二次創作小説(新・総合)

Re: 戦士たちの新しい日々 part2 ( No.122 )
日時: 2021/10/09 13:16
名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: b.1Ikr33)

第70話「ヒュンケルの恋心」

【草摩本家】

ガラガラガラー

「ヒュンケル。君だったのか…?」
ヒュンケル「槏人。はとりは?」
槏人「僕が案内しよう。こっちだ!」

まさか、こんな男勝りの者が女性だったとはな。
初めて会った時、一瞬男だと思っていた。
しかし、それは見た目だけで実際は頼もしい女性だ。
俺は今…、別の仲間に恋をしている。

しゅうぅぅぅん…

「話は聞いている。入れ!」
ヒュンケル「ああ…」
槏人「僕は戻るよ。迎えは透にお願いしたからね…」
ヒュンケル「助かった…」

魔導士ケフカ。
由希の報告に寄ると、あいつは何らかの実験に寄って心が変化したらしい。
まるで、かつての僕みたいだ…。
透自身を傷付けたのに、あいつは僕を1人の女性として扱ってくれる。
紅葉の言葉が、今更になって理解するとはね…。

【槏人の部屋】

透「もうすぐ、最後の戦いですね…」
槏人「透。お前は夾を変えたんだ、今までの夾は由希に勝つ事だけを考えていたからね…」
透「はい……」
槏人「誰もが忘れていたあの話、前にしたよね?」
透「聞きました…」
槏人「僕は父様とうさまみたいに出来ないけど、今はお前が…透がこうして傍にいてくれる…」

いつか透は言っていたね、自分は僕の望む世界を壊そうとしている人間だと。
でもあの時、透は迷わず僕に手を差し伸べてくれた。
あれは、偽りなんかじゃない。
僕は透を大切に思う、1人の友人でもあるんだから。

71話に続きます。

Re: 戦士たちの新しい日々 part2 ( No.123 )
日時: 2021/10/09 19:39
名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: b.1Ikr33)

第71話「少ない休息」

【ゴールドソーサー イベントスウェア】

ゼルダ「………」

劇かと思いましたけど、此処でアイクさんに想いを伝えられるなんて。
今までにない出来事ですが、私は決めました。
どうか、アイクさんに想いを伝えさせて下さい。
その為に、この歌を歌います。

ゼルダ「♪愛し〜の あなた〜は、遠い所へ〜。色褪せぬ、永遠の愛 誓ったばかり〜に〜。
♪悲しい 時にも 辛い時にも、空に振る〜 あの〜星を〜、あな〜たと思い〜。
♪望まぬ 契りを、交わすのですか。どう〜すれば〜、ねえ〜あなた〜? 言葉を待つ〜♪」

一通り歌い終えると、グレイグさんが現れました。
彼に合わせるように、私も踊り出しました。
凄いですわ、此処までの名演技は中々ありませんもの。
間奏は無事に終わり、ついに私の出番が来ました。

ゼルダ「♪ありがとう 私の 愛する人よ。一度でも この想い、揺れた私に♪
♪静かに 優しく 答えてくれて。いつまでも、いつまでも あなたを待つ〜♪」

此処まで涙ぐむと、スタッフさんが現れて私の涙を拭いて下さいました。
勿論、観客席にいるアイクさんも涙目で拍手をしていますわ。
そして出番は終わると、アイクさんの腕の中で沢山泣きましたわ。
ごめんなさい、今はあなたの腕の中で泣かせて下さい…。

72話に続きます。

Re: 戦士たちの新しい日々 part2 ( No.124 )
日時: 2021/10/10 08:01
名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: b.1Ikr33)

第72話「2人を狙う刺客」

【ターミナルフロア】

プシュ〜

アイク「くっ……、煙幕か!!」
男「さあ姫様、参りましょうか!」
ゼルダ「いや。助けて、アイクさん!!」
アイク「ゼルダ!!」

くそっ、油断した!!
ゼルダが連れていかれるなんて、俺は騎士失格だ。
ずっと側にいたのに、結局何も出来ないとは。
その頃ゼルダは、混沌の果てに到着していた。

【混沌の果て】

ゼルダ「………」
バーン「中々のいい娘だ。よしアルスよ、彼女を我が新生カオス軍の幹部に加えよう…」
アルス「はい……」

これで、新しい駒が増えた。
僕の野望はまだ、諦めていないって事だね。
だけど、その頃の彼らもまた…大きく動き出している。
コスモス軍VSカオス軍、いよいよ始まるね。

