二次創作小説(新・総合)

本探しのために図書館へ。救出のために鏡の世界へ。 ( No.64 )
日時: 2021/10/23 17:11
名前: おろさん ◆cSJ90ZEm0g (ID: N0SZnmuB)

続きです。



《鏡の世界》


ダークマインド「グハハハハ!!覚悟し、ロ!!」

ダークマインドは、『スターバレット』をこちらに向けて放つ。一同はすぐに避ける。


ダークマインド「甘、イ!!『ダークミラー』!!」


常に展開していた一対の『ダークミラー』を、放った星形弾に飛ばし、その弾を反射させる。


ゼルダ(エイジア)「っ!!『ネールの愛』!!」


ゼルダ(エイジア)が、反射系の技でスターバレットを跳ね返した。



ダークマインド「・・・流石に簡単には倒せ、ナイヨナ。」


メタナイト「あまり我々を舐めないでもらいたい。」

カミヤ(エイジア)「・・・とはいえ皆さん、今の状況では少し厳しいですよ・・・」

リツ「あれどう見てもラスボスのやつだろ・・・たしかに無理があるんじゃねーか?」



ダークマインド「何をゴチャゴチャ、ト・・・貴様ら諸共閉じ込めて、ヤルゥゥゥゥゥゥ!!!!」


ダークマインドは、ダークミラーから、光を放ち、レーザーを生産して、カービィ達に向ける。



コウ「!!オイ、何か面倒なのが来るぞ!!」

カービィ「わっ!?しまっ・・・」





「・・・そうはいかねぇっ!!!!!」



・・・すると、一同の前に、何か灰色の物体が飛んできて、レーザーを吸い込んだ。



ダークマインド「な、ニッ!!!?」



リツ「な、なんだ・・・?」


メタナイト「・・・今のは・・・?」



灰色の一等親生物「ふぅ・・・危ない危ない・・・」


・・・一同の前に現れたのは、灰色の一等親生物。


カービィ「き、君は・・・!!」



灰色の一等親生物「お、お前もいたのか。久しぶりだな。








・・・初めましての人に紹介しよう。ボクは『シャドーカービィ』。鏡の国に住むカービィそのものだ。」





ダークマインド「き、貴様・・・ま、タ・・・!!!」




・・・現れたのは、カービィの『悪』の側面とでもいうべき存在『シャドーカービィ』だった。



灰色の一等親生物→シャドーカービィ「・・・さてダークマインド、何か企んでると思ったら、やっぱろくでもないこと考えてたっぽいな。」



ダークマインド「チッ・・・舐めや、ガッテ・・・コウナレバ貴様も・・・ッ・・・(胸元が痛む)・・・流石に、カ・・・


・・・仕方、ナイ・・・今回はこの辺、ニシテオコウ・・・」


何やら体が痛んだらしく、ダークマインドはこの場を去ろうとする。


ダークマインド「さら、バダ・・・次あった時、ニハ貴様らを潰す・・・」



カミヤ(エイジア)「!!待てっ・・・!!「これ以上の深追いはやめときな。」・・・!!」


姿を消したダークマインドを追おうとしたが、シャドーカービィに引き留められる。



シャドーカービィ「・・・君らの目的は、行方不明者を見つけて助け出すことだったんだろ?そいつらはちゃんと元に戻されたみたいだしもういいだろう。」


ゼルダ(エイジア)「し、しかし・・・」


シャドーカービィ「こっちのダークマインドに関しては、こっちの問題だ。アイツもどうやら本調子じゃないみたいだし、それに流石に長居はさせられない。」


カミヤ(エイジア)「そうですか・・・仕方がありません。ここは戻りましょう。行方不明者の人たちが無事だか確かめなければなりませんし・・・」

コウ「まぁ、その方が良いだろうな。」






少しして・・・





シャドーカービィ「・・・お前ら、どうやら今結構大変なことになってるみたいだな。『アウトロー』だったか?こっちもそいつらのせいで色々好き勝手やられてるよ。今は違うけど」

カービィ「そっか・・・とりあえず、君も大丈夫そうで良かったよ。君も大丈夫だったら、そっちのメタナイトの方はどう?」

シャドーカービィ「一応無事。何か企んではない・・・ハズ。」

メタナイト「曖昧だな・・・;いや、仕方のないことだが・・・」

シャドーカービィ「とりあえず、ダークマインドの方は一旦こっちに任せてくれ。同行することは出来ないけど、何かわかったら連絡する。」

カービィ「オッケー!・・・それじゃあまたね!」


シャドーカービィ「・・・ああ!」














その頃・・・




ダークマインド「チッ・・・少し暴れす、ギタ・・・」


・・・鏡の世界の奥深く。ダークマインドは、体を休ませていた。


ダークマインド「さて・・・これか、ラドウシタモノカ・・・「やれやれ・・・愚かな真似を・・・」・・・誰ダ・・・!?」


・・・すると、ダークマインドの前に、黒いパーカーとスカートを着た、赤髪一つ結びストレートの灰色目の少女が現れた。


灰色目の少女「フフッ・・・」


ダークマインド「何だこの小娘、ハ・・・何者だ。攫った奴等でも、鏡の世界の住人で、モナイナ・・・」


灰色目の少女「・・・名乗るほどの者ではないですよ・・・貴方ごときに名乗ったところで何になると?」


ダークマインド「何だ、ト?舐め、オッテ・・・」


灰色目の少女「・・・御託はもういいです。貴方は我々に手を貸そうとは考えていないようですし・・・



・・・我々の目的のための糧にでもなってもらいましょう。」


灰色目の少女は、自身の左手をダークマインドに向ける。・・・その左手は、クマの手のようなダイヤ加工の機械鎧オートメイル


ダークマインド「何・・・?「グググ・・・」ぐっ!?アガッ・・・!!?」

・・・すると、首を絞められたかのように、ダークマインドが苦しみ始める。



ダークマインド「キ、サマ、マサカ・・・・グ、アアアアア!!!!」




・・・ダークマインドは塵となり、一枚のカードに変化した。




灰色目の少女「サァ、貴方はどうなるでしょうかねぇ・・・?」






一旦区切ります。

本探しのために図書館へ。救出のために鏡の世界へ。 ( No.65 )
日時: 2021/10/23 17:15
名前: おろさん ◆cSJ90ZEm0g (ID: N0SZnmuB)

