二次創作小説(新・総合)
- 名もなき見習い魔女と格闘女王様 ( No.78 )
- 日時: 2021/10/28 16:51
- 名前: おろさん ◆cSJ90ZEm0g (ID: N0SZnmuB)
どうも。もうすぐハロウィンだ。その前日は俺の誕生日だ。おろさんです。
さて、今回はBUG依頼とはまた別の『ミッション』回を執筆します。そして久々に、混ぜ合わされて作られたあのエネミーが・・・
《BUGギルド》
ウィッチ「・・・よし、準備オッケーですわ!」
何かの準備を行っていたウィッチ。魔道の本や魔法薬などいろいろ揃えている。
蓮子「あれ・・・何してるの?」
ウィッチ「おや、蓮子さんにメリーさんではございませんか。
・・・実は、わたくしもそろそろ戦線に出ようと思いまして、色々準備をしていたのですよ。」
メリー「へぇ・・・ところで、何をそろえてるのかしら・・・?」
ウィッチ「見ての通り、魔法薬ですわ。これは『目からビームが出るようになる薬』で、こっちが『物凄い頻度で爪が伸びる薬』で・・・」
メリー「(絶対使い道が無いような・・・;;)」
おろさん「・・・ん?何やってんだ?」
すると、作者が部屋に入って来る。さっきの2人のように説明をすると・・・
おろさん「・・・成程。そういうことなら・・・
・・・早速ミッションがある。ついてきてくれ。」
4分後・・・
《司令室》
おろさん「・・・ダイヤモンドシティのダウンタウンで、何者かがエネミー達を撃退しているという情報が入った。そいつを見つけ次第、仲間に入るよう説得してほしい。」
蓮子「今度は探索系ね。」
ウィッチ「それなら、手っ取り早く済ましてしまいましょう。・・・それで、その人の特徴は分かっているのですか?」
おろさん「イマイチ情報が無いが・・・『格闘技を使っている青髪の少女』・・・だということだ。」
ウィッチ「(何だか、その特徴で知っている人がいるような・・・)」
おろさん「とりあえず、早速向かってくれ。合体獣の目撃情報も入っているから気を付けてくれ。」
メリー「ええ、わかったわ。」
ウィッチ「・・・まぁ、というわけで、いってみよぉ!!」
こうして、ダイヤモンドシティに向かうため、転送装置室に向う3人だった。
おろさん「・・・さて、準備を・・・「ちょっといいか作者。」おや・・・」
・・・すると、祷大地が司令室に入って来る。
おろさん「大地さんか。何か用?」
大地「ああ・・・合体獣の事で、色々と確認したいことがある。
・・・アウトローが送り出すエネミー達は、様々な世界にいる奴等を無理やり改造させている。そんで、『合体獣』と呼ばれるエネミーは、2つのキャラクターが混ぜ合わさったような見た目をしている。
・・・2つの事を考えると、合体獣は、様々な世界のキャラクターに改造を施して、何らかの道具部品で繋ぎ合わせて合体させている・・・そういうことになるよな。」
おろさん「・・・ああ・・・合体獣を倒しても、カードとなって消えるとなれば、やっぱそうなる。
・・・合体獣『ディスペクター』は、かつで『デュエルマスターズ』で語り継がれてきた英雄たちを改造・合体させて作り上げていた・・・
・・・1体のクリーチャーを無理やり改造させた改造兵『ディスタス』、2体のクリーチャーを混ぜ合わせた『ディスペクター』・・・アウトローの連中は、それを多世界の連中を利用し、再現した・・・
・・・今まで出現したディスペクター・・・『ドストライクン』は『ストライク』と『ドッスン』を、ファスナーのような物体で『連結』させ、『カポエラエッジ』は、『カポエラー』と『ギガントエッジ』を放電で繋ぎ合わせる『電融』で合体させている・・・」
大地「どうであれ、やっぱタチの悪い話だな・・・」
おろさん「ああ・・・・・・音信不通になってる仲間が多い以上、最悪の場合も考える必要はあるか・・・」
10分後・・・