【ユライシャ号 会議室】

クラウド「ゼルダが奴らの幹部になった、恐らく彼女を止められるのは…アイクしかいない」
サラダ「まさか、カオス軍の刺客に攫われるなんて…」
ポップ「場所もサトシたちに調べて貰ったらよ。元神さまであるカオスの本拠地にいる事が分かったんだ!」
ゴウ「それから、ティナさん救出なんだけど…今回ばかりは俺が生贄になるしかないと思っているんだ…」
ナミ「えっ…?」
クレオメ「まさかゴウ。あの方法を使うの?」
マズルカ「確かに君は普通の人間だけど、そんなのアタシたちは賛同出来ない!」
ゴウ「………」

ごめん、これ以上いい案は出て来ないよ。
FFBEのデイジーさんに出来たのなら、俺にもその価値はある。
光が沢山集まる場所、未来にある光すら届かない場所。
そこから光の宝玉って場所の頂上に行けば、バッツさんを失わずに済むんだ。
これが俺の物語の、最終章になる…。

73話に続きます。

Re: 戦士たちの新しい日々 part2 ( No.125 )
日時: 2021/10/10 08:06
名前: 天竜 (ID: 2DtFjIhe)

天竜です

ゴウは何をするつもりなのでしょうか?

Re: 戦士たちの新しい日々 part2 ( No.126 )
日時: 2021/10/10 08:21
名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: b.1Ikr33)

はい。
ゴウのやるべき事は、バッツたちの幸せの為にある行動に出ます。
しかしそれを察して、サトシが代わりにやるかも知れません。

それでは。

Re: 戦士たちの新しい日々 part2 ( No.127 )
日時: 2021/10/10 09:04
名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: b.1Ikr33)

第73話「混沌の果て、VS操られたゼルダ」

【混沌の果て】

アルス「ふっ…、やっぱり来ましたか! 後は頼みましたよ、ゼルダさん」
「はい。アルスさんの思うままに!」
メロイ「まさか。此処で君の彼女と戦うことになるなんてね…」

だが、ゼルダを止めなければティナを助ける事は出来ない。
戦闘開始直後、リュックのリミットブレイク・「いいとこ見せるよ〜」が発動した。
先に飛び込んだのは、レイン。
彼は切り札であるクリムゾンノヴァを発動し、俺は大天空を繰り出した。

BGM設定:Force Your Way

ゼルダ「破壊…。破壊こそ、私の使命…」
アイク「駄目だゼルダ、目を覚ませ!」
ゼルダ「ディンの炎!」
ダイ「!?アイクさん今です、もう一度あの技を!!」
アイク「ああ。行くぞ、大・天・空・ー!!!」
ダイ「これで決める! アバン……ストラーッシュ!!」
ゼルダ「きゃあぁぁぁぁぁぁぁ……」

よし、これでゼルダを助け出せるぞ。
俺とダイの渾身の一撃が直撃し、ゼルダは正気に戻る。
しかし、安心も束の間だった!
既にアルスはこの場にいなくなっていたせいか、この場から姿を消していた。

ゴォォォォォォォォ……

ポップ「こ、このままじゃ此処が持たねえ!!」
アイク「俺たちも急ごう。光の宝玉へ!」

混沌の果てが崩れ落ちたが、俺たちは無事脱出した。
ゼルダは力を使い果たしたせいで、眠り続けている。
俺は許せない、大切な人を道具として使うのは最低だな。
この怒りの一撃は、次に会う時までに残して置くとこの場で決意したのは言うまでもないさ。

74話に続きます。

Re: 戦士たちの新しい日々 part2 ( No.128 )
日時: 2021/10/10 13:39
名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: b.1Ikr33)

第74話「さよなら、サトシ」

【光の宝玉 最深部】

バッツ「くそっ、あと少しで届きそうなのに…」
「駄目だよ、バッツさん!」
バッツ「えっ?」
サトシ「これは、俺の役目でもあるから!」

嘘だろ、いつの間にかサトシがいない。
もしかして、俺を生かす為に自ら行ったのか。
行くな、行くなサトシ!!
必死で叫び続けても、俺の声はサトシに届かない…。

ゴウ「サトシーーーーー!!!」
マァム「駄目よゴウくん。これはサトシくんの決意なのよ!!」
ゴウ「えっ!?」
ムサシ「ジャリボーイ……。サトシはね、今まであたしらを導いて来たのよ!」
コジロウ「ああ。お嬢さんを助けるのも、自分の償いになると覚悟してな!!」
ゴウ「そ…、そんな……サトシ……。」

