二次創作小説(新・総合)
- 花のオーバーテクノロジー ( No.89 )
- 日時: 2021/10/30 16:36
- 名前: おろさん ◆cSJ90ZEm0g (ID: N0SZnmuB)
どうも。おろさんです。
・・・今回は『救出』回。『インクウェル島編』再開の前日弾となります。
皆さんは(聴いているのなら)ボカロは何が好きですか?俺は『モザイクロール』が一番好きだ!
《BUGギルド》
マスターハンド『成程・・・わかった。こっちも引き続き捜索を続けておく。』
おろさん「ああ、頼むぜ。また操られないよう気を付けてくれよ。」
マスターハンド『・・・大きなお世話だ。』
・・・大きな白い手・・・もとい、スマブラ世界の創造主『マスターハンド』と会話をしていた作者。
ヴェルナー伍長「・・・一応アイツは無事なんだな。」←いた
おろさん「・・・まぁな。彼も流石に何度も操られるほど単純じゃあないさ。」
ヴェルナー伍長「まぁそりゃそうか・・・「ウィーン・・・(扉が開く」・・・ん?」
・・・そこに、(作者が呼び出した)蓮子とメリー、メタナイト、むらびとが入って来る。
おろさん「来たか・・・」
メタナイト「・・・それで、今回の依頼は何だ?」
おろさん「ああ・・・実は、そろそろインクウェル島の本格的な捜索を実行しようと考えてて・・・
・・・そこで、シャドウブロックに操られてると思われるキャラクターが確認された。」
・・・早速内容を話す。
おろさん「最近、野菜畑のエリア・・・たしか『コンサイ一家』の住居辺りに、『植物を生み出す魔法』を使う者が島の住民たちを攻撃しているようでな・・・情報によれば、発生しているエネミーにもかなり苦戦を強いられているらしい。」
むらびと「植物を?何か知り合いにそういうのがいたような・・・」
メリー「心当たりがあるの?」
メタナイト「ああ・・・たしか『ボーカロイド』の・・・」
蓮子「ボーカロイド・・・たしか、ネットで色んな曲が上がってたわね。そういうのも存在するのね・・・」
メタナイト「ああ・・・・それで、魔法を使うとなればこの世界の魔導書の・・・」
むらびと「ということはもしかして・・・」
おろさん「・・・2人が思っている通りだ。バトリオの魔導書の『植物魔法』を使えるのは、ボーカロイド『GUMI』。目撃されたのはおそらく彼女だろう。」
メタナイト「やはりか・・・彼女の魔法は回復技術にかなり長けている。エネミーのサポートを担っているとすれば、苦戦を強いられるのも納得だ。」
蓮子「それなら、早く助けに行かないとね。」
おろさん「ああ・・・急いで向かってくれ。」
15分後・・・
《インクウェル島1》
むらびと「えっと、確かこの辺りだったはず・・・」
メリー「・・・!ねぇ、あそこ・・・」
・・・メリーが指をさした先には、エスパーみたいなニンジン(『チャンシー・シャントネ』)を黙々と攻撃している少女の姿が。
その少女は、頭にゴーグルをつけて、黄色や緑などの色の服装の、黄緑のミディアムロングヘアだ。
目の色は本来は(たしか)緑色辺りだが、シャドウブロックに操られているようで目が金色に光っている。
シャントネ「ぐうう・・・流石に体がもたないぞ・・・」
ゴーグルをつけた少女「・・・・」
ゴーグルをつけた少女は、自身が持つ魔導書を開き、『植物魔法』でシャントネに黙々と攻撃を続ける。
メタナイト「あの魔導書・・・ならば、彼女はやはりGUMIだ!」
蓮子「あのニンジンの人も含めて助けないとね!!」
・・・4名は、すぐさま交戦している2名の元に駆け付ける。
ゴーグルをつけた少女→GUMI「・・・!」
シャントネ「な、何だ・・・?助けに来てくれたのか・・・」
メリー「後は私達に任せて、下がっててください!」
むらびと「他の住民は仲間が避難させてくれたから、安心してな!」
シャントネ「そうか・・・頼んだぞ・・・」←撤退する
GUMI「・・・・(構える」
メタナイト「くっ・・・やはりやむを得んか・・・」
