二次創作小説(新・総合)

模倣体『コピー』 ( No.99 )
日時: 2021/11/04 17:58
名前: おろさん ◆cSJ90ZEm0g (ID: N0SZnmuB)

どうも。おろさんです。




まだまだ続きます『インクウェル島編』。何やらとんでもない反応を確認。BUGに待ち受けているものとは・・・?







《インクウェル島1》


水辺に浮かんでいる酒場船にて。



・・・入り口でぐったりと倒れこんでいる、大きなカエルが2匹。緑色の小さい方が『リビー』、茶色っぽい大きい方が『クロークス』である。



カップヘッド「リビー!クロークス!!」


リビー「んん・・・?誰かと思えばカップヘッド達じゃないケロか・・・」


マグマン「何があったの!?凄いぐったりしてるけど・・・」


クロークス「船の中に、ミサイルみたいな棒を放ってくる化け物が現れたんだケロ・・・客は全員避難させたケロが、相手が強すぎて・・・ガクッ・・・(失神」


カップヘッド「化け物か・・・作者が言ってたディスペクターかもね。」

蓮子「・・・かなり嫌な予感がするわね・・・急がなきゃ!!」

メリー「ええ!」

カービィ「突入だーっ!!」





《船上の酒場(『ふっかけ酒場の大乱闘』)》



カメック「キキ・・・まずいですぞ・・・段々体力が・・・」

クッパJr.「どうすればいいんだよ!?逃がしてもくれないし!!「突入だーっ!!」うおっ!?」



・・・手間取っている2名の元に、蓮子たちが駆けつけてくる。


カメック「キキッ!?貴方達は・・・」


蓮子「・・・って、ええっ!?何で貴方達がいるの!?戦線復帰まではまだ時間がいるって聞いてたけど・・・」


クッパJr.「急にウルトラホールが開いて、そこからこの世界に飛ばされたんだ!!」


メリー「急にって・・・」

カップヘッド「とりあえず下がってて!!後は僕たちに任せろ!!」


カメック「頼みましたぞ・・・・・ただ、奴等には気を付けてください!!」←クッパJr.と共に後ろに下がる


マグマン「奴等・・・?「ヴヴヴ・・・」わっ!?」



・・・するとそこに現れたのは、赤いガウンコートを着た、ペンギンに似た姿をした男・・・『デデデ』らしき者だった。目が金色に光っているが・・・



デデデ?「・・・」


カービィ「デデデ!?君まで操られて・・・すぐに助けーー「ヴヴヴ・・・」えっ!?」


・・・更に、デデデ?の背後から、同じ姿をしたものが2体現れた。


デデデ?2「・・・」

デデデ?3「・・・」


マグマン「えええっ!?自称大王が3体!!?」


デデデ?達「・・・・(構える」


カップヘッド「やるしかないか・・・行こう!!」





デデデ?「・・・・(ハンマーで殴りかかる」

デデデ?2「・・・・(ゴルドーを投げ飛ばす」




カービィ「そう来るなら・・・こっちもこの手で迎え撃つよ!」


・・・カービィは、コピー能力『ハンマー』で、ゴルドーを打ち返し、デデデ?のハンマー攻撃を相殺。




デデデ?3「・・・・」



・・・デデデ?3が何か指示を出すと、エネミーが発生する。



エネミー達「カカレ!カカレ!!」




蓮子「また沢山出てきたわね・・・」

カップヘッド「関係ない!!周りの奴は一掃してやる!」


・・・カップヘッドとマグマンは、エナジービームでエネミーを一掃した。


デデデ?3「チッ・・・」



カービィ「さぁ今のうちだ!!正気に戻れー!!」


蓮子「メリー、私達も行くわよ!!」

メリー「言われなくてもっ!!!」


蓮子とメリーが、弾幕でデデデ?達を一か所にまとめた後、カービィがハンマーを思いっきり投げつけてデデデ?達に大ダメージを与えた。



デデデ?達「グッフ・・・・(倒れる」



こうして、デデデ?達を撃退した。



マグマン「よし!上手くいったね!!」