いつも言ってたじゃないか、ポケモンマスターになるって。
必ずダンデさんにも勝つって、散々言ってたじゃないかよ。
止めに入りたいのに、それを理解して皆は俺を阻止する。
何で……どうして何だよ、皆……。

ピカーン……

サトシ「やった…。今度はティナさんの手、離さなかったよ……」
バッツ「サトシ!!」
サトシ「ああ……。最高の舞台だった……、悔いはないよ………」
バッツ「サトシ……」
サトシ「バッツさん。泣かないで下さい……、俺は此処までですが……バッツさんはいつでも笑って欲しいな……」
バッツ「馬鹿野郎……。お前はいつもいつも、人の事ばかり気にしやがって……」
サトシ「幕が降りるよ……。もっと、もっと一緒に……、いたかったな………」
バッツ「サトシ………?」
サトシ「此処までみたいだ……。俺、そろそろ行くよ……。必ず世界を、守って……」
バッツ「サトシ……。サトシーーーーー!!!」

そんなの無理だろ、サトシ。
ティナを助けても、君がいなくなったら意味がないじゃないか。
でも、これでケフカを倒せる自信は付いたよ。
それを理解してサトシ、君は全ての力を光に変えて俺の恋人を助けたんだ。
自分自身と引き換えに、俺たちに希望を託してくれたんだな…。

75話に続きます。

Re: 戦士たちの新しい日々 part2 ( No.129 )
日時: 2021/10/10 18:56
名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: b.1Ikr33)

第75話「ティナ復活とケフカの企み」

【光の宝玉】

ゴウ「サトシ…。俺とお前はたった1人の仲間だろ、俺を置いていくなんて聞いてないよ……」
ダイ「…!?皆見て、ティナさんの意識が!!」

サトシは消えたけど、変わりにティナさんが復活した。
じゃあサトシは最初から、こうなる事を理解していたのか。
今俺たちは、異界の中にいる。
問題はどうやってティナさんの世界に戻るか、何だよなぁ…。

【光の宝玉 最深部】

「う、ううん?」
バッツ「ティナ!!」
ティナ「バッツ。どうして…? そっか、サトシくんが全ての力を光にしたから……」
バッツ「ああ……。良かった、本当に良かったよティナ…」
ティナ「バッツ……」

ぎゅっ………

バッツ「皆が待ってるよ。一緒に行こうかティナ、俺と一緒に…」
ティナ「ええ…。行きましょう、2人で一緒に!」

更に俺たちは、何度も抱き合った後ゴウたちの元に戻って来た。
これ以上ティナを手放さない為にも、俺は彼女を守る事に全力を尽くそうと誓う。
だが、喜びも束の間だった。
ティナ復活を利用し、あの野郎が現れたからだ。

しゅうぅぅぅん……

ケフカ「まあ。ティナが目覚めればお前たちは必ず僕の邪魔をするって理解していたよ!」
皇帝「惨めな物だな道化師よ。こちらにはドラゴンの騎士とその仲間たちがいるから、貴様など容易い!」
ケフカ「きぃ〜、暑苦しい!! ま、精々そうやって自信満々に気取ってなよ!」

余計なお世話だ、ケフカ。
今に吠え面見せるのは、お前の方だからな。
皇帝も言ってたけど、今俺たちの中にはダイを始めとする仲間たちがいる。
ケフカを倒すなら、更に力を強化するしかないみたいだな…。
まずはマズルカとメロイに、強い魔法を教えないと行けないからな。

76話に続きます。

Re: 戦士たちの新しい日々 part2 ( No.130 )
日時: 2021/10/10 20:50
名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: b.1Ikr33)

第76話「仲間からの特別授業 回復魔法編」

【ユライシャ号 コックピット】

パチパチパチパチ…

マズルカ「まず。勇者ダイに基本となる回復魔法を教えるわ!」
ダイ「お、俺に?」
マズルカ「炭治郎。アンタの水の呼吸で私に攻撃して来て!」
炭治郎「はい! 水の呼吸、壱ノ型・ウォータガ!!」
マズルカ「うっ!! 今よマァム、私に回復魔法を!」
マァム「ええっ! ホイミ!!」

そうか、炭治郎さんは剣士だから水属性の魔法攻撃を放ったんだ。
それで自ら攻撃を受けて、マァムに回復を依頼する。
緑は回復で、白はダメージを意味するんだね。
よし、今度は俺の番だ!!