《ダイヤモンドシティ:ダウンタウン》
ウィッチ「・・・さて・・・この辺りと聞きましたが・・・「『風神脚』!!!」おやおや・・・」
すると、どこからか、人型エネミーのアウトロー兵が派手にぶっ飛ばされ、撃退されていた。
・・・そして、赤色の扇を持った、青色のウェーブがかったロングヘアーの緑目の、18歳くらいのお嬢様っぽい女の人が現れる。
青色ロングヘアのお嬢様「全く・・・随分と荒っぽい連中だったわね・・・まぁ、この格闘女王『ルルー』様にとっては、たいしたことないのだけれど。」
・・・彼女は、ぷよぷよに登場する『ルルー』だった。
ウィッチ「・・・誰かと思えば、やはりルルーさんではありませんか・・・操られて無いようですわね。」
青色ロングヘアのお嬢様→ルルー「・・・あら、ウィッチじゃない。何でここにいるのかしら・・・それと・・・後ろの2人は誰かしら。」
ウィッチ「この2人は蓮子さんとメリーさん。今一緒に戦っている仲間ですわ。」
ルルー「『戦っている』・・・本当に戦える実力があるのかは別として、やっぱり大分面倒なことが起こっているみたいね。」
ウィッチ「まぁ・・・ところで、ルルーさんこそ何故この世界に?わたくし達は、貴方がエネミーを倒していることを聞いて来たのですが・・・」
ルルー「エネミー?・・・ああ、見境なく襲ってきたあの連中の事ね。
・・・ええ、まぁ、こっちもこの際話しておいた方がよさそうね。・・・実は・・・「ヴヴヴヴ・・・」・・・あら・・・?」
蓮子「!!・・・この感じは・・・」
メリー「エネミーね・・・!」
・・・奇妙なノイズ音が鳴ると、次第に、『ハンマーブロス』や『ワライタケ(ミートピア)』等が改造されたエネミーが発生する。
エネミー達「ヴヴヴ・・・」
ルルー「また来たわね・・・しつこいじゃないっ!」
・・・エネミーの群れの後ろには、下半身と両足、尻尾が『ネズミー(ミートピア)』、上半身と両腕が『メガブロス』であり、太い糸や包帯で繋ぎ合わされた『縫合』のディスペクターが出現した。
投尾縫合《メガブロネズミー》「ヴウ・・・」
蓮子「ホントにディスペクターまでいるのね・・・」
メリー「早く倒さなきゃ!」
ウィッチ「・・・今は話している暇はなさそうですわね。行きましょうルルーさん。」
ルルー「しょうがないわね・・・後でそっちも色々話してもらうわよ!!」
エネミー達「カカレ!!カカレ!!」
・・・こうして、ルルーとの共闘で、エネミーとの戦いが始まるのだった。
一旦区切ります。感想まだ。
- 名もなき見習い魔女と格闘女王様 ( No.79 )
- 日時: 2021/10/28 19:06
- 名前: おろさん ◆cSJ90ZEm0g (ID: N0SZnmuB)
続き。
ルルーとの共闘が始まったエネミー戦。エネミー達は、問答無用で4名に襲い掛かる。
ハンマーブロス(エネミー)達「オラオラオラ!!!(ハンマーを投げつけまくる」
ワライタケ(エネミー)達「ケラケラケラ!!(体当たりをしてくる」
ルルー「なってないわね・・・『崩撃連脚』!!」
ウィッチ「わたくしも行きますわよ!!『クェーサー』!!」
ルルーはぷよを消して、連続蹴りで体当たりしてきたエネミーを一掃、ハンマーブロスが投げたハンマーを蹴り返して撃退する。
ウィッチが放った魔法も、攻撃してきたエネミー以外も一掃した。
エネミー達「ギャッ・・・・・!!」
一掃されたエネミー達は、カードになってそのままどこかへと消える。
メガブロネズミー「ヴウ・・・・」
蓮子「すごい・・・一瞬で片付けちゃった・・・」
ルルー「それはもうバッチリ鍛えているもの。」
ウィッチ「簡単には負けませんわ!!さて、後はあなただけですわね!」
メガブロネズミー「ヴウ・・・ヴウウウオオオオ!!!!」
・・・メガブロネズミーが動き出す。上空に飛びあがると、(着地し、物凄い自負引きが響いた後)横回転をしながら接近し、ルリリのみたいなマリのような尻尾で薙ぎ払おうとする。