蓮子「・・・これで、シャドウブロックが出て来て消えるはず・・・何だけど・・・」



デデデ?達「・・・・・」




・・・倒れてから動きがない。・・・すると、デデデ?達の身体が、複数のシャドウブロックになって、分解されて消滅した。



カービィ「ええっ!?どうなってるの・・・?「やはりそうですか・・・」


・・・すると、避難していたカメックとクッパJr.が。



カメック「どういう仕組みかはわかりませぬが、今のシャドウブロックが、デデデさんの形を作っていたようなのですぞ。」

クッパJr.「要するに、こいつら全部偽物って事だよ。」



カービィ「そんな・・・じゃあ本物はどこに「フフフフ・・・」・・・!?」



・・・すると、次元の穴から、誰かが現れる。



・・・一人は黒色寄りの金色帽子を被った目つきの悪い棒人間・・・もとい『エビテン』。もう一人は、青い白衣を着た、緑目白髪ポニーテールの女性だ。



メリー「!!・・・あなたは・・・」



エビテン「・・・あなたと会うのも何だかんだでお久しぶりですね。アウトロー幹部。『連結』担当のエビテンです。」


白髪ポニーテールの女性「・・・ところで、さっきのやつ、なかなか面白かったでしょ?」




カップヘッド「『面白かった』って・・・ふざけるな!ていうかそもそもお前誰だ!!」





白髪ポニーテールの女性「ああ、私ね?





・・・私の名前は『ベノディア』。アウトローを指揮しているリーダー格といったところね。」





蓮子「リーダー格・・・!!」



カービィ「お前がフォックスの言ってた・・・ていうかどういうこと!?何でシャドウブロックがデデデの姿をして・・・」




白髪ポニーテールの女性→ベノディア「ああ・・・説明した方が良いわね。



・・・今のは模倣体『コピー』。エビテン達が、クローンだとか言う平行世界パラレルワールドの人たちの技術を借りてもらって、シャドウブロックを使って作り上げた兵器よ。」




カップヘッド「兵器!?junrisさんの依頼の時のあの研究所はその『コピー』のために・・・!?」




ベノディア「まぁそういうところね。

・・・何であの連中が何でオリジナルを超えることにこだわっているのかは理解できないけど、何だかんだで都合が良かったのよねぇ。」



カービィ「・・・て、ていうか、本物のデデデはどこなんだよ!?」



ベノディア「さぁ?そういわれてもねぇ。





・・・それより貴方達、案外なかなかやるようね・・・そういうわけだから、ちょっと『チャンス』を与えようかしら?・・・エビテン。」


エビテン「はっ。」


・・・ベノディアに命令され、エビテンは、2枚のカードを無理やり合わせたようなカードを取り出し、砕く。




エビテン「運命を決める大型シャドウと、色鉛筆を乱射する『ミサイルアーティスト』の文房具・・・それらをディスペクターにした・・・



行きなさい!!『フォーチュエンピツ』!!」




・・・砕かれたカードから現れたのは、金色の馬のようなモノが取っ手部分の様になっているルーレットが、12本の色鉛筆が入った大きな赤いアルミケースにファスナーのようなモノで繋がれているディスペクターだった。




色輪連結《フォーチュエンピツ》「アァァァァト、ハ、バク、ハァァァツ!!!ザン、ス!!!」




ベノディア「それじゃ、頑張ってね~♪」←エビテンと共に去って行く




カップヘッド「あっ!オイ待て!!」




フォーチュエンピツ「キキキィィィ!!!」




蓮子「っ・・・アイツを倒すしかないみたいね・・・」

メリー「そうみたいね・・・」





フォーチュエンピツ「ミサイル、オミマイ、ザン、スゥゥゥ!!!」






ボスディスペクター『フォーチュエンピツ』出現。





(*ベノディアの発言に関しては、彼女自身の個人の感想です)




続く。感想OK。