マズルカ「ダイ。まずは善逸に技を仕掛けて見て!」
ダイ「はい!!」
善逸「行くぞダイ。雷の呼吸、壱ノ型・サンダガ!!」
ダイ「甘い!! 海波斬!!」
善逸「……っ!!!うわあぁぁぁぁぁぁぁぁぁ……」
伊之助「紋逸!!ふざけんな、自らダメージ受ける馬鹿が何処にいんだよ!!」
善逸「だ〜っ、煩いよ伊之助! 今は大事な魔法講座を受けてるんだから、黙ってろよ馬鹿野郎!!💢」
伊之助「お、おうっ!! な、何だ。授業じゃ仕方ねーな……(汗)」

凄い、あれが水属性の技か。
クラウドが使う凶斬りと、どっちが強いんだろう…。
皆ティナさんを復活しに行って疲れてるのに、まだまだやる気なんだね。
なあサトシ、お前に救われたこの命で…俺はあいつを倒したい!!

【通路内】

一護「ゴウじゃないか。授業受けなくてもいいのか?」
ゴウ「皆、無理してると思うんですよ…」
一護「……。多分分かっているからじゃないか?」
ゴウ「えっ……?」
一護「サトシの事は聞いたよ。あいつもあいつなりに考えて、今回の行動に出たんだ」
ゴウ「俺たちを守る為に、自らの力を光にして……ティナさんを助けたんですね……」
一護「ゴウ。泣くなら今の内に泣いとけ、俺が受け止めてやるからさ…」
ゴウ「はい…。では一護さん、お言葉に甘えて胸をお借りします!」
一護「ああ。いつでもいいぞ!」
ゴウ「う……。ううっ……、うわあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ〜ん………」

俺は本当に、無力過ぎだ!
こんな時だって言うのに、涙が出ないなんてカッコ悪いっしょ!!
伝説のポケモン・ミュウに辿り着くには、サトシがいなきゃ無理なんだよ!!
今更こんな姿を、他のみんなには見せたくない。
今はただ……、一護さんの腕の中で精一杯泣かせて下さい……。

77話に続きます。

Re: 戦士たちの新しい日々 part2 ( No.131 )
日時: 2021/10/11 07:47
名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: b.1Ikr33)

第77話「大切な人への想い」

【ラピスの世界 フィーナの家】

ファイサリス「ねえスコール、エアリス! 2人はリノアやロックのどんなとこに惹かれたの?」
スコール「そうだな…。今まで旅して来たけど、そこまで考えた事はなかったな」
ファイサリス「うんうん。私はラスウェルにあってね、彼ならいい旦那さんになると思ったんだよ!」
エアリス「ふふっ、ファイサリスらしいな!」

ティナが復活して暫く経ったけど、一部はサトシの死を受け入れようとしない。
特にタケシやカスミ ハルカ マサトは彼をよく知っていて、今まで旅をしていた。
勿論ゴウも、彼の死を受け入れるつもりはないみたい。
もしロックが突然目の前からいなくなったら、わたしは嫌だなぁ。

ファイサリス「……? ねえ、聞いてるのエアリス!?」
エアリス「ごめん。別の事、考えてたから…」
スコール「サトシか?」
エアリス「うん。シトロンから聞いたけど、ティナを助ける為に自らを犠牲にしたみたいなんだって!」
ファイサリス「ピカチュウは今バッツと一緒にいるから、その話はしない方がいいかも知れないね!」
スコール「そうだな。ティナが帰って来たお陰でピカチュウは更に明るくなったからな…」
エアリス「スコール……」

それと同じ位、わたしはロックが好き。
もっと一緒にいたいけど、この気持ちを上手く伝える事が出来ない。
愛を知りたい、でもその感情を知り過ぎると本来の目的を忘れてしまうかも知れない。
どうしたら私は、ロックを振り向かせる事が出来るの?

