二次創作小説(新・総合)
- Re: 戦士たちの新しい日々 part2 ( No.130 )
- 日時: 2021/10/10 20:50
- 名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: b.1Ikr33)
第76話「仲間からの特別授業 回復魔法編」
【ユライシャ号 コックピット】
パチパチパチパチ…
マズルカ「まず。勇者ダイに基本となる回復魔法を教えるわ!」
ダイ「お、俺に?」
マズルカ「炭治郎。アンタの水の呼吸で私に攻撃して来て!」
炭治郎「はい! 水の呼吸、壱ノ型・ウォータガ!!」
マズルカ「うっ!! 今よマァム、私に回復魔法を!」
マァム「ええっ! ホイミ!!」
そうか、炭治郎さんは剣士だから水属性の魔法攻撃を放ったんだ。
それで自ら攻撃を受けて、マァムに回復を依頼する。
緑は回復で、白はダメージを意味するんだね。
よし、今度は俺の番だ!!
マズルカ「ダイ。まずは善逸に技を仕掛けて見て!」
ダイ「はい!!」
善逸「行くぞダイ。雷の呼吸、壱ノ型・サンダガ!!」
ダイ「甘い!! 海波斬!!」
善逸「……っ!!!うわあぁぁぁぁぁぁぁぁぁ……」
伊之助「紋逸!!ふざけんな、自らダメージ受ける馬鹿が何処にいんだよ!!」
善逸「だ〜っ、煩いよ伊之助! 今は大事な魔法講座を受けてるんだから、黙ってろよ馬鹿野郎!!💢」
伊之助「お、おうっ!! な、何だ。授業じゃ仕方ねーな……(汗)」
凄い、あれが水属性の技か。
クラウドが使う凶斬りと、どっちが強いんだろう…。
皆ティナさんを復活しに行って疲れてるのに、まだまだやる気なんだね。
なあサトシ、お前に救われたこの命で…俺はあいつを倒したい!!
【通路内】
一護「ゴウじゃないか。授業受けなくてもいいのか?」
ゴウ「皆、無理してると思うんですよ…」
一護「……。多分分かっているからじゃないか?」
ゴウ「えっ……?」
一護「サトシの事は聞いたよ。あいつもあいつなりに考えて、今回の行動に出たんだ」
ゴウ「俺たちを守る為に、自らの力を光にして……ティナさんを助けたんですね……」
一護「ゴウ。泣くなら今の内に泣いとけ、俺が受け止めてやるからさ…」
ゴウ「はい…。では一護さん、お言葉に甘えて胸をお借りします!」
一護「ああ。いつでもいいぞ!」
ゴウ「う……。ううっ……、うわあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ〜ん………」
俺は本当に、無力過ぎだ!
こんな時だって言うのに、涙が出ないなんてカッコ悪いっしょ!!
伝説のポケモン・ミュウに辿り着くには、サトシがいなきゃ無理なんだよ!!
今更こんな姿を、他のみんなには見せたくない。
今はただ……、一護さんの腕の中で精一杯泣かせて下さい……。
77話に続きます。