラティザナギを破壊したことで、取り込まれていたバニティー・ワルキューレ・ザムービーが解放され、ついでで思いっきりぶん殴られて破壊され撃退された。
蓮「やったか・・・!!」
りせ『うん!強力なエネミーの反応、これでなくなったよ!!』
双葉『うおおお!!やったぞ!!すごいぞひかりぃっ!!』
ひかり「そ・・・そう、なのかな・・・?」←少し照れる
蓮子「何とか片付いたみたいだし、後は・・・」
メリー「そうね、隔離の原因になってるシャドウブロックを除去しないと。そうすれば映画館に閉じ込められてる人達も元に戻るはず。「・・・全く、どうして予想を覆すことばかり起きるのかしら。」!!その声・・・」
ベノディア「・・・」
(このタイミングだけど)続く。