続き





《スマブラ屋敷》



優(桜木霊歌)「今回はありがとうございました。あの本を、頼んできた女子生徒に渡したら、すごく喜んでくれました。」

陽斗(桜木霊歌)「頑張って探した甲斐があったな。」

カミヤ(エイジア)「行方不明だった人たちも、全員無事です。」


マリオ「それは良かった。これで両方無事依頼完了だね。」

雪子「うん!バッチリだね!!」


おろさん「あの、結果オーライではあるけどもデッキ返せ。返して天城さん;同じようなの欲しいならメル○リとかでどうにかしてで色々方法あるから。もしくは使わなくなったのあげるから;」


ゼルダ(エイジア)「それでは、これはお礼です。」



・・・桜木霊歌サイドとエイジアサイドの者達から報酬を貰い、無事に依頼を達成したのだった。



カービィ「それにしてもカードゲームかぁ。僕らもオリジナルの作ってみる?デュエマや前にjunrisサイドの人たちから報酬で貰ったのとか参考にして。」

おろさん「それはなんとなく考えてた。」

メタナイト「考えてたのか・・・」





優(桜木霊歌)「・・・それにしても、あの女子生徒も、あの本も・・・やっぱり知らないなぁ・・・」


シェゾ「む?おい、どういうことだ?」


陽斗(桜木霊歌)「いや、優に頼んできたあの女子生徒と目的の本の題名、どうやら優でも知らないやつらしいんだ。」


千枝「そうなの?・・・でも、流石にそういうことってあるんじゃ・・・」


陽斗(桜木霊歌)「優は『人の顔と名前を覚えるのは当然の礼儀』で、普段から図書室や図書館、本屋にも入り浸ってるんだ。
なのに全く知らないってなると、優のことよく知ってる俺たちにとってはかなり変に感じるんだ・・・」


シェゾ「(・・・そう言われると、何だか少し嫌な予感がするな・・・)」








2時間後・・・






おろさん「・・・(レポートを記入している)・・・さて、今回の記録はオーケーだ・・・


・・・にしても変な話だな・・・『虚空図書館』で起こっていたとされる心霊現象・・・ほぼ全部は、解体人形ジェニーが起こしていたことだった・・・闇文明の影響であんな廃墟になったのか・・・?

色々聞きだしたが・・・白い影は、単に白髪だったから、存在しない本があったというのは、あの世界では無い全くの異世界の書物だったから、本が勝手に入荷されていたのは、異世界の書物含め、適当な場所から盗んできたから・・・・全く馬鹿馬鹿しいことを・・・


・・・鏡の世界でのことは、ダークマインドが、力が戻ったかを試すために、人々を攫っていたことが原因・・・


・・・念のため向かってみたが、突然消息を絶った・・・どうなってやがる・・・



・・・何かあるはずだ・・・何かわかれば・・・世界の隔離を防げるはず・・・そのためには、一刻も早くインクウェル島や幻想郷を・・・



そのカギを握るとなれば・・・やはり宇佐見蓮子とマエリベリー・ハーンか・・・」













《???》


灰色目の少女「~♪」



エビテン「・・・何やら上機嫌のようですねぇ■■■■。」



灰色目の少女「おや、エビテンさんではないですか。そりゃあ機嫌もいいですよ。目的のモノがスムーズに手に入りましたもの。」


・・・灰色目の少女は、優(桜木霊歌)が渡してくれた謎の本と、1枚のカード(カードには、『ダークマインド』の絵が写っている)を取り出す。


エビテン「クク・・・予定通りですねぇ。流石です。」

灰色目の少女「これなら■■■■■様も喜ぶでしょう。」

エビテン「にしても、平行世界パラレルワールドを利用してこの本を手に入れてしまうとは・・・」

灰色目の少女「変装は大の得意ですから。優しすぎるあの少年を利用すれば案外何とかなりましたよ。流石に少々疑問に思われてしまったみたいですが・・・


・・・それで、このダークマインドはどうしましょうか?」

エビテン「とりあえず、ジザルギルに渡しておいてください。彼、ミートピアからとんでもないのをとっ捕まえたようですから、材料を探してましたよ。」

灰色目の少女「リョーカイです。」←その場を去る



エビテン「さて・・・そろそろ侵攻を再開した方が良いですねぇ・・・とりあえず、シャドウブロックで操った手駒を派遣しますか・・・


・・・それと、クローンの方々の技術を利用して作り出したアレも・・・クククッ・・・」








終演。





~後書き~
今回は、桜木霊歌さんとエイジアさんからの依頼でした。何かと不穏な空気が漂っておるようで・・・
さて、そろそろ何処かで再開させようかと思ってますインクウェル島編。一体これからどうなるんだあああああああああ!!!
今回はここまでです。感想OK。