二次創作小説(新・総合)
- 映画館は残り続ける。例え客がいなくとも ( No.592 )
- 日時: 2022/08/24 16:36
- 名前: おろさん ◆cSJ90ZEm0g (ID: CE4YyNoS)
どうも。コメントコナクタッテキニシネーゼアハハおろさんです。
・・・さて、予定より時間が少しかかってしまいましたが、今回で『シャドウシネマラビリンス編』完結です。
・・・突然として現れた、アウトローの指揮官ベノディア。
マリオ「彼女は・・・!!」
スヴェン「・・・一体誰だ?感覚からしてタダモンじゃなさそうだが・・・」
カップヘッド「アウトローの指揮官ベノディアだよ。アイツが主にアウトローに指示を出してるんだ。」
ベノディア「わざわざご説明ありがとう。」
ジザルギル「ちなみに俺様もいるぞ。ジザザザザ・・・」
フォックス「アウトロー幹部のジザルギル・・・!!」
善「・・・何をしに来た。・・・それに、ひかりや、虚飾の映画に浸っている者達、私や玲、マールやスクエアスをここに閉じ込めるような行動をしたのも何故だ。」
ベノディア「ちゃんと順序立てて説明するわよ。・・・まず、貴方達が知ったように、私達は夢の世界を利用してこのシャドウシネマラビリンス内に人を招き入れ、映画に浸らせた。・・・そこのひかりと言う少女や、異界を渡る者達に関しては計算外だったけど・・・
・・・そして『虚飾』を集め、ボスエネミーを製作した。・・・まあ、想定以上にパワーを秘めていたマガツギラティザナギを制御させようとして、失敗しちゃったけども。」
アルル「今回のボスエネミーが制御装置みたいになってたのって・・・」
デデデ「まさか本当に制御装置の役割だったんだな。」
ベノディア「・・・ええ、気に食わないけど大正解よ。だからこそ色々対策を練っていたけど、邪魔が入りに入りまくったって事。」
ジザルギル「ペトロフも利用して、宇佐見蓮子とマエリベリー・ハーンの2人をザ・ウォールに監禁しちまえば楽勝だと思ったのによう・・・EVERもそうだ。どうも偶然が重なって邪魔される。」
ベノディア「・・・まぁ、どちらにせよ今回は根本的に失敗だったわ。・・・この世界も貴方達にあげましょう。」
ベノディアはそう言うと、シャドウブロックを1つ投げる。どうやら『隔離』の原因になっているモノのようだ。
・・・蓮子とメリーが持っているノートが開き、謎の古代文字が放たれてシャドウブロックを包む。・・・そして、消滅した。
ロボット「・・・潔いみたいだな。」
ベノディア「まぁね。私はアイツの狂信者共みたいにしつこくはないもの。」
大地「(・・・『アイツ』・・?)」
ベノディア「・・・それじゃあ、今回はこれで失礼するわ。・・・言っておくけど、次は偶然で上手くいくとは思わないように、ね。」
ジザルギル「覚えてろ。ジザザザザ・・・」
・・・そう言って、ベノディアとジザルギルは去って行った。
GUMI「帰って行っちゃった・・・」
トレイン「・・・そんで、これで隔離はどうにかできたのか?」
ヘンリー「(首を縦に振る」
蓮子「うん。これでこの世界もある程度安全になるはず。・・・あ、そういえば・・・あっ」
・・・すると、撃退されたマガツギラティザナギから2枚のカードが出てくる。『ギラティナ』と『マガツイザナギ』のカードである。
・・・『反骨王《ギラティナ》』のカードは、ノートの中に入って行った。
イヴ「入って言っちゃった・・・」
ひかり「・・・(・・)」
キング・D・マインド『・・・さて、俺様の出番もこれで終わりか。・・・それじゃあ、後は任せるぞ。』
・・・キング・D・マインドは鏡の世界へと戻って行く。カードが出て来て、これもノートの中に入って行った。
蓮子「これで一気に5体ってわけね。」
メリー「D・P・Mの合成元の『王ピョン』を含めてあと15体・・・だったわよね?まだまだ道は長そうねぇ;」
千枝「・・・あっ、そうだ!足立さんは・・・」
完二「あー、それがさっき、ペルソナが元に戻ったと同時に元の世界に戻されたみたいっス。」
陽介「・・・何だか、今回に関してはちょっと不憫だったな足立さん・・・;」
アミティ「あ、映画館に閉じ込められてた人達はどうしたの!?」
アミティがそう言った途端、チャールズがこう言い出す。
チャールズ「みんな、外を見て!映画館から・・・」
・・・外を見てみると、映画館からそれぞれ人が出て来ている。
「・・・何だろうなぁ、ここに閉じこもってたらダメな気がする・・・」
「やっぱり頑張って彼女作るかぁ。」
「とっとと帰ってチビ太のおでんでも食べるザンス。」
「良く分からないけど走りたい気分だ。」
そして、元の世界に戻るように、夢から覚めるように消えていく。
みほ「おおっ!映画館から人が出て来た!!」