ガチャっ

「ねえ。私の家でハロウィンパーティーしようよ!」
ファイサリス「コハル。今はそんな呑気なこと言ってる場合じゃないよ!!」
コハル「それはそうかも知れないけど。いつまでもサトシロスって訳には行かないじゃない!!」
スコール「コハル。リノアは来てるのか?」
コハル「うん。メーア様の計らいでシトロンやユリーカたちも招待したみたいだって!」
ファイサリス「ラスウェルは?」
コハル「少し遅れて来るって。レインさんもフィーナさんを助けてから行くって言ってたから…」
エアリス「スコール、心当たりがあるの?」
スコール「ああ。パーティーまでまだ間に合う、俺たちも行くぞエアリス!!」
コハル「ファイサリスちゃん。準備手伝ってくれるかな?」
ファイサリス「うん。任せて!!」

元オーダーズって事もあるけど、今は頼もしい仲間。
フィーナちゃんがいるのは、エスタにある魔女公民記念館。
今頃レインさんが向かっているけど、どんな手を使って助けるのかなぁ。
彼女を助けたらいよいよ、打倒ケフカを倒す為の最終会議が始まるんだ。
この戦いを最後にするなら私、迷わないよ!!

78話に続きます。

Re: 戦士たちの新しい日々 part2 ( No.132 )
日時: 2021/10/11 20:45
名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: b.1Ikr33)

第78話「初めての初夜」

※ラブラブ描写がありますので、ご了承下さい。

【ユライシャ号 ロックの部屋】

しゅうぅぅぅん……

エアリス「ロック。お風呂上がったよ!」
ロック「ああ。早く入らないとヒュンケルにどやされそうだ…」

ロック、無理して笑っているなぁ。
サトシの最期、彼からはあまり話そうとしなかったもん。
それ程までに、言いたくない事なのかなぁ。
先に眠気が襲い掛かり、わたしは何とか維持しようと踏ん張っている。

しゅうぅぅぅん……

ロック「あ〜、気持ちよかったな!」
エアリス「………」
ロック「そうだエアリス、これを君に渡すよ!」
エアリス「ロック……。このお花…」
ロック「ヒュンケルやマサトに言われたんだ。これ以上大切な人を泣かせるなって…」
エアリス「………」
ロック「エアリス。俺と、結婚してくれるかい? 何があっても俺はエアリス、君を守る事を誓うよ!!」
エアリス「ロック………ふみゅっ!!」
ロック「これでも、まだ信じられないって言うのか?」
エアリス「も、もうっ!!//////////」

そんな事はないよ、ロック。
更に彼からのキスを受け入れながら、わたしたちはシーツの海へと流れていく。
わたしの心は更に、ロックが暖かくしてくれる。
わたしの知らない彼を少しずつ、少しずつ知って行きたい。
無事愛の儀式は終わると、わたしたちは同じ部屋でスヤスヤと眠ったんだ。
今度はわたしが、ロックを守りたいなぁ。

ロック「なあ、エアリス…」
エアリス「な〜に?」
ロック「まだ先だけどさ。新婚旅行は何処に行きたい?」
エアリス「行きたいところ、沢山あり過ぎて困ってる!」
ロック「じゃあさ。夾と透に会おうか、そして俺たちの事を報告しような!」
エアリス「うん、そうだね!」

今度はその手を、離さない。
もしケフカに寄って、世界は引き裂かれたとしてもわたしはあなたを何処までも探す。
山や川 ティンバー ガルバディア モブリズなど、色んな場所を回りながらあなたを見付けたい。
それはロックもきっと、同じ想いなのはわたしだけの特権でもあるかな。

79話に続きます。

Re: 戦士たちの新しい日々 part2 ( No.133 )
日時: 2021/10/12 07:13
名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: b.1Ikr33)

第79話「色々な世界」

【パラディアの世界 ヘスの本拠地】

ラスウェル「ケフカ……。まさか、あの男が生きていたとはな……」

父さんやイグニシオ、セレナから報告は受けている。
俺はヘスを束ねる王として、こちらの皆を纏める義務がある。
ラピスは大切な故郷だから、俺にとってあそこは第2の故郷と言ってもいい。
しかしこちらに来るにはやはり、あの男を倒さないとならないのか…。

ミツキ「殿下。闇のレインさんはどうしますか?」
ラスウェル「そうだな…」

闇のレインなら、もっと力を強化する必要があるけど。
今は、打倒ケフカに向けて準備を進めないと行けないな。
光のレインを守れるのは、フィーナやマリオたちしかいない。
その為には、仲間をもっと集めなければならないぞ。

感想はまだです。

Re: 戦士たちの新しい日々 part2 ( No.134 )
日時: 2021/10/12 08:08
名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: b.1Ikr33)