GUMI「・・・(魔導書を開く)植物魔法『キャノン・プラント・アーマー』」
・・・GUMIは、魔力で生み出した植物を自身の身体に纏わせ体力を回復しつつ、同じく生み出した植物のキャノン砲で攻撃し始める。
むらびと「これくらいなら収集できるぜ!!」
対するむらびとは、自身の能力で魔力弾をポケットにしまいまくり、その魔力弾を投げ返しまくる。
GUMI「・・・(植物の壁を作って攻撃を防ぐ」
メタナイト「ならば斬るのみだっ!!」
メタナイトは、見事な剣裁きで、どんどん魔力の植物を斬っていく。
むらびと「僕だって!!!(斧で魔力の植物を切り裂いていく」
GUMI「っ・・・」
蓮子「どうやら押せてるっぽいわね。」
メリー「ええ、私達も行きましょう!」
蓮子とメリーも遅れて加勢し、弾幕を放つ。
GUMI「・・・!!」
GUMIは、再び魔力の植物で壁を作ろうとする。
メタナイト&むらびと「させるかっ!!!!」
すぐさま2名が壁を切り裂く。
・・・そして、蓮子とメリーが放った弾幕がクリーンヒットした。
GUMI「っ・・・ううっ・・・」
・・・そのままGUMIは倒れこんだ。4名が来る前までの疲労が大分たまっていたらしい。
・・・そしてシャドウブロックが抽出され、謎の古代文字によってシャドウブロックは消滅した。
GUMI「うう・・・・(倒れこんだまま」
メタナイト「かなり消耗が激しいようだな・・・早く連れて帰るぞ。」
2時間後・・・
《BUGギルド》
・・・少しして、容態が回復しきったGUMIに、色々事情を聴くことに。
おろさん「・・・というわけなんだ。お前も、その『シャドウブロック』に操られていたんだ。」
GUMI「そう言う事だったのね。そんな大変なことになってたなんて・・・ミクさん達も巻き込まれてないと良いんだけど・・・」
おろさん「・・・ミク達の事も、マスターハンドに頼んで捜索しておこう。・・・それで、出来ればまた協力してほしいんだが・・・」
GUMI「言われなくてもそのつもり。できる限りのことをやってみるわ。」
おろさん「そう言ってくれてよかったよ。
さて・・・そろそろ、インクウェル島の捜索を再開しなければ・・・『隔離』の拠点となっているのは『デビルのカジノ』・・・謎は残ったままだが・・・
・・・考えている暇はあんまり無い。一刻も早く、事態を解決させなければ。」
蓮子「いよいよって事ね・・・」
メリー「ええ・・・・・・」
蓮子「・・・メリー、どうしたの?」
メリー「いえ、この世界に来てから、どうもいろいろ気になることや、奇妙なことが起こって・・・蓮子もわかるわよね?」
蓮子「ええ・・・やっぱり、夢の事や、何でこの世界に訪れる人たちが、メリーの夢の中に出てくる人物達の事を知っているのか・・・こっちもこっちで分からない事ばかりだけど・・・」
メリー「・・・やっぱりここは、まだ話していない所も全部話した方が良いかしら・・・夢の事はまだ話していなかったし・・・」
蓮子「・・・そうなるかもしれないわね・・・」
大地「・・・『夢』ねぇ・・・妙に月の連中を彷彿とさせるぜ・・・」
《???》
白髪ポニーテールの女性「・・・さて、そろそろ行こうかしらね。」
灰色目の少女「■■■■■様・・・何故わざわざインクウェル島に出向くのですか?ロストアさんやダイアさんに任せればいいのでは・・・」
白髪ポニーテールの女性「・・・この前、エビテンが平行世界の方々と手を組んで作った、シャドウブロックを使った『アレ』を確かめてみたくてね・・・ちょっとこういうのには、『科学者魂』ってのがそそられるのよ。」
灰色目の少女「そういうものですか・・・まぁいいでしょう。私も、引き続き■■■■■■への侵攻を続行しておきましょう。」
白髪ポニーテールの女性「ええ、助かるわ■■■■。」
灰色目の少女「・・・ええ、すべてはあなたのために。イカレた上の者達ではなく、恩人である貴方について正解でした。」
白髪ポニーテールの女性「・・・フフッ・・・」
・・・次回、『インクウェル島編』再開。
終演。感想OK。