菜乃「先程並行世界のお2人から連絡が来たようですが、夢の世界も夢見の世界も、システムが戻ってきているようです。これならひかりさんも元の世界に戻れますね。」
ひかり「あっ・・・そういえばそっか。」
竜司「忘れてたのかよ・・・;」
・・・数十分後。
《シャドウシネマラビリンス:謎の映画館》
ドレミー『それでは、帰る手続きをしておきますね。』
おろさん『お前が仕切るのは気に食わないがまあいい・・・もしまた来たいなどと言うのなら、ドレミーに無理やりでも行かせてもらうようにすればいいし』
ひかり「あの、そこまでしなくても大丈夫です・・・;」
おろさん『嫌だ』
陽介「いや何でだよ!?会話が色々おかしいんですけど!?」
大地「ドレミー・スイートは月の都とちょっと関りがあるからな。だから苦手意識があるんだよ。」
メタナイト「そういえば、そうだったか・・・」
ひかり「・・・;・・・わっ!?」
すると唐突に、ひかりが持つメガホンが光り出して浮かぶ。
メリー「これって・・・!!蓮子!」
蓮子「ええ、メリー!」
・・・2人はキーブレードをメガホンに向ける。そして現れた鍵穴のような物体に光線が入り込む。
何かが開いたような音がしてそのまま消えた。
祐介「これで航路が開かれたか。」
ひかり「・・・それじゃあみんな、またね。」
双葉「ああ。今度は映画の話とかするのも良いな。少なくとも状況が収まって来た時にだが」
カービィ「だね。ポップスターやウルトラワールドにも面白い映画いっぱいあるし。」
ひかり「うん!楽しみにしてるよ!」
・・・そう言ってひかりは、ドレミーの手引きで元の世界に戻って行った。
おろさん『さて・・・お前達はこれからどうするつもりだ?』
マール「私達は、また色んな世界を調べておきます。もしかしたらまた別の世界でアウトローが行動しているかもしれませんから。」
スクエアス「だな。そういう事だから、ここで失礼する。・・・また会おう。」
アミティ「うん!またね!今度はいっぱいぷよ勝負やお話しをいっぱいしようね!」
・・・マールとスクエアスも、この場を去って行った。
善「・・・私達は、しばらくこの世界の事を調べよう。・・・この世界、かなり妙な感覚だ。」
玲「うん。何だか前にもあったような感覚がする。」
チャールズ「大将から連絡があったけど、軍でも色々調べる予定みたい。」
エリー「・・・とりあえず、また会う機会がありそうね。」
ヘンリー「(頷く」
トレイン「ま、何かあればまた手伝ってやってもいいぜ?」
スヴェン「ああ。イヴの事でも借りを返す必要もありそうだしな。」
イヴ「・・・今回はありがとう。助かったわ。・・・バイバイ。」
蓮「ああ・・・また会おう。」
マホロア「さて、そろそろこっちもウルトラワールドに戻るヨォ。」
・・・と言う事で、シャドウシネマラビリンスの異変も無事解決することが出来たのであった。
『シャドウシネマラビリンス編』
終演。
足立「全く・・・急に訳の分からないことに巻き込まれたと思ったら、いつの間にか刑務所に戻されて・・・しかも彼ら、また何かやってるようだし・・・
・・・それにしても・・・あの『ゼノヴァド』と名乗ったヘルメットの男が使った、ペルソナを抜き取る力・・・またとんでもない事になってるみたいだなぁ・・・
・・・いや、問題はそこじゃない・・・あの男、『あのお方』を復活させるとか、虚構を駆逐し正しい世界を作り上げるとか言ってたし・・・どうやら、何かとんでもないのを復活させようとしてるみたいだね・・・流石に嫌な予感がしてしょうがない・・・
・・・それに、アメス何とかって世界で『実験』がどうとかも言っていたしさ・・・」
エリザベス(ペルソナ3)「おやおや・・・?試しに時空を彷徨ってみれば・・・これは・・・」
・・・とある天体を見つけたエリザベス(ペルソナ3)。その世界に、何か時空の乱れのようなモノが発生しており・・・
「何だ!?何がどうなってんだ!?俺の右腕も・・・しかも錬金術も・・・てか、アルも何で・・・!?」
「に、兄さん、これって・・・」
「良く分からねーが・・・かなりとんでもない事になってるのは確かだぜ・・・!!」
白スーツの男「・・・マズいですね・・・まさかこの世界があの偽神の力の実験に使われるとは・・・何もかもが美しくないっ・・・!!」
・・・続く。
~後書き~
と言う事で、『シャドウシネマラビリンス編』でした。予定より遅くなった気もするけど気にしない(????)
・・・さて、これで半分超えました。え?何がかって?分かる人にはわかります(丸投げ)。でも次回はギャグ会の予定でございます。8月終わるまで間に合えば良いけど
今回はここまで。そして、応募をしてくださった大瑠璃音葉さん、ありがとうございました。
感想OK。