第80話「各自の対策」

【うちは家】

サスケ「先程レインから報告があった。無事フィーナを助け出したそうだ…」
ヒマワリ「良かった…。でもパパ、仲間が増えても敵を倒せないとは限らないんでしょ?」
サスケ「……。そうだな…」

最近、リカたちの世界に行ってないな。
こちらもこちらで忙しかったから、仕方ない事もある。
サラダはサクラについて行くかと思ったが、ヒマワリがいるからと言って拒否したのは意外だ。
ナルトも今は徐々に英気を養いつつ、今日はパルミドに行くと言ってたな…。

【パルミド 酒場】

ゲルダ「ふ〜ん。闇のレインねぇ、確かに名前からすると相当手強そうな相手だ!」
ナルト「ヤンガスからは何か聞けたか?」
ゲルダ「1つだけあるよ。でもその1つは、かなり危険な対策なんだ…」
ボルト「……。まさか、また自身をクリスタルにするって事か?」
ゲルダ「ちょっと違うよ。でもいい線行ってる!!」

つまり、自らの命と引き換えに仲間を守る。
こんな決意が下されたら、私はどうしたらいいの。
だからってナルトだけじゃなく、ボルトを失いたくない。
そう考えてたら、街の入口でカワキくんが待っていたの。

【正門】

カワキ「何か掴めたのか?」
ボルト「ベロニカお姉さんの時みたいに、もしかしたら俺たちの誰かが犠牲になる…」
デルタ「そんなの、元殻メンバーであるあたしたちが阻止すればいいわよ!!」
サクラ「デルタ……」
デルタ「サクラ。アンタが何を思って不安なのかは理解出来るわ、この対策で更に仲間を失いたくないって考えている事も」
ボロ「ならば。ラムダに行って、長老から話を聞くのがいいんじゃないか?」
サクラ「そうね。ナルト、一旦ユライシャ号に戻って再編成しましょうか!」
ナルト「ああ。そうだな、だけど…あの人が納得するかだな……」
サクラ「……。そう言われてみると、あの方なら確かに拒むかも知れないわね…」

ビルス様なら、間違いなく反対するわね。
まず、ケフカとの戦い前に闇のレインさんとの戦いがある。
しかも決戦の舞台が、スマブラ世界だなんて……。
何人かを編成し直さないと、私たちに明日は来ないって事になるわ。
もしかしたらコハルちゃん、今回はあなたが犠牲になるかも知れない危険な賭けになりそうよ。

次で対策編は終わりますので、もう少しだけお待ち下さい。

Re: 戦士たちの新しい日々 part2 ( No.135 )
日時: 2021/10/12 22:46
名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: b.1Ikr33)

第81話「大切な人の為に、コハルの決意」

【ユライシャ号の前】

コハル「………。フルール、フローラ グリーネ、グライネ!」

呪文を唱えると、目の前にドールナイツが現れたの。
私が呼んだのは、ドールイヅミさん。
普段はこの衣装だけど、戦う時は大変身するんだ。
これ以上一護さんに守られてばかりは、嫌だから。

ドールイヅミ「コハル様。どうかしましたか?」
コハル「私。仲間を守れるならこの命、賭けてもいいの!」
ドールイヅミ「行けません。もしうまく行ったとしても、私の主人はコハル様じゃなければ行けません!」
コハル「……。それでもいい、それで一護さんや皆が助かるならそうしたいよ!」
ドールイヅミ「コハル様…」

この気持ちだけは、曲げたくない。
私のせいで仲間を失うなら、こんな旅はもう必要ないよ。
ケフカを倒す前に、闇のレインさんを何とかしなきゃ行けない。
その為なら私、後悔しない道を選ぶんだから!!

無事更新出来ました、感想OKですよ。
それでは。

Re: 戦士たちの新しい日々 part2 ( No.136 )
日時: 2021/10/13 07:39
名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: b.1Ikr33)

先に次回作の発表をします。
あれから悩みましたが、ラブライブ系は一旦お休みしようと思います。
その代わり、スマブラやドラクエキャラをメインにした作品でお話を描こうと思います。

タイトルで悩んでいます、恋愛とほのぼの 冒険を中心にしたいならこちらの3弾を作りますが。
皆さんは、どうしたらいいですか?