ウィッチ「ならば・・・『メテオ』!!」
・・・ウィッチは『メテオ』を放つが、ぶん回している尻尾がメテオを弾いてしまう。
ウィッチ「嘘ぉ!?」
メガブロネズミー「ヴウオオオオオオオオオオ!!!」
・・・更に、回転しながら連続でハンマーを大量に投げつける。前が見えてないので全くエイムが定まっていないが、(ハンマーが邪魔になるため)一同の動きが制限される。
メガブロネズミー「ヴウオオオオオオオオ!!!」
そのまま突っ込んで来るメガブロネズミー。対して・・・
ルルー「・・・『破岩掌』!!!」
・・・ルルーは、力を込めて、メガブロネズミーの尻尾に掌底突きをする。
尻尾は思いっきり弾んで、メガブロネズミーの顔面に激突。
メガブロネズミー「イッ・・・」
ルルー「隙だらけよ・・・『女王乱舞』!!!」
ぷよを消して、ルルーは究極技をメガブロネズミーにクリーンヒットさせた。
メガブロネズミー「ッ・・・・!!!」
ルルー「今よ!さっさとやってお終い!!」
ウィッチ「言われなくとも!!・・・『ビックバン』!!!」
メガブロネズミーが怯んで、すぐさまウィッチが『ビックバン』を放って大ダメージを与えた。
メガブロネズミー「グギャッハ・・・ッ・・・」
そのままメガブロネズミーは撃退された。・・・カードに変わったメガブロネズミーは、それぞれ『メガブロス』と『ネズミー』へと別れ戻り、そのままどこかへと消えていった。
蓮子&メリー「(今回私たちの出番無かった・・・;)」
ウィッチ「よし!いっちょ上がり、ですわ。」
ルルー「まぁ、当然の結果ね。
・・・それじゃあ、そっちで何が起こったのか、説明してもらえるかしら。」
5分後・・・
こうして、事情を説明する。
ルルー「・・・アウトローに、色々な世界の生物を改造したエネミー・・・そして、他人を操るシャドウブロック・・・貴方達も騒擾異常に厄介な事に巻き込まれたわね・・・」
メリー「まぁ・・・;」
ウィッチ「・・・こっちの事は話しましたわ。・・・それで、ルルーさんは何故この世界に?」
ルルー「・・・私は、サタン様を探していたらいつの間にかこの世界に流れ着いてたのよ。」
蓮子「『サタン』・・・?」
ウィッチ「簡潔に言って、ぷよ地獄を創設した面倒くさい人ですわ。
・・・それにしても、相も変わらず彼を追っかけまわしているのですわね・・・」
ルルー「そりゃあ当然よ。・・・でも、今回は少し違うのよね。」
3人「違う・・・?」
・・・ルルーは、続けてこう話す。
ルルー「・・・実は、サタン様の行方が分からなくなっているらしいのよ。」
ウィッチ「ほぉ、行方不明・・・・行方不明!!!?」
ルルー「ええ・・・それを聞いて私は心配で心配で・・・プリンプ中を探し回っても見つからなくて・・・
・・・でも、ある時サタン様らしき人影を見つけて、後を追ったら・・・気が付いた時にはこの世界に流れ着いていたのよ。」
ウィッチ「それは確かに気がかりですわね・・・他の顔見知りや仲間も行方が分からなくなっているとは聞いてましたが・・・」
メリー「・・・ひとまず、一旦ギルドに戻ってみた方が良いかもしれないわ。作者にも伝えておかないといけないし・・・」
蓮子「そうよね・・・」
ウィッチ「・・・それでルルーさん、あなたも、BUGに入ってはいかがでしょうか?行方不明になったサタンさん達を探すにもちょうどよさそうですし。」
ルルー「そうね・・・こんな大変なことになっているなら尚更、形振り構っている暇もないようね。
・・・いいわ。この格闘女王『ルルー』、BUGに手を貸してあげましょう。おーっほっほっほ!」
ウィッチ「決まりですわね!おーほほほ!」
蓮子「なんか似てるなぁ・・・」
メリー「ええ・・・」
・・・こうして、またまた仲間が増えたのであった。
終演。感想OK。