Re: 戦士たちの新しい日々 part2 ( No.137 )
日時: 2021/10/13 07:50
名前: 天竜 (ID: 8comKgvU)

天竜です

サトシがいなくなったばっかりのにコハルまでいなくなったらゴウは悲しむでしょうね。

Re: 戦士たちの新しい日々 part2 ( No.138 )
日時: 2021/10/13 08:21
名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: b.1Ikr33)

いや、一護が悲しむかも知れません。
何より、コハルを大事にして来ましたから…。

Re: 戦士たちの新しい日々 part2 ( No.139 )
日時: 2021/10/13 08:35
名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: b.1Ikr33)

第82話「離れたくない、一護の想い」

【コハルの家】

コハル「………」

もし、私が犠牲になるって言ったら皆反対するだろうなぁ。
犠牲者を出さない為に、こうするしかないもん。
やっと帰って来たボルトたちまで、止められるって気がするんだよなぁ。
でも、サトシを生き返らせるなら私がやるしかないよ。

コハル「行ってきま〜す!」

少しだけ、時間が欲しかった。
ゴウは中々学校来ないけど、テストの日だけは必ず来るからなぁ。
ゴウは知ってるのかなあ、サトシの最期を。
ううん、私やポップさんたちしか知らない筈だよね。
何事もないかのように時間は過ぎ去り、無事1日を終えようとしていた。
そんな時だった、肛門の前で私の好きな人が立っていたのは。

感想はまだです。
続きは、作者が戻ってから描きます。

Re: 戦士たちの新しい日々 part2 ( No.140 )
日時: 2021/10/13 23:24
名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: b.1Ikr33)

第83話「それぞれの進む道」

【片道切符のあるゲート】

リノア「……。このゲートから、ガラフの世界に行けるんだね…」
スコール「ああ。俺たちは暫くガラフのいる世界で力をつけよう!」

いつ始まるか分からないからこそ、各自出発すべきだとシカマルは言ってた。
今闇のレインに対抗しても、力の差があり過ぎるから無理だと。
せつなはもろはと闇の世界に行き、とわは修兵さんと移動した。
コハルたちは、どうするんだろう…。

【ポケモンスクール】

イーブイ「ブイ、ブイ〜♪」
コハル「……。イーブイ、どうしたらいいかなぁ?」
イーブイ「イブ〜」

コハルを探していたら、此処にいると察した。
イーブイと一時的な別れになるから、まだ決意していない。
大好きなパートナーを置いていくのは、やっぱり厳しいよな。
だけどコハル、今は立ち止まってる場合じゃないんだぞ。

もう少し続きます、感想はまだですよ。

Re: 戦士たちの新しい日々 part2 ( No.141 )
日時: 2021/10/14 07:58
名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: b.1Ikr33)

第84話「それぞれのひととき」

【デルムリン島 ダイの部屋】

ふぁさっ……

ダイ「どうぞマァム、上がって! ラーハルト〜、クッキーとジュースお願いね〜」
ラーハルト「(台所から)はい、ダイ様!!」

普段からダイは、この島を実家にしているみたいね。
闇のレインさんやアルスとの戦いもあるけど、今は新婚旅行を楽しみたいから。
ダイの育ての親・ブラスさんは優しい人で、この島で起きた事を話してくれた。
それは、ハドラーにも関係があったの。

ハドラー「マァムよ。ダイの様子に変わりはないか?」
マァム「大丈夫。あの頃のダイじゃないわ!」
ハドラー「これを。ビルス様からお前が本部を離れる時に作ったから持って行けと!」
マァム「これは、新しい衣装とオリハルコンの小手だわ!」
ハドラー「そうだ。ビルス様も心配になっていたのだ、この世界を救うには我々が強くならないと駄目だと…」
マァム「少しだけ付き合って、報告したい人がいるのよ…」
ハドラー「ああ、分かった!」

そう、向かった先はアバン先生が眠っているお墓。
今日は丁度たった一度の月命日なの、するとハドラーは急に罪悪感を覚えたかのような表情に変わる。
そうよね、自分がアバン先生を手に掛けてしまったから仕方ないわよね。
私は此処に来た事がないから、モンスターたちに道案内して貰ったわ。

しゅうぅぅぅん……

アバン『お久しぶりですね、マァム』
マァム「先生。ご無沙汰しています!」
アバン『まさかハドラー、君がご一緒だったとは…』
ハドラー「私は…いや俺は、あの頃の自分を捨てたんだ! これからは貴様が残した弟子らと共に贖罪しようと思う!!」
アバン『しかし、ヒュンケルなら許さないでしょうね…』
ハドラー「……。貴様の言う通り、俺は魔軍司令として散々貴様やマァムたちの邪魔をして来た。しかしそんな俺に、光をくれたお方がいるんだ!!」
ラーハルト「マァムたち〜、ダイ様がお菓子の準備が出来たとお探しだ〜」
ハドラー「分かった。ではアバンよ、次に貴様に報告するのは世界が平和に戻ってからだ!」
アバン『そうだね。私の分までマァムや私の大切な教え子たちを宜しく頼みましたよ!!』
ハドラー「任せろ。このハドラーが貴様の前で誓おう、同じ事を繰り返さない事を此処で誓わせて欲しい!」

ダイ、ハドラーは心配いらないわ。
初めて会った頃の彼じゃ、なくなっているもの。
これからは、私たちと一緒に戦ってくれるわ。
例えそれが、世界に異変が起きてしまう形となっても。

次は檜佐木xとわ編です、感想OKですよ。

Re: 戦士たちの新しい日々 part2 ( No.142 )
日時: 2021/10/14 08:40
名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: b.1Ikr33)

先に、次回作のタイトル名を発表します。

「戦士たちの新しい日々 part3」です。
メインは、引き続きロクエアを中心にビアンカたちが登場します。

取り扱いジャンルは。

・BLEACH
・ワンピース
・ボルト
・スマブラ
・DQシリーズ
・FFシリーズ
・スーパードールリカちゃん
・犬夜叉
・ポケモン
・半妖の夜叉姫
・ドラゴンクエスト ダイの大冒険
・忍たま乱太郎

以下の作品を、出す予定です。
艦これは2章から出しますね。

Re: 戦士たちの新しい日々 part2 ( No.143 )
日時: 2021/10/14 19:14
名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: b.1Ikr33)

最終話「新しい世界へ」

【ハナダシティ】

「………。さて、ジムも復興しなきゃね!」

ヒカリちゃんからサトシの最後を聞いた時、ニビシティから駆け付けてくれた仲間に慰められたんだよね。
あたしたちの知らないとこでそんな事をするなんて、あんたは凄いわよサトシ。
タケシはジムリーダーを辞めて、ポケモン博士として頑張っている。
でもタケシだって本当は、辛いかも知れないわ。

しゅうぅぅぅん…

「つ、綱手様!」
「久々だなカスミ、あの時以来だな!」
「………」
「サトシの事は聞いたよ。だが、此処で立ち止まるよりも前に進むしかないんだ!」
「綱手様……」
「我愛羅たち五影にも事情を話したらね。すんなりと引き受けてくれたよ…」
「えっ……!?」
「行って来なカスミ。お前たちがいない間、各地方のジムはあたしたちが責任を持って警備するよ!!」
「綱手様……。では、行って来ます!」

何日か振りだけど、ヒカリやハルカもあの世界にいるわ。
確かに、いつまでも泣いてる訳には行かないよね。
あたしだって旅がしたい、少しでもピーチさんやビアンカさん達の力にならなきゃ行けないんだから。
待っててタケシ…みんな、あたしもすぐに行くから!!

感想OKですよ。

Re: 戦士たちの新しい日々 part2 ( No.144 )
日時: 2021/10/14 21:09
名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: b.1Ikr33)

エピローグ「久々の再会」

【パプニカ王国】

「そう…。みんな、強くなったのね」

闇のレインくんや、他の事とかも色々あるけど。
今はこうして、ダイくんたちに会えたのが嬉しいわ。
皆には皆の物語があるけど、こうして暇を見て来てくれるから凄く嬉しいわ。
ダイくんも見ない内に逞しくなったから、少しビックリしたけどね。

「マァム……。これからも、ダイくんをお願いね…」
「レオナ……。勿論よ、彼は私が守って見せるわ!!」

そんなダイくんだからこそ、マァムに惹かれたんじゃないかって気がしたの。
私はこの国をもっと強くしなきゃ行けないから、皆に同行する事は出来ないわ。
一国の姫として、この国を沢山強化しないと行けない。
また、ポップくんとも離れてしまうけど…そこは仕方ないわ。

エピローグ「久々の再会」完結!!

感想OKですよ。

Re: 戦士たちの新しい日々 part2 ( No.145 )
日時: 2021/10/14 21:49
名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: b.1Ikr33)

無事、完結する事が出来ました。
続きを楽しみにしている方、次回作でお会いしましょう!!

10月14日 謎の女剣士